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仕事に行きたくないときは休んで良い?原因や対処法を紹介
更新日
この記事のまとめ
- 仕事に行きたくない理由として「人間関係」「仕事量の多さ」などが挙げられる
- 仕事に行きたくないときは原因を探り具体的な対策をしよう
- 仕事に行きたくない原因が深刻でないならば、会社に行く準備をしてみる
- 仕事に行きたくない場合は、楽しみを仕事後に用意するなどの工夫をしてみよう
「仕事に行きたくない…」と感じたことがある方は多いでしょう。人間関係や仕事量、通勤距離、待遇への不満など、仕事に行きたくないと感じる理由は人それぞれ。どのような理由の場合も原因を深堀りして、具体的に対策することが大切です。このコラムでは、仕事に行きたくないと感じる原因や対処法などを紹介します。すぐにでも退職して良い場合や、退職前に検討すべきことも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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「仕事に行きたくない」という気持ちは早期に解決しよう
現在「仕事に行きたくない」という悩みを抱えている方は、放置せずに早期に解決したほうが良いでしょう。仕事したくない気持ちがあるまま無理に働き続けることには、以下のようなリスクがあります。
仕事に集中できなくなる可能性がある
「仕事に行きたくない」と考えて嫌々働く状態が続くと、やがて仕事に集中できなくなる可能性があります。本来の実力を発揮できなかったり、ミスを頻発してしまったりを繰り返し、ますます仕事に行きたくなくなってしまうという悪循環になることも。思うように結果を出せないストレスから、自己嫌悪に陥る場合もあるでしょう。
嫌々働いていることが周囲に伝わってしまう場合がある
仕事に行きたくないと思っていると、その気持ちが周囲に伝わってしまうこともあるでしょう。人の気持ちは、無意識のうちに表情や態度に表れる場合があります。それが楽しい・嬉しいといったポジティブな気持ちであれば良いですが、ネガティブな気持ちは周囲の人にもネガティブな影響を与えてしまう可能性もあるため、注意が必要です。
悪化すると出社できなくなることもある
仕事に行きたくない気持ちが悪化すると、人によっては出社ができなくなるリスクも出てくるでしょう。モチベーションの低下やストレスの増加などが理由で、仕事に行くのが困難に感じられる場合があります。このような状況になると欠勤や遅刻を考えるようになったり、出社ができない精神状態になったりしてしまうことがあるでしょう。
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仕事に行きたくないと感じる理由
仕事に行きたくないと思う理由は人によって異なりますが、「人間関係」「仕事量の多さ」「待遇に対する不満」などが挙げられます。以下で仕事に行きたくないと感じる理由を具体的にご紹介するので、自身に当てはまる理由はあるかチェックしてみてください。
1.人間関係が悪い
仕事に行きたくなくなる悩みの一つとして挙げられるのが人間関係です。厚生労働省が実施した「令和4年雇用動向調査結果の概況」によると、2022年の1年間の転職入職者が前職を辞めた理由として「人間関係」は、男性が8.3%、女性が10.4%に上り、どちらも前年(2021年)を上回る結果でした。職種や業種にもよりますが、基本的に仕事は多くの人と協働する必要があります。人間関係が良好なら、少し大変な仕事も乗り切れるものですが、人間関係が良くない場合は仕事以外の場面でも気を遣うことが多くなります。1日の多くの時間を過ごす職場の人間関係が良くないと、ストレスを感じやすくなってしまうでしょう。
参照元
厚生労働省
令和4年 雇用動向調査結果の概要
2.勤務条件が良くない
仕事内容に対して「給与が低い」「評価制度が曖昧」など、働く条件に対して不満を持ち、仕事に行きたくないと思う方もいるでしょう。国税庁の「令和4年分民間給与実態統計調査」によると、令和4年の給与所得者の平均収入は458万円でした。職種や業界、経験や勤続年数などによって収入額は大きく変わりますが、1つの目安としても良いでしょう。
参照元
国税庁
令和4年分民間給与実態統計調査
3.仕事量と給与が見合っていない
抱えている仕事の量が多過ぎて給与が見合っていないと、仕事に行きたくないと感じることもあるようです。仕事量が多いと感じる原因は、「そもそも会社の人員が少ない」「特定の人材に仕事量が偏っている」「自身のスキル不足」などが考えられます。仕事量の多さで悩んでいる場合は、「仕事が多すぎてこなせない!原因と対処法などを解説」のコラムで、原因や対処法などを紹介しているので、参考にしてみてください。
4.休み明けで就業意欲が低下している
連休や土日などの休み明けというタイミングで、仕事に行きたくないという気持ちが強まる方もいるようです。休日が充実していたり、ゆっくり休息していたりする状態から仕事モードに切り替えができず、仕事に行きたくないと感じることは多いもの。特に、長期休暇のあとは仕事に行きたくないと思う方が増えるようです。
5.睡眠不足で体がだるい
睡眠不足で体がだるくなると、仕事に行きたくない原因の一つになる可能性があります。十分な睡眠を取れないと集中力や判断力が低下し、仕事に対するモチベーションも低くなることがあるでしょう。また、睡眠不足によってストレスやイライラが増加し、仕事に対する意欲がなくなることも考えられます。
6.通勤に対する不満がある
仕事そのものに大きな不満はないものの、通勤が嫌で仕事に行きたくないと感じる人もいるようです。満員電車に乗る必要があったり、通勤時間のために早起きする必要があったりすると、通勤に対してネガティブな印象を感じてしまうでしょう。
7.仕事の強いプレッシャーからミスが多い
ミスが多いことが、仕事に行きたくない気持ちの原因となる場合もあります。ミスを繰り返して自信が失われたり、周囲からのプレッシャーを感じたりすることで、仕事に対し恐怖心が芽生えてしまうことも。ミスをして周囲から批判を受けると、職場で居心地が悪いと感じてしまうでしょう。
8.働くモチベーションが保てない
仕事に行きたくない原因として、働くモチベーションが保てなくなっていることもあるようです。モチベーションが低下すると、業務に対する興味ややる気が減少し、仕事に行きたくないと考えるようになってしまう方もいます。モチベーションが低い状態で仕事を続けるとストレスが溜まるだけでなく、仕事への取り組み方や成果にも影響を与える可能性があるでしょう。
9.会社の業績が悪く仕事への熱意がもてない
会社の業績が悪くなると仕事への熱意がもてず、仕事に行きたくないと考えるようになる方もいるでしょう。会社の業績が良いと、従業員は働くことに誇りを持ち、やりがいを感じやすくなります。しかし、業績が悪いと「このままここで働いて良いのだろうか」と不安や不満が生じることも。将来設計や給与・福利厚生などへの影響も心配されるため、仕事への意欲がなくなってしまうと考えられます。
10.プライベートの悩みが影響している
プライベートの悩みが影響し、仕事に行きたくない原因となっていることもあります。たとえば、家庭の問題や健康上の理由などがプライベートの悩みとして挙げられるでしょう。悩みが解決しないまま仕事に行かなければならない場合、憂鬱な気分が晴れず、出勤しても仕事に集中できないという方もいるようです。
「仕事に行きたくない」と思ってもやってはいけないこと
「仕事に行きたくない」と思っても、以下のような行為は社会人としてのマナー違反になるので避けましょう。それぞれ詳しく解説します。
無断欠勤する
無断欠勤は、多くの人に迷惑をかける行為です。従業員からの連絡がないと、まず会社側は事故や事件の可能性を考えます。家族への連絡だけでなく、最悪の場合は警察にも連絡がいき、大事になってしまうこともあるでしょう。
また、無断で会社を休むことで本来行うべき仕事が滞れば、周囲がフォローすることになります。引き継ぎもないため、通常以上に時間がかかってしまい本来の業務に支障をきたす恐れも。あまりにも無断欠勤が続くと、減給や懲戒処分の対象になり得ます。休む場合は必ず会社に連絡を入れましょう。
「会社を無断欠勤するとどうなる?連絡なしで休む問題点や正しい対処法を解説」では、無断欠勤することで起きる問題点や対処法などを紹介しているので、参考にしてみてください。
体調に影響が出ているのに無理をする
体調に影響が出ているときは、無理して仕事に行くことも避けましょう。仕事に行きたくない気持ちを我慢し続けると、体調を崩したり、仕事に影響が出たりする可能性があります。体調を崩すと本来の業務パフォーマンスが発揮できずに評価が下がったり、休職もしくは退職という選択肢を取るしかない状態になったりすることも。本当につらくて仕事に行きたくないときは、悩みを誰かに相談する・有給を活用してリフレッシュするといった選択肢を検討してみましょう。
無計画に退職する
「仕事に行きたくない」「仕事をしたくない」など、感情にまかせて無計画に退職するのは避けたほうが良いでしょう。計画性のない転職活動は、失敗する可能性が高まります。退職する前に、本当に辞めてしまって良いのか、今の会社で改善できることはないかを冷静に考えましょう。退職を検討している方は、「もっと時間があれば…後悔しないための転職スケジュール」のコラムを参考してみてください。
仕事に行きたくない気持ちを解消する方法
ここでは、仕事に行きたくない気持ちを解消する方法をご紹介します。どのような方法が合っているかは人によって異なるので、自分に合っていそうなやり方を以下で見つけてみてください。
1.仕事に行きたくない原因を探る
仕事に行きたくない悩みを抱えている方は、まず原因を探ってみましょう。たとえば、仕事に行きたくない理由が「やりがいを感じられないから」であれば、そこから「やりがいを見つけるにはどうする?」という具体的な対策を考えられます。
なお、やりがいを見つけるには、毎朝目標を設定してから仕事に取り組むのが効果的です。ただ漠然と仕事をこなすのではなく、達成感を感じることでやりがいを持って働けるようになるでしょう。
2.何のために仕事をしているのか思い返す
仕事に行きたくない気持ちを解消するために、何のために仕事をしているのかを思い返すのも効果的です。自分が働く意義や仕事の価値を再確認すると、仕事に行く意欲やモチベーションを高める助けになります。また、自分のやりたいことや目標に向かって進んでいることを思い出すことで、仕事への不満やストレスを軽減する効果も期待できるでしょう。
3.通勤しやすい場所に引っ越す
通勤時間があまりにも長かったり、自分にとって辛い時間になっていたりするなら、職場の近くに引っ越すことも検討してみましょう。また、近年ではリモートワークや在宅勤務を許可する企業も増えているため、会社に制度がないか、実施できないかを確認してみるのもおすすめです。
4.可能なら在宅ワークに切り替える
現在会社に出勤して働いている方は、可能なら在宅ワークに切り替えることで、仕事に行きたくない気持ちが解消されることもあるでしょう。前述のとおり、近年ではリモートワークや在宅勤務を許可する企業も増えています。在宅ワークは自宅や好きな場所で仕事ができるため、通勤ストレスや外出したくない気持ちを軽減することができるでしょう。ただし、在宅ワークには集中力や自己管理能力が求められるため、自分に合ったワークスタイルを見つけることが重要です。
5.とりあえず会社に行く準備をする
仕事に行きたくない理由が深刻なものではない場合、気が乗らなくても会社に行く準備を始めてみましょう。「とりあえずベッドから出る」「着替える」「食事をする」など、簡単なことから支度を始めると、次第に気持ちが前向きになることもあります。
それでも仕事を休みたいと思ったら、行きたくないという気持ちがどの程度か考えてみましょう。少しでも頑張れそうだったら「明日は休んでも良い」「今週は頑張ってみる」と気持ちを切り替え、今日はとりあえず出社してみるというのも一つの手。会社に行ってしまえば、思っていたより順調に仕事に取り組めたという経験は誰にでもあるものです。
6.仕事を休んで気分転換する
仕事に行きたくない気持ちを解消するために、一度仕事を休んで気分転換することも有効です。休暇を取ってしっかり体を休めることで、ストレスや疲れを解消し、気持ちをリセットできます。ただし休む際は無断欠勤をせず、きちんと会社に連絡したり、必要な場合は前日に仕事の引き継ぎを頼んでおいたりするなど、職場に迷惑が掛からないようにしましょう。
7.音楽鑑賞をする
仕事に行きたくない気持ちを解消するために、音楽鑑賞も有効な方法です。仕事に行く前や仕事中にお気に入りの音楽を聴くことで、気持ちのリフレッシュが期待できます。特に、ポジティブなメッセージをもつ曲やリラックス効果のある音楽を選んで聴くと、気持ちが落ち着いて仕事に集中しやすくなるでしょう。
8.軽めの運動をしてみる
軽い運動をすることは、仕事に行きたくない気持ちを解消するのに効果的な方法の一つです。運動をすることで、体が活性化され、脳内のエンドルフィンという幸福ホルモンが分泌されるため、気分がリフレッシュされる効果があると言われています。仕事に行く前や仕事中に短時間の運動を取り入れて、気持ちをリフレッシュさせれば、仕事に集中しやすくなるかもしれません。
9.退勤後の楽しみを用意する
気分が乗らないときは、仕事に行く自分へご褒美を用意しておくのもおすすめ。「お気に入りのカフェで朝食をとってから出社する」「退社後に友達と会う約束をする」など、自分の気持ちが上がる予定を入れてみましょう。モチベーションを維持しながら、仕事に取り組むことができるようになるはずです。
10.生活習慣を改める
仕事に行きたくないと思うのは、不規則な生活が原因になっていることも考えられるでしょう。生活習慣が乱れると、睡眠の質や健康状態に影響がでる可能性があります。「起きたら太陽の光を浴びる」「朝食は必ずとる」「寝る前のスマートフォンは控える」「適度に運動する」などを心掛け、生活を改善してみましょう。
11.第三者に相談する
「仕事に行きたくない」といった悩みは、一人で抱え込まずに、家族や友人など第三者に相談してみることをおすすめします。人に相談することで、違った視点からのアドバイスや気付きがあり、解決につながることもあるでしょう。また、誰かに話を聞いてもらえるだけで気持ちが軽くなる可能性も期待できます。身近な人に相談しづらいなら、就職や転職のプロに話を聞いてもらうのがおすすめ。エージェントや就職相談窓口を活用しましょう。
仕事に行きたくない人は退職の前に検討しよう
仕事に行きたくない気持ちが強くなると、「いっそ退職してしまいたい」と考えることもあるでしょう。しかし、衝動的に退職してしまうと、辞めた後に後悔してしまう場合もあります。退職を考えている方は、以下の方法について検討してみてください。
退職するメリット・デメリットを比較する
退職してしまう前に、仕事を辞めるメリットとデメリットを比較してみましょう。たとえば、退職するメリットは今置かれているつらい状況から抜け出せることです。一方デメリットは、収入が途絶えてしまうため、経済的な不安が生まれること。これらのほかにも、自分にとってのメリットとデメリットを洗い出し、退職することでメリットとデメリットのどちらが大きくなるかを比較すると、本当に今仕事を辞めるべきなのかが見えてくるでしょう。
業務の改善を打診する
仕事に行きたくない原因が「仕事ができない」「仕事量が多い」などの場合は、退職する前に業務改善に取り組んでみましょう。まずは、仕事の優先度を意識したり無駄を省いたりすることから始めます。また、「自分の仕事を周囲に頼んで巻き取ってもらう」「上司に相談して仕事量を調整してもらう」といった方法も有効です。「仕事を効率化させるには?改善方法をご紹介します」では、仕事の効率化を図る方法を紹介しているので、参考にしてみてください。
部署異動する
退職する前に、部署異動を検討するのも選択肢の一つです。部署異動によって人間関係や業務内容が変わるため、職場環境が改善される可能性があります。上司や人事部に自分の希望や悩みを相談することで、解決策を模索するのも良いでしょう。信頼できる社内の人に相談することで、自分では気づかなかった新たな可能性が見えてくるかもしれません。
休職する
仕事に行きたくない気持ちが強い場合、退職の前に休職を検討することも検討してみてください。特に、仕事に行きたくない理由が体調不良であれば、一度休職して健康状態の回復を図ることをおすすめします。退職を考えるのは、休職したうえで状況が改善しなかったときでも遅くありません。一時的に仕事から離れることで、自分の状況や将来の方向性を考える時間も得られます。
すぐにでも仕事を辞めて良いケース
前項では仕事に行きたくない人が退職の前に検討したほうがいいことについてご紹介しましたが、場合によってはすぐに仕事を辞めても良いケースが存在します。以下で解説するので、自分が仕事に行きたくない理由に合致しているか確認してみましょう。
職場にいじめやハラスメントがある
職場にいじめやハラスメントがある場合は、すぐに仕事を辞めて良いケースの一つです。いじめやハラスメントがある職場で働き続けると、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、精神的につらい思いをしている場合は、体調不良を引き起こす前に仕事を辞めることも検討すべきといえるでしょう。
労働環境が劣悪
労働環境が劣悪な場合も、すぐに仕事を辞めても良いパターンです。たとえば、前述のように職場でハラスメントが横行している場合のほか、労働時間や賃金、休暇に関する法律違反があった場合などが該当します。自身の努力で労働環境が改善される可能性が低いのであれば、自分の健康や精神状態を最優先に考えて、仕事を辞める選択も検討すべきといえるでしょう。
転職してやりたいことが決まっている
転職してやりたいことが明確に決まっている場合、すぐに仕事を辞めることも選択肢の一つになるでしょう。現在の仕事に満足していないのであれば、新しいキャリアを模索するためのステップとして退職するのは悪いことではありません。しかし、転職するには慎重な計画と準備が不可欠。自分の状況や将来の目標に合った最善の選択をするために、本当に今退職して良いのか熟慮して決断しましょう。
仕事に行きたくない人が退職を決めた後にやること
仕事に行きたくない人が慎重に検討したうえで、退職する道を選ぶ場合もあるでしょう。仕事を辞めると決めたら、円満退職のためにやるべきことを始めていく必要があります。以下で詳しく解説するので、参考にしてみてください。
退職に関する就業規則を確認する
仕事を辞めるときには、まず退職に関する会社の就業規則を確認しましょう。通常、企業の就業規則には退職に関する具体的な規定が含まれています。退職手続きや通知期間、給与の支払いなどに関する情報が記載されていることが一般的です。不明点があれば必要に応じて人事部や上司に相談し、詳細を確認しましょう。
退職予定日を決める
退職を決意したら、大まかな退職予定日も決めていきましょう。引き継ぎ期間や自分の予定なども考慮するほか、退職日が会社の繁忙期と重ならないよう注意して、適切な時期を選ぶことが大切です。なお、退職の相談は、辞めたい日の1~3ヶ月前に伝えるのが良いとされています。
上司に伝える退職理由を考える
仕事を辞めるにあたって、上司に伝える退職理由を考えることも重要です。嘘をついて退職するのは良くありませんが、辞めたい理由のすべてを包み隠さず話す必要はないため、状況に応じた適切な伝え方をしましょう。退職を上司に伝える際は引き止めに遭わないよう、退職の意思が固まっていることを明言するのがポイントです。
引き継ぎの準備をする
退職予定日が決まったら、引き継ぎの準備をしましょう。自分が辞めても業務に支障が出ないよう、退職時には後任者にスムーズに業務を引き継ぐ必要があります。業務の文書化や資料作成、後任者からの質問や説明の準備などを少しずつ進めていきましょう。
円満退職が難しいときは退職代行サービスを使うのも手
円満退職が難しい場合、退職代行サービスを利用することも選択肢の一つです。退職代行サービスは、専門のコンサルタントや弁護士が退職手続きや交渉を代行してくれるサービスで、円満な退職をサポートしてくれます。特に雇用条件や法的な問題が複雑な場合や、円満な退職が難しい状況である場合には、退職代行サービスを利用することでスムーズに退職手続きを進められるでしょう。ただし、退職代行サービスは基本的に有料です。利用する際は信頼できるサービスを選び、契約内容や料金などを事前によく確認しましょう。ハタラクティブアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
慢性的に仕事に行きたくないと感じるなら
仕事に行きたくない理由が、一時的である場合や何らかの対処によって改善する場合は、深刻な問題はありません。しかし、勤務環境や生活習慣を改善しても「仕事に行きたくない」と慢性的に思い続けるなら、職場の環境や考え方が今の自分と合っていない可能性があります。そのような場合は、転職を視野に入れるのも一つの方法です。ハローワークやジョブカフェなどの公共機関や民間の転職エージェントを活用して自分に合った転職先を探してみることをおすすめします。
「仕事に行きたくない」「自分に合った職場で働きたい」などとお悩みの方は、ハタラクティブを利用してみませんか?
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仕事に行きたくないときのQ&A
ここでは、仕事に行きたくないときの疑問についてQ&A方式でお答えします。
職場の人間関係がつらくて仕事に行きたくないです…
職場の人間関係がつらいと、仕事に行きたくないと感じることは自然な感情です。人間関係に悩んでいるときは、相手とコミュニケーションをとることが大切。問題点を1人で抱えず相手に伝えることで、改善のきっかけになるでしょう。また、上司や人事部に相談するのもおすすめです。会社の人間関係にお悩みの方は、「職場に合わない人がいる!ストレスを感じる理由や11の対処法を紹介」のコラムもあわせてご覧ください。
特に理由はないけど仕事に行きたくないときは?
特に理由がないのに仕事に行きたくないという場合、仕事に行く前や帰宅後にリラックスする時間を作ったり、楽しみやご褒美を用意したりすることで、気分転換を図ることが大切です。また、働く理由や仕事の目標を再確認することでも、モチベーションを取り戻せるかもしれません。詳しくは「仕事が憂鬱…乗り切る方法は?会社に行きたくないと感じるときの対処法」でもご紹介しているので、参考にしてください。
入社してすぐに退職しても良いですか?
入社してすぐの退職は、できるだけ控えたほうが良いでしょう。新しい職場に適応するのに時間がかかるのは一般的であり、入社後すぐの退職は会社に迷惑をかけてしまう可能性もあります。しかし、健康上の理由で職場環境が合わない場合といったやむを得ない事情があれば、入社後すぐの退職であっても問題ありません。
仕事に行こうとすると涙が止まらなくなります…
気持ちがつらいときは、無理をせず自分を労って休むことも大切です。仕事に行く前に自分の感情を整理し、必要に応じて心のケアを行いましょう。悩みや不安があれば、信頼できる人に相談してみるのもおすすめです。転職エージェントのハタラクティブでは求人紹介だけでなく、転職に関する不安や心配な点について相談できるので、ぜひお気軽にご利用ください。
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その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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