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プレエントリーって何?就活でのメリットや基本の流れを解説
この記事のまとめ
- プレエントリーとは、採用情報や資料を請求するために個人情報を登録すること
- プレエントリーの有無が合否の判断基準にされることもある
- プレエントリーの申し込み方法は、就活サイト経由と企業の採用サイト経由の2通り
- 準備段階として自己分析と企業研究を行って就活の軸を決めておこう
- 複数の企業にプレエントリーした場合、IDとパスワードは一覧にまとめておくと良い
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「プレエントリーって何?」と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。企業によって異なりますが、プレエントリーを行うと選考に良い影響を与えることがあるようです。このコラムでは、プレエントリーを行うメリットや方法について解説しています。
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プレエントリーとは
プレエントリーとは、興味のある企業の採用情報や資料を受け取るために、就職情報サイトや企業の採用ページで個人情報を登録することです。氏名や連絡先などの個人情報を登録すると、説明会や選考などに関する情報を得られます。プレエントリーを行えば「御社に興味がある」「資料や詳しい情報が欲しい」というアピールにもつながるでしょう。プレエントリーは、選考に申し込むというよりも、「まずは情報を受け取るための入り口」と考えてみてください。
プレエントリーは和製英語
「プレエントリー」という言葉は英語のように見えますが、実は日本の就職活動特有の和製英語です。英語圏では一般的に使われていない言葉で、意味として近い表現には「pre-application(事前応募)」や「initial registration(初期登録)」などがありますが、完全に同じ概念ではありません。
プレエントリーと本エントリーの違い
双方の大きな違いは、選考に対する影響でしょう。プレエントリーが採用情報や資料の請求であるのに対し、本エントリーは選考に参加する資格を得ることを指します。どちらも「企業に関する情報が欲しい」という意志表示ではありますが、本エントリーを行った方がより詳しい情報を得ることができるでしょう。そのため、選考に対する影響も大きいと考えられます。
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プレエントリーを行うメリット
企業では、就活の第一段階としてプレエントリーを設ける傾向があります。企業によってプレエントリーの位置づけは異なりますが、就活に良い影響を与える可能性があるため、迷う場合は行っておくと良いでしょう。ここでは、プレエントリーを行うメリットについて紹介します。
プレエントリーを通して企業を精査できる
プレエントリーでは企業の詳しい情報が得られるため、本エントリー前に自分との相性を見極めるのに役立ちます。本エントリーでは履歴書やエントリーシートの提出が必要になるため、あらかじめプレエントリーで企業を絞っておくと、書類準備の負担を減らすことができるでしょう。
プレエントリーをしていないと選考に参加できない企業がある
なかにはプレエントリーをしていないと、会社説明会や本エントリーに参加できない企業が存在するようです。気になる企業はプレエントリーを行っておけば、いざ本エントリーをしようと思ったときにできないという事態を回避できるでしょう。
プレエントリーが選考の判断基準になる可能性がある
企業によっては、プレエントリーの有無が合否の判断基準に活用されるケースもあります。特に、プレエントリー時に記述式の設問を設けている企業は、判断基準に活用される可能性があるようです。選考を受けるかどうかは分からなくても、気になる企業にはプレエントリーを行っておくのが賢明だといえるでしょう。
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プレエントリーの意味は選考とインターンで異なる
プレエントリーは、選考だけでなくインターンシップでも行うことがあります。ここでは、選考とインターンシップにおけるプレエントリーの位置づけの違いをまとめました。
選考での位置づけ
選考では、「プレエントリーしたら絶対に説明会や選考に参加しなければいけない」といった条件や規約、義務はありません。あくまで採用情報や資料の請求を目的に行うものとされており、説明会や選考への参加は自分の判断で決められます。
インターンシップでの位置づけ
インターンシップの場合は、プレエントリーが「インターンシップに参加する」という明確な意思表示になることがあります。なかには、書類選考や面接がない企業もあるため、「プレエントリー=そのまま参加」になるケースもあるようです。基本的には情報を受け取るための手段ですが、参加の意思を示す行動として扱われることもあるので、内容をしっかり確認しましょう。
そもそもインターンシップとは?
インターンシップは、企業が一定期間、就業体験を受け入れる制度のことです。実務を通して、企業や働くことへの理解を深めることが目的とされています。就職活動の一環として学生が参加するイメージがありますが、社会人向けのインターンシップもあるようです。インターンシップについては、「インターンシップとは?参加のメリットや目的を解説!社会人は参加できる?」のコラムで詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
プレエントリーを行う方法
プレエントリーを行うには、主に「就活サイトを使う」「企業の採用サイトを使う」の2通りの方法があります。具体的なエントリーの仕方を確認しておきましょう。
就活サイトから行う場合
サイト自体に自分の情報を登録しておくことで、企業ごとに項目を埋めなくても簡単にプレエントリーができます。登録機能を使えば、サイトに掲載されている企業を複数選択して、一括でプレエントリーを済ませることも可能です。
企業の採用サイトから行う場合
採用サイト内の指示に従って個人情報などを入力し、プレエントリーを行いましょう。就活サイトには掲載せず、自社のWebサイトにだけ情報を載せる企業も少なくありません。また、近年ではWebサイトだけでなく、SNSツールをプレエントリーに活用するケースもあるようです。気になる企業が就活サイトに掲載されていない場合は、別の媒体でプレエントリーができないか確認してみると良いでしょう。
SNSを活用しよう
最近では企業がInstagramやX(旧Twitter)などのSNSで採用情報や企業の雰囲気を発信していることもあります。気になる企業をフォローしておけば、説明会の案内や社員の声など、公式サイトでは得られない情報に触れられることも。企業研究やプレエントリー先の選定にも役立つので、SNSも積極的に活用しましょう。
プレエントリーの時期と企業数
就活の第一歩であるプレエントリーは、いつから行うものなのでしょうか。ここでは、プレエントリーを行う時期や企業数について解説しています。
プレエントリーはいつから行う?
プレエントリーを行うのは、基本的に就活の情報が解禁されてからです。そのため、企業は3月からプレエントリーの受付を開始する傾向があります。ただし、情報解禁日は年によって変動する可能性があるため、就活する時期に合わせて調べておくと良いでしょう。
プレエントリーはいつまでできる?
プレエントリーの締め切りは、企業によって異なります。開始から数週間で締め切る場合もあれば、数ヶ月後まで受付を行う場合もあり、対応はさまざまです。さらに、プレエントリーの締め切りを4月末・6月末・8月末など複数日で設けることもあります。この場合は、最終の締め切りに間に合えば問題はありませんが、時期が遅くなればなるほど内定者が確定する可能性は高くなるでしょう。採用の枠が狭くなり、倍率も上がる恐れがあるので、早めに済ませておくのがおすすめです。
プレエントリーする会社は何社くらいが目安?
明確な決まりはありませんが、厚生労働省「若年者雇用対策の現状等について」によると、2019年卒の学生がプレエントリーした企業数は平均27社ほどです。ただし、これはあくまで平均値であり、現在ではより多くの企業にエントリーする傾向が強まっています。
プレエントリーの数が多ければ、そのぶん情報収集や選択肢が広がるので、30〜50社以上を目安にする人も少なくありません。少しでも気になる企業があれば、積極的にプレエントリーを行い、その後に絞り込んでいくとよいでしょう。
参照元
厚生労働省
若年者雇用対策の現状等について
プレエントリーまでに行っておきたい3つのこと
プレエントリーが始まるまでに、自己分析と企業研究を行い、就活の軸を決めておきましょう。プレエントリーはできるだけ多くの企業に行うのが基本ですが、ただ数だけを重視して、自分の興味や価値観に合わない企業にまで登録するのは避けたほうが良いでしょう。以下で準備のポイントを紹介しますので、参考にしてみてください。
1.自己分析
自己分析とは、これまでの経験やスキルを棚卸しして、自分について理解を深めることです。「どんな仕事に興味があるのか」「そのきっかけとなったエピソードはなにか」「将来はどうしたいか」などを分析し、自分に合う企業選びに役立てましょう。自己分析を行うメリットについては、「自己分析とは?実施のメリットと就活や転職活動での必要性を解説」でも解説していますので、ぜひチェックしてみてください。
2.企業研究
企業研究は、会社の基本情報だけでなく、経営ビジョンや詳しい業務内容、社風などを調べることを指します。企業に対する理解を深めることで自分との相性を確認でき、入社後のミスマッチを防ぐことにもつながるでしょう。また、企業研究を行うことで、説得力のある志望動機や自己PRの作成もできるようになると考えられます。企業研究の詳しいやり方については、「企業選びの軸とは?見つけ方や面接・ESに活用できる例文一覧を紹介!」をご覧ください。
3.就活の軸の明確化
就活では、「自分が会社に求めること」「企業選びで重視するポイント」を明らかにすることが大切です。自己分析を行って自分の就活の軸を明確にしましょう。そうすることで、プレエントリーすべき企業も自然に見えてくると考えられます。
プレエントリーしたあとの流れ
最後に、プレエントリーしてから選考に参加するまでの基本的な流れを紹介します。
IDやパスワードをリスト化する
プレエントリーを行ったら、就活情報サイトや企業のWebサイトで使用したIDとパスワードをリストにしてまとめましょう。このとき、単に書き出すだけでなく、エントリー先の企業ごとにページを設けた「就活ノート」を作成するのがおすすめです。IDとパスワードだけでなく、説明会やエントリー締め切りの日程、企業研究の内容なども記載すると、就活をスムーズに進めるのに役立つでしょう。就活ノートについてもっと知りたい方は「業界研究のやり方を解説!情報収集の方法やノートへのまとめ方作り方も詳しく紹介」のコラムも参考にしてください。
説明会へ参加する
プレエントリーで得た情報をもとに本エントリーする企業を決めたら、説明会に参加しましょう。気をつけたいのは、プレエントリーのみを行っている場合、企業側から説明会の連絡が来るとは限らないということです。あくまでも説明会の日程を教えるだけで、予約に関しては自分で情報を探して行う必要がある企業もあります。「連絡を待っている間に本エントリーが締め切られていた」とならないよう、自ら積極的に情報を取りに行きましょう。
本エントリーを行う
選考を前向きに検討できる企業があれば、本エントリーに進みましょう。本エントリーは、エントリーシートの提出をもって完了となる傾向があります。そのため、志望する企業のエントリーシート提出の締め切り日を必ず確認しておきましょう。なかには説明会のあと、その場でエントリーシートを作成し、提出するケースもあるようです。また、エントリーシートだけでなく、筆記試験を実施する企業も存在します。いずれにしても、説明会の案内メールや当日の説明の中で言及されるので、見落としや聞き逃しがないよう気をつけましょう。
プレエントリーに関するQ&A
ここでは、プレエントリーに関する疑問をQ&A形式でお答えします。
プレエントリー後に企業から電話があった場合、無視してもいい?
基本的には無視せず、対応することをおすすめします。プレエントリー後に連絡が来る場合、説明会の案内や確認の電話であることが多いため、出られなかった場合は折り返しやメールで丁寧に対応するのが望ましいでしょう。どのようなメールを送ればいいか不安な方は「企業メールへの返信マナーを解説!時間や日程調整を伝える際の例文も紹介」のコラムも参考にしてください。
プレエントリーしたまま放置しても大丈夫?
プレエントリーをしても、必ずその後の説明会や選考に進まなければならないわけではありません。「ほかに志望度の高い企業が見つかった」「忙しくて参加が難しくなった」といった理由で放置しても、基本的に問題はないでしょう。ただし、企業から電話やメールで連絡が来る場合もあるため、その際は丁寧に対応するのがマナーです。
プレエントリー後、SNSの内容は企業に見られますか?
選考が進むと、企業が応募者のSNSをチェックする可能性もあります。特に本名や大学名で検索できるアカウントを持っている場合、不適切な投稿や印象を左右する内容がないか注意しておきましょう。プライベート用と就活用でアカウントを分けるなど、SNSの使い方にも気を配るのが安心です。
プレエントリー候補リスト登録人数って何のこと?
就職情報サイトなどで見かける「プレエントリー候補リスト登録人数」とは、その企業を候補としてリストに登録している学生の人数を指します。人気企業の目安として参考にされることがありますが、選考には直接関係ありません。
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その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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