家事手伝いとニートの違いは?就活のコツや空白期間の伝え方を解説

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この記事のまとめ

  • 「家事手伝い」は、炊事や洗濯あるいは介護などを日常的に行っている人を指す
  • 「ニート」の定義は、仕事に就いておらず家事や通学もしていない15~34歳の若者
  • 家事手伝いとニートでは、生活の仕方や就職していない理由に違いがある
  • 面接で空白期間について聞かれたら、家事手伝いをしていたことを正直に伝えよう
  • 1人で就活をするのが不安なニートの方は、就職支援サービスを利用するのも手

「家事手伝いとニートの違いは?」「正社員を目指せる?」と疑問に感じている方もいるでしょう。家事手伝いとニートの違いは、「日常的に家事や介護を行っているかどうか」です。また、社会とのつながり方にも違いがあります。どちらも職歴に空白期間があるものの、就活の進め方次第では正社員を目指せるでしょう。このコラムでは、家事手伝いとニートの定義や就職のコツなどを紹介しているので、ぜひご一読ください。

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「家事手伝い」と「ニート」の定義

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「家事手伝い」に明確な定義はないため、「ニート」と混同している人もいるでしょう。しかし、厚生労働省の定義によると、ニートは「家事をしていない」とされています。家事手伝いの人はやむを得ない事情により働けない状況が多いのに対し、ニートは就職を希望していない、または気持ちはあるものの行動に移していない人も多く含まれる点が違うでしょう。

「家事手伝い」とは

一般的には、炊事・洗濯・掃除・介護などの家庭生活を手伝っている人や、それを主として行う人を指す言葉です。「家事支援」「家族のサポート」などと言い換えることもできるでしょう。たとえば、以下のようなケースで家事手伝いとなる場合が考えられます。

  • ・両親が自営業で忙しい
  • ・兄弟または姉妹の看護で両親は家事ができない
  • ・一人親世帯で親は仕事のため不在が多い

いずれも、家庭の事情で就職が難しいといった背景があります。ただし、必ずしもネガティブな理由で家事手伝いをしている人ばかりではありません。結婚に向けた準備期間とする考え方や、家族を助けるため積極的に家事手伝いとなった人もいるでしょう。

家事手伝いには介護も含まれる

家事伝いには、親や家族の介護も含まれます。買い物・掃除・洗濯といった家事に加え、要介護者の食事・入浴・排泄介助など身の回りの世話も担うため、介護と仕事の両立は難しいと考えて就職しない道を選ぶ人もいるでしょう。就業意欲はあるものの、さまざまな事情で就職・転職活動を行わない人もいるのが、家事手伝いの特徴です。
就職の面接では、「介護のため家事手伝いをしていた」と伝えれば、ニートとは見なされず空白期間があるのも納得してもらいやすいでしょう。

「ニート」とは

一方「ニート」は、厚生労働省の「よくあるご質問について-その他」で「仕事に就いておらず、家事や通学もしていない15〜34歳の人」と定義されています。「家事をしていない」という点で、「家事手伝い」とは明確に違うことが分かるでしょう。

参照元
厚生労働省
よくあるご質問について

「家事手伝い=ニート」と認識する人もいる

「家事手伝い」というと「それはニートだろう」と捉える人もいるようです。どちらも通学・就職をしていない点で同じであることから、家事手伝いとニートの違いは分かりにくいのが実態でしょう。

また、女性の社会進出が今ほど進んでいなかったころは、「家事手伝い=花嫁修業中(婚活中)の女性」といったイメージを持つ人も少なくありませんでした。しかし、女性の社会進出が進んだことで就職する方も増え、家事手伝いという言葉は年々使われなくなってきているようです。

世間が抱きやすいニートの印象については、「ニートとフリーターの違いとは?就職に向けてできることと行動を起こすコツ」で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。

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家事手伝いとニートの4つの違いとは

家事手伝いとニートの4つの違いとはの画像

家事手伝いとニートには、「生活の仕方」「就職をしていない理由」「ライフプランの描き方」「社会とのつながり方」に違いがあります。この項で詳しく解説するので、見てみましょう。

1.生活の仕方

家事手伝いの場合、朝起きてから夜寝るまでの間に、炊事や洗濯、掃除、介護、買い物などの家事を毎日こなすのが基本です。自由な時間が多いわけではなく、むしろ一日の大半を労働している状態といえます。

それに対し、ニートは日常的に家事を行っていない人を指すため、家事以外のことに一日の時間を費やす状態といえるでしょう。読書やゲーム、勉学など、起床や就寝時間を含めて自由に時間を過ごすのが一般的なようです。

2.就職しない理由

前述の通り、家事手伝いを行っている人は、「家族を助けるため」といった理由から一時的に就職していない場合が多いでしょう。一方ニートの場合は、目的やビジョンを持ち「あえてニートの状態でいる」という人は少ないと考えられます。

ただし、ケガや病気療養のためにやむを得ず自宅にとどまっている人もいるので、事情は一人ひとり異なることも覚えておきましょう。

3.ライフプランの描き方

家事手伝いの場合は、「将来の自分の生活に役立てよう」とライフプランを立てたうえで家事に取り組んでいたり、「事情が変わったら●●の仕事をしよう」と見通しが描けていたりするケースも多いといわれています。

一方、ニートでは「前職で人間関係がうまくいかなかった」「仕事で失敗した」といったネガティブな理由を持つ人も一定数おり、ライフプランを描きにくくなっていることも。そのため、まずはニートとなった原因を克服し、将来の目標を立てることから始める必要があります。

4.社会とのつながり方

家事手伝いの人とニートでは、人と接する機会の多さが違います。家事手伝いでは、買い出しや通院の付き添いで外出したり、家族以外の人とコミュニケーションをとったりする機会もあります。また、空いた時間に友人と連絡を取り合ったり、食事に出掛けたりすることもあるでしょう。

一方、ニートの状態にある人は、同居している家族以外の人と直接関わりをもつ機会が少なく、対人関係に苦手意識を抱えている方も多くいるようです。
厚生労働省の「ニートの状態にある若年者の実態および支援策に関する調査研究報告書(概要)」によると、ニートの状態にある若者のうち、「人に話すのが不得意」と答えた人の割合は64.4%でした。また、49.5%の人がひきこもり経験者であるとの結果が出ています。

参照元
厚生労働省
ニートの状態にある若年者の実態及び支援策に関する調査研究

家事手伝いやニートを続けるとどうなる?

家事手伝いやニートの状態が長期にわたると、就職しにくくなる可能性があります。若いうちは将来性を期待して採用されるチャンスが多いですが、ある程度年齢が上がると経験やスキルを求められる傾向にあるからです。
また、収入がない場合、貯金ができなかったり、家や車などの購入が難しくなったりとライフプランも描きづらくなるでしょう。「今のままでいた場合の末路が不安…」という方は、正社員就職も視野に入れるのがおすすめです。「ニートの末路とは?現状を打開する方法や就活のポイントを解説!」もあわせてご参照ください。

「家事手伝い」「ニート」における男性・女性の割合

一般的に「家事手伝い」は女性のイメージがある通り、公的な調査でもそのような結果が出ています。反対にニートでは男性の割合が高いものの、男女ともに人数が増加傾向にあるのが特徴です。ここでは、家事手伝いとニートにおける、男女の割合の違いについて解説します。

家事手伝いは女性の割合が高い

独立行政法人労働政策研究・研修機構の「若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状 ③」によると、15〜34歳の若年層のうち「独身家事従事者」の割合は女性のほうが高いという結果です。

独身家事従事者1992年2017年
男性5,000人(0.0%)4万8,000人(1.4%)
女性14万8,000人(1.2%)12万3,000人(1.4%)
男女計15万3,000人(0.6%)17万1,000人(0.6%)

引用:独立行政法人労働政策研究・研修機構「若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状 ③(図表3ー1、84p)

この結果から、15〜34歳で家事手伝いをする人の割合は男女ともに少ないものの、1992年と2017年を比較すると、男性のほうが少しずつ増えているのが分かります。反対に女性は減少傾向にあり、社会進出が進んだこととの関連がうかがえるでしょう。

ニートは男性・女性とも増えている

同調査によると、ニートに該当する「非求職無業者」は、1992年に比べて2017年は男性・女性ともに増えています。

非求職無業者1992年2017年
男性31万2,000人(2.5%)33万3,000人(3.8%)
女性16万7,000人(1.3%)20万2,000人(2.3%)
男女計47万9,000人(1.9%)53万5,000人(3.1%)

引用:独立行政法人労働政策研究・研修機構「若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状 ③(図表3ー1、84p)

また、家事手伝いに比べてニートの人数は圧倒的に多く、2017年の男女計で比較すると36万4,000人もの差があります。

ただし、この調査では「非求職無業者」に就職を希望する人も含まれており、その割合は2017年で42.7%です。理由としては「社会に出たい」が最も多く(「その他」を除く)、就活はしていないものの、社会人として自立したい気持ちを持っている人も多いことがうかがえます。

参照元
独立行政法人労働政策研究・研修機構
資料シリーズ No.217

家事手伝いやニートにおすすめの就職先

家事手伝いやニートにおすすめの就職先の画像

日常的に家事に従事している「家事手伝い」は、経験を活かして正社員を目指せます。たとえば、家事代行スタッフや清掃業、レストランの厨房といった職種での活躍が見込めるでしょう。また、ニートからの就職には「未経験者歓迎」の職種がおすすめです。以下で解説するので、就職・転職時の参考にしてみてください。

家事手伝いからのおすすめの職業:家事代行サービス

家事手伝いを行っている方は、家事代行サービスに就職するという選択肢があります。家事代行サービスとは、依頼主の自宅に行き、依頼された家事を行う職種です。具体的な仕事内容は会社によって異なりますが、主に以下のようなものがあります。

  • ・掃除(部屋やトイレ、風呂、キッチンなど)
  • ・食器洗い
  • ・洗濯(干す、たたむ、アイロンをかける)
  • ・ゴミ出し
  • ・料理
  • ・食材や日用品の買い物
  • ・植物や庭の手入れ
  • ・ペットのエサやり、散歩
  • ・郵便物、宅配の受け取り

家事をこなすには、多様な物事を計画的に進められる処理能力や柔軟性といったスキルが必要といえます。家事手伝いをしている期間が長ければ、効率の良い作業手順が身についていることもあるため、家事代行サービスではこれまでの経験を活かして働けるでしょう。

また、就職・転職活動において、家事手伝いで自分が身につけたことや得意としていることなどをアピールすれば、採用担当者の興味を引く可能性もあります。

ニートからのおすすめの就職先:「未経験者歓迎」の職種

ニートから就職を目指す方には、「未経験者歓迎」の職種がおすすめです。たとえば、販売職・営業職・製造職・タクシードライバーなどの職種は未経験者を歓迎する求人が多い傾向にあります。

未経験者を受け入れている会社は、分かりやすいマニュアルが用意されていたり、入社後の研修制度が整っていたりする場合が多いので、空白期間がある方も挑戦しやすいのが特徴です。また、職場の対人関係に不安を感じる方には、1人で取り組める職種もおすすめ。例として、パソコンを使う仕事や警備員、工場スタッフ、運送ドライバーなどが挙げられます。

ニートから正社員を目指す際におすすめの職種については「ニートにおすすめの職業11選!就職するための方法も紹介」のコラムでも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

家事手伝いやニートから就職する4つのコツ

家事手伝いやニートから就職する4つのコツの画像

ここでは、家事手伝いやニートから正社員として就職するコツを4つご紹介します。以下の解説を参考に、家事手伝いやニートからの正社員就職を成功させましょう。

1.やりたいことや得意なことを洗い出す

就職を目指している家事手伝いやニートの方は、自己分析をして自分がやりたいことや得意なことを洗い出しましょう。自分に合う仕事を見つけるには、「自分は何がしたいのか」「自分には何ができるのか」を具体的に把握することが大切です。

たとえば、「誰かの役に立てるような仕事がしたい」と考えるなら福祉関係の仕事、パソコン操作が得意ならIT関連の仕事などが挙げられます。そのうえで、自分の適性や価値観に沿った仕事を探してみてください。自己分析の方法については、「ニートから再就職を目指す!まずは何から始める?おすすめの仕事も紹介」のコラムで紹介しています。

2.目指す職種で活かせる資格やスキルを身につける

自分が就きたい職種を見つけたら、その仕事で活かせる資格やアピールしやすいスキルを身につけるのがおすすめです。家事手伝いやニートから正社員を目指す場合は、パソコンスキルやコミュニケーションスキル、ビジネスマナーなど、どの職種においても必要とされる能力を習得しておくと有利でしょう。パソコンに関するスキルについて興味のある方は、「基本的なPCスキルとはどこまで?履歴書の記載方法とスキルの身につけ方」もぜひ参考にしてください。

職業訓練に参加するのも手

家事手伝いやニートの方は、ハローワークが行っている職業訓練(ハロートレーニング)に参加してみるのも良いでしょう。職業訓練の1つである「求職者支援訓練」は、雇用保険の適用がなかったり受給が終わったりした人が受けられる制度です。

厚生労働省のリーフレットにあるように、パソコンや介護、建築、デザインなど、多種多様な分野の知識と技術を身につけられます。なかには有料のコースもありますが、基本的には無料で受講が可能です。どのようなコースがあるかは地域によって異なるため、住まいの最寄りにあるハローワークの窓口、もしくはハローワークインターネットサービスの「訓練検索・一覧」にてご確認ください。

参照元
厚生労働省
求職者支援制度のご案内
ハローワークインターネットサービス
トップページ

3.問題なく働けることを伝える

家事手伝いやニートなど職歴に空白期間がある応募者に対し、「長く続けられるか」「すぐに退職してしまうのでは?」と懸念する企業は少なくありません。そのため、問題なく働けることをアピールするのがポイントです。

たとえば、家族の介護で家事手伝いをしていた場合は、「ほかの家族が対応できるようになった」「施設に入居した」と付け加えると、仕事に支障がない旨が伝わります。自身の療養のためニートだった方は、「完治した」「担当医から許可が出た」などと伝えましょう。

4.面接で空白期間について聞かれたら明確な理由を伝える

家事手伝いやニートをしている方は、面接のときに空白期間について聞かれる可能性が高いです。空白期間の説明は評価を左右するため、「働いていなかった理由・期間・何をしていたか」を明確に述べられるよう準備しておきましょう。

嘘をついたり曖昧な返答をしたりするのではなく、正直に伝えたうえで就職に対する意欲をアピールすることが大切です。「面接官を前にすると緊張してしまう」という方は、身近な人に面接官役をお願いし、本番を想定した練習を何度も行うのがおすすめ。「面接練習のやり方を解説!よく聞かれる質問や一人で行う方法は?」のコラムを参考にしながら、面接練習をしてみましょう。

家事手伝いやニートはアルバイト経験を履歴書に書いても良い

正社員としての職歴がない家事手伝いやニートの方は、アルバイト経験を履歴書に記載することも可能です。一般的に、アルバイトは職歴に含まれないため履歴書に記載しませんが、応募先企業で活かせるアルバイト経験がある場合は記載しても良いでしょう。「ニートの履歴書の書き方は?嘘をつかずに空白期間で不利になるのを防ぐ方法」では、空白期間を説明するときのポイントや、自己PRのコツなどを紹介しています。

家事手伝いやニートから正社員就職するのが不安なら

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正社員として働き始めることに不安を感じる家事手伝いやニートの方は、アルバイトや派遣といった働き方から始めるのも1つの方法です。家にこもりがちになっている場合は、まずは散歩やボランティア活動などで外部との交流を増やすことから始めるのも良いでしょう。以下の方法を参考に、自分なりのやり方で正社員就職を目指してみてください。

アルバイトから始める

正社員になるのが不安な場合は、まずはアルバイトから始める方法もあります。家事手伝いやニートからいきなり正社員になっても、働く時間の長さや仕事量などに圧倒され、すぐに退職してしまう可能性も。アルバイトは正社員と比べて働く時間を調整しやすく、仕事のプレッシャーや負担が比較的少ないのが特徴です。自分のペースで働けるため、働くことに慣れるには最適といえるでしょう。

アルバイトを選ぶ際は、将来の就職に役立つ職種を選ぶのがポイント。ゆくゆくは正社員になるのを前提に考えてみてください。たとえば、営業職に興味があるなら、販売や接客といった職種のアルバイトを選びましょう。

正社員登用制度で正社員になる方法も

会社によっては、正社員登用制度を設けているところもあります。まずはアルバイトとして入職し、十分な実績と経験を積んでから正社員登用試験に挑戦するのもおすすめです。正社員登用の有無や基準は会社によって異なるため、応募先の募集要項をよく確認しましょう。
正社員登用制度について詳しく知りたい方は、「正社員登用制度とは?読み方や必要な実績・試験について解説!」のコラムをご参照ください。

派遣社員として登録する

正社員就職が不安な家事手伝いやニートの方は、派遣会社で仕事を紹介してもらうのも有効な方法です。就業先を紹介してくれるほか、企業との面談に担当者が同席し、応募者の魅力を伝えるためフォローもしてくれます。

また、派遣先企業に直接雇用されることを前提とした「紹介予定派遣」も選択肢の1つです。紹介予定派遣は一定期間だけ派遣社員として勤務するので、会社とのミスマッチを防げたり、未経験の分野で活躍できたりします。ただし、派遣先企業との合意を得て、直接雇用が成立しなければ正社員になれないことも頭に入れておきましょう。紹介予定派遣について詳しく知りたい方は、「紹介予定派遣とは?デメリットはある?フリーターや派遣との違いを解説」のコラムをご覧ください。

アルバイトや派遣は期間を決めて働こう

アルバイトや派遣から仕事を始める場合は、あらかじめ期間を決めておくのがおすすめです。期間を定めず働くと、「収入があるからこのままでも良いや」と正社員就職を先延ばしにしてしまう可能性もあります。年齢を重ねるほど正社員の採用ハードルは上がっていくため、できるだけ早く就職活動をしましょう。
家事手伝いやニートの方がアルバイトや派遣を始める場合は、正社員として働くことを最終目標とし、計画的に動くことが大切ですよ。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス

在宅ワークをする

「アルバイトや派遣にも抵抗がある…」という家事手伝いやニートの方は、在宅でできる仕事を探してみましょう。在宅ワークは、出来高制である場合が多く収入は不安定な傾向にありますが、通勤のストレスがないのがメリットです。近年はパソコンのみでできる仕事が増えつつあり、パソコンスキルがある程度備わっていれば挑戦可能でしょう。

在宅ワークでニート卒業を目指す!おすすめの仕事や失敗しないコツを解説」では、在宅ワークをするメリットやおすすめの仕事などを紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。

家事手伝いやニートの方は就職支援サービスを活用しよう

家事手伝いやニートの方は就職支援サービスを活用しようの画像

家事手伝いやニートから正社員を目指す際、1人で就活を進めることに不安を感じる方は、就職支援サービスの活用を検討してみましょう。
ハタラクティブがユーザーを対象に行なった「若者しごと白書2023」の調査によると、フリーター(18~29歳)が就職・転職活動で利用した「企業探しの手段・サービス」と「情報収集の方法」の上位は下表の結果でした。家事手伝いやニートの方を対象とした調査ではありませんが、参考にしてみてください。

【フリーターの就職・転職活動】

 企業探しの手段・利用サービス情報収集の方法
1位求人・転職サイト(66.6%)求人サイトや就職・転職情報サイト(80.7%)
2位ハローワーク(14.7%)企業のWebサイト(32%)
3位就職・転職エージェント(5.7%)就職・転職エージェント(20.8%)

引用:ハタラクティブ「3-5.企業探しの手段・利用サービス(24p)」、「3-6.就職活動・転職活動の情報収集の方法(26p)

求人サイト以外では、就職支援サービスのハローワークやエージェントなどが挙がっています。就職支援サービスを使えば、自分に合う企業を紹介してもらえたり面接のアドバイスをもらえたりするため、よりスムーズな就活ができるはずです。以下で、それぞれの特徴を解説します。

参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2023

ハローワークで仕事を探す

ハローワークとは、厚生労働省が管轄している公共職業安定所の通称です。就職したい方が求人情報を検索できるだけでなく、相談員による求人紹介や就職相談、就活セミナーなども受けられます。

ハローワークは全国各地にあるので、家事手伝いやニートの方はもちろん、求職者であれば誰でも無料で利用することが可能です。また、ハローワークインターネットサービスを活用すれば、スマホや自宅のパソコンで求人を探せます。
ハローワークを使った就職方法は、「ハローワークは就職に使える?メリットとデメリット」でも解説しています。ぜひ参考にしてください。

参照元
厚生労働省
ハローワークインターネットサービス

就職・転職エージェントに相談する

民間企業が手掛ける就職支援サービス(就職・転職エージェント)では、個人の就活全般をサポートしています。サービス内容は、求人紹介や就職相談などハローワークと同じですが、エージェントによって扱う業界や地域などが異なるのが特徴です。

また、就職・転職エージェントでは就活アドバイザーにマンツーマンで対応してもらえる場合が多く、些細な疑問や悩みを解決しやすいのもメリットといえます。就職を検討している家事手伝いやニートの方は、自分が求める条件や雰囲気に合わせてエージェントを活用してみましょう。

「家事手伝いから再就職できるか不安…」「ニートから正社員になるための就活方法が分からない…」とお悩みの方は、若年層のサポートに特化した就職・転職エージェントのハタラクティブへご相談ください。

ハタラクティブでは、専任の就活アドバイザーが求職者の適性やスキル、希望などを丁寧にヒアリングし、ぴったりの求人をご紹介。就職相談から面接対策、スケジュールの管理、入社後のフォローまで一貫して行っています。未経験者歓迎の求人も多数扱っているので、職歴に不安がある方も安心して利用可能です。登録・利用料は無料なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

家事手伝いやニートの就職に関するお悩みQ&A

ここでは、家事手伝いやニートからの就職を目指す方が抱えがちな疑問をQ&A方式で解決します。

家事手伝いとニートはどう違うの?

家事手伝いとニートの大きな違いは、日常的に家事を行っているかどうかです。
「家事手伝い」は炊事や洗濯、介護など家庭内で必要な仕事を主に行う人を指すのが一般的。一方、「ニート」は無職で家事や通学もしていない15〜34歳の人と定義されています。ニートの定義については、「ニートの定義とは?フリーターとの違いや就職を目指す際のコツも解説!」もあわせてご覧ください。

「家事手伝い」と言えば「ニート」とは思われない?

「家事手伝い=ニート」と認識する人もいます。
家事や介護を行っているとしても、「仕事で収入を得ていないのだからニートだろう」と考える人もいるからです。背景としては、女性の社会進出が進み「家事は女性が担うもの」といった従来の風潮が薄れたことが挙げられます。詳しくは、このコラムの「『家事手伝い=ニート』と認識する人もいる」を参考にしてください。

履歴書の職業欄に「家事手伝い」と書いても大丈夫?

家事手伝いを行っているのであれば、職業欄に「家事手伝い」と記載しても問題ないでしょう。
ただし、家事手伝いは「職歴」として扱われないのが一般的です。しかし、応募する職種や企業によっては、「家族のために家事を頑張っている」「料理や整理整頓が得意」などが自己アピールの一つになることもあります。

家事手伝いやニートから正社員になれる?

就活のやり方次第では、家事手伝いやニートから正社員になることは可能です。
特に、「家事手伝い」の場合、炊事や洗濯、掃除などを日常的にこなしてきた経験を活かせる職種を目指すと、就職しやすいでしょう。ニートから正社員就職を目指す際のおすすめの職種については、「ニートから正社員になれる?おすすめの職種や就職活動のポイントをご紹介」をチェックしてみてください。

家事手伝いやニートから正社員就職するコツは?

自分のやりたいことや、今できることと結びつく仕事を探すと良いでしょう。
さらに、目指す職種と関連した資格を取得すれば、就職の可能性を高められます。「無職から就職先を探すのは難しそう」「円滑に就活を進めたい」と感じる家事手伝いやニートの方は、プロの手を借りるのもおすすめです。ハタラクティブでは若年層に特化した就職・転職支援を行っているため、就活のやり方にお悩みの方はぜひご相談ください。

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