仕事に行きたくないときは休んで良い?原因や対処法を紹介

仕事に行きたくないときは休んで良い?原因や対処法を紹介の画像

この記事のまとめ

  • 仕事に行きたくない理由として「人間関係」「仕事量の多さ」などが挙げられる
  • 仕事に行きたくないときは原因を探り具体的な対策をしよう
  • 仕事に行きたくない原因が深刻でないならば、会社に行く準備をしてみる
  • 仕事に行きたくない場合は、楽しみを仕事後に用意するなどの工夫をしてみよう

「仕事に行きたくない…」と感じたことがある方は多いでしょう。人間関係や仕事量、通勤距離、待遇への不満など、仕事に行きたくないと感じる理由は人それぞれ。どのような理由の場合も原因を深堀りして、具体的に対策することが大切です。このコラムでは、仕事に行きたくないと感じる原因や対処法などを紹介。また、仕事に行きたくないときにも守るべきマナーについてもまとめています。

こんなお悩みありませんか?
例えば
  • 向いてる仕事なんてあるのかな?
  • 避けたいことはあるけれど、
  • やりたいことが分からない・・・
私たちは「やりたいこと」から一緒に探します!
ハタラビット

ハタラクティブは
20代に特化した
就職支援サービスです

\もう学歴・経歴に困らない!/

自分に向いている仕事を
簡単に診断してみましょう

性格でわかる
私の適職診断

さっそく診断START

仕事に行きたくないと感じる理由

仕事に行きたくないと思う理由は人によって異なりますが、「人間関係」「仕事量の多さ」「待遇に対する不満」などが挙げられます。以下で、仕事に行きたくないと感じる理由を具体的に考察しました。

人間関係

仕事の悩みの一つとして挙げられるのが人間関係です。厚生労働省が実施した「令和4年雇用動向調査結果の概況」によると、2022年の1年間の転職入職者が前職を辞めた理由として「人間関係」は、男性が8.3%、女性が10.4%に上り、どちらも前年(2021年)を上回る結果でした。職種や業種にもよりますが、基本的に仕事は多くの人と協働する必要があります。人間関係が良好なら、少し大変な仕事も乗り切れるものですが、人間関係が良くない場合は仕事以外の場面でも気を遣うことが多くなります。1日の多くの時間を過ごす職場の人間関係が良くないと、ストレスを感じやすくなってしまうでしょう。

参照元
厚生労働省
令和4年雇用動向調査結果の概況

勤務条件が良くない

仕事内容に対して「給与が低い」「評価制度が曖昧」など、働く条件に対して不満を持ち、仕事に行きたくないと思う方もいるでしょう。国税庁の「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると、令和4年の給与所得者の平均収入は458万円でした。性別や業界、経験によって収入額は大きく変わりますが、1つの目安としても良いでしょう。

参照元
国税庁
令和4年分民間給与実態統計調査

仕事量が多い

抱えている仕事の量が多すぎて対応しきれないと、仕事に行きたくないと感じることもあるようです。仕事量が多い原因は、「そもそも会社の人員が少ない」「特定の人材に仕事量が偏っている」「自身のスキル不足」などが考えられます。仕事量の多さで悩んでいる場合は、「仕事が多すぎてこなせない!原因と対処法などを解説」のコラムで、原因や対処法などを紹介しているので、参考にしてみてください。

仕事量が多いと残業や休日出勤につながる恐れがある

仕事量が多いと、通常の勤務時間内では終わらず、残業や休日出勤につながる可能性があります。労働時間が多くなるほど休息時間が削られるため、体調を崩しやすくなってしまうでしょう。「平均残業時間ってどのくらい?もしかして働きすぎかも?」のコラムでは、日本人の平均的な残業時間などについて解説しているため、自分の残業時間と照らし合わせてみてください。

休み明け

連休や土日などの休み明けというタイミングで、仕事に行きたくないという気持ちが強まる方もいるようです。休日が充実していたり、ゆっくり休息していたりする状態から仕事モードに切り替えができず、仕事に行きたくないと感じることは多いもの。特に、長期休暇のあとは仕事に行きたくないと思う方が増えるようです。

通勤に対する不満

仕事そのものに大きな不満はないものの、通勤が嫌で仕事に行きたくないと感じる人もいるようです。都市部なら満員電車に乗る必要があったり、通勤時間のために早起きする必要があったりすると、通勤に対してネガティブな印象を感じてしまうでしょう。

未経験OK多数!求人を見てみる

「仕事に行きたくない」と思ってもやってはいけないこと

「仕事に行きたくない」と思っても、以下のような行為は社会人としてマナー違反になるので避けましょう。

無断欠勤

無断欠勤は多くの人に迷惑をかける行為です。まず、連絡がないことから、会社側は事故や事件の可能性を考えます。家族への連絡だけでなく、最悪の場合は警察にも連絡がいき大事になってしまうこともあるでしょう。また、無断で会社を休むことで本来行うべき仕事が滞り、周囲がフォローすることになります。引き継ぎなどもないため、通常以上に時間がかかってしまい本来の業務に支障をきたす恐れも。また、あまりにも無断欠勤が続くと、減給や懲戒処分の対象になります。休む場合は必ず会社に連絡を入れてください。会社を無断欠勤するとどうなる?連絡なしで休む問題点や正しい対処法を解説」では、無断欠勤することで起きる問題点や対処法などを紹介しているので、参考にしてみてください。

無理をする

仕事に行きたくない気持ちを我慢し続けると、体調を崩したり、仕事に影響が出たりする可能性があります。体調を崩すと本来の業務パフォーマンスが発揮できずに評価が下がったり、休職もしくは退職という選択肢を取るしかない状態になったりすることも。本当に辛くて仕事に行きたくないときは、有給などを活用してリフレッシュする選択肢も持ちましょう。

退職する

「仕事に行きたくない」「仕事をしたくない」など、感情にまかせて退職するのは避けた方が良いでしょう。計画性のない転職活動は失敗する可能性が高まります。そもそも退職するべきなのか、今の会社で改善できることはないかを冷静に考えましょう。退職を本気で考えるなら、「もっと時間があれば…後悔しないための転職スケジュール」のコラムを参考に計画的に行ってみてください。

仕事に行きたくない気持ちを解消する方法

まずは、自分がどうして会社に行きたくないのか原因を探ってみましょう。仕事に行きたくない原因は、「面倒」「疲れている」など表層的なものではなく、どうしてそう思っているのかまで掘り下げることが大切です。

仕事に行きたくない原因を探る

たとえば、「面倒」だと感じている理由が「仕事にやりがいを感じられないから」ということに起因していると分かれば、具体的な対策をとれます。やりがいを感じない場合は、毎朝目標を設定してから仕事に取り組むのが効果的です。ただ漠然と仕事をこなすのではなく、達成感を感じることでやりがいを持って働けるようになるでしょう。

とりあえず会社に行く準備をする

仕事に行きたくない原因が、あまり深刻なものではない場合、気が乗らなくても会社に行く準備を始めてみましょう。「とりあえずベッドから出る」「着替える」「食事をする」など、簡単なことから支度を始めると、次第に気持ちが前向きになることもあります。それでも仕事を休みたいと思ったら、行きたくないという気持ちがどの程度か考えてみましょう。少しでも頑張れそうだったら「明日は休んでも良い」「今週は頑張ってみる」と気持ちを切り替え、今日はとりあえず出社してみるというのも一つの手。会社に行ってしまえば、思っていたより順調に仕事に取り組めたという経験は誰にでもあるものです。

退勤後などに楽しみを用意する

気分が乗らないときは、仕事に行く自分へご褒美を用意しておくのもおすすめ。「お気に入りのカフェで朝食をとってから出社する」「退社後に友達と会う約束をする」など、自分の気持ちが上がる予定を入れてみましょう。モチベーションを維持しながら、仕事に取り組むことができるようになるはずです。

生活習慣を改める

仕事への意欲が出ない原因として、不規則な生活が考えられます。生活習慣が乱れると眠りや気持ちに影響がでる可能性があります。「起きたら太陽の光を浴びる」「朝食は必ずとる」「寝る前のスマートフォンは控える」「適度に運動する」など、生活を改善してみましょう。

業務改善する

仕事に行きたくない原因が「仕事ができない」「仕事量が多い」といった場合は、業務改善に取り組んでみましょう。まずは、仕事の優先度を意識したり無駄を省いたりすることから始めます。また、「自分の仕事を周囲に頼んで巻き取ってもらう」「上司に相談して仕事量を調整してもらう」といった方法も有効です。「仕事を効率化させるには?改善方法をご紹介します」では、仕事の効率化を図る方法を紹介しているので、参考にしてみてください。

通勤が辛くて仕事に行きたくない場合は引っ越しも検討しよう

通勤時間があまりにも長かったり、自分にとって辛い時間になっていたりするなら、職場の近くに引っ越すことも検討してみましょう。また、近年ではリモートワークや在宅勤務を許可する企業も増えているため、会社に制度がないか、実施できないかを確認してみるのもおすすめです。

第三者に相談する

「仕事に行きたくない」といった悩みは、一人で抱え込まずに、家族や友人など第三者に相談してみることをおすすめします。人に相談することで、違った視点からのアドバイスや気付きがあり、解決につながることもあるでしょう。また、誰かに話を聞いてもらえるだけで気持ちが軽くなる可能性も期待できます。身近な人に相談しづらいなら、就職や転職のプロに話を聞いてもらうのがおすすめ。エージェントや就職相談窓口を活用しましょう。

慢性的に仕事に行きたくないと感じるなら

仕事に行きたくない理由が、一時的である場合や何らかの対処によって改善する場合は、深刻な問題はありません。しかし、勤務環境や生活習慣を改善しても「仕事に行きたくない」と慢性的に思い続けるなら、職場の環境や考え方が今の自分と合っていない可能性があります。そのような場合は、転職を視野に入れるのも一つの方法です。ハローワークやジョブカフェなどの公共機関や民間の転職エージェントを活用して自分に合った転職先を探してみることをおすすめします。

「仕事に行きたくない」「自分に合った職場で働きたい」などとお悩みの方は、ハタラクティブの利用を検討してみませんか。
ハタラクティブは、若年層に特化した就活・転職エージェントです。専任のアドバイザーがつき、「どのような仕事が自分に合うのか」「職場の雰囲気を詳しく聞きたい」など、マンツーマン体制で丁寧にヒアリング。希望や適性に合った職場探しをお手伝いします。サービスはすべて無料で利用できるので、まずはお気軽にご相談ください。

ハタラクティブ
のサービスについて

こんな人におすすめ
  • 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
  • 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
  • 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方

ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。

※2014年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数

この記事に関連するタグ