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仕事の辞めどきを見極める3つのポイントを解説!簡易的な診断方法もご紹介

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【このページのまとめ】

  • ・「業務をやり切った」と感じたときは、仕事の辞めどきの可能性がある
  • ・人間関係や給与などに不満があるときも、仕事を辞めどきと感じる
  • ・仕事の辞めどきと決める前に、リスクを想定したり実績を残したりすことも大切
  • ・仕事を円満退職するには、会社に迷惑をかけないようスケジュールを組む

監修者:吉田早江

キャリアコンサルタント

キャリアコンサルタントとして数々の就職のお悩み相談をしてきました。言葉にならないモヤモヤやお悩みを何でもご相談下さい!

「仕事の辞めどきかも…」と考える人の中には、判断基準が難しいと感じる人もいるでしょう。また、本当に今の仕事を辞めるべきかどうか見極める方法を知りたい人も少なくないはずです。
このコラムでは、仕事の辞めどきと感じる理由や、簡易的な診断方法をご紹介。仕事を辞める前にできることや、円満退職するための手順についても解説しています。仕事を辞めるべきか迷ったときの参考にご覧ください。

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仕事の辞めどきを見極める3つのポイント

仕事の辞めどきを見極めるポイントは、「業務をやり切ったと感じる」「転職先が決まりやすい時期」「有休やボーナスを取得済」の3つです。以下にそれぞれ詳しく解説しますので、自身の状況に当てはまるかどうかご参照ください。

1.現在の業務をやり切ったと感じる

仕事の辞めどきを見極めるときに、現在の業務をやり切ったと感じるかどうかがポイントの一つとして挙げられます。
担当している業務に関して一定程度の知識と能力が身につき、今以上のキャリアを現在の職場で望めないのであれば、辞めどきと判断するのも一つの手でしょう。しかし、別の部署でやりたいことがあるのであれば、退職を決断する前に上司や人事担当者へ異動を相談する方法もあります。
また、昇進する可能性がある場合は、上の役職を経験した方が、将来転職活動の際に有利になることも。今は「業務をやり切った」と感じていても、給与額や役職が上がることで新たなやりがいを見つけられる可能性もあります。

2.転職先が決まりやすい時期である

一般的に、企業が人材を多く求める時期は4月と10月といわれています。
求人情報はその3~4カ月前から増えると見込まれるので、時期を考えてから辞めどきを見極めるのも手です。
あるいは、希望する職種の求人倍率を見て、転職先が決まりやすいかどうかを調べる方法もあります。厚生労働省の「一般職業紹介状況(令和3年1月分)」によると、建築業は前年の同月よりも11.9%求人倍率が増加、一方で飲食業は37.5%減少。

主要産業における対前年同月比の推移の図表

引用:
厚生労働省
一般職業紹介状況(4p)

求人倍率が高いほど、その職種が多くの人材を求めていることがわかります。そのため、その職種で転職先が決まりやすい時期と判断できるでしょう。
ただし、同じ時期に同じ職種への転職希望者が増えることも考えられます。

参照元:
厚生労働省
一般職業紹介状況(令和3年1月分)について

 

3.有給休暇を取得しボーナスも受け取った

仕事の辞めどきを見極めるために、有給休暇を取得しボーナスも受け取ったかどうかを確認しましょう。
有給休暇は退職日までに取得するものなので、有休を取るために十分な引継ぎ作業ができないと、ほかの社員へ迷惑がかかってしまいます。あるいは、すべて取得できないまま退職日を迎えることも。有休の残数を確認し、退職日までのスケジュールを立てましょう。
また、ボーナスの算定期間や、支給にまつわる規定は企業によって異なるので確認が必要です。ボーナスを受け取ったあとであれば辞めどきともいえますが、支給直後に退職を申し出るのはあまり良い印象とはいえません。
仕事の引継ぎ期間と同様に、スケジュールを立てて円満に辞められる時期を考えることも大切です。

女性の場合は結婚や年齢も指標になる?

女性の場合は結婚や出産、年齢なども仕事の辞めどきを見極める一つの指標となるでしょう。
ライフイベントが一段落した女性の転職活動は、企業側にとっても採用を決めやすいタイミングといえます。

上述したポイントにより「仕事の辞めどきかな…」と判断した場合は繁忙期を避け、業務を中途半端に投げ出す結果にならないよう十分配慮したうえで退職を申し出ましょう。「もう会社やめたい!と思ったら」もあわせてご参照ください。

「仕事の辞めどきかも…」と感じる主な理由

「仕事の辞めどきかも…」と感じる理由は、人間関係や給与に対する不満などさまざまです。以下にいくつかご紹介しますので参考にご覧ください。

職場の人間関係が良くない

仕事の辞めどきと感じる理由の一つとして、職場の人間関係が良くないことが挙げられるでしょう。
職場にはさまざまな年代の、多様な価値観を持つ人が働いています。「合わない人がいて当たり前」と割り切り、業務に集中するのが理想的です。しかし、相性が悪い相手がいると日々ストレスがたまって耐えられないという人もいるでしょう。
なかには、無視や誹謗中傷などのハラスメント行為による精神的な苦痛から、仕事への意欲が削がれる、出勤が嫌になるという場合もあるようです。

仕事が合っていないと感じる

今の仕事が自分に合っていないと感じるのも、辞めたい理由の一つとなります。
たとえば、単純作業の繰り返し、仕事内容にどうしても興味が持てない、性に合わないなどの理由で「仕事が合わない」と感じる人もいるようです。
「仕事は生活、お金のため」と頭で理解していても、合わない仕事を延々と続けるのはストレスの原因になります。ストレスで心身に影響が出る前が、仕事の辞めどきといえるでしょう。

残業、休日出勤が多い

「残業や休日出勤が多く、プライベートな時間が確保できない」「友人と会う暇もなく、いつの間にか疎遠になってしまった」「家には寝に帰るだけ」そのような生活に疲れを感じ、仕事を辞めたい、辞めどきだと考える人も多いようです。
また、残業や休日出勤が多いと睡眠や休息の時間も削られ、身体的にも疲れが溜まってしまうでしょう。

給与に不満がある

残業代が出ない、時給に換算するとアルバイトと同じ月給しかもらえないなど、給与に関する不満をおぼえるようになったら、仕事の辞めどきを迎えている可能性も。
いくら好きな仕事でも「労働に見合うだけの対価をもらっている」という実感が持てないと、モチベーションを維持するのは難しいでしょう。

このほか、仕事を辞めたいと感じる理由や対処法は「仕事を辞めたいと思ったときの対処法」でも解説していますのでご覧ください。

仕事が辞めどきかどうか診断する方法

仕事が辞めどきかどうか診断する方法を以下にご紹介しますので、自身が当てはまる項目があるかチェックしてみてください。

1.今後1年間で行う予定の業務は、これまで何度も経験したことばかり
2.上司に相談しても「大丈夫」しか言われない
3.今の仕事では自分のもつ能力を最大限に発揮できていないと感じる
4.自分の仕事量や能力に見合った評価をされていない
5.現状維持ではなく新たなことにも挑戦したい
6.昇進や昇格、あるいは異動が望めない
7.自分の気持ちを理解してくれる人が職場に1人もいない
8.仕事の手本となる上司がいない
9.休みの日、翌日から仕事だと考えると憂鬱な気分になる
10.仕事中に体調が悪くなる

このような兆候が見られたら、今の仕事が辞めどきというサインの可能性もあります。特に、体調に不調が出ている場合は無理をしないことも大切です。

仕事の辞めどきを見極めて円満退職するためのスケジュール

円満退職のコツは、会社側に迷惑がかからないよう配慮したスケジュールを組むことです。退職にあたっては余裕をもって行動し、正しい辞めどきを見極めて段取り良く必要な手続きを進めましょう。

おおよその退職日を決め、転職活動をスタートする

円満退職を叶える辞めどきとしては、繁忙時期を避けておおよその退職日を設定します。
法律的には退職する日の2週間前までに意思表示をすれば問題ないですが、良い印象を残して退職したいならゆとりを持たせるのが無難です。
また、会社の上司や同僚に転職活動中だということは伏せておきましょう。安易に話してしまうと話が拡散され、トラブルに繋がる恐れがあります。

上司に退職の意思を伝える

退職の意思が固まったら、できるだけ早く直属の上司に報告します。事前にメールで「相談したいことがある」とアポイントを取っておくとスムーズでしょう。
引き継ぎなどを考慮し、退職予定日の1~3カ月前までに伝えるのが理想です。
退職理由を聞かれた際は、ほかの社員人の気持ちも考え、ポジティブな伝え方を心がけましょう。

仕事の引き継ぎを行う

上司と相談して退職日が決まったら、退職日の1カ月前を目安に後任者へ仕事の引き継ぎを行います。これまでの仕事の手順をまとめた文書を作成しておくと親切です。
営業や企画など、外部とのやり取りがある職種の場合は、後任者同行の得意先への挨拶回りも忘れずに行いましょう。

仕事を辞める際の手順については、「【これでバッチリ?】退職の手順まとめ」でも解説していますので、参考にご覧ください。

「仕事の辞めどき」と感じ退職を決める前にできること

「仕事の辞めどき」と感じたとしても、退職を決断する前に自分の気持ちを整理したり、資格を取得したりなどいくつかできることがあります。以下で一つずつ解説しますのでご参照ください。

なぜ仕事を辞めたいのか整理する

なぜ「仕事を辞めたい」と思うのか、一度よく考えてみましょう。辞めたい理由を紙に書いていくと気持ちを整理しやすくなります。
「不満の原因は仕事そのものなのか、今の職場環境なのか」「転職すれば解決しそうか」といったことをじっくり考えることが大切です。もし、今の職場で改善できそうなことであれば周囲に相談し、様子を見るのも良いでしょう。

仕事を辞めたあとのリスクを想定する

辞めどきだけでなく、仕事を辞めた後にどのようなリスクがあるのか、想定しておくことも重要です。
たとえば、転職先が決まっていない状態で退職した場合、転職活動が長引けば経済面で不安が生じる可能性があります。
また、転職先が決まっても、実際に働いてみたら「思っていたのと違った…」と理想とのギャップを感じる場合も。そのようなリスクを踏まえたうえで、本当に転職したいのか再考してみると良いでしょう。

今の仕事で実績を残す

仕事を辞めどきだと感じても「どうせ辞めるから…」と投げやりにならず、真摯な姿勢で仕事に取り組み、実績を残すことも視野に入れましょう。売上アップや企画の実現など、仕事の成果は転職活動で有効なアピール材料になります。
また、職場を変えた後も以前勤めていた会社と何らかの縁がある可能性があるため、会社に貢献した実績があれば今後の仕事にも良い影響を与えるでしょう。

資格を取得する

転職先でも活躍できるよう、今の仕事を辞める前にスキルアップや、資格取得を目指しましょう。
同業種に転職するなら社内セミナーに積極的に参加する、関係する資格を取るなど、さらに専門性を深める手も。専門外の場合もスキルアップに取り組めば予備知識を身につけられるうえ、転職活動の際に勤勉さや熱意をアピールできる可能性があります。

周囲の人に相談する

「仕事の辞めどきがわからない」「仕事を辞めたいけれど、言い出すタイミングが掴めない」「こんな理由で仕事を辞めて、次の仕事が見つかるか心配」など、不安や迷いがあるなら周囲の信頼できる人に相談しましょう。
話を聞いてもらうだけでも気持ちが楽になったり、決心が固まったりする可能性があります。

身近に相談できる相手がいなかったり、有効なアドバイスが欲しいときは、転職エージェントを利用してプロに相談するのも一つの手です。
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