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ニートの給料はどのくらい?就職と給与アップの方法とは
更新日
この記事のまとめ
- 経験やスキルが少ないニートは、一般的に低めの給与からスタートすることが多い
- 給与額だけにこだわると就職のチャンスを逃す可能性があるため、就労環境や社風なども確認しよう
- 少しでも高い給料を求めるなら、インセンティブを導入している企業や成長途中のベンチャー企業がおすすめ
- 高い給与でも残業代が出なかったり、固定残業代で長時間労働を課したりするブラック企業に注意しよう
働く上で多くの人が気にする給与ですが、ニートの方が就職した場合はほかの社員と同等の給料を貰えるのでしょうか。
当コラムでは、ニートの給与事情について解説しています。
給与の増やし方やブラック企業の見分け方なども紹介しているので、就職したけど給与が低い…と悩んでいる方は参考にしてください。
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◆ニートは給料が安い?
将来に対する不安や経済的な理由から、働くことを決意したニートの方もいると思います。
働く上で誰もが気になるのが給料ですが、ニートの人はどのくらい貰えるのでしょうか。
ニートは就労経験のある人に比べて経験やスキルが少ないため、その分入社時の給料が低く設定されることが多いと言われています。
経験の少ないニートを最初から高い賃金で雇うのは会社にとってリスクになり得るので、最初は低めに設定しておいて様子を見る…というケースが多いようです。
給与が低いと聞いて、「給料が少ないなら働く意味がない」と考える人もいるかもしれません。
しかし、経験やスキルが少ないニートに高い給料を払う企業は少ないため、賃金にこだわりすぎると就職先が見つからなくなる可能性も。
最初は最低限の生活ができる給料をもらえればOKという気持ちが大切ですし、給料以外にも仕事選びの条件はあります。
高給だったとしても自分に合わない会社では早期退職の可能性が高まるため、就職先を探すときは賃金額だけに注目するのではなく、社風や社員同士の関係、仕事内容との適性などもしっかりと確認しておきましょう。
◆まずは働くことが大切
ニート経験のない人に比べて賃金が安いと言われているニート。
この情報を得て、働くことを考え直してしまう人もいるでしょう。
しかし、ニートから卒業するためには、給料が低くてもまずは働き始めることが大切です。
最初は経験やスキルがなくても、働き続けることで身につき、実力アップとともに給与アップを見込めることも。
さらに、ある程度の経験やスキルを得ることができれば、より給料や条件の良い職場に転職をする、という選択肢も出てきます。
いずれにしても、ニートのままでは職歴の空白期間が伸びてしまい、就職したいと思ったときには厳しい状況になることが予想できるでしょう。
一般的に、新しい環境に順応しやすい、教育しやすい、ポテンシャルがあるといった理由から、若ければ若いほうが就職に有利になる傾向が強め。
そのため、就職を検討している場合は1日でも早く行動することをおすすめします。
◆それでも給料の良い仕事に就くには?
ニートの方は経験やスキルがないため貰える給料が少ないことを理解していても、「やっぱり高い賃金で働きたい!」という方もいると思います。
ニート経験のある人が高い給料をもらうためにはどうしたら良いのでしょうか。
未経験からでも高収入を狙うなら、インセンティブ制度を導入している企業や仕事に就職するのがおすすめです。
インセンティブとは、成果によって報酬が変動する「成果報酬制」のこと。
勤続年数や年齢ではなく個々の成果によって給与額が決まるため、成果が大きければ大きいほど高収入を得ることができます。
一般的に営業職で導入されているケースが多く、販売単価の高い自動車や不動産といった業界ではより高額のインセンティブが期待できるでしょう。
ほかに、販売職などでも売上額に応じてインセンティブを支払う企業も。
いずれの職種も、スタートする際には経験やスキルを問われないことがほとんどなので、ニートから挑戦することも可能です。
インセンティブ以外では、成長途中のベンチャー企業を狙うのも良いでしょう。
立ち上がって間もない企業は知名度や業務経歴が浅いため、なかなか人が集まりにくいと言われています。
人手不足のため業務量が多く、最初のうちは売上も安定しないことから高い給与は期待できないことも。
しかし、中には事業が軌道に乗って大きな成長を遂げる企業もあり、初期から在籍していれば役職を任される可能性が高いので高収入を得るチャンスもあるでしょう。
◆ブラック企業にご注意
ニートの方の中には、ある程度の給料の安さを受け入れて就職する、という人もいるでしょう。
しかし、残業代を支払わないなどの法律に違反する行為を行うブラック企業には注意が必要です。
ブラック企業とは、明確な定義はないものの、労働基準法に違反した長時間労働や給与の未払い、ハラスメントが常態化している企業が当てはまります。
ブラック企業の特徴を以下に挙げたので、企業探しの参考にしてください。
【残業代が出ない、または「みなし残業代」を導入している】
残業代が出ないことはもちろん違法ですが、近年では、通常は決められた時間に対する固定残業代である「みなし残業代」を導入して、一定の残業代で際限なく長時間労働をさせる…といったケースも増えているようです。
【ハラスメントが横行している】
パワハラやセクハラが当たり前になっていて、辞めさせたい社員に対してハラスメントを実行して自己都合退社させる…ということも。
暴力はもちろん、言葉や態度などもハラスメントに当たるので注意が必要です。
【根拠のない精神論で叱咤される】
業務成績が上がらないことに対して「気合が足りない」で済まされたり、長時間労働に対して「成長のチャンス」と言われたりと、根拠のない精神論を謳う場合は、ブラック企業の可能性が高いと言われています。
では、ブラック企業はどのようにして見分ければ良いのでしょうか。
【未経験者に対して高待遇】
求人の段階で見分ける方法としては、給与額や待遇に注目するのがおすすめです。
例えば、未経験者にも関わらず給与が高すぎる場合は、提示されている給与の中に残業代が含まれている可能性が高く、さらに「◯時間分の残業代」といった文言がなければ長時間の残業を強いられることも。
みなし残業代を導入している場合は、何時間に対する残業代なのか、規定の残業時間を超えた場合は追加支給があるのかなどを確認しておきましょう。
【頻繁に求人を出している】
年間を通して求人を出しているケースも注意。
人手不足のときに求人を出すのが一般的なため、年間を通して求人を出している企業は常に人手が足りていない=離職率が高いと予想できます。
入社してもすぐに退社してしまう人が多いということは、何かしらの原因が企業側にあると考えて良いでしょう。
【一度に大量の採用を行っている】
ブラック企業の特徴の1つに、一度に大量の採用を行って社風や運営方針に耐えられる人だけを残す、というものがあります。
そのため、常に大量採用を行っている企業は、社員を「使い捨て」「辞める前提」と捉える傾向が強いので注意しましょう。
ほかに、繁忙期ではないのに夜中までオフィスの電気がついていたり、有給を使用できなかったりするのもブラック企業の特徴と言えます。
◆ニートが就職する方法
スタート給与が低かったとしても、ニートから卒業するには働くことが大切です。
しかし、経験やスキルのないニートはどのように就職すれば良いのでしょうか。
ニートの方が就職を成功させるには、公的機関や民間の就職エージェントを活用するのがおすすめです。
就職支援機関には多くの求人が集まっているほか、就職相談やセミナーなどを受けることも可能。
1人で就活をするよりも、外部のアドバイスやサポートを受けたほうが効率的です。
最も一般的な就職支援機関はハローワークですが、「暗いイメージ」「対応が良くなさそう」という方は民間の機関を使用すると良いでしょう。
ハタラクティブは、明るくきれいなオフィスが特徴の就職・転職エージェント。
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また、扱う求人の多くは未経験歓迎のため、経歴やスキルに自信のない方も安心して利用することが可能。
アドバイザーが事前に企業訪問を行って社風や就労条件などを確認しているので、求人サイトでは分からない情報をお伝えすることも可能です。
ニート生活が長くて就職できるか不安、強みが分からないので自己アピールできないとお悩みの方はご相談ください!
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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