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体験入社のメリットとは?参加時のチェックポイントを紹介
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この記事のまとめ
- 体験入社は、本採用の前に実際の現場を見ることができる絶好のチャンスといえる
- 体験入社では仕事内容や社風、人間関係など企業のリアルな様子を見ることができる
- 体験入社は、給与の有無や体験内容などの諸条件をしっかり確認したうえで参加しよう
「体験入社って何?」「参加するとどんなメリットがある?」と疑問に思う人もいるでしょう。体験入社では、就職・転職を考えている企業に一定期間就業し、実際に業務を体験したり職場の人と関わったりすることができます。そのため、入社後のミスマッチを防ぐ効果もあるといえます。このコラムでは、体験入社のメリットや、体験時にチェックすべきポイントなどについてまとめました。
体験入社とは
体験入社とは、本採用の前に一定期間就業して業務を体験・見学することです。入社のタイミングは、書類審査合格後や一次面接合格後など企業によってさまざま。実施期間も、半日や1日といった短期型から数ヶ月におよぶ長期型まで企業ごとにバラつきがあります。体験入社は就職・転職を考えている企業の職場を直接見ることができるため、応募者にとって魅力的な機会といえるでしょう。
体験入社のメリット
体験入社のメリットとしては、以下のことが挙げられます。
- ・仕事の適性を確かめられる
・現在の仕事と比較して、転職すべきか確認できる
・抱いているイメージとの相違点を確かめられる
・ミスマッチを防ぐことができる
・仕事内容や職場の雰囲気、人間関係を確かめられる
上記のように、実際に入社する前に社風や業務内容など現場のリアルな様子を把握できるのが体験入社のメリットです。就職説明会や企業研究では掴めなかった詳しい情報が得られ、結果的に早期退職の懸念の払拭につながることも考えられます。応募者はもちろん、企業側にとってもメリットがある取り組みといえるでしょう。
体験入社とインターンシップの違い
体験入社の場合は、給与が支給されるかどうか企業によってさまざまである一方、インターンシップの場合は給与が支給され、社員と同等に働くことができます。インターンシップは就業体験が必須とされているため、より確実に業務についての理解を深められるでしょう。インターンシップについては、「インターンシップとは?参加のメリットや目的を解説!社会人は参加できる?」のコラムもあわせてご覧ください。
体験入社でチェックすべきポイント
体験入社は、企業についてより詳しく知る絶好の機会です。以下で、体験入社でチェックすべきポイントをご紹介します。
仕事内容
仕事内容について文面や口頭で簡単に説明を受けたものの、漠然としたイメージしかできず入社をためらうこともあるでしょう。体験入社では実際の現場を見ることができるので、書面やインターネット上の募集要項だけでは分からない部分を詳細に知ることが可能です。入社後に後悔しないよう、体験入社で業務の一連の流れを見て体験し、仕事内容をしっかりとチェックすることをおすすめします。
社風
社風について知ることができるのも、体験入社ならではのメリットといえます。職場の雰囲気や社員の士気などが、仕事選びの決め手になる場合もあるでしょう。社員が企業理念や社是に則って行動しているかどうかも確認するチャンスといえます。
人間関係
体験入社では、職場の雰囲気を確認できる点もメリットの1つです。業務中には、社員間の連携が取れているか、助け合う体制はあるかなど、体験入社ではないと知り得ない側面についても見ておきましょう。また、休憩時間も社員と接することができる場合は、コミュニケーションをとりながら実際にどのような人が働いているのかしっかりチェックするのもおすすめです。
残業時間
募集要項上の残業時間と実際の状況に相違がないかも体験入社でのチェックポイントの1つです。残業時間は人事担当者に聞きづらいという人も少なくないはず。残業が発生しやすい時期や実際の残業時間など細かい部分まで確認し、入社後のミスマッチを防ぎましょう。もし、残業の平均時間がどれくらいか知りたい場合は、「残業の平均時間はどれくらい?36協定についても解説!」のコラムを参考にしてください。
就職・転職は人生の転機であり、入社後に後悔しないためにも事前にしっかり応募先の企業について確認しておくことが大切です。入社を決断する前に、上記のチェックポイントを参考にして納得して働ける職場かどうかを検討しましょう。
入社後に後悔しないための対策については、「転職に失敗しないためには?入社後に辞めたいと後悔しないための対策」のコラムもあわせてご覧ください。
体験入社で給与はもらえる?
体験入社で業務に関わる指揮命令に従って従事する場合、給与がもらえることもあります。ただし、職場見学のみであれば、労働とみなされず、給与が支給されるケースは少ないでしょう。名目上は体験入社であっても、体験期間や内容、給与の有無は企業によりさまざまです。体験入社に応募する前に、諸条件についてしっかり確認する必要があります。
体験入社の前に、企業の社風や仕事内容について知りたいときは、就職エージェントの活用をおすすめします。
ハタラクティブは、若年層の就職・転職活動に特化したエージェントです。新卒や第二新卒、既卒、高卒などを対象に、求職活動を全面的にサポートしています。ハタラクティブの強みの1つは、実際に企業を訪問して得た詳細な情報をお伝えできる点。仕事内容や社風など、細かい情報を知ってから体験入社に応募することも可能です。サービスはすべて無料で利用できるので、まずは気軽にご相談ください。
体験入社に関するFAQ
体験入社では企業のどんな所をチェックすれば良いのでしょうか。ここでは、体験入社の実態をQ&A方式で解説します。
体験入社とは何ですか?
体験入社とは、本採用の前に企業で一定期間働き、会社や業務への理解を深めること。実施のタイミングは企業によって異なり、1次面接のあとや内定後に行われるパターンなどがあります。また、実施期間も1日から数週間の長期に及ぶものまで、さまざまです。交通費や報酬の有無も企業によって異なるので、事前に確認しておきましょう。詳しくは、このコラムの「体験入社とは」を参考にしてください。
体験入社ではどんなことをするのですか?
一般的に、体験入社では社員と一緒に実際の業務に取り組みます。先輩社員の説明を受けつつ業務を体験したり、企業によってはミーティングに参加したりする機会もあるようです。配属先の社員とのランチがあれば、仕事や働き方に関して質問することもできるでしょう。
体験入社にはどんなメリットがありますか?
実際の業務や、社内の雰囲気を確かめられるのが最大のメリットです。自分のイメージとの違いはないか、やりたいことが実現できそうな環境か見極められます。企業側としても、応募者が入社前に自社への理解を深めることによって、入社後の早期離職を防げるメリットがあるでしょう。
体験入社では具体的にどんなポイントをチェックすれば良いですか?
仕事内容や社風、社内の人間関係、残業時間などをチェックしましょう。自分がイメージしていた仕事内容と実際の業務にギャップはないか、社内の風通しは良さそうか、実際に働きながら確認します。特に、社内の人間関係や残業時間は人事に聞きにくいため、体験入社の機会に自分の目で見て判断しましょう。
体験入社に参加しても不採用になることはありますか?
体験入社が選考に含まれている場合は、不採用もあり得ます。体験入社中は、周囲とのコミュニケーションの取り方や仕事の進め方、積極性などが評価されていることも考えられるので、気を抜かずに目の前の業務に取り組んでください。なお、内定後の体験入社については、採否とは関係ない可能性が高いでしょう。体験入社についてはもちろん、就職・転職活動についての不安や疑問がある場合は、ぜひ「ハタラクティブ」までご相談ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。