やる気のある無能の特徴とは?自分はどのタイプか確認しよう

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この記事のまとめ

  • やる気のある無能とは、一般的に無能な働き者を指すドイツの軍人が発言した言葉
  • 無能な働き者とは、やる気はあるが判断力に欠け周囲に迷惑をかけやすいタイプに分類される
  • 有能な働き者は、判断力や実行力を備えるが人に仕事を任せられないタイプの人を指す
  • 有能な怠け者は、能力は高いが仕事への意欲は低いタイプの人を指す
  • 自分がもしかしたら「無能な怠け者なのでは..」と感じてしまう場合は本来の強みを発揮できていない可能性があるため一度今後のキャリアについてエージェントに相談しよう

仕事で成果が上げられないと「やる気のある無能なのかな…」と心配になることもあるでしょう。このコラムでは、やる気のある無能の言葉の由来やその特徴を解説します。そのほかのタイプについても紹介するので、自分に該当するタイプがあるかどうかチェックしてみてください。

また、このコラムを読んでいくなかで「もしかして自分はやる気のある無能なのでは..」と感じた場合は、今の職場で自分の強みを発揮できていない可能性があります。どのタイプに当てはまるかを判断することが一番重要なのではなく、自分が今抱えている課題や心配をきちんと一つずつ嚙み砕き、向き合うことが必要です。自分のなかで抱え込みすぎず、客観的な視点から意見がほしい場合は、気軽にハタラクティブへ登録し面談予約をしてみてください。

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「やる気のある無能」とは?

やる気のある無能とは、「無能な働き者」を指す言葉。どちらの表現も、ネットスラングとして使われることが多いようです。元々、「無能な働き者」はあるドイツの軍人が発言したとされる言葉で、兵士の役割分担のために人間を4つのタイプに分類したうちの1つといわれています。無能な働き者のほかは、「有能な働き者」「有能な怠け者」「無能な怠け者」の3つ。ただし、厳密な定義はないためさまざまな解釈があるようです。

やる気のある無能ってどんな人

以下に無能な働き者といわれる人の一般的な特徴をまとめました。

・自分の意思を優先して行動する
・間違ったやり方かどうかが気づきずらい
・自分の間違いを認めづらい

イメージとしては、「自分の間違った判断で勝手に動き、余計な業務を増やしてしまう」「周りに迷惑をかけていることに気づかない」という人が当てはまると一般的にいわれています。「勝手に判断して行動しない」「自分の非を認められる」「周りへの影響を考えられる」など、自分の行動に対して少し俯瞰して動くことが課題になります。無能な働き者は、一般的には責任のある仕事・立場にはつかず、タスク範囲の狭い業務を担当するほうが能力を活かせるとされているようです。

「やる気のある無能の傾向があるかもしれない…」と不安な方は、「無能な働き者だと思われる人の特徴は?心掛けるべきことも紹介」のコラムで周りに迷惑をかけないようにする対策を紹介しているので、こちらを参考にしてみてください。

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有能な働き者

有能な働き者は能力が高いうえ、やる気があって率先して自分で動くタイプです。特徴は以下のとおりとなっています。

・物事を判断する力がある
・働き者なので仕事を他人に任せることができない
・誰かを補佐するポジションに向いている

人に指示を出すよりも自分で動くのが基本のスタイル。指揮をとることには不向きな傾向があり、上司を補佐する役目の方が向いているようです。

有能な怠け者

有能な怠け者は、仕事はできるのにやる気がない人のこと。やる気のない有能ともいわれます。特徴は以下のとおりです。

・基本的に仕事をしたくない
・適正な判断力や実行力があり能力が高い
・手を抜いて良いポイントを分かっている
・自分に見返りがあると分かっているときだけ頑張る
・自分の得意分野のみに力を注ぐ
・非常に要領が良い
・怠けていても優秀で、いざという時は頼りになる
・能力があるから普段怠けていられる

このように、有能な怠け者は「判断力や実行力など各能力が高いものの、自分は動きたくない」「普段は動かないが、トラブル時に適切な対応ができる」といった傾向があるのが特徴です。そのため、司令官のような人の上に立って指示を出す責任の大きい役割を担うのが良いとされています。

有能な怠け者とは?その実態と特徴」のコラムでも、有能な怠け者について解説しているので、興味のある方はこちらもご覧ください。

無能な怠け者

能力や仕事への意欲が比較的低いのが無能な怠け者と一般的にいわれています。特徴には以下のような例が挙げられるでしょう。

・自分で何かを判断するのが難しい
・自分から主体的に行動するのが苦手
・指示されたことをそのまま実行するタスクを好む

基本的に指示待ちの姿勢ですが、与えられた業務や決まった範囲のタスクに関してはしっかりこなせる傾向にあるようです。こういったタイプの方は確認力に優れているケースが多く、指示する側が業務の範囲を絞ったり、マニュアルの内容を細かく設定するなど工夫することで本来の強みを発揮できる可能性もあります。また、指示側だけでなく自分で特性を理解して動くことで、自分ができることを増やすきっかけにもなるでしょう。

「無能に思える自分を変えたい」「どうすれば有能になれるのか知りたい」という方は、「無能な人の仕事の特徴は?話し方や生き方にも現れる!」のコラムが参考になるので、ぜひチェックしてみてください。

「やる気のある無能なのか不安..」な方へ

ここまで、やる気のある無能を含めた4つのタイプについてご紹介してきました。
仕事をしていると、「やる気が空回りしているのでは…」「自分が無能だから実績が作れないのでは…」と不安になることもあるでしょう。しかし、うまく成果が上げられないのは、仕事内容や環境が合っていないことが原因の可能性もあります。

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