仕事がきついのは当たり前?辞めたいと感じたときの対処法

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この記事のまとめ

  • 仕事が「きつい」と思う主な理由は、長時間労働やサービス残業の発生によるもの
  • 仕事がきついという気持ちは、向いていない仕事への従事や人間関係によっても生じる
  • きつい仕事を乗り切るためには、目標設定や効率化、要因と向き合うことが大切
  • きつい仕事からの転職を検討するならエージェントを活用するのがおすすめ

仕事がきついと感じながら、日々会社に向かっている人は少なくありません。仕事がきついのは当たり前、逃げるのは甘えなどと職場で言われてどう対応したらよいか悩んでいる方もいると思いますが、決して当たり前ではありません。どのようなときに仕事に対するつらさを感じるのかを突き止めれば、対処法も分かるはず。このコラムでは、一般的にきついと言われている職種と仕事のつらさを軽減する方法をまとめました。

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「仕事がきつい」のは当たり前?辞めたいと感じる理由

誰でも、「仕事がきつい」「きついから退職したい」と思うことはあるはず。その理由は労働条件の悪さや仕事内容、人間関係の不一致などが代表として挙げられます。

長時間残業・休日出勤が多い

仕事量が多く、連日の残業は当たり前。休日もなかなか休めない状態では、「きつい」と感じるのは当然といえるでしょう。仕事をこなしても終わりが見えないと、責任感から帰れなくなってしまう人もいるようです。

また、マルチタスクで仕事を抱えている人は、しっかりとした休みを確保できず、肉体的・精神的に追い込まれてしまうケースもあるようです。

仕事内容が向いていない

働いてみると思っていた業務内容でなかった、できると思っていたことが苦手だったというように、仕事の内容自体がその人に適していないこともあります。

例えば、活発で人と接することが好きだからと営業職に就いたものの、プライベートとは異なるコミュニケーション能力を求められ、うまくいかないと感じるケースも。努力や工夫次第で、カバーできることもありますが、仕事には向き不向きがあるため、無理だと感じた場合は早めに対処する必要があります。

人間関係のストレス

社会人になると、1日のほとんどを会社で過ごすことになります。職場の人間関係がうまくいかない場合、仕事に行くのがきついと感じる人は少なくありません。個人での作業が多い仕事もありますが、ほとんどの仕事は人と関わりながら進めていくため、人間関係が悪いと業務進捗や成果に影響が出る可能性も考えられます。

給料や仕事内容に不満を感じる人は多い

ハタラクティブが実施した調査によると、フリーターとして働く人の37.7%、正社員の34%が、仕事に満足していない理由として給与を挙げていることが分かりました。「仕事におもしろみを感じない」はフリーターで18.2%、正社員で21.6%、「人間関係の悪さ」はフリーターで14.1%、正社員では9.2%という結果に。雇用形態に関わらず、この3つは仕事を辞める要因になりやすいと考えられます。
 

参照元
ハタラクティブ
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「きつい」といわれることが多い仕事

一般的に「きつい」といわれる仕事として、休みが不定期なサービス業や作業量の多いSE、人命に関わる医療系が挙げられます。ただし、きついと感じるかどうかは人それぞれ。また、「きつい」といわれていても、それ以上にやりがいが大きいケースもあるでしょう。

サービス業・販売業

飲食店やホテルなどのサービス業やアパレルなどの販売業は、勤務時間が不規則で立ちっぱなしなことが多く、体力的な面でつらいと感じる人が多いようです。
また、土日をはじめ、年末年始、お盆など、多くの人が一般的に休みを取る期間は繁忙日になることが多く、家族や友人と時間を合わせづらいという点につらさを感じる人も。

しかし、正社員でもシフト制で働くのでプライベートの予定を優先させやすかったり、人の少ない平日に休めたりと、メリットも多い仕事です。サービス業について詳しく知りたい方は、「サービス業とは」を参考にしてください。

SE、プログラマーなどのIT作業者

SE、プログラマーの仕事は1つの業務を特定の人のみが担当するケースが多く、作業を分担できないことから長時間労働になりやすい仕事です。プロジェクトが成功した時の達成感が大きい反面、納期が迫ると休日出勤や残業が続き、肉体的に辛いと感じる人が多いようです。

また、ITに関する情報や技術は日々新しいものが生まれているため、作業の合間を見つけて勉強や確認を行うことも多いでしょう。これも、きついと感じやすい要因と考えられます。

介護士・看護師

介護・看護の仕事は、肉体的にも精神的にもハードといわれている仕事です。夜勤や長時間労働があるのに加え、ほかの仕事では感じにくい「人命に対する責任」が大きく、肉体的な面だけではなく、精神的な強さも求められる仕事といえるでしょう。

仕事がきついと感じるのは甘え?辛さを乗り切る方法

仕事がきついと感じるのは決して甘えではありません。しかし、これから先も仕事を続けていくうえでは上手く乗り切る方法を身に付ける必要があります。ここでは、きつい仕事を乗り切る方法を4つ紹介するため、自分に合った乗り切り方を見つけましょう。

目標を設定する

仕事がきついと感じたら、現状で楽しめること、頑張りたいと思う目標を探してみましょう。自分なりの工夫をして楽しみを見出せるようになると、明るい気持ちで仕事に向き合える場面が増えてくるはずです。

目標は「得意な作業をする際に時間を設定し、決められた時間までに正確に作業を終わらせる」など小さなことでかまいません。小さな達成感を感じることで仕事にメリハリをつけられます。繰り返し達成感を感じる場面を持つことは、仕事に対するモチベーションを維持するのにも効果的です。

きついと感じる要因と向き合う

「きつい」と思っていることは、乗り越えられそうなものか、乗り越えたらステップアップなどの得るものがあるかどうかを考えてみましょう。どうしても乗り越えられそうにないという場合や、乗り越えられたとしてもその先が不安な場合は、転職を視野に入れることも検討してください。

心身に支障が出るほどつらくなってしまう前に、自分の正直な気持ちと向き合ってみましょう。一人で悩んでいても解決しないときは、信頼できる人に相談することをおすすめします。「客観的な第三者のアドバイスが欲しい」という方は、就職・転職支援を行っているエージェントにも相談してみましょう。

業務の効率化を図る

改善・効率化できる業務フローがないかを考えましょう。作業が効率的に進めば残業を少なくできる可能性があるため、肉体的にきつい場合は効果的です。身体を十分に休めれば、精神的なゆとりも出てきます。

業務効率化については、「仕事を効率化させるには?改善方法をご紹介します」のコラムでも紹介してます。

業務量を調整する

自分の担当している仕事が多すぎてつらい、頼まれると断れないという場合は、仕事を断る勇気を持つことも大切です。上司や先輩、同僚に状況を伝えて「これ以上はできない」と根拠とともに伝えれば、配慮してくれるでしょう。

配置転換を希望する

どうしても、仕事が合わないと感じた場合、上司に配置転換できるか相談してみましょう。ただし、少しやってみただけで合わないと判断するのではなく、上記で述べたように、目標設定や業務フローの見直しなど、自分なりに対処してから相談するのがマナーです。

部署異動で労働条件が良くなる可能性もある

部署を移動すれば新しい環境になるため、働き方や人間関係も変わります。たとえば、残業が当たり前だった部署から定時退社が基本の部署に異動すれば、残業の機会は減るでしょう。また、周囲の人間も変わるので、人間関係が良好になる可能性もあります。

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