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東京のジョブカフェを紹介!年齢に応じたサービスとは
更新日
この記事のまとめ
- ジョブカフェとは、若年層の求職支援事業を行う施設
- ジョブカフェでは、職業体験や職業相談などの事業を展開している
- 東京のジョブカフェは、東京しごとセンターのヤングコーナーに当たる
- 東京しごとセンターのヤングコーナーの対象年齢は29歳以下
- 東京のジョブカフェでは求人情報が得られたり、模擬面接が受けられたりする
ジョブカフェや東京しごとセンターの名前を聞いたことはあっても、どのような施設かは知らないという方も多いでしょう。ジョブカフェとは、若年層向けに就活支援事業を行う施設のことです。
このコラムでは、よく混同されるジョブカフェと東京しごとセンターの違いを解説します。また、ジョブカフェとハローワークの違いもご紹介。仕事探しに困ったとき、自分にはどのサービスが合っているか判断する参考にしてみてください。
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ジョブカフェとは
ジョブカフェとは、若者の就職に向けた支援活動をワンストップで行う施設のことです。求職活動を行う若者が、自分に合う企業を見つけるために必要なサービスを1ヶ所で受けられます。
現在では、46の都道府県が主体的に設置。「若年者のためのワンストップサービスセンター」や「若年層就業(就職)支援センター」とも呼ばれています。
対象者は15~34歳が原則ですが、29歳以下や39歳以下、44歳以下など地域によって設定はさまざまです。
ジョブカフェのサービス内容
ジョブカフェが提供しているサービスは、「アドバイザーによる個別カウンセリング」「職業紹介」「職場体験」「各種セミナー」などです。就職促進を目的にさまざまな事業が展開されています。
セミナーやイベントは、自己分析や面接対策講座、パソコンサロンなど、あらゆるニーズに合わせたスケジュールが組まれています。就活セミナーに興味がある方は、「就活セミナーとは?4つの種類の違いや服装・持ち物などの参加マナーを解説」もご参照ください。
ジョブカフェを利用すれば年齢や悩みに応じたサービスが受けられ、就職・転職活動を進めやすくなるでしょう。
ハローワークとジョブカフェの違い
ジョブカフェとハローワークはどちらも就職支援事業を行っていますが、それぞれの役割には違いがあります。ハローワークは、求人情報の紹介に加え、失業保険の手続きや雇用保険関連の申請を含む公的な事業を担当しています。
一方で、ジョブカフェは就職支援事業に特化していて、企業が求める人材に基づいた個別のアドバイスを提供しています。このように、ジョブカフェは独自の就職支援事業を展開し、特に若年層の求職者に向けたキャリア支援を強化しています。企業との連携を通じて、より実践的なサポートを受けられる点もジョブカフェの特徴です。
それぞれの事業を理解し、目的に応じて使い分けることで、より効果的な就職活動が実現します。
ジョブカフェの求人はハローワークと同じデータベース
ジョブカフェで取り扱っている求人は、ハローワークと同じデータベースです。
しかし、各都道府県のジョブカフェでしか紹介していない企業の求人もあるので、地域ごとの求人に関しては、ハローワークよりジョブカフェのほうが多い場合もあります。そのため、地元の企業に就職したいと考えている人はジョブカフェの利用がおすすめです。
- 自分でも丁寧に話を聞いてもらえるかな
- 無理な勧誘されないかな
- 最後までお金はかからないのかな
東京しごとセンターとジョブカフェの違い
東京のジョブカフェは、東京しごと財団が管轄している東京しごとセンターのヤングコーナーに分類されています。東京しごとセンターのヤングコーナーと、東京のジョブカフェは同じ施設であると認識しておくと良いでしょう。
東京しごとセンターのサービスの内容はジョブカフェと同様で、各種セミナー、イベントの実施や利用者に合った企業の紹介、就職相談などです。
東京しごとセンターのヤングコーナーの対象者
東京しごとセンターのヤングコーナーの対象年齢は、29歳以下です。現役の学生や既卒・第二新卒、フリーターから正規雇用を目指す人など、就職活動中の方からの相談を幅広く受け付けています。
また、ヤングコーナーにはハローワーク飯田橋U-35が併設されており、34歳以下の人を対象とした就職支援サービスも提供しています。若年層の悩みに対応する施設です。
オンラインでの就職活動支援も行っている
東京しごとセンターのヤングコーナーでは、オンラインでの就職活動支援も積極的に行っています。オンライン相談の利用登録をすると個別のカウンセリングが受けられ、履歴書や職務経歴書の作成アドバイス、面接対策のサポートを受けることができます。
また、企業説明会のオンライン視聴もでき、求職者は自宅で就職活動に臨むことも可能です。さらに、オンラインセミナーやイベントでは、最新の就職市場情報や自己分析の方法を学べて、効率的にスキルアップが図れます。オンラインサービスの利用には、「しごとセンター登録番号」が必要です。
ぜひ、東京しごとセンターのスペシャルサイトに登録し、オンラインで有益な就活情報をつかみましょう。
東京しごとセンターのミドルコーナーの対象者
東京しごとセンターのミドルコーナーは、30~54歳の方を対象に、キャリアの再設計や就職活動の支援を行っています。豊富な経験を持つキャリアアドバイザーが、セミナーやイベントに関するミドル世代の情報提供を行っており、求職活動のサポートを受けることが可能です。
オンラインセミナーやワークショップを通じて、最新の就職市場のトレンドやミドル世代の強みを活かした自己PR方法を学べます。また、合同就職面接会や会社説明会などのイベントも積極的に開催していて、一部はオンラインでも利用可能です。
東京しごとセンターのシニアコーナーの対象者
東京しごとセンターのシニアコーナーでは、55歳以上の方を対象に、これまでのキャリアや希望に応じた就業相談事業を展開しています。ハローワーク飯田橋専門援助第3部門と連携し、求人票の提供や職業紹介を行っており、シニア層の仕事探しを支援。
さらに、中小企業団体との協働による短期(平均14日)の「55歳以上の方のための就職支援講習」も開催しています。各種セミナーやイベントも充実しており、最新の就職情報を得たり新しいスキルを学んだりする機会もあります。
なお、施設の利用やイベントの参加には、東京しごとセンターへの登録が必要です。
東京しごとセンターについて詳しく知りたい方は、「東京しごとセンターの就職支援サービスとは?年齢別の利用方法を紹介!」をご参照ください。
東京のジョブカフェでは模擬面接が受けられる
東京のジョブカフェに当たる東京しごとセンター・ヤングコーナーでは、利用者一人ひとりの強みを引き出したり、個別に面接練習を行ったりしています。少人数のグループごとに複数の講師が模擬面接をし、そのうえで個別にフィードバックを実施するので、本番に近い緊張感をもって面接の練習ができるでしょう。イベントやセミナーに参加すると、面接の評価基準や求められている人材のポイントを企業視点で解説してもらえるようです。
また、民間企業への就職を目指して就職活動をしている方へのサポートだけでなく、公務員志望の方に向けた情報も提供しています。
面接の練習が不安な方は、「面接練習をして就活・転職を成功させよう!一人で行う方法やよく聞かれる質問も紹介」をあわせてご覧ください。
転職するならジョブカフェやエージェントを利用しよう
ジョブカフェのような公的機関以外にも、民間の就職エージェントを利用して就活や転職活動を進める方法があります。ジョブカフェだけではなかなか自分に合った企業情報が見つからず、就職活動が進まないと感じたら、就職エージェントも併用するのがおすすめです。
ハタラクティブは、若年層を対象とした就職・転職エージェントです。専任のアドバイザーがカウンセリングを行い、一人ひとりに合った求人情報をご紹介します。また、サービスの一貫として、応募書類の添削や面接対策などさまざまなサポートを実施。応募先企業が求めている人材像に沿ったアドバイスを提供します。サービスはすべて無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。
東京しごとセンターやジョブカフェに関するQ&A
ここでは、ジョブカフェや東京しごとセンターの利用を検討している方の疑問にQ&A形式で答えていきます。
夜も利用できますか?
基本的にはできません。ジョブカフェの基本的な開庁時間は、平日の日中です。
しかし、各都道府県が主体となって運営されている事業なので、地域によって営業時間は異なります。曜日によっては通常より長めに営業しているところもあるので、お近くのジョブカフェに問い合わせてみると良いでしょう。
ジョブカフェの開庁時間については「ジョブカフェとは?利用できるサービスやハローワークとの違いを解説」のコラムでもご紹介しているので、ご一読ください。
ニート生活が長いので行きにくいです…
ジョブカフェはその名のとおり、カフェのように気軽に立ち寄れる施設です。敷居が低く、利用者も年々増加しているので、ぜひ気軽に利用してみてください。
それでも「行きづらい…」と感じる方は、地域若者サポートステーションを訪ねてみるのもおすすめです。ニートの方の職業的自立を促す相談窓口として、トータルでサポートしてくれます。詳しくは「サポステとは?就職支援サービスの内容や利用方法を解説」で解説しているので、ぜひご覧ください。
わかものハローワークとの違いは何ですか?
ジョブカフェは、適正診断や企業での職場体験、各種セミナー、イベントの開催などのサービスがメインです。わかものハローワークは、求人情報紹介から就職後の支援まで、専任の担当者がより具体的にサポートしてくれます。
それぞれの詳しい事業内容については「わかものハローワークとジョブカフェの違いとは」でも触れているので、ぜひ参考にしてみてください。
ハローワーク、ジョブカフェ、それぞれに登録が必要?
必要です。ハローワークとジョブカフェは別の事業であるため、それぞれのサービスを利用するには個別に登録が必要となります。
ハローワークでは、求職者として登録することで求人情報の紹介や各種支援を受けられるようになります。また、失業保険の手続きを行う際にも登録が必要です。登録はハローワークの窓口で行い、職業相談や雇用保険に関する手続きも併せて進められます。
ジョブカフェでは、キャリアカウンセリングやセミナーへの参加、個別の就職相談を受けるために、初回の利用時に登録手続きを行います。多くの場合、オンラインでの登録も可能で、必要な情報を提供することでアドバイザーからの支援を受けやすくなります。
そのほかにおすすめの就職支援サービスは?
民間の就職エージェントを利用するのがおすすめです。就職エージェントでは、その人に合った企業情報を紹介してくれたり、就職活動に役立つイベントやセミナーに参加させてくれたりするので、不安なく就活が進められます。
ハタラクティブでは、経験豊富なキャリアアドバイザーが利用者一人ひとりの就職活動を全面的にバックアップ。書類作成から面接対策支援まで、専任の担当者が徹底的にサポートします。就職活動に不安がある方は、ぜひご相談ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
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- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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