高卒で就職するのにおすすめの仕事は?就活を成功させるための方法も紹介!

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この記事のまとめ

  • 高卒者が就職を目指すならポテンシャルや技術を重視する業界を選ぶのがおすすめ
  • 高卒者が未経験の業界に就職したいなら若さややる気をアピールするのがおすすめ
  • 高卒者はMOSや宅建など、就職で有利になる資格を取るのがおすすめ
  • 高卒者が就職を成功させるには、自己分析をして自分に合う仕事を見つけるのがおすすめ

高卒者のなかには「働きたいけど就職できるか不安…」「大卒じゃないと不利なのでは…」と悩む方もいるでしょう。高卒者が採用されにくい業界はあるものの、就職しやすい仕事もあります。このコラムでは高卒者におすすめの業界や職種をご紹介。また、高卒者が高収入を得る方法や、就職を成功させるためのポイントについても解説するので、ぜひご覧ください。

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高卒で就職するのにおすすめの業界・職種

高卒の就職におすすめの業界と職種を紹介します。高卒者が就きやすい仕事を選ぶことで、就職が成功しやすくなるでしょう。下記で高卒者におすすめの業界・職種を紹介するので、参考にしてください。

高卒の就職におすすめの8つの業界

高卒の就職におすすめの業界は、以下のとおりです。

1.IT業界

IT業界は高卒者の就職におすすめです。IT業界は技術の発展にともない、人材の需要が高まっています。なかには未経験者でも応募可能な求人があるため、高卒者も就きやすい仕事といえるでしょう。
IT業界の代表的な職種には、開発職、営業職、マネジメント職、マーケティング職が挙げられます。なかでも開発職にあたるプログラマーは高卒者におすすめです。
プログラマーの仕事は、設計図をもとにプログラミング言語を使用してシステムを組むこと。スキル重視の職種のため、努力次第で大卒よりも高い給与を得られる可能性があります。プログラマーを目指す高卒者は独学で勉強するか、プログラミングの学校に通ってスキルを身につけると、より就職しやすくなるでしょう。
プログラマーに限らずIT業界に向いているのは、勉強することをいとわない人です。IT技術は今後も進化し続けるため、自発的に新しい情報を取得して、知識を深めていくことが求められます。
IT業界で求められる人物像についてさらに詳しく知りたい方は「IT業界の仕事」をご覧ください。

2.建設業界

建設業界も高卒者におすすめの仕事の一つです。体力を要する建設業界では、若手人材のニーズが高まっています。また、少子高齢化で現場の従事者の年齢が上がってきているため、若い高卒者は就職しやすい業界といえるでしょう。
建設業界の仕事の種類は、大きく分けて建築工事と土木工事の2つです。建築工事ではビルや住宅などの建物を作り、土木工事では道路や橋、トンネルなどのインフラ整備を行います。
建設業界の仕事に向いているのは、慎重に作業を行える人でしょう。十分な注意を払いながら作業を行わないと、作業中に事故を起こしてケガをしてしまったり、建築物の欠陥につながったりする可能性があるからです。また、力仕事に自信がある方も向いています。
人の生活に欠かせない建設の仕事は今後も需要がなくならないため、技術を身につければ将来も活躍できるでしょう。
建設業界の仕事内容や将来性についてさらに詳しく知りたい方は、「建設業界の仕事」をご覧ください。

3.不動産業界

不動産業界も高卒者におすすめの仕事の一つです。不動産業界で働くには業務経験や資格が必要なこともありますが、経験や学歴を問わない求人もあるので、高卒者も就職しやすい仕事といえます。不動産会社での仕事内容は、企画・開発や運営・管理、営業などさまざま。取り扱う物件も幅広く、マンションやオフィスビル、一戸建ての住宅、商業施設の建物などがあります。
不動産業界で特に高卒者におすすめの職種は営業です。営業は、個人や法人のお客さまに対して不動産の売買や賃貸契約の仲介などを行います。学歴よりも結果が重視される営業の仕事は、実績さえ残せば若いうちから高収入を得られる可能性もあるでしょう。
不動産営業の仕事に向いているのはチャレンジ精神のある人です。ノルマがある営業の仕事では、プレッシャーに負けない精神力も大切。また、積極的にお客さまとコミュニケーションをとって契約を獲得しようとする行動力が求められます。成果を上げられれば給与にも反映されるため、やりがいにつながるでしょう。
不動産業界の仕事についてさらに詳しく知りたい方は「不動産業界に就職する5つのメリットとは?仕事内容や働き方について」をご覧ください。

4.保険業界

保険業界も高卒者の就職や転職におすすめです。保険の知識は入社後に業務を通して身につければ良いことが多く、未経験者でも目指しやすい職種といえます。仕事は営業がメインです。お客さまに保険商品への加入を提案し販売します。取り扱う商品は、生命保険や損害保険、医療保険など会社によってさまざまです。
保険業界の仕事に向いているのは、コミュニケーションが得意な方でしょう。契約を獲得するにはお客さまの要望をヒアリングし、商品を的確に提案することが大切だからです。相手とすぐに打ち解けたり、親身になって考えたりできる方は、お客さまの信頼を得られて成果を上げられるでしょう。

5.飲食業界

飲食業界では調理師免許を持っていると採用で有利になることがありますが、未経験でも応募可能な求人が多いため、高卒でも就きやすい仕事といえます。働く場所は、大手チェーンのレストランやファミレス、居酒屋などさまざま。カフェや個人経営の飲食店、ホテルなども就職先の一つです。
仕事は主に厨房での調理と、ホールでの接客に分かれます。調理の仕事はスキルや経験がないと難しい場合もありますが、ホールの仕事は未経験の高卒者でも比較的就きやすいでしょう。大手チェーン店では、経験を積むと店舗責任者やフロアマネージャーなどを任せてもらえることも。就職する際に将来なりたい姿をイメージしておくと良いでしょう。
飲食業界の仕事に向いているのは、料理が好きな方はもちろん、お客さまのために気配りができる方です。サービス業なので、お客さまに喜んでもらえるよう自主的に行動することが求められます。
飲食業界の業務内容や将来性について詳しく知りたい方は「飲食業界の仕事」をご覧ください。

6.介護業界

介護の仕事は学歴や経験を問われないことが多いため、高卒者におすすめです。
介護の現場は少子高齢化によって人手不足が深刻化しています。介護の仕事は体力を必要とするため、若手の高卒者の需要は高いといえるでしょう。介護業界の主な仕事は、高齢者の生活のサポートです。施設や高齢者の自宅で、食事や入浴の介助など、身の回りのお世話をします。
介護の仕事に向いているのは、人の役に立つことや高齢者と接することが好きな方です。高齢者と直接関わる仕事のため、相手の気持ちを考えて行動することが求められます。将来的にキャリア・年収アップを望む方は、未経験で入社後、働きながら資格取得を目指すと良いでしょう。介護福祉士やケアマネージャーの資格があると活躍できる場が広がり、給与面でも優遇されることがあります。
高卒で介護職を目指す方には、仕事内容について詳しく解説している「高卒から介護職になれる?資格は?給料や年収面も詳しく解説」のコラムもおすすめです。

7.運送業界

運送業の仕事は学歴・経歴不問の求人が多く、高卒者におすすめです。
なかでも、荷物や人を運ぶドライバーの仕事は未経験でも就きやすいでしょう。ドライバーの業務に必要な免許は入社後に取れば良いことが多く、なかには資格取得にかかる費用を負担してくれる会社もあるからです。運転する車の種類は、バスやタクシー、トラックなどさまざま。タクシードライバーは第二種運転免許、バスドライバーは大型二種免許、トラックドライバーは中型自動車免許や大型自動車免許などが必要になります。
バスやタクシーのドライバーに向いているのは、安全運転ができる方です。お客さまの命を預かっているので、事故を起こすことがなく目的地まで送り届けることが重要になります。また、トラックドライバーに向いているのは、運転が好きで体力に自信のある方です。特に長距離ドライバーは運転が長時間になるので、集中力を切らさずに運転を続けられる力が求められます。
既卒から正社員のドライバーになるには」のコラムでは、ドライバーになる方法について詳しく説明しているので、気になる方はぜひご覧ください。

8.アパレル業界

衣服の製造や流通に関わるアパレル業界の仕事も、高卒者の就職におすすめです。特に店頭に立つ販売職は、高卒者の採用を積極的に行う企業があります。販売職は学歴が重視されないこともあるので、高卒でファッションが好きな方におすすめです。
販売職の主な仕事は、お客さまの接客や商品の品出し、在庫管理など。アルバイトで接客をしていた方は、経験を活かしやすいでしょう。実績を積めば、将来的に店長や本社スタッフにキャリアアップできることもあります。
販売職に向いているのは、人と明るく接することができる方です。お客さまとコミュニケーションを取る場面が多いので、話すのが苦手な方にはおすすめできません。また、自社のブランドが好きな方はやりがいを感じられるでしょう。
販売職以外にもアパレル業界の仕事について知りたい方は、「アパレル業界の仕事」のコラムをご覧ください。

高卒の就職におすすめの4つの職種

高卒におすすめの職業は、以下のとおりです。

1.営業職

お客さまに商品やサービスの提案を行う営業職は、高卒の就職におすすめです。行動力があり、数字を追い求めることが得意な方は活躍できる可能性が高いでしょう。新しい顧客の開拓をする新規営業は、個人の自宅や企業を1日に数十軒回ることもあるため、体力に自信があるとベターです。しかし、なかには電話で営業を行う会社もあります。電話営業であれば体力に関係ないため、コミュニケーションが得意な方にもおすすめです。

2.事務職

事務職は学歴不問の求人が多いため、高卒の就職におすすめの職種の一つです。座り仕事で肉体労働といえる業務は少ないながらも仕事は多岐にわたり、他部署と連携して進めることが多いため、人当たりの良さや柔軟性が求められます。そのため、気配りができる方はその長所を仕事に活かせるでしょう。

3.販売職

アパレルや化粧品などの販売職も高卒の就職に適した職種です。特にファッションやメイクに興味がある方の場合、自分の好きなブランドの店で働くもの良いでしょう。店頭に立つ時間が多いため体力は必要ですが、好きな商品を扱う会社であればモチベーションが上がりやすいのでおすすめです。

4.公務員

公務員は、学歴に関係なく公務員試験に合格すればなれるので高卒者におすすめです。公務員になるメリットには、民間企業に比べて雇用が安定していることや、福利厚生が受けられること、退職金が受け取れることなどが挙げられます。安定した働き方を求める方に向いているでしょう。
公務員の種類は、主に地方公務員と国家公務員の2つに分けられます。地方公務員は市区町村の自治体に勤務し、住民の生活に関わる仕事を担います。一方、国家公務員は国の機関に勤め、国民の暮らしを向上させるために貢献する仕事です。
高卒の方は、国家公務員よりも比較的難易度が低い地方公務員を目指すと良いでしょう。
ただし、地方公務員の試験も簡単ではないため、合格するには勉強が欠かせません。試験に向けて計画的に準備を進めることが大切です。

高卒での就職におすすめできない3つの仕事

マスコミや金融関係、商社などは高卒者の就職や転職におすすめできません。以下で理由を詳しくご説明します。

1.マスコミ関係

テレビや新聞、広告代理店などのマスコミ業界は、採用で学歴を重視することが多い傾向にあるため、高卒者にはおすすめできません。際立った個性やアピールポイントがない限りは、有名大学の出身者でないと難しいでしょう。ただし、マスコミ業界のなかでも、中小企業や下請けの制作会社では学歴を問わないこともあります。その場合は、若さややる気をアピールすると良いでしょう。

2.金融関係

銀行や証券会社などの金融関係の採用でも学歴が重視される傾向にあるため、高卒者にはおすすめできません。特に中央銀行や都市銀行、大手・中堅の証券会社などでは、難関大学の卒業者が就活で有利なようです。また、地方都市に本店を置く地方銀行でも、大卒者が採用されやすい傾向にあります。ただし、比較的規模が小さい第二地方銀行や信用金庫、小規模の証券会社などでは高卒者採用を行っていることもあるので、求人をチェックしてみると良いでしょう。

3.商社

商材の取引を行う商社の採用も、大卒者か大学院修了者を応募条件としている傾向があります。
商社は就職先として人気が高く、仕事では語学力や判断力、コミュニケーション力などに高いレベルが求められるため、応募者の学歴を採用基準の一つに取り入れている企業が多いようです。高卒の方が就職を目指すならば、学歴を重視していない業界に絞ったほうが成功する可能性が高いでしょう。

高卒だと就職先が見つかりにくいといわれる理由

高卒者の就職先が見つかりにくいといわれる理由は主に3つあります。以下で詳しく見ていきましょう。

学歴フィルターが採用に影響することがある

高卒者の就職先が見つかりにくいといわれる理由の一つに、学歴フィルターの存在があります。
大手企業の採用には数百人~数千人が応募することもあるため、採用担当者がすべての応募者の面接を行う時間はありません。そのため、書類選考の段階で学歴によって候補者を絞り込みます。有名大学の出身者以外は書類の段階で不採用となることが多く、高卒者の就職は難しいといわれるようです。ただし、倍率の高い大手企業でなければ、学歴を問わないところもあります。応募条件を確認してみましょう。

就職成功のポイントが掴めていない

就職を成功させるコツが分からないまま応募して不合格が続いた人が、「高卒だから就職先が見つかりにくい」と思うことがあるようです。
しかし、高卒者に門戸を開いている業界や企業はあります。高卒者向けの求人がある会社で自分の魅力をアピールできれば、就職できる可能性は高まるでしょう。
就活の進め方に不安がある方には、「正社員になるにはどうすれば良い?高卒フリーターでも就職できる?」のコラムもおすすめです。高卒者が正社員就職を叶えるための方法やコツを解説しています。

高卒者の就職は見つかりにくいと思われがちですが、実際は難しいとはいえません。「高卒で就職は難しい?内定率や正社員になるためのポイントを紹介」や「高卒の就職率はどのくらい?大卒との違いや都道府県別の内定率も紹介」では、就職内定率についてご紹介しています。

高卒で就職した場合の給与はどれくらい?

ここでは、高卒で就職した場合の初任給と平均給与についてご説明します。大学院や大学などを卒業した方の給与も紹介するので、高卒者との違いを見てみましょう。

高卒者の初任給

厚生労働省が発表した「令和2年賃金構造基本統計調査 結果の概況 新規学卒者の学歴別にみた賃金」によると、高卒者が就職した場合の初任給は約17万7,700円です。大学院修士課程修了者は約25万5,600円、大卒者は約22万6,000円、高専・短大卒の方は約20万2,200円、専門学校卒の方は約20万8,000円なので、進学した方に比べると高卒で就職した方の初任給は低いことが分かります。

学歴 金額
大学院 約25万5,600円
大学 約22万6,000円
高専・短大 約20万2,200円
専門学校 約20万8,000円
高校 約17万7,700円

引用:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査の概況 新規学卒者の学歴別にみた賃金【新規項目】 第9表 新規学卒者の性、学歴別賃金(10p)

参照元
厚生労働省
令和2年賃金構造基本統計調査 結果の概況

高卒者の平均給与

厚生労働省の「令和2年賃金構造基本統計調査 結果の概況 学歴別にみた賃金」によると、すべての年齢における高卒男性の平均給与は、約29万5,000円となっています。大学院卒者は約46万5,200円、大卒者は約39万1,900円、高専・短大卒者は約34万5,500円、専門学校卒者は約30万9,300円です。また、すべての女性高卒者の平均給与は、約21万8,000円、大学院卒者は約40万4,300円、大卒者は約28万8,300円、高専・短大卒者は約25万8,000円、専門学校卒者は約26万3,400円でした。
初任給だけでなく、全体の平均給与を見ても、高卒者の収入は低いことが分かります。

学歴 男性 女性
大学院 約46万5,200円 約40万4,300円
大学 約39万1,900円 約28万8,300円
高専・短大 約34万5,500円 約25万8,000円
専門学校 約30万9,300円 約26万3,400円
高校 約29万5,000円 約21万8,000円

引用:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査の概況 (3) 学歴別にみた賃金 学歴、性、年齢階級別賃金及び年齢階級間賃金格差(3p)

参照元
厚生労働省
令和2年賃金構造基本統計調査 結果の概況

高卒就職して高収入を得るためにおすすめの4つの方法

高卒者の給与は進学した方に比べて低い傾向にありますが、やり方によっては高収入を得ることが可能です。以下でおすすめの方法を4つご紹介します。

1.長所や得意分野を活かせる仕事に就く

高卒者が高収入を狙うには、自分の長所や得意分野を発揮できる仕事に就職するのがおすすめです。自分の能力を活かせれば、仕事を楽しむことができ、成果を出しやすくなります。成果を出せれば評価につながり、昇進や昇給ができる可能性も高まるでしょう。
一方、苦手なことや嫌いなことを仕事にすると、モチベーションが上がりにくく業績も上げづらくなります。仕事が上手くいかずストレスになることもあるので、向き・不向きを見極めることは重要です。就職する前に自分の能力を分析して、どのような仕事なら力を発揮できるかをよく考えると良いでしょう。

2.高レベルのスキルや知識を身につける

高いスキルや知識を身につけることで、高卒者が高収入を狙える可能性もあります。事業に活かせるスキルを身につけて実績を残せれば、給与も上がりやすいでしょう。高いスキルを身につけるには、就職したあとも勉強や技術の習得を続けることが大切です。自分にしかできないような高度なスキルや知識を身につけて、事業に欠かせない存在となる必要があります。

3.業績を積んで高収入の企業に転職する

高卒で就職した会社で業績を積んで、高収入が狙える企業に転職するのもおすすめです。高いスキルを習得して実績を積めば、転職活動でアピールできます。最初の就職先で給与が上がらなかったとしても、転職して収入がアップする可能性があるでしょう。

4.高収入が望める難関資格を取得する

高卒で高収入を目指すなら、資格を取るのもおすすめです。特に難易度の高い国家資格を持っていると就活で有利になりやすく、高卒者も高給与が望めることがあります。企業によっては資格手当を支給している場合も。自分の目指す業界や企業ではどのような資格が求められているか調べてみると良いでしょう。資格の種類は、このコラムの「高卒の就職が有利になるおすすめの9つの資格」も参考にしてください。

高卒で就職するためにおすすめの6つの方法

就活を成功させるためには、ポイントを押さえて進めることが大切です。以下で、高卒者が就職するためにおすすめの方法を6つ紹介します。

1.自分の趣味や特技を探す

高卒者が就職するために、自分の趣味や特技を探して書き出してみるのがおすすめです。一つひとつ書き出すことで、今まで気づかなかった自分の能力や特徴を見いだせることもあるでしょう。知識や能力を業務に活かせれば、仕事を楽しむことができて、モチベーションのアップにもつながります。趣味や特技がそのまま仕事に直結するとは限りませんが、得意なことを少しでも見つけることで、自分に向いている仕事が見つけやすくなるでしょう。

2.好きなこと・嫌いなことを書き出す

好きなことと嫌いなことを書き出すのも、高卒で就職するためにおすすめです。自分の好き・嫌いを把握することで、仕事の適性が見えてくることがあります。日常生活のなかで、自分が楽しいと感じるとき、苦手・つまらないと感じるときを思い出してみましょう。たとえば、人と話すことが好きだと感じる方は接客や営業、介護などコミュニケーションが必要な仕事に向いている可能性があります。人と話すのが苦手だと感じた方は、1人で集中して仕事を行うことが多い、調理師やプログラマー、トラックドライバーなどが適しているでしょう。

3.就職して将来どうなりたいかをイメージする

就職したあとの将来像をイメージするのもおすすめです。内定はゴールではなくスタートであり、就職後も未来は続きます。自分が将来どうなりたいかを具体的に思い描き、それを実現するための方法として仕事を選ぶと良いでしょう。たとえば、仕事と生活のバランスを大切にしながら暮らしたいと思う方は、残業が少なく福利厚生が充実している会社が向いています。常に挑戦し続けたいと考える方は、ベンチャー企業のような成長に力を入れている会社が良いでしょう。

4.就職する際に譲れないポイントを探す

就職する際に、「これだけは外せない」というポイントを決めるのもおすすめです。条件を決めることで、選択肢を絞りやすくなります。ただし、あまり細かく絞り過ぎるのは危険です。条件を設定し過ぎると、応募可能な企業が減ってしまい内定をもらえる確率は下がってしまいます。譲れないものは多くても3つ程度にすると良いでしょう。

5.就職してどうしてもやりたくない仕事を決める

高卒で就職を成功させる方法としては、やりたくない仕事を決めておくのもおすすめです。たとえ企業から内定がもらえて就職したとしても、やりたくない仕事であれば続けるのは難しいもの。すべての希望が叶う就職先はなかなかありませんが、どうしてもやりたくない仕事は候補から外しておくほうが賢明です。

6.高卒向けの求人情報をチェックする

高卒者向けの求人情報をできるだけ多く集めることも、就職成功のために大事なポイントです。情報が多いほど、自分に合った求人が見つかる可能性は高まります。また、興味を持った企業があれば、インターネットや本などで調べるだけでなく、企業説明会に参加して直接社員の人に話を聞くのもおすすめです。職場の様子や働き方、仕事内容などリアルな情報を事前に把握しておくことで、入社後のミスマッチを防げるでしょう。

高卒者が就職活動を行う際、事前に把握しておくべきことはほかにもあります。「高卒で就職するメリットは?大卒との差やおすすめの職業を紹介」や「高卒就職の良さと後悔する点を解説!大卒との違いを把握して進路を決めよう」では、高卒者が就職する際に知っておくと良い情報を記載しているので、ぜひあわせてご覧ください。

高卒の就職が有利になるおすすめの9つの資格

高卒者が就活や転職活動をする際に持っておくと有利になる、おすすめの資格を紹介します。以下で詳しく見ていきましょう。

1.宅地建物取引士

宅建や宅建士とも呼ばれる宅地建物取引士は、不動産業界に就職・転職したい高卒者におすすめの資格です。宅地建物取引士は国家資格で、持っていると不動産取引のプロであることを証明できます。不動産の売買や賃貸契約は高額な取引になりますが、お客さまは土地や建物の知識がない場合が大半です。そこで専門知識のある宅建士が詳しい説明をします。宅地建物取引士の試験は学歴に関係なく受けられるので、高卒の方も資格を取得して就職を目指すことが可能です。

2.普通自動車免許

普通自動車免許は、業界に限らず持っておくと良い資格の一つです。ドライバー職はもちろん、営業でお客さまのもとを回るときや介護職で高齢者の自宅に伺うときなどにも車を使用します。ドライバー職を目指す方は、運転できる車種の幅が広がるマニュアルの免許がおすすめです。

3.MOS

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)の資格もおすすめです。MOSを持っていることで、マイクロソフト社製のオフィスソフトである、ExcelやWordのスキルの証明になります。多くの企業でマイクロソフトオフィスが導入されているため、就職活動でのアピールに有効です。特に、ExcelやWordを使用することが多い事務職を目指す方は持っておくと良いでしょう。

4.ITパスポート

ITパスポートは、情報処理に関する知識や技能を証明する国家資格です。IT化が進む中で、業界問わずITの知識は必要となるため、持っておくと就職に有利だと考えられます。ITパスポートの試験勉強をする過程でITの業務に関わる知識を得られるので、特にIT業界を目指す方におすすめです。また、経営に関わる知識も得られるので、さまざまな業界の仕事に役立てられるでしょう。

5.日商簿記

財務に関する知識を証明できる日商簿記もおすすめです。日商簿記を持っていると、「経理に必要な知識がある人」「企業の財政状況が分かる人」と評価され、就職に有利にはたらきます。資格は1~3級に分かれており、数字が下がるほど難易度は上がるので、まずは3級から挑戦すると良いでしょう。業界問わず、経理の仕事に就く際に有効な資格です。

6.登録販売者

一般用医薬品を販売できる登録販売者の資格もおすすめです。
一般用医薬品とは、医師による処方箋がなくても薬局やドラッグストアで購入できる薬のことを指します。2009年の法改正により、薬剤師でなくても登録販売者の資格を持っていれば、一般用医薬品を販売できるようになりました。登録販売者の資格を持っていると、医薬品を販売している店舗で採用されやすいほか、無資格の方に比べて給与が優遇される可能性もあるでしょう。登録販売者試験を受ける際に学歴や経験は問われないため、高卒の方でも資格の取得を目指せます。

7.TOEIC

英語力を測定する「TOEIC® Program」(通称:TOEIC)の試験に挑戦するのもおすすめです。TOEICは、アメリカで開発された英語のコミュニケーション能力を測るテストのこと。リスニングやリーディング、スピーキング、ライティングなど、テストの種類はさまざまです。海外とのやり取りがある企業では、TOEICの得点を採用基準の一つに設けているところもあります。高卒の方も受験できるので、英語を使う業界や企業を目指している方は、受けてみると良いでしょう。また、TOEICの得点を履歴書に記載すれば、業界問わず英語力の高さをアピールできるのでおすすめです。ただし、点数が990点満点中600点以下の場合は、履歴書に書いても効果的ではありません。アピールにつながる高得点を目指すためには、計画的な試験勉強が必要です。

8.建築CAD検定試験

建築業界に興味がある高卒の方は、建築CAD検定試験を受けるのもおすすめです。
建築CAD検定試験とは、CADというソフトを用いて建築の図面を描く技量を測定するテストのこと。建築CAD検定を取得していれば、設計士や建築士などが考えたプランを元に図面を作成する技術が証明されるので、就職や転職時にアピールすることが可能です。試験は准1級~4級まであり、数字が小さいほど難易度はアップします。建築業界に就職して仕事の幅を広めていきたいと考えている高卒者は持っておくと良いでしょう。

9.公務員

将来安定した働き方をしたい高卒者の方は、公務員試験に挑戦するのもおすすめです。公務員試験は高卒者も受けられます。試験の内容は、主に面接と筆記の二種類。筆記試験の出題範囲が広いため、合格に向けて計画的に勉強する必要があります。
公務員試験の内容や受験条件などを詳しく知りたい方は、「高卒で公務員に就職できる?大卒との給与の違いや試験の種類を紹介」をご覧ください。

高卒者が就職後に仕事を楽しめない主な4つの原因

現在働いている高卒者の中には、「仕事が楽しくない」と感じている方もいるでしょう。仕事を楽しめない理由は主に4つ挙げられます。以下で自分に当てはまるものがないか見てみましょう。

1.人間関係が上手くいっていない

職場には考えが異なるさまざまな人が集まるので、人間関係に悩む方もいます。特にやりとりする頻度の多い上司やチームのメンバーなどと意見が合わなかったり、コミュニケーションが上手くいかなかったりすると、仕事をするのが憂鬱に感じることがあるようです。

2.目標がない

目標がないため仕事を楽しめない高卒者もいます。特にルーティンワークが多い職場では、毎日仕事をこなすだけになってしまい、モチベーションが下がってしまうことがあるようです。

3.やりたい仕事ではない

本来望んでいた仕事に就けず、仕方なく就職したために楽しめない高卒者もいます。「自分が輝ける場所はほかにある」と感じて、目の前の仕事への意欲を持てなくなることがあるようです。モチベーションが上がらないと、力を発揮できず周囲からの評価も下がるため、さらにやる気が落ちるという悪循環に陥ってしまいます。

4.残業が多い

残業が多いため、仕事を楽しめない高卒の方もいるようです。残業が続くと肉体的な疲労感や精神的なストレスが高まってしまいます。過度に疲れていると、休日を迎えてもプライベートの時間を満喫する体力や気力がなくなってしまうでしょう。そのため生活のメリハリがつかず、仕事への気力も下がってしまうようです。

高卒者が就職先で仕事を好きになる4つの方法

ここでは高卒者が仕事を好きになる方法をご紹介します。考え方を変えるだけで仕事を楽しめるようになることもあるので、下記に挙げる方法を参考にしましょう。

1.自分の仕事がどのように役に立っているかを考える

就職先で仕事を楽しめない方は、自分の仕事が社会でどのような役割を果たしているか考えるのがおすすめです。たとえば、製品の製造に携わっている方は、完成したものが誰かの手に渡ったときのことを想像してみると良いでしょう。その製品を使用している方の生活は、便利になったり豊かになったりするものです。また、直接人と関わる仕事をしている方は、自分の対応が相手にどのような影響を与えるかを想像してみましょう。相手の気持ちを考えて行動すれば、人を笑顔にできます。「自分の仕事が誰かの役に立っている」という自覚が持てれば、意欲的に取り組めるようになるでしょう。

2.仕事の目標を決める

日々仕事をこなすだけになっている高卒者の方は、仕事の目標を決めることも大切です。目標があればそれを達成するために努力する必要があるので、仕事を頑張ろうと思えるでしょう。目標を達成できれば自分の自信にもつながります。また、向上心を持って仕事に取り組めば、周りからの評価も高まるでしょう。

3.プライベートの時間を楽しむ

プライベートの時間を楽しんで仕事のオンオフを切り替える方法もあります。プライベートの時間を充実させることができれば、「仕事も頑張ろう」と思えることが多いからです。反対に、働いてばかりいて気持ちをリフレッシュできないと、仕事のスイッチが入りにくくなり、業務効率が下がってしまうことがあります。退勤後や休日の楽しみ方を決めておくと良いでしょう。

4.悩んだら人に相談する

就職して困ったことがあったときに、身近な人に相談するのもおすすめです。仕事や職場で悩みがあると、働くことが嫌になってしまいます。一方、ストレスを少しでも軽減できれば憂鬱な気持ちが緩和されるでしょう。問題はできるだけ早く解決して、1人で抱え込まないことが大切です。

高卒で就職したい方はプロに相談するのがおすすめ

就職を成功させたい高卒者は、内定を得たあとも楽しみながら働けるように自分に合った仕事を見つけましょう。ただし、1人で求人情報を入手し、自分に最適な企業を探すのは難しいものです。就職活動を進めるにあたって少しでも不安を感じる方は、就活をプロがサポートしてくれるサービスを利用してみるのをおすすめします。ハローワークを活用したり、就職・転職サイトに登録したりすれば、求人情報を効率よく集めることが可能です。また、民間企業が運営するサービスを利用するのも良いでしょう。
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