会社に行きたくない時にやるべき対処法

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この記事のまとめ

  • 仕事に行きたくないと思い詰めてしまう人は、責任感が強い人などに多い
  • 合っていない業務に取り組んでいる場合も会社が苦痛になりがち
  • 会社に行きたくない気持ちを我慢すると、やりがいが持てない、ミスをする、体調を崩すなどのデメリットがある
  • 改善するには、心身の不調を感じたら休む、病院へ行く、仕事が辛い人は他人を頼る、人間関係は自分の考え方を変える、上司に相談するなどの対処が必要
  • 改善できない時は、配置転換や転職を考えよう

会社に行きたくないと憂鬱になっていませんか?我慢し続けると生活や健康に悪影響があることも。自分の気持ちはつい後回しにしてしまいがちですが、仕事や生活を続けるには自分の健康が大切ということを理解しておきましょう。ここでは、会社に行きたくない気持ちを我慢することのデメリットや、不調が現れた時の対処法をご紹介しています。

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仕事に行きたくない…

「会社で失敗した時」「人間関係がうまくいかない時」。
そんな時、仕事を辞めたい、もう行きたくないと思ってしまうことは珍しくありません。

仕事に行きたくないと思い詰めてしまうのは、責任感の強すぎるタイプや完璧主義なタイプの人にありがち。
特に、自分が失敗したことで怒られたり、他人に迷惑をかけたりすることに大きなストレスを抱えてしまう人は、些細なミスをしてしまっただけで仕事に行きたくないと思ってしまうことが多いでしょう。

また、接客業だけど人に会うのが苦痛…事務職なのに細かい作業は苦手だった…など、合わない仕事をしている人も会社に行きたくないと思いやすい傾向にあるようです。

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行きたくない気持ちが続くとデメリットがある

忙しさや疲れから、ふと会社に行きたくないと思うことはあるでしょう。
一時的な気持ちであれば大きな問題になる可能性は低いものの、毎日続く場合は自分の生活や健康に悪い影響を与えてしまうことがあります。
どのようなデメリットがあるのか、よくある例を見ていきましょう。

仕事にやりがいが持てなくなる

やりたくない業務内容だから、やりがいが持てない…というケースがあります。
「やりたくない仕事→やりがいがない→やる気がなくなる→余計にやりがいのない仕事を任される」という悪循環に陥いってしまうことも。
入職したばかりの時期や若いうちは、やりがいのある仕事を任されづらいのが現状です。
やりがいのある仕事を全うするには、意欲のほかにも実力・実績と経験が必要であることを理解しておきましょう。

ミスしてしまう

会社に行きたくないという気持ちは、緊張感・倦怠感から心や身体を萎縮させることがあります。
気づかないうちに萎縮し、注意力が散漫になる、身体や頭が上手く働かないなどの現象が起こり、ミスをしてしまうことも。
また、ミスをしたことで緊張感が増してしまい、ミスを繰り返すケースや、会社に行きたくない気持ちが強まることがあるようです。
1度の小さなミスであれば巻き返すことができるかもしれませんが、大事な場面でミスをしたり、ミスを連発してしまったりした場合は、上司からの評価が下がるなど周囲の人からの信用を無くすと言った状況になる可能性もあります。

ストレスから体調を崩す

会社に行きたくないという気持ちは、自分の心や身体が休息や現状の改善を求めて湧いてくるものと考えられます。
正社員として業務を円滑に遂行するためには、気持ちのコントロールをしたり割り切って仕事をしたりするのは重要です。
しかし、無理して気持ちを抑えすぎてしまうと、精神面へのストレスがかかります。
精神的なストレスは、内臓の働きを調整・コントロールする自律神経を乱すため、内臓の働きや免疫力が低下して体調不良を起こすことも。中には、鬱病を発症してしまうケースもあります。

このように、会社に行きたくないという気持ちには、心身状態や仕事に対してさまざまなデメリットがあります。
会社に行きたくないな…と思ったら、行きたくない理由をはっきりさせて解消する必要があると言えるでしょう。

仕事に行きたくない理由別の対処法

仕事に行きたくないという気持ちには、様々な理由があるもの。
「行きたくない」「辞めてしまいたい」と漠然と思うだけで終わらず、理由ごとの対処法を知り、解決方法を考えてみましょう。

ストレスや心身の不調

疲れが溜まっていることが考えられるので、まずは休息を取って心と身体を労りましょう。
症状が回復しない時や、休息時間が作れないという場合は、医療機関に相談することも検討してください。
現職に関わらず、今後も仕事や生活を続けるには心も身体も健康であることが大切です。
症状が酷い時は、休職することも検討してみてはいかがでしょうか。

仕事内容が辛い

業務が多い、能力以上のことを求められてプレッシャーを感じる、失敗をしてしまうなどが理由で仕事が辛いという方は、人に頼るってみることも大切です。
責任感が強い方の場合、プライドや申し訳なさもあって今更人に聞けないということがあるかもしれません。
しかし、仕事を行う上で重視すべきことは、その業務が予定通りに終わること。他者を頼ってはいけないというルールはありません。
1人で抱え込むより、現状を伝えて業務を分担してもらったり、同僚や先輩、上司に効率的な方法や注意点を聞いたりして、スムーズに業務を遂行することを意識してみましょう。

人間関係が嫌

親や兄弟、友達、恋人であっても、意見や考え方・価値観の違いからケンカをしてしまうことがあります。
仕事であれば、なおさらすれ違ってしまうことがあるでしょう。
人にはさまざまな考え方があることを理解し、受け入れる努力をしてみてはいかがでしょうか。
最初はなかなか受け入れられないと思いますが、徐々に慣らしていけるでしょう。
他人を変えるのは難しいですが、自分であれば、少しづつ意識して変わることができるかもしれません。
自分の考えが柔軟になり、今までよりも付き合いやすくなる可能性もあります。

とはいえ、価値観を変えるのは時間がかかるもの。
緊急性が高い場合や、改善されない時には、上司に相談しましょう。
現状の改善に向けて取り組んでるかもしれません。

自分のいる環境自体を変えることも

配置転換など社内で環境を変える

同じ会社でも、部署や業務内容が違うだけで状況が改善されることがあります。
キャリアチェンジが可能な職場であれば、配置転換を希望できるかもしれません。
まずは就業規則をチェックして、可能であれば上司に相談してみましょう。

思い切って転職してみる

労働者からの異動願いに対応していない会社や、上司に相談しても改善策が得られないなど、自分から職場の環境を変えるのが難しいケースもあります。
このような方は、転職を考えてみるのもいいでしょう。
ただし、転職をするなら今の状況と同じにならないよう注意することが必要です。
現状と同じような職場に就職すると、また会社に行きたくない気持ちになるかもしれません。
そうならないよう、就活時には転職エージェントに相談してみるのがおすすめです。

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なんとなく会社に行きたくない…と戸惑っている方も原因が分かるかもしれません。
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