高卒で就職ってどうなの?おすすめの職種をチェック!

  1. フリーター就職支援「ハタラクティブ」TOP
  2. >
  3. 高卒就職TOP
  4. >
  5. 高卒就職先

このページのまとめ

  • 高卒の就職率は高く、就職希望者のほとんどが就職に成功している
  • 高卒就職のメリットは経済的負担が減る、大卒よりも早く社会人経験が積めるなど
  • 高卒者には、事務職、営業職、販売職、飲食店スタッフ、プログラマーなどの仕事がおすすめ
  • 経験やスキルが評価される中途採用と違い、高卒はポテンシャルが見られる傾向がある
  • 若さや柔軟性といった高卒ならではの魅力を理解し就職活動に活かそう

高卒で就職を目指している方の中には、上手くいくだろうか…と不安を感じている方もいるでしょう。
不安の原因は、高卒における就職の実態を知らないこと。
このコラムで高卒の就職率やおすすめの職種といった高卒者向けのお役立ち情報をチェックしましょう。

高卒者の就職先について

高卒は就職が大変って本当?

高卒の就職は、就職希望者のほとんどが就職に成功しているため、それほど難しいものではないといえるでしょう。
文部科学省の調査によると、平成30年3月高等学校卒業者の就職状況は以下のようになっています。

高卒者の就職状況

・高等学校卒業者数…1,061,494人
・就職希望者数…187,715人
・就職希望者のうち就職者数…184,094人
・就職希望者のうち未就職者数…3,621人

高卒者の就職率 ※就職希望者に対する就職者の割合

・全体の就職率…98.1%
・男性の就職率…98.5%
・女性の就職率…97.4%

上記データによると、高卒者の就職率は98.1%と非常にの高水準。高卒で就職を希望する人のほとんどが、何らかの職業に就いているということが分かります。
男女ともに97%を超える高い就職率であるため、性別による就職率の差もほぼないといって良いでしょう。

また、参考までに大卒者の就職率をと比較してみました。
「平成29年度大学等卒業者の就職状況調査」による大卒者の就職率は以下のとおりです。

大卒者の就職率

・大学(学部)は98.0%
・短期大学は99.1%

このことから、大学または短期大学卒業者と高卒者の就職率はほぼ同じくらいであることが分かります。就職率を見る限りは、高卒だから就職が大変…ということはなさそうです。

とはいえ、「高卒の就職は苦労しそう」という意見を持つ人がいるのも事実です。次項では、なぜ高卒が就職に苦労するといわれているのか、その理由や原因について探っていきます。

なぜ「高卒は就職に苦労する」と言われるのか

前項でお伝えしたように、高卒は大卒と比べても就職率に大きな差は見られません。それでも「高卒は就職に苦労する」といわれるのは、以下の2つの理由が考えられます。

1.高卒は就職が難しそうという思い込み

不景気になると、大卒に比べ知識や能力が不足しがちな高卒は就職できないのではないか…という不安から、高卒の就職は難しいと思い込むケースがあります。
実際、景気が悪くなると企業の採用人数は減り、就職率も低くなりがちです。

しかし、近年の高卒者の就職率は高水準が続き、多くの高卒者が就活を成功させています。
はじめから「高卒は就職に不利」という先入観で就職活動をすると、不安をつのらせたり焦ってしまったりする要因に。マイナスイメージに振り回され、就活が上手くいかないのは良くありません。
「高卒でも就職は成功できる!」という、前向きなイメージで選考に望むことが大切です。

2.学歴フィルターによる選別の影響

学歴フィルターとは、応募者を難関大学や有名大学といった特定の大学出身者のみに絞る、日本ならではの選考方法です。応募者数が多くなりがちな大手企業において、選考に費やす労力を抑えたい場合や、特定の学歴を持つ人に限定して選考を進めたい場合などに用いられます。

この「学歴フィルター」の存在を知らずに採用ハードルの高い企業へ応募していたり、募集要項にある「大卒以上」などの応募条件を見逃していたりすると、書類選考の段階でふるいに落とされる可能性が高いです。

不採用通知が続くと、「やっぱり高卒ではできる仕事がない…」と感じることもあるでしょう。すべての企業で学歴フィルターを取り入れている訳ではありませんが、応募先企業の募集要項や採用ニーズは応募前にしっかり確認することで、効率よく就職活動を進めてください。

高卒で就職するメリット・デメリット

高卒で社会人になるのは、メリットとデメリットの両面があります。
高卒で就職するべきか、大学卒業まで待つべきかで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

高卒で就職するメリット

進学費用がかからないという経済的なポイントが、高卒で就職する大きなメリットといえます。
そもそも、進学するためには大学なら4年間、短期大学なら2年間支払う学費について考えなければなりません。進学先によって違いはあるものの、初年度納付金(入学料、授業料、施設設備費などを合計したもの)の平均額は、国公立大学で75~95万円程度、私立大学で130万円程度かかるといわれています。医歯系の私立大学ともなると、納付金は500万円まで跳ね上がることもあるようです。
もちろん、親が進学費用を出してくれるケースもありますが、自分で学費を支払う場合は、授業料をはじめ、通学費、教材費の工面が必須。一人暮らしをする場合はさらに住居費や食費といった生活費が必要です。
奨学金を利用する方法もありますが、全額免除や一部免除でない限り、金銭的負担は大きいでしょう。
しかし、高卒で就職する場合は、学費について考える必要はなくなります。

また、いち早く社会人経験が積めるのも高卒で就職するメリット。同年代が4年制大学を卒業する頃には、すでに社会人4年目となります。
社会人としてのマナーはもちろん、業務に必要なノウハウを若いうちに身につけることが可能です。実績が評価されれば大卒よりも早くキャリアアップできるでしょう。

高卒で就職するデメリット

高卒で就職するデメリットは、大卒に比べ初任給が少ないケースが多いこと。入社してしばらくは「大卒の新入社員と業務内容は同じなのに給与の差があるのはなぜ?」と不満を感じる人もいます。

とはいえ、昨今では経験や実力次第で収入アップを目指すことは十分可能。収入の差を埋めるには、仕事に対する熱意や明確な目標(将来のビジョン)を持ち、実績を積み上げていくことが大切になるでしょう。

また、高卒は大卒に比べ就職先の選択肢が少ない傾向があります。2019年10月から改正された雇用対策法では、求人における年齢制限を禁止し「年齢に関わりなく均等な機会を与えなければならない」としています。
しかし、大手企業や老舗の会社などでは、大卒以上を条件にする「学歴制限」を設ける場合も。希望業界や条件によっては、学歴による壁を感じる可能性があるということを念頭に置きましょう。

高卒からはじめやすい仕事の特徴

高卒からはじめやすい仕事の特徴には、以下のようなものがあります。

学歴を問わず募集している仕事

高卒者でも大卒者でも、ほぼ同じスタートラインに立って仕事ができるのが学歴不問の仕事です。
例えば、販売職といった接客中心の職種で重視されるのは、学歴よりもコミュニケーションスキルや接客スキル。経験や実績次第では、店長職を目指したりプレスや広報といった異業種へ活躍の場を広げたりできるでしょう。

働きながら知識や技術を身につけられる仕事

「教育制度」が整った職場では研修や勉強会などが充実しているため、就職してから必要な知識や技術を身につけられます。
また、資格取得支援制度がある場合は、働きながら資格を取得することも可能。制度をうまく利用すれば、特別なスキルがない人も着実にスキルアップを目指せるでしょう。

若い人材を積極的に採用している仕事

急成長している業界や、高齢化が進んでいる業界、体力が必要な仕事などでは、若い人材を積極的に採用しています。「一から人材を育てたい」という意識が高いため、採用ハードルを低めに設定したり、採用枠を広げたりしていることも。入社後は、知識や技術の習得など一定の努力は必要ですが、挑戦しがいのある仕事といえるでしょう。

上記に挙げた特徴以外にも、福利厚生が充実し職場環境が整っていることや、シフト制、週休二日制など、自分のライフスタイルに合っていることなど、「仕事をはじめやすい」と感じる要因は人によってさまざま。ご紹介した内容はあくまでも参考程度にとどめ、視野を広く持って仕事を探しましょう。

高卒におすすめの就職先10選

高卒の方におすすめの職種10種とその仕事内容をご紹介します。
仕事の種類を知らなければ、応募企業選は難しく感じるもの。焦らず、まずは高卒からどのような仕事が目指せるのかをチェックしてみましょう。

【事務職】

事務職は、書類作成やデータ入力、書類の整理といったデスクワークが主な仕事。電話対応、来客対応なども行います。一般事務だけでなく、営業のサポートを行う営業事務、医療機関で働く医療事務などがあり、勤務先によって仕事の範囲が異なるのが特徴です。
例えば、販売職といった接客中心の職種で重視されるのは、学歴よりもコミュニケーションスキルや接客スキル。経験や実績次第では、店長職を目指したりプレスや広報といった異業種へ活躍の場を広げたりできるでしょう。

【営業職】

「未経験者OK」の求人が多い営業職は、企業の商品・サービスを企業や個人に対して売り込むのが主な業務内容です。コミュニケーション能力が重視されるため、人と接することが得意な人に向いています。実力主義の企業が多いので、学歴問わず成果を出せるでしょう。

【販売職】

アパレルショップやインテリアショップなどの販売スタッフです。自社商品の販売業務全般を行いますが、接客や商品提案、ディスプレイの変更、レジ打ちなど、業務は多岐に渡ります。営業職と同様に実力主義の傾向があるため、学歴問わず活躍できるでしょう。

【飲食店スタッフ】

レストランや居酒屋といった飲食店のホールスタッフは、未経験OKの求人が多く見られます。業務内容は、お客様の案内、オーダー、料理の配膳、片付けなど。接客が中心なので、コミュニケーション能力は必須。ホール全体を把握する広い視野も必要でしょう。

【ホテルスタッフ】

ホテルのフロントやロビー、ラウンジなどで、お客様に対する案内や接客を行うのがホテルスタッフ。他にも、部屋の点検やベッドメイキングを行うハウスキーピングや、ドアの開閉を行うドアマン、お客様の要望や問い合わせに対応するコンシェルジュなどがあります。部署間移動がある場合は、多彩な業務経験を積めるでしょう。

【プログラマー】

IT業界のプログラマーは学歴よりも知識や技術を重視しており、人手不足も深刻なため、高卒・未経験から十分始められます。プログラミング言語を用いて、SE(システムエンジニア)が作成した設計書を基に、プログラミングを行うのが主な業務。Web系、ゲーム系、アプリ系などさまざまなジャンルがるので、興味のある分野を選ぶのがおすすめです。

【運送系ドライバー】

運送系の仕事は、普通自動車免許があれば高卒からでもはじめられます。トラックドライバーの場合、トラックの大きさによっては中型自動車免許や大型自動車免許の取得が必要です。まずは小型トラックからはじめ、経験を積みながら必要な免許の取得を目指してもいいでしょう。

【工場や建設現場の職人】

職人系の仕事はできるだけ早く始めた方が知識や技術を吸収しやすいため、高卒を歓迎する職場が多くあります。経験を積み資格を取得すれば、スキルアップも可能です。工場や建設現場の仕事は、自分が関わったものが形になっていくところが直に見えるので、やりがいも感じられるでしょう。

【介護スタッフ】

介護業界は人手不足のため、若い人材を必要としています。無資格から働ける職場も多く高卒から従事しやすい仕事といえるでしょう。また、介護スタッフとして勤務しながら資格取得も目指せます。体力が必要な面もありますが、やる気次第でキャリアを積んでいける仕事です。

【公務員】

意外に思うかもしれませんが、高卒から公務員を目指すことが可能です。もちろん、すべての公務員試験を受験できる訳ではありませんが、行政事務や警察事務、学校事務といった事務系の仕事には「高卒程度」から受験できるものがあります。ただし、高校を卒業してから2年以内という条件があるので、事前に受験資格を満たしているかを必ず確認してください。

やりたい仕事が見つからないときの対処法

求人一覧をただ闇雲に探しては、時間がかかってしまうだけで就活を効率よく進めることはできません。
高卒から正社員を目指す場合は、以下のポイントを踏まえて応募先企業を探してみるといいでしょう。

【興味のあること、やりたいことは何かを考える】

今までの人生を振り返り、自分の興味のあること、好きなことなどを書き出してみましょう。日常生活や学校生活、趣味、特技などからできるだけ多くリストアップするのがポイント。やりたいことが分かったら、関連する業界や職業を考えましょう。

【やりたいことがない場合はできることを探す】

やりたいことが特にない場合は、「今の自分にできること」を探してみましょう。自分の得意なことから、どんな仕事ができそうか考えてみるのがコツです。得意なものが分からないときは、「できないこと」から探し出すのも手。消去法でできそうな仕事を探してみましょう。

【情報を集める】

上記2つの方法で考えた仕事について、できるだけ多く情報収集します。業界、職種、企業名だけでなく、事業内容や仕事内容、組織風土、従業員数、勤務地、福利厚生、将来性など、さまざまな点を調べておくようにしましょう。

【未経験者歓迎求人に注目する】

高卒者の中には、アルバイト経験があるという人がいても、社会人経験はない人がほとんど。そのため、「未経験者歓迎」や「未経験者OK」と書かれた、未経験者歓迎求人に注目するのがおすすめです。
他にも、「高卒向け」「高卒者歓迎」「学歴不問」という記載がある求人も多いので、調べてみるといいでしょう。

【仕事の条件は譲れないものだけに絞る】

仕事探しをする上で、ある程度条件を定めておくことも大切。とはいえ、条件が多ければ多いほど、それらをすべて満たす企業を探すのは難しくなるといえます。
条件を挙げ過ぎて求人の選択肢を狭めてしまわないよう、条件は絶対に譲れない1~3つ程度にとどめておきましょう。

【続けられる仕事を選ぶ】

高卒者は、大卒者と比べて企業選びや就職活動の時間が短いことから、じっくり考慮せずに就職先を決めてしまうケースもあるようです。そのため、入社してみてから思っていた仕事と違う…とギャップを感じてしまう人も。
高卒で正社員になった人の離職率は大卒者に比べ高い傾向があるため、自分の適正と企業ニーズがマッチした続けやすい仕事を選ぶことが重要です。

高卒就職に役立つ資格

高卒での就職では、資格を持っていると採用選考の際に評価されるケースがあります。就職まで時間に余裕があるのなら、資格取得を検討してみてはいかがでしょう。

【全業界に共通して役立つ資格】

仕事内容に関わらず、持っていると好印象な資格をご紹介します。

・普通自動車免許
普通自動車免許は、運送系の仕事といった直接運転に関わる仕事でなくても役立つことが多いです。特に営業という仕事に就く場合は、普通自動車免許が後々必要になるケースも。通勤手段や身分証明書としても活躍するので、18歳になったら取得を検討してみてはいかがでしょう。

・ITパスポート試験
ITパスポート試験は、IT系の情報処理技術者試験の中でもエントリーレベルの国家資格。IT業界を目指していなくても、業務でパソコンを使用する仕事が多くあります。情報処理に関する基礎的な知識があることを証明できるので、事務職や営業職といったパソコン作業を行う職種を希望する場合にも役立つでしょう。

・日商簿記検定3級
基本的な商業簿記を習得していることを証明する資格です。取得することで、会社の経営活動における記録、計算、経理関連書類の作成などを行う上で必要な基礎知識が身につきます。経理担当を希望していなくても、ビジネスに必要なコスト感覚が身につくため、業界問わず重宝する資格です。

【業界別に見た役立つ資格】

目指す業界によっては、資格がそのまま即戦力になると評価されることもあります。業界によって評価につながる資格は異なるので、以下を参考にしてください。

・介護業界
介護職で一番初めに取得しておきたい資格は「介護職員初任者研修」です。介護に関する基礎知識が身についていることを証明するものなので、採用時に有利になることもあります。応募条件に資格の有無に関する記載がなくても、必ずといっていいほど評価される資格です。

・IT業界
IT業界は必須となる資格はないと言われていますが、経験や実績がない場合は資格が自身の知識やスキルを証明するのに役立ちます。先にもご紹介した「ITパスポート試験」はIT業界では基本中の基本。IT系の資格取得の第一歩として考えておくといいでしょう。

・不動産業界
不動産業界では、将来的に「宅地建物取引士(宅建)」の資格取得を目指すケースが多いです。そもそも不動産業界の仕事は、商業施設やオフィスの開発や、マンションや戸建住宅の販売、賃貸物件の仲介など幅広いのが特徴。早い段階で資格取得の勉強を始めておけば、就職先の選択肢が広がるだけでなく、採用選考で熱意をアピールできるでしょう。

希望職種がはっきりしている場合、関連性の高い資格を取得しておくと、選考時の自己PRに説得力アップに繋がります。自分の可能性を広げるためにもぜひ資格取得を検討してみてください。

就職活動はいつからはじめるべきか

高卒で就職する場合、就職活動は以下のようなスケジュールで行います。

【在学中の就職活動の流れ】

在学中に就職活動を行う場合は、高校3年生の7月頃から本格的にスタートします。
まずは、学校に公開される高卒者向けの求人をチェックしてください。指定校推薦枠があり、高卒ならではの求人を効率よく確認できます。

・7月上旬   求人票の解禁
・7月~8月  職場見学
・9月上旬   応募書類の送付
・9月中旬   選考開始(筆記試験、面接)
・9月下旬   結果通知
・9月下旬   追加募集

在学中の就職活動は学校を通して行うのが基本。応募書類は学校から送付します。一度目の応募で思うような結果が出なくても、追加募集があるので諦めずに就職活動を続けてください。

【卒業後の就職活動の流れ】

卒業後は学校を通した就職活動はできないので、自分で就活を進めることになります。やり方はいろいろありますが、ここでは就職サイトへ登録した場合の流れを例にご紹介するので参考にしてください。

・就職サイトへ登録
・自己分析
・企業研究
・求人探し
・希望企業へエントリー
・応募書類を送付
・書類選考
・面接(複数回)
・結果通知
・入社(または就活続行)

卒業後の就職活動で注意したいのは、何もしていない期間(空白期間)をできるだけ作らないこと。空白期間が長期化すると、採用時に「就職しないで遊んでいたのではないか?」とマイナスイメージを与えてしまう恐れがあります。就職しないどうにもならない理由がなければ、できるだけ早く就職活動を行うのが望ましいでしょう。

求人を見つける5つの方法

高卒の方が応募先企業を見つける方法は5つあります。自分の状況や性格に合わせて、自分に適した探し方を選択しましょう。

1.学校から紹介してもらう

前項でもお伝えしましたが、在職中の就職活動は学校を通して行うのが基本です。
新卒採用とは違い、一度に何十社も応募するということはなく、一社に絞るのが一般的。学校から求人を紹介してもらう形になりますが、地域によって応募可能求人数やスケジュールに細かなとり決めがあるので注意してください。
学校には他にはない「学校推薦枠」がありますが、これは、企業と学校の関係性が良好な証。優良企業である可能性が高いので、チェックしてみるといいでしょう。

2.就職サイトを利用する

前項で就職サイトを使った就活方法はすでにお伝えしたので、ここでは注意点をご紹介します。
インターネットを利用する場合は、自分に合った就活サイトを選んでください。就活サイトには、新卒向けや既卒向け、転職向けといった対象者を絞ったものや、アパレル業界向け、IT業界向けなど業界別になっているものがあります。関係のないジャンルを選ばないようにしてください。高卒の場合は、既卒向け、高卒向け、若年層向けなどの就職サイトを選ぶと失敗しないでしょう。

3.ハローワークを利用する

ハローワークを利用する場合は、最寄りのハローワークで求職申込みを行ってください。求職申込みの受理後に「ハローワークカード」を受け取ると、以下の就職支援を利用できます。

・窓口での職業相談
・求人情報提供端末による求人検索
・応募したい企業への紹介
・予約制の個別相談
・各種セミナーの利用(履歴書作成、面接対策など)

高卒の場合、若い年齢の求職者に特化した「わかものハローワーク」の利用がおすすめ。開庁時間は施設によってことなるので、事前にチェックしておいた方がいいでしょう。

4.知り合い(親戚など)から紹介してもらう

親や親戚、知り合いが会社を経営している場合、そこで働かせてもらうのも1つの方法です。身近な環境で安心して社会人経験を積めるでしょう。
ただし、親しい間柄だからといって甘えすぎないように注意してください。社会人として働く以上、責任を持ち、与えられた仕事に真摯に向き合う姿勢は大切にしなければなりません。働かせてもらっているという感謝の気持ちも忘れないようにしましょう。

5.就職エージェントに登録する

就職エージェントとは、就職活動のサポートが受けられる民間サービスのことです。希望条件に合った求人紹介をはじめ、就職相談、面接のスケジュール調整など、多彩なサービスを受けられるので、就活を効率よく進められます。
就職エージェントには、高卒向けとそうでないもの(中途採用者向けやフリーランスを探している人向けなど)があるので、登録する際は気をつけましょう。

採用担当者の視点を理解しよう!

就職活動に慣れていないときは、いきなり履歴書を書いたり面接の練習をしたりするのではなく、まずは面接官(採用担当者)の視点を理解し、高卒者のどんなところをチェックしているのかを確認することからはじめましょう。

【応募書類は見やすく分かりやすい内容になっているか】

書類選考ではエントリーシートや履歴書といった応募書類を元に、次の選考に進むべき人材か判断します。
そのため、字が汚い、誤字脱字が多い、不備がある、読みにくい書類はマイナスイメージ。採用担当者に与える印象が悪いと、不採用になるリスクも高くなるでしょう。
また、何を書けばよいか分からないからといって空欄にするのは避けた方が無難です。その企業へ入社したいという意欲を見せるためにも、欄はきちんと埋めましょう。

【面接中の姿勢や話し方、マナーに問題はないか】

面接中は質疑応答の内容だけでなく、身だしなみをはじめ、入退室の仕方、立ち居振る舞い、話し方など、さまざまな点が評価の対象です。
少しでも間違えたら即不採用ということはありませんが、これから社会人を目指す者として、ふさわしい振る舞いができるかどうかは重要なポイント。面接の場に合った服装や言葉遣い、マナーに注意して、面接官に「職場で問題なく働くことができそうだ」というイメージを持ってもらうことを心がけるといいでしょう。

【職場に馴染みそうな人材か】

一次面接や二次面接では、人事担当者だけでなく、実際に職場で働く若手社員や責任者などが面接官を務める場合があります。
そのため、「一緒に働きたい人材か」「職場に馴染みそうか」なども、採用の判断材料になることも。社風や職場の雰囲気、業務内容から企業のニーズをしっかり理解するとともに、対策しておくことが大切です。

【進学ではなく就職を選んだ明確な理由はあるか】

面接時の質疑応答では、「なぜ高卒で就職を希望しているのか」という内容の質問をされる場合があります。
質問に対し、「ただ何となく…」「働かなきゃいけなくて…」というような積極性のない答え方は意欲が低いと捉えられてしまうでしょう。
回答するときは、「すこしでも早く社会人経験を積むため」「この会社で〇〇の仕事がしたいと思った」など、明確で前向きな理由を答えると効果的です。

採用担当者が社会人未経験の高卒者に求めるものは、レベルの高い知識やすぐれた実績ではありません。
人柄や柔軟性を含めた人間性、身だしなみや話し方などのマナー、仕事に対する意欲といった基本的なことが、重要視される傾向があります。
難しく考えず、「自分が採用する立場ならどんな人を採用したいか」という面接官の視点になって、対策を練るといいでしょう。

高卒だからアピールできるポイント

高学歴の人や社会人経験のある人と比べて引け目を感じる人もいるようですが、高卒だからこそアピールできるポイントがあります。
高学歴で社会人経験があっても、企業のニーズに合わなければ評価につながるとは限りません。
大切なのは、自分の魅力や意欲を理解することです。ここでは、高卒だからアピールできるポイントをまとめたので自己PRの参考にしてください。

若い人材としての魅力

若い人材の魅力は、「体力面に余裕があること」「仕事を覚える柔軟性があること」「職場に馴染む適応力があること」など。
営業職や建築関係の仕事では体力に自身があることをアピールしたり、販売職や事務職では環境に適応する柔軟なコミュニケーションスキルを強みにしたりするなど、若さをアピールすると効果的でしょう。

今まで努力してきたこと

高卒者は、業務経験や特別なスキルが評価される中途採用と違い、ポテンシャルが見られる傾向があります。学校生活やアルバイト経験などで、今まで取り組んできたこと、頑張ってきたこと、努力した点などを積極的にアピールしましょう。

仕事に対する意欲

採用の場では意欲の有無が重要な評価ポイントになります。意欲をアピールするときは、面接官に自分の働く姿をイメージしてもらえるよう、できるだけ具体的に説明するのがポイント。
「入社後に活躍しそうだ」と面接官に印象づけるためには、「〇〇の仕事で〇〇をやってみたい」というような明確な意思表示が効果的です。
「自分は高卒だからこの職種は難しそう…」「高卒ではこの企業に入れないだろう…」という気持ちでいると消極的になり、面接官にも伝わりかねません。
繰り返しご説明したように、高卒の就職率はかなり高め。ネガティブな先入観は捨て、チャンスを逃さないようにしましょう。

面接前は身だしなみやマナーをチェックしよう!

採用担当者の視点についてお話したときにも触れましたが、面接に挑む際はマナーを守ることが重要です。
「社会人経験がないからビジネスマナーが分からない」という人も、正社員就職を目指すなら「採用面接=ビジネスの場」という意識を持ち、自分の服装や髪型などを見直しましょう。

基本はリクルートスーツ
就職活動は黒やグレーのリクルートスーツが基本。ただし、スーツを着ていればOKという訳ではありません。着こなし次第では悪印象を与えてしまうことも。スーツにシワや汚れ、ほつれがないか、着丈やサイズは調度よいかなどに注意するほか、清潔感のある身だしなみを心がけましょう。

小物はシンプルなものを選ぶ
靴や鞄、ベルトなどの小物は黒や茶が無難。スニーカーやリュックなどのカジュアル感の強いアイテムや、派手なバックルがついたベルトなどはTPOに合わないため、面接時のマイナス評価に繋がります。全体的にシンプルで清潔感のある印象を目指しましょう。

髪型、ひげ、メイクにも注意
髪型は表情がしっかり見えるよう、男性なら短くカットする、女性ならひとつに束ねるなど、工夫しましょう。
男性はヒゲや整髪料の匂いにも注意。女性はすっぴんがマナー違反になるのでナチュラルメイクを心がけるとともに、香水や派手なアクセサリーは控えましょう。

一人での就職活動が不安な方へ

就職活動を行っていると、不安やストレスを感じることは多いもの。
特に、高卒で就職を目指そうという場合は、周りの同級生が大学へ進学する中「自分の選択に自信がない」「就活が思うように進まない」など、不安を抱えやすい状態にあります。

適度な緊張はときに必要ですが、過度な不安やストレスを抱えている場合は注意してください。無理をして溜め込みすぎると、心身に不調をきたす恐れもあります。

一人での就活に不安を感じているのなら、まずは親や社会人の先輩といった身近な人に相談してみましょう。不安な状況が続くとどうしても視野が狭くなり、選択肢を狭めてしまうことがあります。身近な人に話を聞いてもらうだけでも気持ちが軽くなるので、定期的にリフレッシュするようにしましょう。

身近に相談できる相手がいないという場合は、就職のプロに相談してみるという方法もあります。在学中であれば高校の先生、卒業後であればハローワークの相談窓口や民間の就職エージェントへ相談することが可能です。

特におすすめなのが、民間の就職エージェント。就職エージェントとは、求人紹介や書類作成のアドバイス、面接対策のフォローなど、就職活動のサポートを行う民間サービスです。
企業によってサービス内容は異なりますが、求人紹介から内定までトータルサポートを行うため、就職活動自体に苦手意識のある方に適しています。

就職エージェントのハタラクティブでは、高卒の方に向けて就職サポートサービスを提供しています。
ハタラクティブには未経験OK求人を常時2,300件保有。学歴不問の求人はもちろん、非公開求人も多いため、自分の性格や興味、希望条件に合った求人を探せます。

また、専任の就活アドバイザーが、マンツーマンでカウンセリングから入社までをフルサポート。就活中の疑問に答えるだけでなく、応募書類の作成や面接対策なども丁寧にアドバイスするので、就活がはじめての方も安心して進められます。

ハタラクティブ利用者の内定率は、80.4%(2019年現在)。
高卒からの就活が不安な方は、ぜひお気軽にハタラクティブまでご相談ください。

おすすめ記事

無料就職カウンセリングの申込み

お電話でのお問い合わせ

平日 9:00~18:00

ページトップへ