社内ニートは辛い?楽しい?仕事がない社員の特徴と抜け出す方法

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この記事のまとめ

  • 社内ニートとは、企業に所属しているものの担当業務を持っていない人のこと
  • 社内ニートは担当する仕事がないため雑用や暇つぶしで一日を終える事が多い
  • 社内ニートの発生は、仕事量に対する人手の多さや不十分な教育体制が原因
  • 仕事に対して消極的だったり、ミスが多かったりすることも社内ニートになる要因
  • 社内ニートから抜け出すには、積極的に仕事に取り組んでスキルを身につけよう

「社内ニート」とは、言葉どおり会社内でニート状態にある人のこと。担当業務がなく、雑務がメインになっていると社内ニート状態にある、といえるでしょう。社内ニートを続けると、スキルアップの機会を失い昇格や転職が難しくなる恐れも。コラムでは、社内ニートになってしまう原因と対策をまとめています。個人だけでなく会社に原因があることも多いので、「自分は社内ニートでは?」と思っている方は参考にしてください。

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社内ニートとは

社内ニートとは、仕事がないためほとんど働いていない社員を指す言葉。雇用されている社員ではあるものの、ニートのように仕事をしていないという意味で使われており、「オフィスニート」「社内失業」という言葉も見られます。
仕事がない社内ニートは、少ない仕事になるべく時間をかけて取り組んだり、ネットサーフィンで1日を過ごしたりする人が多いようです。

ニートの定義

ニートとは、就業・就学・家事を行っていない15~34歳の、働く意思がない人のこと。就業・就学・家事を行っていなくても働く意思があればニートの定義には当てはまりません。ニートの定義や似ている「フリーター」「無職」との違いについては、「ニートとは何?就活に失敗しやすい人の特徴や就職を成功させるコツを解説」のコラムでご確認いただけます。

社内ニートの特徴

会社員でありながらニート状態になる人の特徴として、「仕事をしていない」「担当できる仕事がない」が挙げられます。

担当業務がない

社内ニートの特徴として、担当業務がないことが挙げられるでしょう。明確な仕事を持っておらず、プロジェクトにもアサインしていないと毎日行う仕事がなくなってしまいます。

雑務や雑用がメインになっている

担当する業務があっても、就業時間のほとんどを雑務や雑用で終えている場合も社内ニートに該当するでしょう。「雑用ばかり押し付けられる!仕事の意味を考えると取り組み方も変わる?」のコラムでは、雑用の意味や取り組む姿勢について解説しています。雑用ばかりの仕事に悩んでいるなら、ぜひご一読ください。

新卒や入社歴が浅い

新卒や、転職者で入社歴が浅い場合は、担当業務を決められていなかったり、研修中だったりしてやることがなくなり、社内ニート状態になることがあります。入社歴が浅い場合は、研修を終えると正式な担当業務を割り振られることが多いでしょう。

社内ニートになる個人的な原因

社内ニートになる原因が個人にある場合、「ミスが多い」「仕事に消極的」といった原因が考えられます。

ミスが多い

ミスや失敗は誰でもあり得ることですが、ミスが極端に多いと信頼性に欠けてしまうため、仕事を任せてもらえない可能性が高まります。さらに、ミスをしても改善に取り組まなかったり、周囲への影響を考えていなかったりすれば、心象を悪くしてしまい重要な仕事を任されなくなるでしょう。ミスが多いことで悩んでいる方は、「仕事でミスが多いのはなぜ?辞めたいと思ったら理由を振り返って対策しよう」のコラムをご確認ください。

仕事に対する意欲がない

仕事に対して消極的で、仕事を与えられるまで自発的に動けない人も、仕事を任せてもらえず社内ニートになりやすい傾向があります。仕事を任せるなら、意欲的に取り組む人に依頼したいと思うものです。

責任感に欠ける

仕事に対して責任感がなく、完成度が低かったり納期を大きく超えたりする場合も、だんだん仕事を任されず社内ニート状態になりやすいでしょう。社会人として、担当する仕事に責任を持つのは当たり前。「人のせいにする人の心理とは?適切な対応と接し方を知ろう」のコラムでは、責任感に欠ける人に該当する「人のせいにする心理」について解説しています。

コミュニケーションが苦手

周囲とのコミュニケーション不足により、社内ニートになってしまうこともあるようです。コミュニケーションが取れないと業務の進捗確認や報連相がうまくいかず、仕事に支障をきたす可能性も。また、コミュニケーションを取らないことで「話しかけづらい」「態度が悪い」といった印象を持たれてしまい、担当業務がなくなることもあるでしょう。

社内ニートになる環境的な原因

社内ニートになる原因は、個人だけにあるとは限りません。社内環境に問題があれば、スキルや意欲のある人でも社内ニートになってしまう可能性は大いにあります。

社内や部内の人員が多すぎる

会社内や部内に配置されている人員が多すぎると、業務量に対して人が多すぎて「何もしない・何もできない人」が生まれてしまいます。また、人員配置は適正でも、そもそも会社や部署の担当している業務が少ない場合も同様でしょう。

少なすぎる場合も社内ニートが生まれやすい

人員が少なすぎる場合も、教育に時間を割けられないため、新入社員や中途採用者が社内ニート状態になりやすいようです。

会社の教育に対する意識が低い

会社自体が社員教育に手がまわっていなかったり、教育制度がもともと整っていなかったりすることも社内ニートが生まれる原因となります。会社として人材育成の意識が低いと、社員のスキルに大きな差が生じ、特定の人材に業務が偏る可能性も。結果として、何もできない人材が生まれてしまうでしょう。

社内ニートは辛い?楽しい?

社内ニートに対して「仕事をしなくていいなら楽しいのでは」といった意見もあるようです。実際は、周りが仕事をしているなかで何もしないのは辛い、と感じる方が多いでしょう。

仕事に対してやりがいが感じられない

社内ニートになってしまうと、雑用など売上や企業貢献に直接的にはつながらない業務を行うことに。また、誰でもできる内容なため、仕事や働くことそのものに対してやりがいを感じにくくなってしまうでしょう。「仕事のやりがいとは?見つける方法や面接で聞かれる理由も紹介」のコラムでは、多くの方が感じる「仕事のやりがい」について説明しています。ご参考にしてください。

暇つぶしで1日が終わる

毎日やることがないため、出社しても退勤時間まで暇をつぶして終わることも。そもそも自ら望んで社内ニートになったという人は少なく、やることがない状態で1日を過ごすのは精神的にかなり辛いでしょう。

社内で孤独を感じる

周囲は忙しそうに仕事をしているのに自分は暇をつぶしている…など、社内ニートの状態になってしまうと社内で孤独を感じやすくなってしまいます。さらに、社員として給料を貰っているのに何の労働もせず、働く上司や同僚の姿を見ているのは辛いでしょう。

社内ニートの将来性は?

社内ニートを続けても、スキルや経験を身につけることは難しいでしょう。

社内ニートは昇給やスキルアップを逃しやすい

雑用などの仕事をしているため、社内ニート状態にある場合は昇給や昇格の機会を逃しやすいと考えられます。多くの企業では、昇格や昇給にあたっては「実務の経験年数」「これまで担当した仕事とその成果」などが判断基準に。社内ニートの場合は評価対象となる仕事を行っていないため、昇給チャンスを逃しやすいでしょう。
同じように、特別なスキルを必要としない作業を行っていることから、社歴や年齢に応じたスキルも身につきにくいといえます。

人員削減の対象となりクビになる可能性も

会社が経営難になったときなど、社内ニートの人は会社に対して利益をもたらしているとは言い難いことから、人員削減の対象になりやすいといえるでしょう。解雇については「会社をクビになる理由とは?不当解雇に当たる事例と解雇条件を確認しよう」のコラムでご確認いただけます。

社内ニートから脱出する方法

社内ニートから脱出するには、なぜ社内ニートになってしまったのか原因を探ることから始めましょう。自分に原因があれば改善し、会社に原因がある場合は異動や配置換えを希望するのがおすすめ。それでも解決しなければ、転職も視野に入れると良いでしょう。

社内ニートになった原因を明らかにする

社内ニートから脱出しようと思ったら、まずは社内ニート状態になってしまった原因を明らかにしましょう。自分に原因がある場合と、会社に原因がある場合では、その後の対応が変わってきます。

スキルや経験を身につける

社内ニートの将来性は?」でも説明したように、社内ニート状態を続けてもスキルや経験は身につかないため、積極的に取り組む必要があります。

資格取得

社内ニートのなかには、時間を有効活用する方法として資格の勉強をする方も。所属する会社や部署が担当している業務に関する資格なら、積極性や意欲のアピールにもつながるでしょう。

異動や配置換え

現在の部署で仕事がない状態だったり、周囲との関係性がうまくいかなかったりするなら、異動や配置換えを希望するのも一つの方法です。部署が変われば担当業務や人間関係も変わるため、社内ニート状態から抜け出せる可能性も。これまでのスキルや経験に見合った配置になれば、意欲的に仕事に取り組めるでしょう。

仕事に対して積極的になる

社内ニートという立場を脱するには、ただ仕事を待っているのではなく、自分から上司に相談し仕事を取りに行く姿勢が必要です。前述したように、人から言われるまで動かない"指示待ちタイプ"の人は社内ニートになりやすいので要注意。上司との関係が上手くいっていないせいで仕事がこないという人は、人事部に相談してみることをおすすめします。
仕事量が少なく不満を持っている人は、たとえ小さな仕事でも正確さや質の高さを追求し、仕事への信頼を得られるように心がけると良いでしょう。頼まれればどんな仕事でも引き受け、仕事に対して積極的・意欲的な姿勢を示します。仕事に対して熱意のある姿を見せることで、社内ニート状態を脱せる可能性が高まるはずです。

必要に応じて転職も検討する

部署異動をしても会社そのものに原因があるなど、改善が見込めない場合は転職を検討してみましょう。ただし、前述したように社内ニート歴が長くなってしまうと、見合ったスキルや経験を身につけられず転職が不利になってしまう可能性も。社内ニートから転職を希望する場合は、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
転職エージェントとは、利用者の希望やスキルに合った転職先を紹介してくれる転職支援サービス。転職先の選び方や適性に合った企業の選び方、書類の書き方、面接の受け答え方など、転職に関することならどんなことでも相談に乗ってくれたり、対応してくれたりするのが特徴です。

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社内ニートに関するよくある質問

ここでは、社内ニート状態に悩む方に向けて、よくある疑問をQ&A方式で紹介しています。解消にお役立てください。

社内ニートとはなんですか?

正社員として雇用されているにもかかわらず、明確な担当業務がないため仕事がない状態の人を指します。
担当業務がない要因は「責任感がない」「仕事に対して消極的」など個人が原因の場合と、「人員過多」「教育に対する意識が低い」など企業に原因がある場合に分けられます。社内ニート状態から脱するには、まずは社内ニートになった原因を明らかにしましょう。

社内ニートは辛いですか?

人によって捉え方は異なるものの、「辛い」と感じる方が多いようです。
周囲が忙しく働いているのに自分は暇をつぶして退勤時間になるのを待っている、スキルや経験が身につく業務を担当させてもらえないから評価につながらないなど、社内ニート状態をネガティブに捉える方は多いでしょう。「仕事が辛い時…仕事を続ける?辞める?」のコラムも参考にしてください。

社内ニートは仕事に適性がないということ?

社内ニートになる原因は適性だけではありません。
コラムの「社内ニートになる環境的な原因」でも解説しているように、社内ニートになる原因が会社側にあることも。原因を考え、もし個人に要因があるなら適性も改めて考えてみましょう。「適職の見つけ方を解説!好きなことよりも得意なことを探そう」のコラムでは、適職の見つけ方や注意点をまとめています。

社内ニートから脱する方法は?

積極的に仕事に取り組みましょう。
社内ニートになる原因として、「仕事に対して消極的」「責任感に欠ける」といった要因が考えられます。指示待ちではなく、積極的に仕事を取りに行って意欲をアピールしましょう。ほかに、社内ニート状態だとスキル不足になりやすいため、資格取得を目指すのもおすすめ。会社自体に社内ニートの原因があるなら、転職を検討しましょう。ハタラクティブを利用すると、適性に合った転職先の紹介を受けることができます。入社前に社内の雰囲気なども確認できるため、満足できる転職が叶うでしょう。

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