就活失敗が続くのはなぜ?陥りがちな原因とは

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この記事のまとめ

  • 就活に失敗したと感じる人は「志望度の低い企業で働いている」「内定を1つも獲得できなかった」の2タイプ
  • 失敗の原因は、就活のスタートが遅い、企業選びを慎重に行わない、狭い条件で企業選びをした、など

就活失敗はなぜ起こるのでしょう?

失敗を次につなげるためにも、原因を知って対策をとりましょう。 多くの失敗は企業側とのミスマッチから起こるもの。ではそのミスマッチはなぜ起こるのか、分かりやすく解説します。

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就活失敗したと感じる人は2タイプ

希望する企業に入れず、とりあえず内定をもらった企業で働いている

希望していた企業から内定をもらえず、とりあえず目についた会社に応募。内定をもらって働きだしたものの、違和感があり後悔しているのがこのタイプです。
既卒になることを避けるために焦って応募する方が多いようですが、自分と企業が合うのか見極めないまま入社するため、ミスマッチが起きる可能性は高いでしょう。

内定を1つももらえず、正社員になれなかった

新卒時に希望する企業全てから内定をもらえず、就活を継続している、フリーターとして働いているのがこのタイプ。学校卒業後は既卒となりますが、「新卒時よりも内定率が下がる」というイメージからか、就職することを諦めてしまう方も少なくないようです。

また、自分の就活について進め方に自信が無くなっている方も多いでしょう。

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就活失敗の原因とは

就活に失敗した人たちには、いくつかの共通する原因があります。
これから就活する人も、一度失敗している人も、失敗のパターンを知って対策を練りましょう。

スタートが遅かった

就活のスタート時期は内定をもらえるかどうかを左右する重要な要素の1つ。遅れをとればとるほど、内定のチャンスは遠のきます。
なぜなら、スタート時期の早い学生が採用枠を埋めていくため、募集企業が少なくなり、希望した企業に採用される可能性も低くなるからです。

新卒の就活は「大学3年の3月からエントリー開始」という風に、一斉のスケジュールでスタートします。周囲の流れに乗り遅れないためにも、エントリー開始前から自己分析や企業研究を進め、企業の採用活動が本格化したら真っ先に行動できるように準備しましょう

卒業後の就活は既卒扱いになるため、
新卒のような一斉スケジュールで動くわけではありません。なので焦って目についた企業に応募するのではなく、自分の適性やキャリアプランをじっくり考えた上で、応募先を選びましょう。ただ、学校卒業後3年以内なら新卒枠で採用してくれる企業が増えていますが年齢を重ねるにつれて採用のハードルはあがります。

「フリーターでも稼げるから」と考えるのではく、将来のためには1日も早く就職を目指してはいかがでしょうか。

企業選びを慎重に行っていなかった

希望企業から内定をもらえず、目についた企業に応募して入社した人、充分な企業研究をすることなく入社を決めた人は、入社後のミスマッチに悩む傾向があります。

「有名企業だから」というイメージで就職しても、その企業の業務や社風が自分の適性や価値観と合っていなければ、長く働き続けるのは難しいでしょう。

後悔しない就職をするためには、事前に企業の情報を集める作業が必要。業界の特徴やその仕事内容、応募する職種の将来的なキャリアについてよく調べ、納得できる働き方ができそうか考えましょう。

新卒であれば、インターンに参加したりOB訪問をしたりして、企業に勤める人の生の声を聞くのがおすすめです。

限られた企業にしか応募していない

先入観やなんとなくの感覚で業種や職種を絞りこみすぎると、応募数が減って内定率も低くなります。
自分が大事にしたい条件をはっきりさせる必要はありますが、条件が多すぎると応募可能な企業は限られてしまいます。
条件が多い時は本当に譲れないものだけに厳選し、先入観なく幅広い業種や職種から求人を探すことで、自分に合った企業を見つけやくすくなるでしょう。

履歴書、面接対策に問題があった

履歴書や面接において特に対策をせずに、面接官に響く回答をするのは難しいでしょう。

面接でよく聞かれる質問は決まっているので、事前に回答内容を考えておくのが面接対策の基本

中には、Webサイトや書籍の例文を丸写ししたような回答をする人がいますが、ベテランの面接官には簡単に見抜かれてしまいます。

面接では自分の言葉で話すことで、あなたの人柄や価値観が伝わるものです。自分を大きく見せる必要はないので、面接はあくまで「自分という人間を知ってもらう場」と考えてください。

志望動機が他社でも言える内容

面接に落ち続ける人によくある原因が、志望動機の準備不足です。
志望動機は必ずといっていいほど聞かれ、多くの企業が重視している項目。企業は志望動機から自社への理解度や熱意、人柄や価値観などを判断しています。

そのため、「〇〇業界に憧れていたからです」という他社でもいえる内容は評価されません

志望動機を考える際は企業研究で応募先の特徴を掴み、その企業だからこそ働きたい理由を伝えましょう。

面接マナーが守れていない

説得力のある受け答えをしても、身だしなみが乱れているのは社会人としてマナー違反。「お客様の前にもその格好で出るのか」と思われ、不採用になってしまいます。
また、入室時や退室時などの挨拶も、できていなければマイナス評価になるでしょう。言葉遣いが丁寧でないとそれだけで不合格になることもあるので、面接にふさわしい振る舞いかできているかは、充分注意する必要があります。

就活に失敗する理由は?原因と対策

就活を成功させるには、よくある失敗の理由と対策方法を知る必要があります、ここでは、就職成功のヒントをQ&A形式でまとめました。

就活に失敗する理由は何ですか?

自己分析や企業研究の不足、選考対策の不足などが考えられる主な理由です。新卒の場合は、就活のスタート時期の遅れも失敗の原因になり得るでしょう。そもそものエントリー数が少ない、応募者が多い大手企業しか受けていないのも、よくある失敗の要因。書類や面接で何度も落ちる人は、基本的な就活マナーに問題がある可能性もあります。
就活失敗の詳しい理由は、このコラムの「就活失敗の原因とは」でご確認ください。

新卒で内定がもらえなかったらどうなりますか?

卒業後も「既卒」として就活を続けられます。企業によっては既卒を新卒枠で募集しているので、諦めずに就活を続けましょう。中には新卒としてもう1年就活をするために、留年して大学にとどまる人もいるようです。
就職留年とは?浪人との違いやメリット・デメリットを解説」では、就職留年する人へのアドバイスを掲載しています。

正社員就職しないとまずいでしょうか?

安定した収入や雇用を望む場合は、やはり正社員に就職するのが良いでしょう。フリーターと正社員では、年齢を重ねるごとに収入の格差が大きくなります。また、フリーターは任される仕事の範囲が限定されている場合が多いので、正社員と比べて仕事を通した自己成長がありません。
正社員とフリーターの違いについては、「フリーターと正社員の違いとは?年収・待遇・生活など視点を変えて解説!」をご覧ください。

就活を成功させるにはどうすれば良いですか?

自分に合った企業に内定をもらうには、適性に合った仕事を探すことが第一歩。まずは世の中にある業界を幅広く調べ、興味がある業界の中から自分に合う企業を探しましょう。応募先が決まったら、応募書類や面接対策を入念に行い、選考の通過率を上げていきます。
応募書類と面接の対策は、「書類選考で落ちる!原因と対策」と「就職面接を成功させる方法!基本的マナーやよく聞かれる質問例などを解説」をご覧ください。

就活を助けてくれる機関はありますか?

ハローワークや就職・転職エージェントでは、求人紹介や模擬面接などのサポートを行ってくれます。特に転職エージェントでは、カウンセリングのうえで経験や適性に合った求人提案を受けられるのが魅力。専任の担当者が、選考対策から企業との交渉までをサポートしてくれます。
就職エージェントのハタラクティブでは、若年層の就職支援に特化したサービスを展開中。正社員未経験の方の就職実績も豊富です。

ミスマッチを避けたいならエージェントの利用もおすすめ

就活失敗には様々な原因がありますが、原因が判明すれば取るべき対策もハッキリします。ぜひ上記を就活の参考にお役立てください。
会社選びや履歴書・面接対策に不安のある方はエージェントの利用もおすすめです。

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