就活の軸とは?決め方と効果的な伝え方

就活の軸とは?決め方と効果的な伝え方の画像

この記事のまとめ

  • 就活の軸があると入社後のギャップが生じにくい
  • なぜ就職したいのか、なぜその企業を選ぶのかを考える
  • 就活の軸を取り入れた志望動機は説得力がある
  • 待遇を中心とする志望動機や、どの企業にも言える志望動機は評価されない

就職活動を成功させるためのポイントの1つに、就活の軸を決めることが挙げられます。「就活の軸」というワードは、自己分析や面接などでしばしば登場する言葉です。
そもそも就活の軸とは何なのでしょうか?
ここでは就活の軸の決め方と、効果的な伝え方について紹介していきます。

ハタラビット

ハタラクティブは
20代に特化した
就職支援サービスです

求人の一部はサイト内でも閲覧できるよ!

就活の軸で自分に合った企業と出会える

就活の軸とは、「仕事選びの基準」や「譲れない条件」のこと。
「残業が少なくて、休みが多くて、成長できて、年収が良くて…」という企業があれば理想ですが、全ての条件を満たす職場を見つけるのは困難です。

そんな時に、しっかりとした仕事選びの基準=就活の軸があれば、現実的にどの企業を志望すべきかを判断できるでしょう。

例えば、「激務で年収の高いA社」と「プライベートと両立できるが年収は平均的なB社」があったとします。
高収入という条件は誰にとっても魅力的ですが、激務を良しとするかは人によって意見のわかれるところ。この時、「年収の高さ」を就活の軸にしている人はA社を、「自分の時間がとれること」就活の軸にしている人はB社を選べぶことで、希望に近い条件で働くことが可能です。

反対に、本当はプライベートを充実させたい人が年収に惹かれてA社に入社すると、働き始めてから「思っていたのと違う」と不満を感じる可能性が高くなります。

このように、就活の軸があると希望に近い企業を選べ、軸がないと自分と合わない企業に入社してしまうリスクが高くなってしまうのです。

厚生労働省の調査によると、大卒の入社後3年以内の離職率は毎年3割前後に及びます。この数字をどう捉えるかは考え方次第ですが、学生時代に苦労して就活したことを考えると、早期退職はもったいないという意見があるでしょう。

しかも、早期退職には「キャリアアップのため」という動機もありますが、多いのは「(仕事内容や労働条件が)入社前にイメージしていたのと違った」という理由。

就活の時点で自分が求める条件が明確でなかったり、企業研究が充分でなかったりすることが、その原因となっているようです。

就活の軸にはこうした入社後のギャップを防ぐ効果があり、軸を持つことで効率よく自分と合った企業を探せるようになるでしょう。

参照元
厚生労働省
新規学卒就職者の学歴別就職後3年以内離職率の推移

就活の軸の決め方、2つのポイント

就活の軸を決めるためには2つのポイントがあります。

1つ目はなぜ就職したいかを改めて考えることです。

就職する大きな理由にはお金を稼ぐことがありますが、それ以外にも働く理由を探します。
人の役に立ちたい、自分の力を試したい、新しいものを生み出したいなど、仕事を通して達成したい目標を考えることで、モチベーションが高いまま就活に取り組みことができるはずです。

2つ目はなぜその企業を目指すのか分析すること。

就活を行う中では、志望業界をある程度絞ることになるでしょう。

同じ業界の中で特に惹かれる企業を見つけた時、なぜその企業に惹かれるのか自分なりに分析してみると、志望業界以外の軸が浮かび上がってくるはずです。

このように、自分なりの目標やこだわりを就活の軸とします。

就活の軸を決めることで、志望動機や自己PRなどに説得力が生まれ、面接官も納得する受け答えができるようになるでしょう。

就活の軸を志望動機に活かす

仕事探しの基準として決めた就活の軸は、面接で必ずといって良いほど問われる「志望動機」を答える時にも役立ちます。

志望動機は多くの企業が重視する項目で、面接官は志望動機から、仕事への熱意や会社との相性を見極めています。

なぜなら熱意がある人材は入社後長く勤めてくれると期待できますし、会社との相性は企業と働く社員、どちらにとっても大切な要素だからです。

志望動機では、「企業が求める人物像」を把握した上で、相手のニーズに沿った形で自分をアピールする必要があります。さらに抽象的な内容では説得力がないので、企業研究をした上でより具体的な理由を答えるのがベスト。

例えば、「この業界に憧れて御社を志望しました」という志望動機は安直で説得力がないように感じられませんか?

一方で、「自分の〇〇の強みを活かせるよう、〇〇という基準で企業を探しており、御社なら入社後活躍できるフィールドがあると考え志望しました」という志望動機は具体的で、より説得性をもって伝わるでしょう。

志望動機を充実させるためにも、就活の軸、つまり仕事選びの基準を明確することが大切です。

こんな軸は評価されない!

就活の軸は人それぞれですが、面接で「就活の軸は何ですか?」と尋ねられた時は注意が必要。

例えば、福利厚生の充実を就活の軸にするのは構いませんが、面接でそう伝えると「仕事自体に意欲がないのでは?」と思われてしまいますし、「成長できる環境があることが軸」という回答はどの企業でも言えることで、アピールとしては弱くなります。

就活の軸(=仕事選びの基準)に関する質問では、そこから浮びあがる意欲や価値観が評価されていると考えましょう。面接で軸を答える時には、自分の価値観や方向性が伝わるような回答を意識してみてください。

「就活の軸が定まらない」
「面接対策の仕方がわからない」
そんな風に悩んでいる方は、就職・転職支援のハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブでは経験豊富なアドバイザーが丁寧なカウンセリングを行い、その方に合った支援をいたします。

希望や適性にもとづいた求人提案はもちろん、応募書類の添削や面接対策で全面的にバックアップ!

相談だけの利用も歓迎しているので、仕事探しに少しでも不安のある方はぜひお気軽にご登録ください。

関連タグ