転職回数が多いと不利？転職を有利にする履歴書の書き方

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公開日：2018/02/28

【このページのまとめ】

・業種や応募者の年齢により異なるが、転職回数が20代で3回、30代で5回以上で「多い」印象
・長くなりがちな履歴書の職歴欄は、職務経歴書や面接で詳細を補完
・「なぜ辞めたか」「空白期間は何をしたか」応募する企業の業務にとって前向きな説明ができるようにする

今回で転職は何回目だろう？
転職回数が多いと、採用担当者に悪い印象を与えてしまうのか心配なものです。
しかし、応募書類の書き方や面接での返答次第では、良い印象に変えられる可能性もあります。
ここでは、転職回数が多い人の為の履歴書の職歴欄や職務経歴書の記入方法や面接でのアピール方法などを紹介。
転職活動前にぜひ参考にしてみてください。

◆何回転職していると「多い」と思われる？
◆転職が多い場合の履歴書の書き方
◆職務経歴書で「何をしたか」をアピール

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◆何回転職していると「多い」と思われる？

転職活動を始める際、今までの転職回数を数えて「転職回数が多いとマイナスイメージを持たれるのでは？」と不安になる方も多いのではないでしょうか。
業種や企業の考え方、応募者の年齢によっても異なりますが、20代で3回以上、30代で5回以上転職していると「多い」という印象を持たれる可能性があります。
数え方としては、一般的に正社員としての勤務をカウントします。アルバイトや派遣社員などの非正規雇用については、カウントしないのが通常です。
では、転職回数が多い人の場合、採用の際に不利となるのでしょうか？
「我慢強くない人」「うちでもまた、すぐに辞めてしまうのでは？」とマイナスイメージがついてしまうのが現実です。
しかしながら、履歴書や職務経歴書の書き方、面接時の答え方次第で有利に働くこともあります。

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◆転職が多い場合の履歴書の書き方

転職回数が多い場合、履歴書を書く上でよくある問題点があります。その解決法を下記に紹介します。

・職歴欄が長くなる場合

転職が多い場合、必然的に履歴書の職歴欄が長くなってしまいます。そうすると、採用担当者にマイナスなイメージを与えるのでしょうか？
面接時に退職、転職した理由をきちんと説明できれば納得してもらえることもあります。
履歴書の職歴欄は、簡潔に記入。業務内容や退職理由などの詳細を職務経歴書に書き、面接でも説明できるようにしておきましょう。

・空白期間ができてしまう場合

アルバイト等の経歴は省いても問題ありませんが、その場合空白期間ができてしまうことがあります。
その場合は、職務経歴書で「なぜ空白期間ができたのか」「何をしていたのか」を補完しましょう。

面接や職務経歴書への記入の際に、しっかりとした理由を説明できることがキーポイントです。
履歴書は簡潔にまとめ、職務経歴書へは詳細を記入。面接の際にも答えることができるようにしておきましょう。

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◆職務経歴書で「何をしたか」をアピール

転職活動の際に、重要となる職務経歴書。
下記のようなポイントをしっかり明記できていれば、転職回数が多い人でもマイナスイメージを持たれることは避けられるでしょう。

・それぞれの勤務先での業務内容などの細かい情報を記入する
・勤務先が変わっていても、業種や職種などに一貫性があればそれを伝える
・空白期間がある場合は、「その間は資格の勉強をしていた」など何をしていたのかを書く

転職を繰り返していても、空白期間があっても「スキルを磨きたい」「経験を積んでいた」などの前向きな理由が、採用担当者へ良い印象を与えることもあります。
また、転職を繰り返したことで得た経験やスキル、ステップアップしたこともアピールしましょう。
応募した企業の業種、業務にとってプラスになる期間であったことを確認し、就業後に「発揮できる」「貢献できる」という強みに変えることが重要です。

履歴書や職務経歴書の書き方がわからない場合は、プロに相談してみてはいかがでしょう。
ハタラクティブは、経験豊かな専門のキャリアアドバイザーが、あなたの応募書類を添削やアドバイスをします。そのほか、転職に関する疑問や相談に対応。転職活動に不安があるときは、ぜひハタラクティブにご相談ください。