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良い就職先とは?満足できる働き方を探そう!
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この記事のまとめ
- 良い就職先の一般的な特徴としては「業績が安定している」「離職率が低い」などがある
- 自分にとっての良い就職先は個人の判断基準によって異なる
- 自分にとって良い就職先を探すためには、自己分析をしっかり行う必要がある
- 良い就職先がどんなところか分からないときは、第三者に聞いてみるのも有効
せっかく就職するなら、できるだけ良い就職先を見つけたいと考える人は多いです。しかし、「良い就職先」は人によって異なるので、自分にとってはどういうところなのかを考える必要があるでしょう。社風、制度などを企業研究で調べながら自己分析で就職先に求めるものを整理していくと、自分にとって良い就職先を見つけられます。後悔して再度就活することのないよう、自分の理想をしっかり把握したうえで仕事探しをしましょう。
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良い就職先とは
良い就職先の定義は人によって違います。しかし、「福利厚生が充実している」「しっかり休みを取れる」「残業がない」などの待遇面を気にかける人は少なくありません。仕事に忙殺されて自由時間もない職場では精神的に追い詰められてしまうので、待遇面が最も大事と考える人もいるでしょう。
しかし、待遇面ばかりを気にしていては仕事に対する希望や夢が徐々にぼやけていってしまうことも。待遇は「働くこと」の一面にしか過ぎないので、仕事内容も働き方と同じくらい考えるべきといえます。
睡眠時間を除いて、私たちが1日のうち大半の時間を費やすのは仕事です。
かけがえのない自分の時間を使うのですから、日々の満足感や充実感を大切に自分の意向と合った働き方をしたいもの。仮に他人には大変そうに見えたとしても、本人が満足しているのならそれは「良い就職先」といえるでしょう。
「就職できればどこでもいい」という発想がなぜ良くないのかについては「「どこでもいいから就職したい」を今すぐやめるべき理由!内定のコツも紹介」のコラムで説明しています。
良い就職先の5つの特徴
一般的に良い就職先とされる職場には、次のような特徴があるようです。以下、それぞれ詳しく解説します。
1.社員からあまり不満が出ない
働いている社員からあまり不満の声が上がらないのは、良い就職先である可能性が高いでしょう。何か問題がある場合は、職場のあちこちで不満の声が上がっているものだからです。
2.安定した業績である
業績が安定しているのは経営が順調なうえ、比較的景気の影響を受けにくい企業であるといえます。よって、長く勤めやすい就職先といえるでしょう。給料が下がったり人員整理で解雇されたりといったリスクも比較的少ないのがポイントです。
3.有休を取得する人が多い
有休取得率が高いのも、良い就職先の特徴の一つ。企業がワークライフバランスを重視しているだけでなく、社員が有休を取ることに後ろめたい気持ちを抱かないような職場環境ということだからです。企業によっては周囲を気にして有休を申し出られない人が多く取得率が伸びないところも多くみられるなか、有給取得率の高さは働きやすさの重要な指標といえるでしょう。
4.働きに見合った給料をもらえる
社員の働きに対して適切な給料を払う企業も良い就職先といえます。なぜなら、残業が多くハードな働き方をしていても時間外手当が満額出ないなど、社員の働きに対して十分な給料が支払われていないことも多いからです。働いたぶんを正当に評価してくれる企業は、安心して働ける環境といえるでしょう。
5.勤続年数が長い社員が多く離職率が低い
勤続年数の長い社員が多く、離職率が低いのも良い就職先のポイント。働きにくい企業は人が定着せず、従って離職率が高くなるからです。離職率の低い企業の求人はなかなか出てこないので転職しにくいですが、求人を見つけたら良い就職先に転職するチャンスといえます。
良い仕事について知りたい方には「「良い仕事」とはどんなもの?価値観や条件から自分に合う仕事を見つけよう」のコラムもご覧ください。
良い就職先を見つけるための3つのポイント
自分にとって良い就職先を見つけるには、次の3つのポイントを押さえておくと良いでしょう。以下、それぞれ解説します。
1.しっかり自己分析をする
良い就職先を見つけるには、念入りな自己分析が欠かせません。まずは自分にとって良い就職先とはどんなところかを明確にする必要があるからです。自己分析の詳しいやり方については後述します。
2.向いている仕事ややりたい仕事について考える
自己分析が終わったら長所と短所、好き嫌いをもとに向いてる仕事とやりたい仕事について考えてみましょう。見つけた長所が活かせる仕事は何か、職業一覧などを見ながら考察してみてください。やりたい仕事については、興味のある業界や働き方から絞っていくのがおすすめです。これらに当てはまる仕事が自分にとっての良い就職先といえるでしょう。
3.積極的に情報を探しに行く
積極的に情報を探しに行くのも良い就職先を見つけるカギです。求人を検索する以外にも興味のある業界の四季報を見てどんな企業があるのかを知ったり、企業説明会に参加したりするのも良いでしょう。まずは知っている企業の数を増やすことが良い就職先を探すための一歩となります。
興味のある分野の企業を調べたり、社名を知っている企業の取引先をたどったりするのもおすすめです。
良い就職先を探すためには自己分析と企業研究が大切
良い就職先を見つけるためには、自己分析と企業研究が重要なポイントとなるでしょう。
良い仕事、良い就職先というのは個々人で判断基準があり、人によって違うからです。そのため自分にとってベストな職場を探すためには、自己分析をしっかり行い自分自身と向き合う必要があるでしょう。
そもそも自己分析とは
自己分析とは過去の経験や現在の状況を分析し、自分について深く知っていく作業のこと。
多くの視点から自分を見つめ直して性格や志向、好き嫌いを知り、自分は何がしたいのかを探っていきます。また得手不得手を知ることで、どんな仕事に向いているのかも見えてくるでしょう。その中で将来への具体的なビジョンを固めていきます。
自己分析のやり方
自己分析は以下の手順で進めるのが一般的です。以下、良い就職先を見つけるための自己分析のやり方を解説します。
1.過去の経験を書き出す
まずは、これまでの経験の中で印象深いものを書き出します。頑張ったことや嬉しかったことなど、印象の強いものから書いてみましょう。前職や過去のアルバイト、部活やサークルといった経験を振り返ってみてください。
2.過去の経験をもとに好き嫌いなどをを書き出す
経験から心に残っているエピソードを抜き出したら自分の好き嫌いや強み弱み、思い当たる性格を考え、書き出します。「人の世話をするのが好き」「コツコツと進める作業が得意」「細かいところまでよく気がつく」など、端的な言葉で思いつくままに挙げてみてください。
3.書き出したものに当てはまる業界や職種を書き出す
次に、書き出したものに業界や業務を当てはめていきます。自分なりの考えで構わないので人と話すのが好きなら接客業、動物が好きならペット業界など思いつくままに書いてみましょう。上手く思いつかなければ、インターネットで調べたり仕事図鑑の本を参照したりするのもおすすめです。
4.自分が職場に求める要素を書き出す
最後に、自分の望む働き方について考えます。「土日祝日は休み」「残業が比較的少ない」「一人で黙々と作業ができる」など、希望条件を挙げてみてください。
ある程度挙げられたら、優先順位を決めていきます。挙げた条件のうち、上位3つくらいが求人を検討する際の実際の基準となるでしょう。
以上の作業で、自分にとっての良い就職先の条件が明確になります。良い就職先がなかなか思いつかないという人は一度やってみてください。
良い就職先を見つけるには企業研究も必須
企業研究は良い就職先を見つけるための大事な作業。自分の意向が決まっても、それを叶えられる場所がわからないままでは納得のいく就活はできないからです。よって、自己分析と同時に企業に関する情報収集も進めておきましょう。
最初から「アレはだめ、コレもだめ」と決めつけては自分自身の可能性を潰してしまいます。先入観を持たずに多くの業界や職種を見てみると、意外な場所に良い就職先を見つけられる可能性があるでしょう。
企業研究のやり方について詳しく知りたい方には「業界研究のやり方から情報収集の仕方・ノートのまとめ方まで徹底解説!」のコラムが参考になります。
希望別にご紹介!良い就職先の4つの例
「自分のペースで働きたい」「高収入を狙いたい」などの希望に応じた良い就職先の例は以下のとおりです。就職先を検討する際の参考にしてください。
1.自分のペースで働きたい人に良い就職先
自分のペースで働きたい人には「個人作業が多い」「テレワークを推進している」といった特徴を持つ職場が向いているでしょう。以下、それぞれ解説します。
個人作業が多い職場
主に個人でする作業が多い職場は、自分のペースで働きたい人に良い就職先といえます。なぜなら一人ですることの多い仕事は個人の裁量が比較的大きいうえ、自分で業務をこなすペースをある程度決められるからです。よって、自分のペースを守りたい人に適しているでしょう。
テレワークを推進している職場
テレワークを推進している職場も、自分のペースで働きたい人にとってはメリットの多い職場でしょう。テレワークは就業時間は変わらないものの、自宅で仕事ができるのでリラックスしながら働けるからです。また、通勤に時間を取られないのでスケジュールに余裕ができ、生活にゆとりが生まれやすいのもメリットといえます。
2.ワークライフバランスを重視したい人に良い就職先
ワークライフバランスを重視したい人にとっては、福利厚生が充実していたり個人の働き方に配慮してくれたりする職場が適しているでしょう。以下、詳しく解説します。
福利厚生が充実している職場
福利厚生を充実させている企業は業務だけでなく社員の生活も考慮しているため、ワークライフバランスを重視する人にとって働きやすい職場です。また、福利厚生が充実した企業では社員の意欲が高く業績も安定している場合が多いため、仕事を続けやすい環境といえるでしょう。
時短勤務など働き方に配慮している職場
積極的な時短勤務の導入やフレックスタイム制など社員の働き方に柔軟性を持たせている企業は、ワークライフバランスを重視している職場といえます。よって、ライフイベントや急な病気といった事情が生じても働き続けられる可能性が高いでしょう。
3.高収入を得たいと思う人に良い就職先
高収入を得られる就職先を探している方には、次のような職場が適しているといえます。以下、順に見ていきましょう。
インセンティブ制を取っている職場
インセンティブ制を取っている職場は、高収入を得たい人にとっては良い就職先といえます。インセンティブとは報奨金のことで、一定のノルマを達成すると基本給にプラスして支払われるものです。インセンティブ制をとっているような成果主義の職場は、自分の働きに応じて給料が決まるので頑張っただけ収入が上がります。よって、努力が給料に反映しやすく高収入を狙いやすいといえるでしょう。
資格手当などの手当が充実している職場
手当が充実しているところも収入アップが期待できる職場。資格手当は企業の指定する資格を取得した人に毎月支給されるものです。資格手当を設けている職場は資格取得を奨励していることが多く、取得した人に報奨金が出たり勉強にかかる費用の助成金が出たりする場合もあります。また、そういった職場には他の手当も多く設けられている可能性が高いので、比較的高収入が期待できるでしょう。
年功序列でなく実力主義の職場
年功序列でなく実力主義を取っている職場も、頑張り次第で昇進しやすいので高収入を目指せるといえるでしょう。年功序列など体制の古い職場は勤続年数で給料が決まることが多く、入社してしばらくの間は思うように年収が上がらないものです。しかし、実力主義の職場は勤続期間にかかわらず仕事で成果を挙げた人を評価しすぐに給料に反映させる傾向があります。よって、入社して間もないころから給料アップを狙うことが可能です。
4.個人の裁量が大きいことを重視する人に良い就職先
上司の指示に従うだけでなく主に自分のやり方で仕事をしたい人には、次のような就職先が向いているでしょう。以下、比較的個人の裁量が大きい職場をご紹介します。
風通しが良く個人の意見を尊重する職場
風通しの良い雰囲気で個人の意見を尊重してくれる職場は、自分のやり方で仕事を進められる可能性が高いといえます。なぜなら、個人の意見を尊重してくれる職場では仕事の進め方もある程度本人に任せてくれる場合が多いからです。よって、自分の裁量で業務を進めたい人に向いているでしょう。
ベンチャー企業など比較的新しい職場
ベンチャー企業といった新しい職場は比較的自由な雰囲気で仕事ができるので、自分のやり方で業務を進めやすいです。個人の働きやすさを重視しているため、一人ひとりを信じて仕事を任せてくれる傾向があります。そのため、自分のやり方で仕事を進めやすくのびのびと働けるでしょう。
早くから大事な仕事を任せてくれる職場
入社して間もない人にも大事な業務を任せてくれる職場は、仕事において個人の裁量が比較的大きいところといえるでしょう。社員の能力を信頼しているので業務の進め方にそれほど細かい指示を出さず、個人のやり方を尊重してくれるのが特徴。そのような職場では、自分の裁量で物事を進められるので働きやすいと感じるようです。
自分にとって良い就職先が分からないときは?
自分にとって良い就職先がどんなところか分からないときには、第三者の意見を聞くのも有効です。以下、良い就職先を知るための方法をご紹介します。
家族や友人など周囲の人に意見を聞く
考えてみても自分にとって良い就職先の条件が思い浮かばないときには、周囲の人に意見を求めてみてください。周囲の人は自分のことを客観的に見たうえで、どんな職場が合っているかアドバイスをくれるでしょう。また、他の人が思う良い職場の条件を聞いてみると自分にとっても新たな視点が得られます。
就職支援サービスを利用してみる
就職支援サービスのカウンセリングを通じて、プロにアドバイスをもらうのもおすすめ。就職支援サービスには公営のハローワークと民間企業の運営する就職エージェントがあります。
ハローワークは幅広い人を支援対象としているうえ、管轄地域の求人を多く持っているのが特徴です。そのため、地元で就職したいなど働きたい場所が決まっている人に向いています。
一方、就職エージェントは運営企業によって扱う業界や支援対象が異なるのが特徴。そのため、自分に合ったサービスを選ぶと希望の求人に出会える可能性が高まります。
どちらも無料で利用できるうえ企業や業界の知識を持った職員や就職アドバイザーのカウンセリングが受けられるので、悩んだ際には一度相談してみると良いでしょう。
良い就職先が見つからずにお悩みの方は、20代向け就職エージェントのハタラクティブをご利用ください。ハタラクティブはスキルや経験に自信のない方に向け、個人のポテンシャルや人柄を重視して採用する企業の求人をご紹介しています。経験豊富な就活アドバイザーが最初のカウンセリングでお悩みやご希望を丁寧に伺いあなたに合った良い就職先を一緒に検討しますので、自分ではよく分からないという方も安心です。ハタラクティブのご登録、ご利用はすべて無料ですのでどうぞお気軽にご相談ください。
良い就職先を探している方向けのQ&A
良い就職先は人によって異なるので、自分なりの基準を見つけるのが大事です。ここでは、良い就職先を探している方に向けてよくある質問と回答をまとめました。
良い就職先はどんなところ?
良い就職先は人によって違うので一概にいえませんが、一般的には「有給取得率が高い」「働きに見合った給料をもらえる」などの特徴を持つ職場があてはまるようです。しかし、これらの特徴を持っているからといって自分にとって良い就職先とは限りません。良い就職先を見つけるには、自分にとって良い職場とはどういうところかを明確にする必要があるでしょう。「自分に合った会社の選び方は?注目すべきポイントや失敗しないための注意」のコラムでは企業選びのポイントをご紹介していますので、併せて参考にしてください。
自分にとって良い就職先を見つけるには?
自分にはどんな就職先が合っているのかを自己分析や企業研究を通じて明確にすることが重要です。自己分析で好き嫌い・得意不得意を把握したうえで、それらがどんな仕事に当てはまるのかを考えてみましょう。また、企業研究をすることによって自己分析で把握した自分の要素と企業の特徴を照らし合わせるのも大事な作業です。「企業研究のやり方をマスターして理想の転職を勝ち取ろう」のコラムでは企業研究のやり方を詳しく解説していますので、併せてご覧ください。
学歴や経験がないと良い就職先は無理?
学歴や経験に自信がなくても良い就職先を見つけることはできます。自分にとって良い就職先が、学歴や経験を重視する企業とは限らないからです。大切なのは自分にとって良い就職先の条件を把握しておくこと。まずは自己分析と企業研究を通じて自分が仕事に望むものを明確にしましょう。「就職は穴場企業もおすすめ!ホワイトな業界や企業の見つけ方を紹介」では学歴を重視するようなところ以外にも良い企業を見つけるための方法をご紹介していますので、こちらもご一読ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
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