就活はなんとかなる!前向きに進めるための方法を解説

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この記事のまとめ

  • 就活はきちんと対策をしたうえで進めていけばなんとかなる
  • 学校卒業後の就職率は基本的に96%を上回っている
  • 就活はなんとかなるとポジティブに考え、メンタルコントロールをしよう
  • 「なんとかなる就活」のためには、自己分析や業界研究を徹底することが大切
  • 就活が上手く行かないときは、周りの第三者に頼るのも手

「就活に失敗したらどうしよう」「もうこのまま就職できないのでは?」など、就活に不安を抱いている方もいるのではないでしょうか。就活は自己分析や業界研究、今までの振り返りなど、対策や準備をきちんと行ったうえで「なんとかなる」と前向きな気持ちを持つことが大切です。このコラムではメンタルのコントロールや事前準備など、前向きな気持ちで就活に臨む方法を紹介しているので、参考にしてみてください。

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就活はなんとかなるって本当?

就活は、きちんと対策をしながら諦めずに進めていけば「なんとかなる」ものです。
文部科学省の「令和2年度大学等卒業者の就職状況調査(4月1日現在)」では、以下のような結果が出ています。

・大学卒業者…96.0%
・短期大学卒業者…96.3%
・高等専門学校及び専修学校卒業者…100%

高等専門学校以上の学歴ではあるものの、どの学歴も96%以上の就職率となっています。内定がなかなかもらえなかったり、就活が思うように進められなかったりすると不安になる方もいるかも知れませんが、粘り強く行動を続けていくことが大切です。

参照元
文部科学省
令和2年度大学等卒業者の就職状況調査(4月1日現在)

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「就活はなんとかなる」とポジティブに考えるコツ

なかなか内定が決まらない人は、どうしても以下のようなネガティブな気持ちになりがちです。

「不採用ばかりで就活がつらい」
「面接がうまくいかない」
「緊張して何も言えなくなってしまう」

就職先が決まらないことで焦る気持ちと不安が、精神的に自分自身を追い詰めてしまいます。周りがどんどん内定をもらっていると、さらに不安に押しつぶされそうになることでしょう。
しかし、精神的に参っている状態で面接を受けても、担当者には雰囲気や表情、態度などで伝わるものです。
就活では、メンタルをセルフコントロールする術を身につけておくことで、精神力を維持したまま面接に臨むことができます。

メンタルをセルフコントロールしてみよう!

心が折れてしまわないように、自分自身のメンタルをコントロールするのも就活を乗り越える一つの方法です。どのような点に注意してコントロールするのが良いのか、下記で見ていきましょう。

過去の後悔をしないこと

過去の後悔を引きずらないようにしましょう。自分の人生において、過去はどうあがいても変えられないものです。反省をして次に活かすのは良いことですが、「あのときの面接でこう答えていれば…」「もっと企業研究しておけばよかった」といった後悔を活かすことはできません。
過去に固執すればするほど、ストレスは溜まっていく一方です。まずは、ストレスの原因となり得る気持ちを排除することからはじめてみましょう。

周囲のサポートに頼ることも必要

ストレスを抱えてしまう前に、人に頼ることも大切です。自分の周りにいる家族や友人、先輩、先生などに話を聞いてもらったり、アドバイスをもらったりすることで状況が好転することも。ときには想像以上の励ましの言葉をもらうこともあり、自信を取り戻すきっかけになることもあります。
周囲からサポートを受けることは、ストレスをコントロールする効果的な方法の一つです。

自分の好きなことをする時間をつくる

ストレスが溜まる原因を少しの間忘れ去ることも、心には大切なことです。
「就活」というワードを忘れてしまえるほど好きなことに没頭する時間を作ってみましょう。1時間でも2時間でも、丸々1日でも構いません。
理想は、ストレスを感じた初期の段階で、定期的にストレスフリーの時間を設けることです。「息抜き」は、簡単に始められるセルフコントロールの方法でもあります。

メンタルトレーニングを実践してみよう

ストレスを自分自身でコントロールすることも大切ですが、メンタルを鍛えることも効果が期待できます。メンタルトレーニングを実践して、今よりも強い精神を養うのも効果的です。メンタルを鍛える方法をいくつかご紹介していきましょう。

・自分の思っていることを紙に書き出してみる(客観的視点)
・自分と議論する(ネガティブな思い込みに反論するやり方)
・瞑想を行う(気づきを養う)
・ストレスを発散する
・生活環境や食生活を改善する
など

さまざまなトレーニング法がありますが、自分にあった方法を見つけてトライしてみてください。メンタルが少しでも強くなれば、その分ストレスに打ち勝つ力も身につくはずです。
就活に前向きな気持ちで臨みたい方は、「就活、楽しい?内定を獲得するまでの過程を楽しむコツ」もあわせてご一読ください。

「なんとかなる就活」を叶えるには準備も大切

「なんとかなる就活」を実現するには、自己分析や企業研究などの準備を十分にしておく必要があります。下記でそれぞれについて詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

自己分析をする

まずは自己分析を行いましょう。自己分析は自分の過去を振り返り、それを基にやりたいことや得意なことを掘り下げていく作業です。希望の仕事・業界や、将来のキャリアプランなどを決めるのに指標となる大切な過程なので、最初に行いましょう。
就活がどうしてもうまくいかない、興味のある分野が増えたといった場合には、再度行う必要があります。

業界研究をする

自分のやりたい仕事を決めるために、どのような業界があるのか知っておきましょう。業界についての知識をきちんと身につけておくことで、自分のやりたいことを見つけられるだけでなく、入社後のミスマッチを回避することにもつながります。情報収集はインターネットや業界関連の書籍だけでなく、説明会にも出席して働く人の生の声を聞いてみるのがおすすめです。

自己分析や業界研究の効果的な方法を知りたい方には、「自己分析って何?やり方がわからない方へのヒント集」や「企業研究ってどうやるの?基本的なやり方と目的を解説」の記事もおすすめです。

就活がうまくいかないときの対処法

「自分の理想どおり就活が進まない」という場合は、以下の対処法を試したうえで、就活に再トライしてみてください。

自分へのご褒美を考える

自分へのご褒美を考え、明るい気持ちで就活に臨めるようにしましょう。たとえば、説明会の帰りにスイーツを買いに行く、面接の帰りに外食をするなど、就活の合間に息抜きの時間を設けるのがおすすめです。ご褒美を考えておくことでリラックスできるほか、就活へのモチベーションアップにもつながるでしょう。

一度就活を休む

就活がどうしても思うように進まない場合は、一度休んで充電期間にしましょう。趣味活動や旅行など、自分の好きなことをしてリフレッシュするのがおすすめです。心身ともに十分休めることで、心にゆとりを持って就活に臨めるようになるでしょう。ただし、充電期間が長引いて就活が疎かにならないよう、休む期間をきちんと決めることが重要です。

今までの就活を振り返る

就活がうまくいかないときは、今までの就活を振り返ってみるのも有効です。

面接時の態度は悪くなかったか

面接時の態度に悪い部分がなかったか、一度振り返ってみましょう。たとえば、身だしなみができていない、正しい言葉遣いができていない、姿勢が悪いなどは、面接で悪印象を与える要素となります。また、面接中以外でも、待ち時間にほかの応募者と私語をする、終了後に社内の人と挨拶をしないといった行動も控えましょう。「会場に入った段階から面接が始まっている」と気持ちを引き締めて臨むことが大切です。

「なんとかなるでしょ」と就活を甘く考えていないか

「なんとかなるでしょ」と就活を甘く考えているのも、うまくいかない原因の一つです。「なんとかなる」と前向きな考えを持つことは良いことですが、「『なんとかなる就活』を叶えるには準備も大切」で述べた事前準備や、今までの振り返り、マナーの確認などをきちんと行っていることが前提となります。十分な対策をせずに「なんとかなる」だけで進めても、就活はうまくいきません。ポジティブに考えつつ、きちんと対策をしたうえで就活に臨みましょう。

プロに相談する

就活がうまくいかなくて悩んでいるときは、プロのサポートに頼るのも有効な方法です。一人で悶々と悩んでいるだけでは、解決策を見出すことはできません。プロに相談することで適切なアドバイスをもらえ、悩みが解消される可能性があります。
家族や友人など、近しい間柄では相談しづらいという人は、学校のキャリアセンターや民間の就職エージェントを利用してみましょう。サポート経験が豊富なプロのアドバイザーが在籍しているため、就活の悩みに関して的確にアドバイスがもらえます。

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就活を思うように進められずに悩んでいる、悲観的になってしまっているという方は、ぜひハタラクティブまでご相談ください。

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