仕事行きたくない病ってなに?原因とモチベーションの上げ方を解説!

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この記事のまとめ

  • 仕事行きたくない病は、月曜日の朝や連休明けになりやすい
  • 仕事行きたくない病には、職場の人間関係やその日の天候などの原因が考えられる
  • 軽度の仕事行きたくない病は、終業後や休日を充実させることで改善することもある
  • 仕事行きたくない病で悩んでいても、無断欠勤や勢いでの退職は避ける
  • 仕事行きたくない病で憂鬱な気持ちが長く続くときは、転職を視野に入れるのもおすすめ

「仕事に行きたくないけど理由がわからない…これって甘え?」と悩んでいる方は、仕事行きたくない病の可能性があります。仕事に行きたくないと思うことは誰にでもあり得るため、必ずしも甘えとは限りません。仕事に行きたくない状態を長く我慢していると、ストレスで心身に支障をきたす恐れも。このコラムでは、仕事行きたくない病の原因や対処法をまとめているので、自分なりのモチベーションの上げ方を見つけてみましょう。

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仕事行きたくない病とは?

「仕事行きたくない病」とは、その名の通り「仕事に行きたくない…」と強く思うことです。特に、月曜日の朝や連休明けなどに気持ちが落ち込むことが多く、「ブルーマンデー」という言葉も存在します。ほかにも、休みの終わりが近づくにつれて気分が落ち込み、人によっては頭痛がしたり倦怠感をおぼえたりすることもあるようです。

「仕事に行きたくない」と思うことは誰にでもあり得るといえるため、決して珍しいことではありません。「甘え」と思い我慢して仕事をしていると、その傾向が強く出てしまったり、長期に渡って続いたりする可能性もあるので注意が必要です。仕事行きたくない病になっていると感じる人は、原因を分析して対処法を考えましょう。

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仕事行きたくない病の原因と緩和する方法

ここでは、仕事行きたくない病の主な原因と、緩和させるためのアイデアを原因別にまとめました。「仕事行きたくない病かもしれない…」と悩んでいる方は、参考にしてみてください。

1.休み明けで気分が乗らない、天気が悪くて外に出たくない

休み明けというタイミングや天候のせいで朝起きるのが辛く、「仕事に行きたくない」と思ってしまうことは誰しも経験することでしょう。前日に夜ふかしをしてしまったり、土日や連休明けの日であったりすると、特に寝ていたいという気持ちが強くなり、仕事行きたくない病になる可能性があります。

緩和する方法

一時的にやる気が出ないときは、その日1日を乗り切る工夫をしてみましょう。たとえば、仕事が終わったあとに楽しみな予定を入れることで、「残業しないように動こう」とモチベーションが湧いてきます。土日休みの人は、毎週月曜の夜に自分が楽しめる予定を入れるのもおすすめです。
天気が悪くて出社が面倒なときも、雨の日だけの楽しみをつくっておくと良いでしょう。好きな洋服を着て出社したり、途中の喫茶店でお気に入りのドリンクをテイクアウトしたりと、気持ちを切り替える工夫をしてみてください。

些細なことでも自分を褒めてあげよう

仕事行きたくない病で悩んでいる人は、会社に行ったらまずは休み明けに出勤できた自分を褒めるのがポイント。週明けは簡単な仕事を中心に着手し、体を慣らすのも大切です。月曜は重要な案件をできる限り避けることで、出社の負担感を減らせます。
仕事へ行きたくないときにモチベーションを上げる方法は、「仕事をしたくないときはどうする?対処法やモチベーションの上げ方を紹介」のコラムでも紹介しているので、ぜひご覧ください。

2.仕事に対してやる気が起きない

仕事に対してのやりがい・やる気を感じていない場合は、仕事行きたくない病になる可能性が高いでしょう。仕事に対するモチベーションが維持できない状態であれば、やる気が出ず仕事に行きたくない気持ちは強くなります。

緩和する方法

最初に、やりがいを感じられない原因を分析しましょう。もし今の仕事を始めたばかりなのであれば、まだ業務に慣れずうまく進められないという可能性があります。その場合は、「△月までには××が出来るようになっている」といった目標を立て、失敗も学びと捉えながらスキルアップを目指しましょう。また、限られた範囲で良いので自分の得意分野を作るのも良い方法です。「この仕事はあなたにしか任せられない」という得意分野が1つでもあると、仕事に自信を持てるようになるでしょう。ただし、人には向き不向きがあります。努力しても満足のいくスキルアップが叶わないときは、仕事行きたくない病になってまで今の仕事を続けるより、転職を検討してみるのも一つの手です。

3.職場の人間関係に悩んでいる

職場の人間関係に悩んでいることが原因で、仕事行きたくない病になっている人もいるようです。仕事は基本的にチームで行うため、業務を遂行するには多くの同僚や上司と接することになります。そのため、職場の人間関係がうまくいっていないと、仕事が進まないだけでなく精神的に辛くなってしまうこともあるでしょう。

緩和する方法

まずは自分の考え方を変えられないか試してみましょう。たとえば、「嫌いな人と関わるのも仕事のうち」と割り切って深く悩むのを止めてみるのも一つの方法です。また、周囲と良好な関係を築くために、職場の人への挨拶を心掛けたり、何かしてもらったときは感謝を言葉で表したりするなどの行動を意識するのも良いでしょう。そのうえで、どうしても辛い状態が変わらないときは、部署異動や転職などで環境を変えるといった選択肢もあります。

4.仕事が忙しい・業務量が多すぎる

仕事の業務量や忙しさから、仕事行きたくない病になることもあります。残業が常態化していたり、休日出勤が当たり前だったりすると、十分に身体を休める時間を持てないでしょう。なんとか休日を確保しても、仕事の疲れをとるためにプライベートな時間を削らなければならなくなる場合も。そうなると気持ちの余裕もなくなり、肉体的・精神的に苦しくなる可能性があるでしょう。

緩和する方法

業務量が多すぎて、残業や休日出勤が頻繁に必要となったときは、上司に相談してタスクの割り振りを見直してもらうことをおすすめします。また、効率よく業務をこなすために必要なポイントが明らかなときは、上司に提案するのも有効です。毎日できるだけプライベートな時間を確保できるよう意識しましょう。

5.体調が悪い

仕事行きたくない病で感じたストレスによって、体調が悪くなる可能性もあります。症状が比較的軽いと感じる場合は、仕事を休むことを躊躇ってしまう人もいるようですが、体調が悪い日に仕事へ行きたくないと思うのは自然なことです。病院での治療や、自宅で療養していたいという気持ちにもなるでしょう。

緩和する方法

仕事行きたくない病が原因で心身に不調をきたしているときは、無理せず休むことが大切です。有給を申請するか、場合によっては休職する選択肢もあるでしょう。
ただし、不調の原因が今の職場にある場合、再び出勤したときに同じ症状が出る恐れもあります。療養だけでは根本的な問題が解決しない場合は、転職をして環境を変えるのがおすすめです。

6.仕事でミスをして怒られるのが嫌

職場でミスをしたことが原因で、仕事行きたくない病が強まることもあります。自分が原因でミスをしてしまったのなら、怒られることに加えて職場での居心地が悪くなり、余計に仕事へ行きたくなくなるでしょう。

緩和する方法

仕事でミスをしてしまうことは誰にでもあるものです。完ぺきを求め過ぎず、怒られた内容を素直に受け止めて謝ることが大切です。また、上司からアドバイスされたことはメモをして、同じミスを繰り返さないことで、社内での信用も得られるでしょう。仕事でミスをしてしまったときの気持ちの切り替え方については、「仕事で失敗ばかり…ミスが続く際の対処法と落ち込んだ気持ちの切り替え方」のコラムでも紹介しているので参考にしてみてください。

7.仕事の疲れが取れていない

仕事での疲れが取れていないと、朝起きることや仕事の準備などすべてが辛く感じる場合があります。仕事で良いパフォーマンスを発揮するためには、肉体的にも精神的にも整えておくことが重要です。しかし、仕事が忙しくプライベートな時間がとれない場合は、うまく疲れが取れず仕事行きたくない病になってしまうこともあるでしょう。

緩和する方法

疲労感が強く仕事行きたくない病になっている人は、日常的に休息を意識した生活を送ることが大切です。繁忙期や激務が続く仕事で難しい場合も、毎日できるだけ睡眠時間を確保し、休日は運動などでリフレッシュしましょう。体を動かすのは気分転換になるので、運動習慣がない人は、ウォーキングやジョギングを始めてみるのもおすすめ。そのほか、マッサージやストレッチ、温泉など、自分に合った疲労回復の方法を見つけることが大切です。

仕事行きたくない病のときに避けたほうが良い行動

「仕事へ行きたくない…」といった状況でも、以下で解説するような行動は避けましょう。

仕事を無断欠勤する

会社に連絡を入れないまま無断で欠勤することは、会社に迷惑を掛けてしまうため、社会人として控えるべき行動です。欠勤するときは、会社の規定にもよりますが、基本的には口頭で直接伝えるか、電話で連絡を入れるようにしましょう。無断欠勤をすると同僚や上司からの評価や信頼が失われる可能性があります。失った信頼を再度取り戻すためには、時間や努力など何倍ものエネルギーが必要になるもの。仕事行きたくない病であれば、今より「行きたくない」という気持ちが大きくなることも考えられるでしょう。

何も考えずに退職する

「仕事に行きたくない」と思った勢いだけで退職を決めるのは避けましょう。もちろん、仕事行きたくない病で辛いと感じた場合、退職の選択肢をもつこと自体は問題ありません。しかし、新しい転職先や資金面などの準備ができていないと、退職後の日常生活が不安定になるリスクがあります。年齢や資格の有無、キャリア形成の状況などにもよりますが、目標や人生設計を考えたうえでの退職が良いでしょう。

ストレスを感じながら我慢する

仕事行きたくない病で、辛い状態を我慢し続けることも避けるべき行動の一つです。仕事に行きたくないと感じるストレスは、仕事内容や人間関係などさまざまな理由がありますが、それを「当たり前」と捉えるのは禁物。抱えたストレスが限界を超えてしまうと、「身体が一日中だるい」「朝方にわけもなく泣いてしまう」など心身に支障をきたす恐れがあります。現状を改善する方法について考え、心身に影響が出る前に行動しましょう。
仕事上のストレスが原因で体が発するサインに関しては、「仕事に限界を感じるサインは?能力不足やストレス?相談先もご紹介」のコラムで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

仕事行きたくない病が長引くときは転職も視野に入れよう

改善策を試しても仕事行きたくない病が長引くなら、転職で働く環境を変えることをおすすめします。転職の際は仕事に求める条件を書き出し、その条件を基準に求人を探しましょう。求人選びの基準を定めれば、応募先企業とのミスマッチを軽減できるため、転職の成功につながります。
在職中は転職活動に割ける時間が限られているため、転職エージェントを利用するのが良いでしょう。ハタラクティブは若年層に特化した就職・転職エージェントです。専任のアドバイザーがカウンセリング結果をもとに求人を提案し、選考対策や面接の日程調整などをサポートいたします。また、実際に取材した企業の求人を扱っているため、社風や業務内容に納得したうえでの応募が可能です。「仕事行きたくない病かも…転職を検討したい」「次こそ自分に合った仕事を見つけたい」という方はぜひご相談ください。ハタラクティブのアドバイザーが一緒にあなたに合った企業をお探しします!

仕事行きたくない病に関するQ&A

ここからは、仕事行きたくない病に関する疑問をQ&A方式で解決していきます。

仕事行きたくない病をそのままにしているとどうなりますか?

このコラムの「仕事行きたくない病のときに避けるべき行動」の「ストレスを感じながら我慢する」でも述べたとおり、長期にわたって我慢し続けていると、心身に不調が出るリスクがあります。「仕事に行きたくないのは甘えだ」と自分自身で決めつけず、行きたくない原因と改善する方法について考えていくことが大切です。

突然、仕事行きたくない病になることはありますか?

仕事でのストレスを感じ取れていなかった、もしくはストレスを我慢してしまった場合に起こり得るといえます。憂うつな気分や不安感が強くなったり、朝方にわけもなく泣いてしまったりと神経が過敏になるようなことがあれば、仕事行きたくない病が原因の可能性もあるでしょう。現在辛い思いをしている人は後回しにせず、状況の改善に向けて対応することをおすすめします。

仕事行きたくない病から抜け出すための方法は?

仕事行きたくない病から抜け出すためには、原因となるストレスを解消することが大切です。また、心身の疲れを感じている場合、休養をしっかり取ることはもちろん、プライベートな時間を充実させることもポイント。憂鬱な気持ちを忘れられるほど没頭できる趣味を見つけてみるのも良いでしょう。ストレスを溜め込まない過ごし方については、「仕事に疲れた…何もしたくないときのリフレッシュ法は?」のコラムもぜひ参考にしてみてください。

退職する場合は転職先を決めてから辞めるべきですか?

退職は転職先を決めた後がおすすめです。退職してから転職活動をして万が一うまくいかないと、資金面で苦しくなったり精神的に不安定になったりと、悪い状態を招いてしまうこともあります。安心して新しい生活が始められるよう、転職先を決めてから退職したほうが良いでしょう。スムーズに転職活動を進めたい方は、一人ひとりに合った求人をご紹介するハタラクティブをぜひご利用ください。

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