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学校推薦よりも早く始まる「ジョブマッチング制度」とは
更新日
この記事のまとめ
- 「ジョブマッチング制度」は、希望する企業の配属部署まで選択できる推薦制度のこと
- ジョブマッチングを実施しているのは、自動車や電気機器メーカーなどの大手企業が多い
- 応募者と企業の希望が一致してはじめてジョブマッチングが成立する
- 学校推薦よりもジョブマッチング推薦の方が早めに開始されるが、同時に受けることはできない
- 推薦だからといって必ずしも採用が決定するわけではない
このコラムでは、 学校推薦との違いやジョブマッチングのメリット、注意点などを詳しくご紹介します。
理系就活をする人は知っておいて損はないお話です。
理系の就職ではない方もマメ知識としてぜひ読んでみてください。
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◆ジョブマッチング制度とは?
企業側が部署ごとに採用を実施する方式のことを「ジョブマッチング制度」と言います。
ジョブマッチングの魅力ポイントは、就活生が希望する企業の配属部署まで選択できることです。
事前に行う面談では、企業側と応募者との間に相違がないかどうかを確認します。双方の確認がとれた場合に学校側から推薦状がもらえる、という仕組みがジョブマッチング制度です。
【どんな企業が制度を利用しているの?】
配属先の選択ができるジョブマッチング制度を行っているのは、事業の幅が広く部署がいくつもある大手企業に多いでしょう。
「部署ごとに採用を行ったほうが効率がよい」「採用後のミスマッチを減らすため」という理由によって制度を実施している企業背景が見られます。また、自動車メーカーや電気機器メーカーなどの技術系の企業の利用が多いのも特徴です。
【どんな面で一致するとOKなのか】
企業と応募者が一致する必要のあるジョブマッチングですが、双方の考えがピッタリ合うことは意外にも難しいものです。
たとえば、学生側は「学校で行っている研究内容を活かせる仕事をしたい」と望んでいるのに、希望している研究所は「経験されている研究内容では、当社の即戦力になるのは難しい」と判断し、双方のマッチングが成立しない、といった場合もあります。
また、専門性の方向が違う場合もマッチングの対象から外されることがあります。
最低限ミスマッチをなくして、円滑に就職できる状態にすることがジョブマッチング制度の魅力です。
【学校推薦との違いは?】
推薦による就活には、他にも「学校推薦」という枠もあります。
では、ジョブマッチング方式の推薦と学校推薦の違いについて見ていきましょう。
・採用内容の違い
ジョブマッチングの推薦では企業+配属部署への採用が決定しますが、学校推薦では企業への入社のみ決定、という状況の違いがあります。
また、学校推薦で入社が決定した場合でも、面接で希望を伝えていた部署に配属されるかどうかは決定ではありません。基本的には、入社後に配属先や職種を指示されます。
・選考時期の違い
ジョブマッチングの選考時期は、学校推薦よりも早めに実施されているようです。
学校からの推薦状が発行されるころには、ジョブマッチングの面談は修了していることが多いでしょう。
◆ジョブマッチングのメリットと注意点を知っておこう!
就活の中でも、早めの時期に活動をはじめるジョブマッチングですが、良い面ばかりではありません。注意点にも着目しながらジョブマッチングに詳しくなりましょう。
【ジョブマッチングの注意点とは?】
メリットを下記に挙げていきましょう。
・学校推薦に比べると、ジョブマッチング推薦の方が早めに採用の可否がわかるため、時間の有効化と就活の攻略ができる
・勤務地が決定しているうえでジョブマッチングの面談を受けることができる
・同じ企業の中でも、違う部署の採用面接を受けることができる(複数部署へのエントリーが可能)
【ジョブマッチングの注意点とは?】
・推薦状が出たあとは辞退できない!?
ジョブマッチング制度を受けるための推薦状を出したあとは、推薦辞退は基本的にはできません。
学校側から企業へ推薦状を出しているため、辞退者が出ることは極力避けたいものです。その理由は、翌年のジョブマッチングに影響を与えてしまうこと、学校からの推薦枠にまで影響を及ぼす可能性があることなどが挙げられます。
しかし、どうしても辞退せざるを得ない場合は、推薦状に関わった先生方に詳しい事情を説明して、辞退する旨を伝えましょう。
・推薦でも不採用になる
推薦してもらったからといって、採用が約束されているわけではありません。必ず受かると思い込まずに、あくまでも自力で採用を勝ち取らなければいけない、という認識を持っておきましょう。
ジョブマッチングも学校推薦も、自由推薦であっても、採用への道は最後は自分自身で切り開いていくものです。
・同時に受けられないの?
ジョブマッチング推薦と学校推薦を同時に受けることはできません。
・推薦応募をするときは第一志望にしておこう
推薦で採用が決定した場合、必ず応募した企業に就職しなければいけません。もし、推薦応募した企業が、あなたにとって第二志望であった場合、困った事態に陥る可能性があります。
回避するためには、第二志望以下の企業への推薦応募は控え、自由応募で挑戦するのが無難です。
◆就活を向き合うことに不安を感じるときは、就職エージェントを利用しよう!
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