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在宅ワークでニート卒業を目指す!おすすめの仕事や失敗しないコツを解説
更新日

この記事のまとめ
- 在宅ワークとは、自宅にてデータ入力や翻訳などの仕事を請け負うこと
- 在宅ワークのメリットは、会社に出勤せず自宅で働けることや職歴としてアピールできること
- 在宅ワークで仕事の達成感を得られると、就職を前向きに考えられる可能性がある
- ニートから在宅ワークを経験したあとは、正社員の働き方も視野に入れてみよう
ニートの方のなかには、就職や働くことに自信がもてない方もいるでしょう。会社や店舗での勤務に抵抗がある方には、在宅ワークがおすすめです。
このコラムでは、ニートの方が在宅ワークを始めるメリットや失敗しないコツなどを解説。在宅ワーク以外でニートから挑戦しやすいアルバイトも紹介するので、ぜひご覧ください。
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ニート脱却におすすめ?在宅ワークとは
「就職活動がうまくいかずニートになった」「引きこもり生活が長く、仕事をするのが怖い」といった理由で、ニートから抜け出せない方もいるでしょう。外出の機会が減り、人との関わりも限定的になってしまうと、働くことへの心理的ハードルが高くなりやすいものです。
しかし、在宅ワークなら自分の部屋で仕事ができ、生活リズムも大きく変わることはありません。在宅ワークは未経験・スキルなしから始められる求人もあるので、ニートから抜け出すための第一歩として始めてみるのもおすすめです。ここでは在宅ワークの定義や、内職との違いを解説します。
「在宅ワーク」とは?
在宅ワークとは、自宅でできる仕事を請け負い働くことを指します。住み慣れた環境で、人の目を気にせず働けることから、専業・副業にかかわらず、在宅ワークを行う人も一定数いるようです。
在宅ワークについて、厚生労働省の「自営型テレワークガイドラインについて」では、「注文者から委託を受け、情報通信機器を活用して主として自宅または自宅に準じた自ら選択した場所において、成果物の作成又は役務の提供を行う就労」と定義しています。
なお、在宅ワークでできる仕事には、データ入力やテープ起こし、ホームページ作成、翻訳、設計・製図などがあります。詳しくは、このコラムの「ニートを抜け出したい人におすすめの在宅ワーク10選」をご覧ください。
参照元
厚生労働省
情報通信機器を利用して自宅などで仕事をしている方へ(自営型テレワーク)
「在宅ワーク」と「内職」の違いとは?
在宅ワークと内職の違いは、「個人事業主か雇用されているか」です。在宅ワークは会社に雇用されていない、個人事業主として扱われます。一方、内職は会社にアルバイトやパートとして雇用される働き方です。
厚生労働省の「家内労働について」によると、内職は仕事を斡旋する会社へ登録して仕事を行います。家内労働法にて、「委託を受けて、物品の製造又は加工等に従事する者」と定義しており、シール貼りや袋詰め、値札付けなどの手作業が中心です。
内職は家内労働法により守られているのに対し、在宅ワークの働き方に関する法律はありません。厚生労働省が在宅ワークの適正な実施のためのガイドラインを設けていますが、最終的には自分の判断に責任を持つ必要があることを認識しておくことが大切です。
参照元
厚生労働省
雇用・労働労働
在宅ワークと在宅勤務の違いは?
在宅ワークと似た言葉に「在宅勤務」があります。在宅勤務は、会社に所属して、オフィスで行っていた業務を自宅で行う働き方です。好きな時間に働ける在宅ワークとは異なり、会社の就業規則に則った時間内での勤務が一般的といえます。とはいえ、在宅ワークと在宅勤務は、ほぼ同じ意味で使用される場合もあるようです。在宅での働き方にはさまざまな方法があることを理解し、自分に合った仕事を選ぶようにしましょう。
ニートの方が在宅ワークをする8つのメリット
在宅ワークは、ニートやフリーターから正社員を目指す際の就職活動にも活かせる経験といえます。経歴無しから就職活動を行う場合、「仕事をした経験がある」「在宅ワークでスキルが身についた」という事実があれば、面接でのアピール材料や自信にもつながるでしょう。
ここでは、ニートの方が在宅ワークを行うメリットを8つご紹介します。
1.在宅ワークが「職歴」となり就職活動で役立つ
在宅ワークの経験は、就職活動で「職歴」として履歴書に記載できます。空白期間があると選考で不利になる恐れがあるので、在宅ワークで職歴を作り、少しでもアピール材料を増やすのも手でしょう。
企業の採用担当者が重視するのは、在宅ワークを通じてどのような経験をし、何を身につけたかです。「在宅ワークの経験から就労意欲が芽生え、経験を活かして××業界に貢献したいと考えた」「××のスキルを身につけた」といったアピールができれば、就業意欲や前向きな姿勢を評価してもらえる可能性があります。
2.意欲や達成感を得られる
在宅ワークをすることで、働いたという実感や仕事の達成感が得られます。ニートの方のなかには、「働く楽しさが分からない」「働いたことがないので、仕事の感覚が分からない」という方もいるでしょう。
在宅ワークで「働けた」「成果が出せた」という経験をすると、仕事の楽しさや「自分にもできる」「自分が必要とされている」という実感が沸きやすくなることも。結果として、正社員として働く意欲が芽生える可能性もあるでしょう。
3.仕事の楽しさを知り生産性のある日々を送れる
在宅ワークをすることで、仕事の楽しさを知り生産性のある1日を送れるのもメリットです。在宅ワークによって「今日は●●を完成させた」「今日は××円の収入を得た」といった成果を出せれば、有意義な活動ができたと感じられるでしょう。
また、ニートでいると決まった時間に何かをする機会が減り、生活リズムが不規則になることも。在宅ワークを始めることで納期を守るためのスケジュール管理を行う必要がでてくるため、メリハリのある生活になり、充実した1日を送れる可能性があります。
4.スキルや知識が得られる
在宅ワークによって、仕事に役立つスキルや知識を身につけられる点もメリットといえます。基本的なPCスキルやビジネスマナーのほか、仕事に関する知識や技術を習得できるでしょう。また、仕事を続けるうちに特定の分野に興味が沸き、自ら学んでスキルアップする機会につながる可能性もあります。
個人事業主である在宅ワークの経験があれば、仕事で取引先とのやり取りを行うため、ビジネススキルがあることをアピール可能です。採用担当者に、対人スキルや仕事に対する心構えがあると評価してもらいやすくなるでしょう。
5.自分の好きな時間に働ける場合がある
在宅ワークは時間に縛られることなく、自分の好きなときに働ける可能性があります。納期を守っていれば作業時間を指定されることは基本的にありません。
ニートの方のなかには、「毎日決まった時間に起きて、長時間仕事をするのがきつい」といった方もいるでしょう。いきなり正社員として就職すると、就業時間が決まっていることを辛く感じ、長続きしない恐れも。正社員として働く練習として、自分のペースで働ける在宅ワークを活用するのも方法の一つです。
6.対面しなくても人とつながりができる
在宅ワークは、対面での人付き合いをしなくても、人とのつながりができることがメリットの一つです。在宅ワークは基本的にメールやチャットでやりとりすることが多く、打ち合わせもオンライン会議が中心です。一般企業のように面と向かって打ち合わせをしたり、フィードバックを受けたりする機会は少ない可能性があります。
そのため、直接会うことは少なくとも、人とのつながりを構築することが可能です。人間関係に苦手意識があったり、1人で作業するのが好きだったりする場合、在宅ワークは働きやすい環境といえるでしょう。
7.健康面に不安があっても働ける可能性がある
健康上の理由からニートとなった場合も、在宅ワークであれば身体への負担を軽減しながら働ける可能性があるでしょう。在宅ワークは自分で仕事量を決められるので、体調に合わせて稼働日数を調整できます。日程を調整しやすいことから通院もしやすいため、治療と仕事を同時並行で進めたい人にもおすすめです。
8.通勤のストレスを感じるリスクがない
在宅ワークは、自宅で仕事ができるため、通勤のストレスを感じるリスクがありません。そのため、外出するのに抵抗がある人や通勤にストレスを感じやすい人にとってはメリットといえます。
ニートが在宅ワークをする3つのデメリット
在宅ワークはニートの方にとってメリットが多い一方、デメリットも存在します。在宅ワークを始める前に、以下で紹介するデメリットについても頭に入れておきましょう。
1.あまり稼げない場合がある
専門スキルを必要としない在宅ワークは、単価設定が低めの求人が多い傾向です。慣れないうちは一つひとつの仕事に時間が掛かり、長時間働いた割には収入が少ないと感じる場合もあるでしょう。
しかし、専門スキルを身につけると単価が上がり、効率的に稼げるようになる可能性もあります。在宅ワークでどれだけ稼ぐかは、自分の頑張り次第といえるでしょう。
「一人でできる仕事25選!在宅勤務OKなどタイプ別におすすめの職種を紹介」のコラムでは、一人でできる高収入を狙える仕事を紹介していますので、在宅ワークの求人を探す際の参考にしてみてください。
2.仕事への理解を深めづらい側面もある
在宅ワークは対面でのレクチャーがない場合があるため、仕事への理解を深めにくい側面があります。メールやチャットでは質問の意図が伝わりにくかったり、ちょっとした疑問を聞きにくかったりして、自分なりの理解で進めざるを得ないことも。上司や先輩が隣にいて指導してくれる場合と比べると、仕事の理解度に差が出るリスクがあるでしょう。
3.コミュニケーション能力を身につけにくい
在宅ワークは直接人と話す機会が減りがちなぶん、コミュニケーション能力を身につけにくい場合もあります。仕事が忙しくなると外出する機会が減るうえ、仕事でのコミュニケーションはメールやチャットのみになることが多いためです。
人によって在宅ワークと外での仕事のどちらが向いているかは異なるので、自身の性格や興味のある仕事などを分析して検討するのがおすすめです。
「在宅ワークで失敗した…」とならないようにリスクを考えておこう!
在宅ワークは、「自宅で働ける」「自分の好きな時間に働ける」など、多くのメリットもありますがリスクもつきものです。自分で在宅ワークを始めても必ず稼ぎになるとは限らず、仕事が得られなければ収入も得られないため生活が苦しくなることも考えられます。在宅ワークで失敗しないためにもどのようなリスクが起こり得るのかを事前に考え、対策を練ってから始めるようにしましょう。
ハタラクティブアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
ニートから在宅ワークを成功させるポイント
在宅ワークは手軽に始められるイメージがある反面、思ったよりも稼げなかったり仕事内容が難しかったりして、挫折してしまう場合もあるようです。ここからは、ニートが在宅ワークを始めるうえで失敗を防ぐポイントを解説します。
取り組みやすそうなものから始めてみる
在宅ワークはいきなり難しい仕事から始めるのではなく、単価が安くても自分が取り組みやすそうな仕事から始めてみましょう。最初から稼ごうとして仕事を受け過ぎてしまったり、難しい仕事に挑戦してしまったりすると挫折する恐れがあるためです。
在宅ワークで成功するには、まずは長く続けることを意識するのが大切といえます。どのような仕事も、スキルや経験がない間は思ったほど収入を得られないことがあるでしょう。しかし、継続していけばスキルや経験が身につき、大きな仕事につながる可能性があります。
「手に職をつけたい女性におすすめの仕事一覧!就職や転職のコツもご紹介」のコラムでは、在宅で手に職をつけられる仕事も紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
任された仕事は責任を持って取り組む
クライアントから任された仕事は、最後まで責任を持って取り組みましょう。在宅ワークは会社への出勤こそありませんが、報酬が発生する立派な仕事です。そのため、プロ意識を持って取り組むことが重要です。
中途半端な仕事をしてしまうと、クライアントからの信用がなくなり、契約が打ち切りになってしまうこともあります。「決められた納期は守る」「任せられた仕事には誠意を持って対応する」など、社会人として当たり前のことはできるよう意識しましょう。
クラウドソーシングを活用する
ニートの方が在宅ワークの求人を探すには、クラウドソーシングを利用する方法もあります。クラウドソーシングとは、案件を依頼したい人と、仕事を探している個人事業主や副業ワーカーをマッチングするWeb上のサービスです。誰でも利用できるので、在宅ワークの求人を初めて探すニートの人も登録してみましょう。
在宅ワークと勘違いしやすい詐欺には注意が必要
在宅ワークを探す際に注意が必要なのが詐欺です。在宅ワークの仕事のなかには、通常の案件を装って詐欺の仕事を行わせる悪徳な業者がまぎれている可能性があります。稼ぐまでに地道な努力が必要な在宅ワーカーの現状につけ込み、簡単で高収入の仕事を紹介する業者もいるようです。知らないうちに詐欺に関わっていたということのないよう、極端に高収入な案件や簡単な作業なのに報酬額が高いものには注意しましょう。
ニートを抜け出したい人におすすめの在宅ワーク9選
ここからは、挑戦しやすい在宅ワークの具体例を挙げていきます。未経験から気軽に始められるものからスキルが必要なものまで紹介するので、自分に合った在宅ワークを選びましょう。
1.Webライティング
在宅ワークとしておすすめな仕事の一つは、Webライティングです。Webライティングとは、Web上に掲載する記事やSNSの投稿文などを執筆する仕事のこと。パソコンとインターネット環境さえあれば始められるので、在宅ワーク未経験から挑戦しやすいのが魅力といえます。
初心者の場合は1文字あたりの単価が低く、あまり稼げないこともあるでしょう。しかし、ライティングのスピードが上がると多くの案件をこなせるようになり、収入アップが目指せます。また、専門分野の記事は単価が高く設定されているため、医療や美容といった特定分野に詳しい方は挑戦してみるのもおすすめです。
2.データ入力
データ入力の仕事も、パソコンとインターネット環境さえあればできるため、未経験から始める在宅ワークとしておすすめです。データ入力は特別なスキルが求められにくく、在宅ワーク初心者から挑戦しやすいでしょう。
ただし、挑戦しやすいぶん単価が上がりにくいのがデメリット。そのため、稼ぐ金額の大きさよりも在宅ワークに慣れることを優先したい方や、パソコンの扱いが得意な方におすすめです。
3.自分の作品を販売する
雑貨を手作りしたりイラストを描いたりなど、自分でクリエイティブな活動を行う在宅ワークもあります。たとえば、絵を描くのが好きな人であれば、Webサイトや雑誌に掲載するイラストを制作する求人を探してみましょう。
このような仕事は「好きなことで稼げる」うえ、受注を重ねるにつれてスキルアップができ、単価も上げやすくなります。クリエイティブ活動で稼ぐには一定以上のスキルが求められますが、「好きを仕事にしたい」と考えている方におすすめです。
4.動画編集
動画編集も、在宅ワークで稼げる仕事の一つです。動画コンテンツの拡大によって動画編集の需要は増えているため、興味があれば在宅ワークで始めるチャンスといえるでしょう。
仕事内容は、既存の動画の編集から企業のPR動画作成などさまざま。動画編集のスキルや編集用の有料ソフトが必要などハードルはやや高めですが、スキルをつけてクオリティの高い作品を作れば、しっかり稼げる可能性のある仕事でもあります。
5.ゲームテスター
ゲームテスターとは、開発段階のゲームをプレイしてバグや不具合がないかをチェックする仕事です。テスト方法は案件によって異なりますが、自由に行う場合は長時間のプレイが必要になるので、気力や体力が求められるでしょう。ゲーム好きな方なら、趣味と実益を兼ねられる仕事といえます。
6.シール貼り
在宅ワークを検討している方におすすめの仕事として、「シール貼り」の仕事も挙げられます。シール貼りは、特別な資格やスキルを必要としない傾向があるようです。また、シール貼りはパソコンを使用せず、封筒や箱などにシールを貼る作業なので、機械が苦手な方も挑戦しやすいでしょう。
案件によっては、シール貼りだけでなく梱包作業も同時に行う可能性もあります。
7.クラウドソーシングの単発案件
クラウドソーシングの単発案件も、在宅ワークを検討している方におすすめといえます。クラウドソーシングとは、ネット上で企業や個人が不特定多数の人に業務を依頼するサービスです。クラウドソーシングに登録して案件に応募すれば始められる簡単な仕事もあるため、すぐに働き始められます。仕事内容はアンケートや簡単なライティング業務などがあり、初心者から始めやすいといえるでしょう。
8.スマホでできるアンケートモニター
スマホでできるアンケートモニターも、気軽に始められる在宅ワークといえるでしょう。スマホを使用した在宅ワークは、サイトに登録後、アンケートに答えてポイントを稼ぎ、それを現金またはギフト券に交換する仕組みです。
アンケートモニターで稼ぐには地道な努力が必要ですが、パソコンを使用せず好きな時間に働けることから、気軽に始めやすい仕事といえるでしょう。
9.商品出品の代行業務
商品出品の代行業務もおすすめです。代行業務とは、商品をフリマアプリやオークションサイトに出品する作業を請け負う仕事のことをいいます。案件によっては、出品だけでなく、売れた商品を梱包して発送を行う作業まで請け負うこともあるようです。
商品出品の代行業務は単純作業になりやすいため、地道な作業が得意な方に適している可能性があります。
ニートから在宅ワーク以外で挑戦しやすいアルバイト
「いずれは正社員として活躍したいけど、まだ自信がない…」という方におすすめなのが、アルバイトやパートといった非正規雇用の働き方です。フリーターは履歴書に記載できる「職歴」ではないものの、職種によっては「経験者」として扱われるため、就活時に有利になる可能性もあります。
また、アルバイトは正社員よりも働く時間に融通が利きやすく、自分のライフスタイルに合わせて仕事ができるのもうれしいポイントです。ここからは、未経験からチャレンジしやすいアルバイトについて紹介します。
警備員
警備員は、オフィスビルや商業施設で安全を守る仕事です。一口に警備員といっても、施設警備や雑踏警備、輸送警備などその種類はさまざま。警備員の仕事を始めるために資格は必要なく、入社後の研修で業務に必要な知識を習得できます。
警備員の仕事について詳しくは、「警備員の仕事」をご覧ください。
清掃スタッフ
清掃業は、病院やオフィス、ショッピングモール、個人宅などの掃除を行います。決められた場所を掃除する仕事で、特別な資格や経験がなくても挑戦できる求人が一定数あるのが特徴です。掃除の方法もある程度決まっているため、決められた仕事に取り組みたい方や、黙々と作業したい方におすすめといえます。
上記のほか、在宅勤務OKのアルバイトから始めてニート脱却を目指すのも選択肢の一つです。在宅勤務のバイトは在宅ワークと似ていますが、会社に雇用される点が異なります。
アルバイトから挑戦したいニートの方は、「ニートを抜け出すならバイトから始めよう!メリットや仕事の選び方を紹介」のコラムも参考にしてみてください。
在宅ワークに慣れたら正社員就職を目指してみよう
ニートの方が在宅ワークや内職、在宅勤務のアルバイトを経て「働く」ことに慣れたり自信がついたりしてきたら、正社員を目指すことをおすすめします。
ここでは、正社員を目指すべき理由をまとめました。正社員になるメリットを知り、ステップアップを目指すための参考にしてみてください。
ニートから正社員を目指すべき理由
正社員は、毎月一定の給与が支給されるうえ、賞与や退職金などの制度が整備されている傾向があるため、さらに多くの収入を得られます。そのため、ニートからフリーターになるよりも、正社員になったほうが安定して収入を得られる可能性があるでしょう。
また、正社員は収入や雇用が安定していることから、社会的な信用度も高いのが特徴です。収入が不安定な在宅ワークやアルバイトの場合、クレジットカード作成や部屋を借りる際の審査が通らないことも考えられます。収入や雇用の安定性や社会的信用などのメリットを考え、正社員になるための就職活動を検討してみましょう。
在宅ワークを続けるうえでも正社員経験は役立つ
個人事業主として在宅ワークを続けるうえでも、企業での正社員経験は役立ちます。企業での仕事は個人事業に比べて規模が大きく、実績を積むのにも適しているでしょう。
将来的に在宅ワークで生活していきたいと考えている場合も、一度は正社員になるのがおすすめです。
正社員を目指すなら就職エージェントを利用しよう
「今まで就職活動をしたことがない」「ニートの経歴があるから不安」という人は、就職エージェントを利用しましょう。就職エージェントに登録すると、自己分析や履歴書・職務経歴書の作成、面接対策など、就職に関するさまざまなサポートを受けられます。ニートの経歴について、選考でどのようにして好印象につなげるかをアドバイスしてくれることも。また、求人探しや企業とのやり取りも代行してくれるため、1人で就職活動するのに比べて効率良く内定獲得を目指せるでしょう。
就職活動に不安があるニートの人は、就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブは、「働きたい」と考えるニートやフリーター、既卒、第二新卒などの若年層に特化した就職支援を行っています。経験豊富なキャリアアドバイザーが、マンツーマンで丁寧にヒアリングし、一人ひとりの希望や適性に合った求人をご紹介。初めての就職活動やブランクが長い場合も、自身に合った企業に出会いやすいのがメリットです。
また、「ニートについて聞かれたらどう答える?」「在宅ワークしか経験がなくても大丈夫?」といった不安にもお答えいたします。サービスの登録・利用料はすべて無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。
ニートが始める在宅ワークに関するお悩みQ&A
ニートから初めて在宅ワークを始める際は、何をすれば良いか分からず不安を抱く方もいるでしょう。ここでは、ニートが始める在宅ワークに関するお悩みを、Q&A方式で解決していきます。
在宅ワークの求人はどのように探せば良い?
Webライティングや動画編集などであれば、クラウドソーシングを使った仕事探しがおすすめです。そのほかにも、SNSで募集したり企業に直接相談したりと、仕事探しの方法は幅広くあります。
クラウドソーシングの詳細は、「人と接しない仕事はある?おすすめの職業13選や正社員求人の見つけ方」で詳しく解説していますので、そちらもあわせてご覧ください。
在宅ワークのみで生活することはできますか?
職種にもよりますが、不可能ではありません。在宅ワークでは、スキルや努力次第で収入アップを目指せる可能性があるためです。とはいえ、最初から目標を大きく設定し過ぎると、モチベーションが保てないことも。まずは自分ができる簡単な仕事から始めて、コツコツと継続することが大切です。
中卒ニートも自宅で開業できますか?
スキルがあれば、中卒のニートの方も個人事業主として自宅で開業できる可能性があるでしょう。職種によっては初期費用や設備投資がかかる場合があるので、よく考えてから始めることが大切です。
「フリーターも起業は簡単?成功の秘訣を考えよう」では、フリーターから起業する際のおすすめの資格や学びのほか、起業のリスクについても解説しているので、参考にしてみてください。
正社員ではなくまずアルバイトに挑戦してみたいのですが…
ニートから在宅ワークやアルバイトで経験を積んでから、正社員就職を目指すことも可能です。最初から正社員を目指すのは難しそう…と心配な方は、未経験から挑戦できる仕事から始めてみましょう。「ニートから正社員を目指そう!受かるための方法やおすすめの仕事を紹介」のコラムでも、ニートの方におすすめの職種をご紹介しています。
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- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。