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優良中小企業に就職・転職するメリットとは?ホワイト企業の見分け方も解説
更新日
この記事のまとめ
- 優良中小企業とは、働きやすさや成長率の高さが評価されている一定以下の規模の会社
- 優良中小企業に就職するメリットは、大企業に比べて幅広い仕事ができること
- 中小企業は社員数や部署数が少ないため、人間関係の変化が少ないのがデメリット
- 隠れ優良企業を見つけるには、大手グループや小さな市場を扱う企業にも目を向けよう
- 優良中小企業は大々的に求人を公開していないこともあるので、探し方にはコツが必要
優良中小企業への就職に興味を持っている方は多いのではないでしょうか。優良中小企業に明確な定義はないものの、働きやすく、将来性がある企業を指します。このコラムでは、優良中小企業の特徴や、働くメリット・デメリットについて紹介。また、ホワイト企業の見分け方や求人の探し方を解説していきます。これから就職活動を始める就活生や、転職を検討している方は、ぜひご覧ください。
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優良中小企業とは
優良中小企業に明確な定義はありませんが、一般的には中小企業の中でも「働きやすさ」「成長率・技術力」「財務状況の健全さ」などが評価されている企業を指します。
中小企業の定義
中小企業の定義は、中小企業庁の「中小企業基本法」によって下記のとおり決められています。
業種 | 定義 |
---|---|
製造業、その他業種 | 資本金額または出資総額3億円以下の会社 もしくは従業員数300人以下の会社・個人 |
卸売業 | 資本金額または出資総額1億円以下の会社 もしくは従業員数100人以下の会社・個人 |
サービス業 | 資本金額または出資総額5,000万円以下の会社 もしくは従業員数100人以下の会社・個人 |
小売業 | 資本金額または出資総額5,000万円以下の会社 もしくは従業員数50人以下の会社・個人 |
ただし上記の内容は、中小企業政策において基本的な政策対象範囲を定めるための「原則」です。法律・制度によって、中小企業の範囲が異なる場合があります。
中小企業は株式会社だけではない?
中小企業基本法における「会社」には、合名会社、合資会社、合同会社なども含まれます。いずれも少ない資本金で会社が設立できることから、組織としては小規模です。優良中小企業は株式会社にしかないわけではありませんが、株式会社に比べて負債のリスクなどがともなうため、経営状況を詳細に確認しましょう。「合資会社とはどんな会社?定義やメリットを詳しく解説」のコラムでは、合資会社の定義について解説していますので、参考にしてみてください。
参照元
中小企業庁
中小企業庁所管法律一覧
優良企業の定義
優良企業は明確な定義がなく、どの立場から考えるかによってその概念は異なる傾向があります。優良企業であるかどうかの一般的な評価基準は下記のとおりです。
視点 | 評価内容 |
---|---|
社員 | ・残業が少ない ・休みが多い ・各種休暇が取りやすい ・福利厚生が充実している ・給与が高い ・安定性がある |
顧客 | ・価格が見合っている商品、サービス展開をしている ・アフターケアが万全である ・社員の対応が良い |
第三者(株主など) | ・利益率、成長率が高い ・技術力が高い |
社員が働きやすく、顧客に対して質の良い商品・サービスを提供し、将来性がある企業は、優良企業と判断できるでしょう。優良企業については「優良企業とはどんな会社のこと?」のコラムでも解説しているので、こちらもあわせてご参考ください。
社員目線から考える優良中小企業の特徴
優良企業は「休日が多い」「残業が少ない」など、勤務環境が整っているという特徴があるようです。ここでは、社員目線から考える優良企業の特徴をまとめました。
1.離職率が低い
優良中小企業の特徴として離職率の低さが挙げられます。離職率とは、「働いていた人のうち一定期間を経て退職した人」の割合。対象期間に定めはありませんが、期初から期末の1年間で計算するのが一般的なようです。
厚生労働省の「新規学卒就職者の離職状況を公表します」によると、新卒入社後3年以内の離職率は、高卒就職者で36.9%、大卒就業者で31.2%となっています。離職率が高ければ辞める人が多く、低ければその逆なので「退職者が少ない=働きやすい」と捉えることができるでしょう。
参照元
厚生労働省
新規学卒就職者の離職状況を公表します
平均勤続年数の長さも注目
平均勤続年数が長いということは、退職・転職をせずに働き続けている従業員が多いということ。つまり、長く働ける環境と判断できるので、従業員にとって働きやすい、満足できる職場といえるでしょう。「平均勤続年数から読み解く就活ポイント」のコラムで、平均勤続年数をどのように参考にすれば良いかを解説していますので、こちらも併せてご覧ください。
2.平均休日数が多い
一般的な年間平均休日数は120日といわれているため、これより休日数が多いと優良企業の可能性が高まるでしょう。なお、「年間休日の最低日数は?労働基準法の内容と平均の休日数」でも説明しているように、労働基準法では年間休日数は定められていませんが、法定労働時間などから計算すると105日が最低ラインとなります。
有給取得率の高さも重要
有給休暇は条件を満たす労働者すべてに与えられ、行使する権利があります。労働者は有給休暇を自由に取得できますが、職場によっては「休むと仕事が回らなくなる」「人手が足りないので休みづらい」「社風として使いにくい」といったことも。希望するときに気兼ねなく有給休暇が取得できるのは、優良企業の特徴といえるでしょう。
3.福利厚生が充実している
企業が独自に設定する法定外福利厚生が充実していると、「社員が働きやすい環境を整えている」「社員の生活満足度を高める努力をしている」とポジティブな印象に。従業員を大切にする企業と判断できるでしょう。福利厚生については「福利厚生には何がある?用意する目的と対象となる人の説明」のコラムでも詳しくまとめています。
4.平均残業時間が少ない
残業は「出来ればしたくない」と考えるもの。残業時間が少ない企業は「一人当たりの業務量バランスが取れている」「従業員のワークライフバランスを大切にしている」「業務効率化に積極的」といった印象から、優良企業といえるでしょう。
平均残業時間は何時間?
厚生労働省の「毎月勤労統計調査 令和4年分結果確報」によると、1カ月あたりの所定外労働時間は産業によって異なり、以下のようになっています。
産業 | 所定外労働時間(月間・パートタイム除く) |
---|---|
運輸業、郵便業 | 25.9時間 |
情報通信業 | 16.5時間 |
製造業 | 15.9時間 |
電気 ・ ガス業 | 15.2時間 |
卸売業、小売業 | 11.4時間 |
医療、福祉 | 7時間 |
引用:厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和4年分結果確報(7p)」
上記の結果から、残業時間は15〜16時間程度が平均的といえるでしょう。これから優良中小企業を探す就活生は、平均残業時間を一つの目安としてみてください。
ただし、上記は所定外労働時間であり、総労働時間ではありません。そのため、所定内労働時間が長い場合、残業時間が短くても総労働時間が長い場合もあります。
参照元
厚生労働省
毎月勤労統計調査(全国調査・地方調査)
5.給与が高い
同業他社に比べて給与が高いのも、優良企業の判断指数になり得ます。ただし、注目するのは「総支給額」ではなく「基本給」です。ボーナスや時間外手当は基本給を基準に計算されるため、基本給が高ければ、ボーナスや時間外手当も総じて高くなります。
総支給額が高くても、基本給が低く、住宅手当や資格手当で手取り額を高くしている場合は注意が必要です。詳しくは「基本給とは?手取りとの違いや影響を及ぼす範囲について解説」をご覧ください。
優良中小企業に就職する4つのメリット
中小企業は大企業と比べると知名度が低かったり、規模が小さかったりする特徴があるものの、優良中小企業ならではのメリットも数多くあります。ここでは、優良中小企業に就職するメリットを4つまとめました。これから優良中小企業を探す就活生は、ぜひ参考にしてください。
1.大企業より入社難易度が低い
優良中小企業は、大企業と比べて比較的入社のハードルが低いようです。中小企業は認知度の低さから採用に苦戦している場合があるため、大企業より選考の倍率が低く、採用されやすい可能性があります。大手と変わらない待遇でありながら、学歴・経歴によらず挑戦しやすいのがメリットです。
大企業の選考がうまく進まない就活生は、中小企業にも目を向けてみましょう。
2.幅広い仕事を任せてもらえる
中小企業では、大企業よりも幅広い仕事を任せてもらえるのもメリットの一つ。大企業では、職位が上がるまでなかなか決裁権を持たせてもらえないことが多いですが、中小企業では早い段階から幅広い仕事を任せてもらいやすいようです。また、優良中小企業は社員の成長に期待して、人材育成に注力している場合が多くあります。会社のサポートを受けながらいろいろな仕事を経験し、スキルアップしていけるでしょう。
3.会社の成長を実感しやすい
会社の成長を実感しやすいことも、優良中小企業に就職するメリットです。中小企業はまだ発展段階である場合も多いため、会社の成長を身近に感じられます。自分の業務での成果が直接会社の成長に結びつくことで、モチベーションを高く保って仕事に取り組めるでしょう。
4.職場内の風通しが良い
優良中小企業は、社員同士で意見交換がしやすく、コミュニケーションが取りやすいのがメリットです。社員同士の距離が近く、顔と名前が一致しやすいため、関係性が良好な会社が多いのも特徴。そのため、仕事に対するモチベーションやパフォーマンスなどの向上が期待できるでしょう。
このほかの中小企業に就職するメリットを知りたい方は、「中小企業に就職するメリットは?後悔しない優良企業の探し方をご紹介」のコラムもご覧ください。
優良中小企業に就職する3つのデメリット
優良中小企業への就職には、デメリットもあります。就職してから後悔しないよう、大企業と比べたデメリットも認識しておきましょう。
1.仕事の幅が広く専門性が高まらない
中小企業は社員数が少ないため、一人の社員がさまざまな仕事を兼任する可能性があります。そのため、仕事の幅が広くなることが多いようです。捉えようによってはメリットともいえますが、広く浅く仕事をこなす職場では、専門性を高めにくいのがデメリットといえます。
2.大きな規模の仕事ができない
中小企業では、どうしても事業規模や扱える金額が小さくなりがち。そのため、サービスの提供範囲が地元に限られるなど、大規模な仕事がしづらい可能性が高いようです。「日本中の人が知っている商品に携わりたい」「世の中に大きな影響を与える仕事がしたい」という人にとっては、物足りなく感じる恐れがあります。
3.人間関係が悪くても部署移動ができない
中小企業は人間関係が狭く、部署の数も少ないため、人間関係でトラブルがあった場合でも、それを回避することが難しいのがデメリットです。大企業の場合は、部署や転勤によって人間関係をリセットする手段があります。一方、中小企業ではそういった手段を取ることは難しく、人間関係が固定されたまま仕事を続けなくてはならない場合が多いので注意が必要です。優良中小企業であっても、職場の人間関係にストレスを感じながら働き続けるのは難しいでしょう。
大企業に比べて社会的信用度が低い恐れもある
企業の社会的信用度は、知名度・従業員数・資本金額・借金の有無・設立年数などによって決まります。中小企業は大企業に比べて知名度が低く、従業員数や資本金額が少ない場合が多いでしょう。そのため、住宅ローンの審査などに通りにくい可能性もあります。ただし、優良中小企業は経営状況が良いので、一概に社会的信用度が低いとはいえません。審査する銀行や取引先によって、判断は分かれるといえます。
就活時、自分に合った企業を探すには、中小企業・大企業という区分に囚われ過ぎず、自分が求める条件を明確にすることも重要です。「企業選びの軸の見つけ方!人柄や社風から探すべき?企業へはどう伝える?」では後悔しない企業選びの方法をお伝えしています。ぜひ就活の参考にしてください。
優良中小企業がマッチしやすい人とは?
大企業より優良中小企業が合いそうなのは、「いろいろな仕事を経験したい」「自分のペースで心地よく働きたい」といった考えを持つ人です。一般的に中小企業より大企業のほうが良いと思われがちですが、合う合わないは人によって異なります。ここでは、優良中小企業がマッチしやすい人の特徴を解説するので、自分の特性と照らし合わせてみてください。
いろいろな仕事をやってみたい人
前述の通り、中小企業では社員一人で複数の仕事を兼任する傾向があります。そのため、いろいろな仕事をやってみたい人にとっては、中小企業のほうがやりがいを感じられるでしょう。たとえば、営業職をしながら、発注書・請求書の作成など事務職も経験するなどが考えられます。
大企業では営業職と事務職は分かれており、一度に両方を経験する可能性は低いでしょう。専門性を高めたい人は大企業、マルチに活躍したい人は中小企業がマッチすると考えられます。
自分のやり方で進めたい就活生は中小企業向き
大企業は事業規模が大きいうえ、関わる人数も多いので、自分の思うように仕事ができない場合もあります。一方、中小企業は兼任することが多い分、自分のやり方で仕事を進めやすいといえるでしょう。仕事のスピードや手順など、何事も思い通りにやりたいタイプの就活生は中小企業がおすすめです。
知名度やブランドを重視しない人
企業の知名度やブランドより、「本当にやりたいことができることが大事」という人は中小企業に向いています。優良中小企業に就職した場合、自分では満足していても、周りからは「何をやっている会社なの?」「経営は大丈夫なの?」と心配される恐れも。その点、大企業は名前を伝えただけで羨望のまなざしで見られることも少なくありません。
世間体を気にする人は大企業、「周りの目より自分の価値観が大事」という人は中小企業が向いています。
アットホームな雰囲気を好む人
大企業がアットホームでないとは限りませんが、中小企業のほうが社員同士の距離が近い傾向にあるようです。組織編成が小さい分、上下関係が緩やかで話しやすい雰囲気があるでしょう。また、小人数で仕事を成功させるため、チーム一丸となって協力し合う必要があります。必然的にコミュニケーションが増え、会社がアットホームな雰囲気になりやすいです。「仕事とプライベートは完全に分けたい」「ビジネスライクなほうが仕事がしやすい」という人には向きませんが、和気あいあいとした雰囲気が好きな人には中小企業が合うでしょう。
優良中小企業を見分ける7つのポイント
中小企業は大企業と比べて知名度が低い場合が多いので、就活の際、情報を収集するのに苦労する可能性があります。そこで、ここでは優良中小企業を見分ける7つのポイントを紹介していきます。
1.業界・業種の動向を確認する
流行や社会情勢などから、今後ニーズが上昇する見込みのある業界をチェックしてみましょう。注目したい業界の基準は、「ニーズが高く安定している」「世界的に見るとシェアトップクラス」「オートメーション化が難しいサービスを担っている」などが例として挙げられます。この基準を参考にしてみると、企業の認知度だけが将来性を示すものではないと分かるでしょう。就活時は先入観にとらわれず、より多くの業界について知ることが、優良中小企業を見つける鍵です。優良中小企業を見つけるコツについては、次の項でも詳しく解説します。
ホワイト企業が多い業界を知りたい方は「20代でホワイト企業に転職できる?働きやすい会社の特徴と見つけ方」もあわせて参考にしてください。
2.ブランド力や企業の強みを調べる
興味のある企業をいくつかピックアップしたら、商品・サービスのブランド力や強みを新聞や業界誌などで調べるのがおすすめです。優良中小企業かどうかを見極めるには、「流行に関係なく、長く愛されるものを作っているか」「今後の成長や根強い人気が期待できる商品・サービス展開をしているか」という視点でチェックすると良いでしょう。
企業の事業形態を確認する
企業の事業形態を確認しておきましょう。特に、下請けを中心に稼働している中小企業には注意が必要です。大規模な企業から業務の委託を受けている中小企業の場合、元請け企業から依頼がストップしてしまえば経営が厳しくなることも。入社後のリスクを避けるためにも、事前にしっかりと調べておきましょう。
3.福利厚生をチェックする
福利厚生についても、あらかじめ確認しておくことが大切です。給与の額は低くても福利厚生が充実していれば可処分所得が多くなる、ということもあります。中小企業では、独自の福利厚生制度を提供している場合もある一方で、大企業と比べて制度が充実していない場合もあるので、事前に確認することが必要です。優良中小企業を探す際は、家賃補助や短時間勤務といった福利厚生が充実しているかをチェックしてみてください。
4.経営者の理念と創業年数を調べる
経営者の経歴や、どのような想いで経営しているかを確認しましょう。たとえば、情熱をもって事業を展開している、顧客のためになるサービスを提供している、といった情報は企業を選ぶうえで判断材料になることも。また、創業年数が長いことは、時代の流れに左右されずに経営してきた証拠です。創業年数は、安定性を判断する際の1つの基準になるでしょう。
5.企業説明会に参加する
企業説明会は、就活において人事担当者や現場の声を聞けるチャンスです。直接話をすることで、具体的な業務内容や職場環境のほか、どのような人が活躍しているのかも知ることができるでしょう。情報はWebサイトや書籍である程度集められますが、実際に肌で感じた印象も大切にすると、より自分に合った企業を見つけられます。優良中小企業かどうかを自分の目で確かめるためにも、企業説明会にはできるだけ足を運ぶのがおすすめです。
6.口コミを見る
会社側が開示している情報だけではなく、口コミを確認することも大切です。就活口コミサイトや、社員の人を紹介してもらうなど、何らかの方法で生の声を聞いてみることをおすすめします。人間関係や風通しの良さ、実際の忙しさや昇給の様子など、働いている人にしか分からない情報を口コミでチェックしましょう。
7.人材確保への熱意や教育体制を確認する
人材確保や社員のスキルアップのためにコストをかけている企業は、人材に投資できる利益があるということ。社員を大切にしていて、将来の成長が見込める会社でもあり、優良中小企業の可能性が高いです。人材確保に積極的な企業は、求人を掲載している可能性があるため、求人サイトをこまめにチェックしてみましょう。
隠れ優良企業を見つけるコツは?
隠れ優良企業を見つけるには、有名所だけでなく、大手のグループ企業や小さな市場を扱う企業などにも目を向けてみましょう。大手ではないからといって、経営が不安定だったり待遇が悪かったりするとは限りません。ここでは、隠れ優良企業を見つけるコツについて、BtoB事業とBtoC事業に分けて解説します。また、「就職は穴場企業もおすすめ!ホワイトな業界や企業の見つけ方を紹介」のコラムでも、ホワイト企業の見つけ方について詳しく解説していますので、こちらも併せてご覧ください。
BtoB事業の隠れ優良企業
BtoB事業とは、企業同士の取引きを行う事業のことです。個人客と直接取引きをすることは基本的にないため、経営が安定しやすい傾向にあるでしょう。BtoB事業を行う優良中小企業には、以下のような特徴があります。
・利子のある負債が一切ない、いわゆる無借金経営である
・シェア率が高い独自の商品を持っている
・大企業のグループ会社
上記のほか、海外への事業展開を積極的に行っている企業も狙い目です。国内市場は人口減少の影響で縮小傾向にあるため、今後は海外取引が多い企業のほうが、経営が安定しやすいとの見方もあります。
大企業のグループ会社を目指す場合は、親会社の経営状況も確認しましょう。
BtoC事業の隠れ優良企業
BtoC事業とは、個人顧客を対象とした事業をいいます。BtoC事業は消費者にとって身近な商品が多く、知名度が高い傾向も。そのため、ヒット商品も出やすいのが特徴です。BtoC事業を行っている優良中小企業の特徴を以下にまとめました。
・お菓子や加工食品など、身近な商品で定番を持っている
・特注品や高級製菓など、高単価なロングセラー商品を扱っている
・地域密着型の商品やサービスがあり、地元でのシェア率が高い
・健康器具や冠婚葬祭事業など、生活に必要な事業を行っている
地域密着型の企業では、お店が高齢者にとって憩いの場になるなど、なくてはならない存在になっていることもあるようです。中小企業だからこそ、消費者の声を商品・サービスに反映しやすいといったメリットもあります。
日本の企業の大半は中小企業
中小企業庁の「中小企業白書 小規模企業白書(I-97、第2章)」によると、日本に359万ある事業者のうち、99.7%は中小企業です。したがって、大企業を狙う場合は、0.3%しかない枠に応募者が殺到するため倍率が高くなるのも必然といえます。
働きやすい職場を探す際は、優良中小企業の特徴を理解したうえで、幅広く探すのがおすすめです。
参照元
中小企業庁
中小企業・小規模事業者の数(2016年6月時点)の集計結果を公表します
優良中小企業の探し方
中小企業は、大企業のように大々的に求人を公開していない場合があります。そのため、優良中小企業の求人を見つけるにはコツが必要となるでしょう。優良中小企業を探すための具体的な方法を紹介するので、ホワイト企業を見つける際の参考にしてください。
1.地方の求人情報雑誌を活用する
就活時、地域に根ざした優良中小企業を探す場合は、地方の求人情報雑誌を活用するのもおすすめです。地域密着型の企業は、インターネット上の求人サイトなどには情報公開せず、地方の求人情報雑誌にだけ求人を掲載している場合があります。一見アナログに見える方法ですが、掘り出し物の求人情報を見つけられる可能性があるのでチェックしてみましょう。
知人から紹介してもらう
知人や友人に優良企業を紹介してもらうのもおすすめです。中小企業によっては、求人を公開するよりも社員の紹介による採用を重視している場合があります。背景には、信頼できる人からの紹介により、採用コストを下げつつも優秀な人材を確保したいという狙いがあるようです。
2.ハローワークを利用する
ハローワークを活用すると、職員のサポートを受けながら就職活動を進められるので、自分に合った中小企業の情報を得られる可能性が高まります。ハローワークは地方の求人も充実しているので、地元の求人を探したい場合にもおすすめです。また、就活生向けの「新卒応援ハローワーク」もあるので、これから学校を卒業する人も利用を検討してみましょう。ハローワークで受けられるサービスについては、「ハローワークとはどんなところ?サービス内容と利用の流れを解説!」のコラムをご覧ください。
3.転職求人サイトを活用する
優良中小企業の求人を探すためにも、転職求人サイトを活用することは有効です。転職求人サイトによっても特性があるため、中小企業に特化した転職求人サイトを利用するのがおすすめ。また、大手の転職求人サイトは登録社数が多いため、中小企業の数も多いので登録しておいて損はないでしょう。
ダイレクト・リクルーティングを活用する
ダイレクト・リクルーティングとは、就職希望者が自分の情報をサイトに登録し、企業側がそれを閲覧してコンタクトをとるというかたちの就職サイトです。優良中小企業の中には、大々的に求人情報を公開していない企業も多くあります。そのような企業へにアプローチするには、ダイレクト・リクルーティングが有効に働く場合があります。
4.転職イベントに参加する
地元の商工会議所や、転職サービス会社が開催しているような転職イベントに参加するのもおすすめです。業種を問わずさまざまな企業が集まっており、企業の採用担当者と直接話すこともできます。企業の雰囲気や社風を直に感じられるため、優良中小企業かどうかだけでなく、自分に合った企業か判断しやすくなるでしょう。
5.ビジネス誌や新聞を活用する
求人サイトなどのWeb情報だけではなく、ビジネス誌や新聞を活用するのもおすすめ。特にローカルな求人情報などは、地方紙に掲載されていることも多いようです。ただし、中小企業より規模が小さい零細企業の情報も含めて幅広く掲載されているため、ホワイト企業を見分けるためにも情報はきちんと精査するようにしましょう。
6.転職エージェントを利用する
転職エージェントに登録し、優良中小企業の求人を紹介してもらうのも方法の一つ。転職エージェントは、転職者の希望をヒアリングし、求人紹介を通して内定獲得をサポートをしてくれます。転職エージェントに「企業規模にはこだわらず優良企業を探したい」「ホワイト企業の認定を受けている会社が良い」といった希望を伝えることで、条件に合う求人の紹介を受けたり、採用に至るためのアドバイスをもらえたりするでしょう。効率よく就活をするには、より最適な企業や求人に出会えるよう、求人サイトと転職エージェントの併用もおすすめです。
優良中小企業で働きたい方は、就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブでは、仕事内容の詳細や社風、その企業で働くメリット・デメリットを説明したうえで求人を紹介します。また、面接対策や応募書類のアドバイスなども行い、内定獲得までを専任の就活アドバイザーが一貫してサポート。「1人で優良中小企業を探せるか不安」「今の仕事が忙しくて企業研究に時間が割けない」という方も安心です。サービスはすべて無料で利用できるので、就活でお悩みの方はぜひお気軽にご登録ください。
優良中小企業に関するQ&A
ここでは、優良中小企業に関するよくある質問と回答をまとめています。就職や転職を考えている人は、事前に確認して疑問を解決しましょう。
大企業と中小企業の違いは?
企業規模の大きさや担当業務に違いがあります。大企業の定義はないものの、一般的に規模の大きな企業です。企業規模が大きいほどスケールの大きな仕事を担当できたり、給与の規定が明確かつ利益を出しやすいため高年収になりやすかったりします。違いについては「大企業と中小企業の違いは?両者に就職するメリット・デメリットもご紹介」のコラムをご参照ください。
中小企業に就職するメリットは?
裁量権の大きさや幅広い業務に携われる点です。中小企業は企業規模が小さく、従業員も少ないため、一人あたりの裁量権が大きめ。担当する業務も多岐に渡る傾向があります。そのため、若いうちから責任を持って業務に取り組めるでしょう。また、「中小企業に就職するメリットは?後悔しない優良企業の探し方をご紹介」でも触れているように、大企業に比べると採用ハードルが低いこともメリットといえます。
どんな企業が「優良企業」ですか?
明確な基準はありませんが、一般的に働きやすい会社や事業が安定している会社を指します。「社員目線から考える優良中小企業の特徴」でも説明しているように、従業員の働きやすさやワークライフバランスを大切にしている企業は、企業規模にかかわらず「優良企業」といえるでしょう。近年では優良企業のことを「ホワイト企業」と呼ぶことも。「ホワイト企業転職希望者必見!見分けるポイントは?」のコラムも参考にしてください。
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