- フリーター就職支援「ハタラクティブ」トップ
- お役立ち記事TOP
- ニートが就職する時期とは?就活のポイントも解説
ニートが就職する時期とは?就活のポイントも解説
更新日

この記事のまとめ
- ニートから就職する時期は、求人が増える傾向にある春と秋がおすすめ
- 年齢を重ねるごとにニートからの就職が難しくなるため、早めに就活を始めるのが大事
- 「未経験者OKか」「休日数は十分か」などを検討することが求人選びのコツ
- ニートからの就職では生活リズムを整えたりビジネスマナーを押さえたりするのが大切
「ニートから就職するのに最適な時期は?」と気になる方もいるでしょう。ニートから就職する際には、求人の多い時期を狙うのがポイントです。このコラムでは、就活をスタートする時期や求人を見る際の項目別のポイントを解説します。就活する際に知っておきたいコツも紹介。このコラムを参考に、正社員への就職を成功させましょう。
自分に向いている仕事を
簡単に診断してみましょう
性格でわかる
私の適職診断
就活はいつからスタートすれば良い?
就職活動を始めるのにおすすめだといわれているのは、企業側の採用意欲が高まっている、求人数が多い時期です。また、求人数が多ければそれだけ選択肢も増えることに。求人数の少ない時期に志望企業を絞り込むよりも、求人数の多い時期に就職活動を行うほうが、より自分に合った企業と出会いやすいでしょう。
求人数が増える時期は、一般的には、「3月4月の春」と「9月10月の秋」といわれています。年度切り替えに伴う退職者の欠員補充や、新規事業開拓に向けてのメンバー補充を行うことが理由です。これらの時期は、通常見られないような求人と出会える可能性も高まるので、お仕事探しの際にぜひ参考にしてみてください。
なお、一般的に就職活動にかかる期間は3ヶ月から半年といわれています。春の求人を狙うのであれば1月ごろ、秋の求人を狙うのであれば7月ごろというように、逆算して就活をスタートさせるのが望ましいでしょう。
早めの行動が大切
求人数が多い時期に就職活動を行うメリットは前述したとおりですが、求職者が増えるのもまた事実です。ライバルの増加に伴い、志望企業からの内定を獲得できない可能性も十分に考えられるでしょう。
また、早めの行動が大切な理由として、年齢に応じて企業側の採用ニーズが異なることも挙げられます。
たとえば、20代では柔軟さや素直さ、熱意などのポテンシャルが評価されやすい傾向に。一方、30~40代の求職者は、マネジメント能力やリーダーシップ、社員育成など、即戦力となるスキルや実績、知識を求められやすいでしょう。
求職者側の持つ能力と企業側の求める人材とにギャップが生じることにより、就職が難しくなる恐れがあります。求人数の多い時期を意識しつつも、早めの行動を心掛けることが大切だといえるでしょう。
ニートの方が就職活動で求人を見る際の項目別ポイント
興味のある業界ややりたい仕事が絞れたら、いよいよ求人探しへと進みます。どのようなポイントを軸に選べば良いのかを見ていきましょう。
仕事内容
求人を見る際は、自分がやりたい、またはできる仕事がどうかを見極めましょう。
企業やサイトによって、職種の呼び名が異なることがあります。入社後、「想像していた業務内容と違った」というギャップをなくすためにも、応募の際や面接の際にしっかりと確認しておくことが大切です。自分がやりたい、またはできる仕事がどうかを見極めましょう。
休日数
年間休日は、120日前後に設定している企業が多い傾向にあるようです。120日程度あれば、土日祝日の休みに合わせて夏季休暇や冬季休暇を取得できると考えられます。ワークライフバランスを大切したい方は、確認してみてください。
給与
ハローワークの求人票では基本給が掲載されていることがほとんどですが、求人サイトや企業の採用情報欄によっては総支給額で掲載されている場合があります。総支給額の数字を見て一見高給だと感じても、そこから雇用保険料や健康保険料、厚生年金、所得税、住民税などが差し引かれることに注意しましょう。
勤務地
現在の居住地から通うことを考えているのであれば、公共の交通機関、自転車や徒歩を使用しての通勤が現実的かどうかを確認します。また、交通費支給の有無も確認しておきたいポイントです。交通費に関する法的な定めはなく、支給しない企業や、上限を設けている場合もあるため注意しましょう。
教育システム
教育体制や研修制度などが整っているかどうかも確認したいポイントの一つです。教えられる人員や時間がないと、未経験者歓迎の企業であっても、「見て覚えて」というような職場では、なかなか業務に慣れずに辛い思いをするかもしれません。
ただし、求人票に教育制度や研修制度に関する記載がない企業もあるため、企業Webサイトもあわせて確認しておくことがおすすめです。
正社員登用制度
「最初から正社員として入社するのは、自分にとって少しハードルが高い…」という人は、正社員登用制度を設けている企業を選ぶのも手です。正社員登用制度とは、パートや契約社員といった非正規雇用の従業員を、正規雇用に切り替える制度を指します。職場環境や仕事内容を、実際に働いて確認できることがメリットといえるでしょう。
ただし、正社員登用制度があっても実績がない場合もあるため、制度の有無だけではなく実際に登用された人がいるか確認することが大切です。
未経験OKの求人もおすすめ
ニートの方が求人を探す際には、経験やスキルが重視されにくい未経験者歓迎の求人が狙い目といえます。取り扱っているサービスや商品にもよりますが、比較的専門性の低いとされる、営業や事務、サービス・販売といった職種であれば、未経験からの就職を受け入れている傾向にあるようです。ニートから就活する際のコツ
ニートから就活する際には、「生活リズムを整える」「質問への回答を考える」などのコツがあります。以下で詳しく解説するので、就活の参考にしてみてください。
生活リズムを整える
就職後、急に社会人としての生活リズムを送ると、ストレスや疲労を感じやすくなる場合があります。そのため、就職を決めたら「早寝早起きをする」「1日3食きちんと食べる」など、規則的な生活リズムで過ごすようにしましょう。また、週5日働くには、ある程度の体力が必要となるため、体力が衰えていると感じる方は日ごろから体を動かしておくことも大切です。
ニートから内定を目指す方法について詳しく知りたい方は、こちらのコラム「ニートからの就職はどうする?社会復帰のために必要なことを解説」をご覧ください。
ビジネスマナーを確認する
志望企業へ応募する際の電話やメール、応募書類の郵送、面接などさまざまなシーンでマナーが必要になるため、改めて確認しましょう。最低限のマナーができていないと、「初歩的なところから指導が必要なのか」といったネガティブな印象につながりかねません。採用から遠のいてしまうことがないよう、失礼のないように振る舞いましょう。
質問への回答を考える
自己紹介や自己PR、志望動機などのほか、ニートやフリーター、既卒の方は「就職しなかった経緯」や「空白期間に何をして過ごしていたか」などについて聞かれることもあります。定番の質問にあわせてこれらの回答についても、本番でスムーズに回答できるよう、自分の答えをしっかりと考えておきましょう。
ニートからの就活はプロの力を借りよう
ニートの方が就職活動をする場合は、第三者の力を借りることで、客観的な意見をもらえるためおすすめです。ハローワークや若者サポートステーション、ジョブカフェなどの公的な機関のほか、民間の就職エージェントの力を借りるのも一つの方法。求人の紹介はもちろん、応募書類の書き方のアドバイスや添削、面接対策などを行ってもらえます。
内定までのゴールをキャリアアドバイザーと二人三脚で目指せるので、一人での就活よりも効率的で心強いと感じられるはずです。
ハタラクティブは、ニートやフリーター、既卒など若年層向けの就職・転職エージェントです。経験豊富なアドバイザーが丁寧にカウンセリングを行い、一人ひとりの悩みや希望に応じたサービスを提供。応募書類や面接対策のアドバイスも行うため、初めての就活でも安心です。まずはお気軽にお問い合わせください。
ニートの就職に関するFAQ
ここではニートの就職に関するよくある疑問に、Q&A形式でお答えしていきます。
対人が苦手なのですが、ニートも在宅ワークの仕事に就けますか?
在宅ワークの仕事に就きたいニートの方は、「在宅勤務OK」「リモートワーク可能」などの記載がある求人を探してみましょう。また、個人で仕事を行いたい方は、依頼者とマッチングできるWebサイトのクラウドソーシングを活用するのも手です。
在宅ワークにおすすめの職種やクラウドソーシングについて詳しくは「在宅ワークでニート卒業を目指す!おすすめの仕事や失敗しないコツを解説」をご覧ください。
就職より前に職業訓練でスキルを磨くことはできる?
可能です。就業へ向けたスキルや資格を取得できるだけでなく、規則正しい生活リズムや社交の場に慣れるといったさまざまなメリットが考えられるでしょう。
まずは、自分がどのような職に就きたいのかを考え、ハローワークへ相談することをおすすめします。職業訓練について詳しくは「ニートから受けられる職業訓練とは?受講方法や費用を紹介」をご覧ください。
どうしても仕事をしたくない場合はどうすれば良いでしょうか?
「どうしても仕事をしたくない」と感じるニートの方は、将来的なリスクを踏まえて今後について考えてみましょう。ニート生活を続けると、年齢が上がるにつれてスキルや経験を求められるようになり、就職の難易度も上がったりする傾向にあります。「社会人と同じ生活リズムを意識する」「アルバイトで仕事をすることに慣れる」など、自分のできる範囲でチャレンジしてみましょう。
ニートを続けるリスクについては、「『ニートのまま仕事をしたくない…』将来のリスクや社会復帰の方法を解説」のコラムで解説しています。
「ニートは就職できないのでは?」「ニートから就職するのが怖い..」と不安を抱えている方は、ハタラクティブへご相談ください。ニートやフリーター、既卒など若年層向けの就職エージェント、ハタラクティブでは、実績のあるプロのキャリアアドバイザーが一人ひとりに寄り添った支援を行います。また、経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃えていますので、ぜひ一度ご相談ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。