就活浪人した場合に心掛けてほしい6つのポイント|留年との違いも解説

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この記事のまとめ

  • 就活浪人のメリットは、十分な時間を費やし昨年度の反省を活かした準備ができる点
  • 就活浪人のデメリットは、既卒扱いとなるほか合理的な理由がないと企業に敬遠される点
  • 就活浪人は視野を広げて志望企業を選び、資格取得やスキルアップなどに取り組むと良い

就活浪人を選ぶか悩んでいる人の中には、メリット・デメリットについて知りたいと思っている人も多いでしょう。またどのように就活を進めると良いのかも知っておきたいポイントです。このコラムでは新卒とは違う就活浪人のメリット・デメリットに加え、心掛けておきたいポイントも紹介しています。このコラムを読んで、就活浪人としての生活を有意義なものとしましょう。

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就活浪人とは

就活浪人とは、「就職浪人」とも言い、新卒での就活時に就職先が決まらなかった、または内定は出たものの辞退した人が、学校卒業後に翌年の就職を目指すことです

就活留年との違い

就活浪人に類似した言葉に「就活留年(就職留年)」があります。就活浪人が学校を卒業しているのに対し、就活留年は意図的に学校を留年して就活を行うというのが違いです
就活留年を選ぶ理由は「新卒枠」での応募が可能となるため。ただし、最近では卒業後3年間を新卒扱いとして採用している企業も増えています。留年した分、学費もかかることから、どちらを選択すべきかは自身の状況を長期的に見て判断したほうが良いといえるでしょう。
迷う場合は「就職留年とは?浪人との違いやメリット・デメリットを解説」もぜひ参考にしてください。

就活浪人の割合

文部科学省が公表した「令和2年度学校基本調査(確定値)」によると、就職・進学・臨時労働者などに該当しない者は7.1%存在。
対して、大学を卒業して就職する者は77.7%、大学院などに進学する者は11.3%です。
就活浪人を選ぶ人の割合は、比較的少なめであるといえるでしょう。

参照元
文部科学省
令和2年度学校基本調査(確定値)の公表について

就活浪人の4つのメリット

就活浪人は、以前と比べて準備がしやすい、社会人からのアドバイスも受けやすいといったメリットがあります。メリットを活かして、前向きに活動していきましょう。

1.昨年度の反省を活かして効率よく就活ができる

就活浪人は新卒とは異なり、前年度に1度就活を経験しています。思ったとおりの結果を出せなかった原因を追求し、分析できるのが強みです

また、自己分析・業界研究・企業研究・面接対策を一度行っていることで、余裕を持って準備できることも大きなメリットだといえるでしょう。

2.就活の準備に使える時間が増える

就活浪人はすでに大学を卒業していることから、就活に使える時間が増えます。在学中に行っていた、単位の取得やゼミへの参加などに割く時間がなくなるからです。

ただし、時間にゆとりがある分、集中力を欠きモチベーションを維持できないことも考えられます。計画性を持って取り組むよう、スケジュールはしっかり作成しておくのがおすすめです

3.自分のやりたいことの見直しができる

就活浪人となり自己分析を丁寧に行うことで、もう一度自分のやりたいことを見直せます。「目指すべき業界・企業は間違いなかったのか」「自分のやりたいことは何なのか」を明確にする時間はとても貴重です。
改めて目指すべき業界・企業が明確になれば、効率的・効果的な就活が実践できます。

4.社会人になった友人からアドバイスをもらえる

どれほど仲の良い友人であっても就活中はライバルであり、自分のことで精一杯な人がほとんどです。アドバイスをしている余裕もなければ、社会人として必要なスキル・経験などについての理解度も低いでしょう。
また、友人の内定が決まったことでアドバイスをもらえても、就活中の身としては素直に受け止められないこともあります。
しかし、卒業してしばらく時間が空いたり、すでに社会人として活躍している友人からのアドバイスであったりすれば、素直にアドバイスを受け止められることも。
就活に成功した友人からのアドバイスは実体験に基づいたものであり、失敗談も含め非常に貴重です特に、自身が目指す業界・企業に入社した友人であれば、有効な就活の方法を得られます

就活浪人の4つのデメリット

就活浪人は新卒と比較すると1年間は回り道することは事実であり、多くのデメリットがあるのが実情です。
ただし、悲観する必要はありません。自身の未来を切り拓くプロセスだと割り切り、デメリットを回避する方法を見つけ出しておくことが大切だといえるでしょう。

1.就活浪人した理由次第により敬遠される可能性がある

就活浪人が面接時に聞かれるのは「就活浪人となった理由」です。就活浪人になった理由を質問するのは、納得できる内容であるかの確認や、前後の話と矛盾していないか、自身の強み・弱みが把握できているかなどを確認するため
誰もが納得できる「就活浪人となった理由」を見つけるには、改めて自己分析を行うことが有効です。自分を見つめ直し、前年度に就職できなかった理由、なぜその業界・企業なのかを明確にすることでアピールポイントにもできるでしょう。
就活浪人になった理由をうまくまとめられない方は、「就職浪人の理由を聞かれたときは?面接時のポイント」も参考にしてみると良いでしょう。

2.既卒扱いになり受けられる企業が減る

就活浪人はすでに学校を卒業し就職経験もないため、「既卒」に該当します。
企業の採用枠には「新卒」「第二新卒」「既卒」がありますが、このうち既卒はいわゆる「中途採用」に該当。就活浪人は、中途採用枠に応募するのが一般的ということです。
ただし、既卒でも大学卒業後3年間は新卒扱いとすることとされ、応募を受け付ける企業も増えています就活浪人のデメリットを回避するにも、卒業後は3年以内に就職しましょう

3.大学経由のインターンシップなどに参加できない

一旦大学を卒業してしまうと、就職に関するサポートを受られなくなります。大学経由のインターンシップは貴重な体験であるだけでなく、就活にも有利に働いているのが実情です。

同じく大学経由の会社説明会やビジネスマナー講座・面接対策などのサポートも受けられません。自力で情報収集しなくてはならないことを覚悟し、その方法を早い段階で見つけておきましょう

4.誰にも相談できなくなることもある

就活浪人となると、孤独感や不安・焦りを一人で抱え込みやすくなります。周囲の友人の多くは就職や進学をしていることが大半であり、それぞれに1年目のプレッシャーと闘っているのが実情です。

また、就職先などで新たな人間関係が構築されるため、関係が疎遠になることも。しかし、遠慮して閉鎖的になるのは禁物です。悩みを話せる相手を見つけておくことが就活を成功させるポイントだと心得ておきましょう

就活浪人した場合に心掛けてほしい6つのポイント

就活浪人を成功させるには心掛けておきたいポイントがいくつかあります。心掛けておきたいポイントは事前に確認し、実践することが重要です。

1.スキルや資格取得など就職に向けた強みを身につける

就活に費やせる時間を利用して資格取得やスキルアップをすることで、就職に向けた強みを身につけられます

自身の強みとするには、入社を目指す企業の仕事に役立つスキル・資格の取得を調べ、専門性・希少性の高いものを選びましょう。
たとえば、グローバルに事業を展開している企業であれば英語力を、エンジニアを目指すのならプログラミングスキルやそれらに関する資格を取得するといった具合です。

2.志望業界だけにとらわれるのではなく視野を広げる

就活浪人を選択した人の多くは「就職したい業界」を決めています。しかし、志望業界だけにとらわれることは得策ではありません。一度考え方をオープンにして、ほかの業界を研究することも就活を成功させる方法の1つです

改めてほかの業界を研究することで、大学在学中には思いもよらなかった業界に魅力を感じることも多くあります。その業界に就職するかどうかは別にしても、視野を広げられるため決して無駄なことではありません。
業界研究のやり方から情報収集の仕方・ノートのまとめ方まで徹底解説!」では業界研究のやり方をまとめていますので、ご活用ください。

3.公務員試験も選択肢に入れてみる

民間企業だけでなく公務員試験も選択肢に含めることで、就職先は大きく広がります。
ただし、公務員試験であっても就活浪人を選択した理由を明確にしておくことは必須です。「ただ何となく」「ほかに就職先がなかった」では話になりません。しっかりとした、動機付け・目標が必要です。

4.パート・アルバイトなどで業界経験を積んでみる

パートやアルバイトなどで業界経験を積むのも、就活浪人生活の有効な過ごし方です。外から見るのと実際に働いく業界では、少なからずギャップがあります。また、アルバイトから正社員に登用する制度を設けている企業も少なくありません。

一度業界を経験することで、本当に自分が理想としている業界・仕事なのかを確認することが可能です。また、企業によっては自己PRや面接などで、即戦力として評価される場合もあります。

5.就活浪人をした理由を答えられるようにしておく

採用担当者は常に会社に貢献できる優秀な人材を探しており、就活生に対する疑問をすべて明確にしたいと考えています。自己分析や業界・企業研究をやり直し、就活浪人を選んだ理由は明快で納得性のあるものにしておくことが大切です

6.OB・OG訪問をして企業のことを具体的に知る

OB・OG訪問を積極的に行うことで、志望企業の具体的な実態を確認できます。大学在学中にもOB・OG訪問を経験している人は多いものの、一度経験していることで、より的確な質問するや内容の深堀りができるからです。また、実際に志望する企業で働くOB・OGと話すことで、改めてモチベーションをアップできるでしょう。

就活浪人した場合の就職活動の進め方

就活浪人として就職活動を進めるにあたっては、新卒とは異なる就活浪人ならではのやり方を知っておくことが大切です。就活関連の情報については自ら積極的に収集しましょう。

また、就活浪人を対象としたサービスの利用も有効です。就活浪人の就活は、質の高い情報を迅速に得るとともに早めに行動に移すことがポイントであることを心得ておきましょう。

条件外の企業も受けてみる

就活浪人をした場合、同じ新卒扱いでも不利になることもあり、決して簡単に内定が勝ち取れるものではありません。理想をおいかけて就活に取り組むことも大切ですが、条件を満たさない企業を受けてみることも有効です。
これは、志望度の低い企業であっても、選考を受けると意外な発見がある可能性も高いため。また、複数の選考を受けることで、時事問題や面接の傾向を知ることができます

早めに就活をはじめる

卒業後はリフレッシュしたい人は多いようですが、準備が整い次第、就活をはじめましょう。就活浪人は最初から「在学中に就職できなかった」というハンデがあるのに加え、履歴書の職歴欄の空白期間が長いほど「就職意欲はあるのか」「就職後は活躍できるのか」といった採用への不安を煽ってしまいます。

既卒専門の就職支援サービスを利用する

既卒専門の就職支援サービスでは、中途採用枠枠での就職を目指す人に有益な情報や効率的な就活のやり方をレクチャーしています。さらに、就活浪人をターゲットとした求人も数多く取り扱っており、有利に就活を進めることが可能です。

なお、既卒専門の就職サービスを利用する際においても、自身の強みや希望を担当者に伝えるには自己分析・業界分析は必須になります。

既卒の就職活動は、新卒の時とは異なり、就活仲間やサポートしてくれる先生がいません。ときには孤独感や不安感を抱くこともあるでしょう。そんなときは、プロの手を借りられる就職エージェントの利用がおすすめです。
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