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就職の悩み

不登校になったら就職に不利?おすすめの仕事や就活成功のポイントを紹介

ニート

2025.02.12

この記事のまとめ

  • 不登校経験を前向きに捉えれば就職は可能
  • 不登校で高校を卒業していない場合、高卒資格を取得すると就職先の選択肢が増える
  • 未経験歓迎や学歴不問の求人は不登校を経験している場合も応募しやすい
  • パソコンや美容系のスキルは不登校からの就職にも役立つ
  • 就職に向けて、生活習慣の改善やコミュニケーション能力の向上を目指すのがおすすめ

「学生時代の不登校経験が就職に不利になるのでは?」と悩む方もいるでしょう。不登校であったことが、直接就職の合否に関わるとはいえません。不登校の経験を糧にできれば、採用担当者にプラスに評価されることもあるでしょう。
このコラムでは、不登校経験のある方におすすめの仕事や就職活動で気をつけたいことを紹介します。就職に向けて動き出すための参考にしてみてください。

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目次

  • 不登校の経験は就職に不利にならない?
  • 不登校で就職を視野に高卒資格を得るには?
  • 不登校経験者も就職を目指しやすい!おすすめの仕事
  • 不登校経験者におすすめ!就職に役立つスキル
  • 不登校経験者が就職活動で気をつけたい6つの懸念
  • 不登校経験者が就職活動を成功させる6つのコツ
  • 不登校経験者の就職に関するFAQ

不登校の経験は就職に不利にならない?

不登校の経験が、就職の合否に直結することはありません。採用担当者は、「企業の社風に合うか」や「入社後に活躍してくれそうな人材か」などを見ているからです。不登校を経験したからこその「自分の強み」や「仕事への意欲」をアピールできれば、根気強く働いてくれるというポジティブなイメージにつながりやすいでしょう。

不登校経験者の就職率

文部科学省の「『不登校に関する実態調査』 ~平成18年度不登校生徒に関する追跡調査報告書~(概要版)」によると、中学3年生のときに不登校を経験した方の20歳時点での就学・就業状況は次のとおりです。

進路割合
就業のみ34.5%
就学のみ27.8%
就学・就業19.6%
非就学・非就業18.1%

参照:文部科学省「『不登校に関する実態調査』 ~平成18年度不登校生徒に関する追跡調査報告書~(概要版)」

表によると、中学3年生で不登校経験した方は20歳時点で34.5%が就業、19.6%が就学・就業しています。不登校を経験したのちに就職している方が、一定数いると分かるでしょう。

就職率について詳しく確認したい場合は、「就職率とは?就活を成功させるためにやるべきことも解説」もご一読ください。

経験を前向きに捉えて就職を目指そう

「不登校期間に自分と向き合えた」や「好きなことを見つけられた」など、経験を前向きに捉えられれば、就職のチャンスは広がります。

文部科学省の「不登校に関する実態調査報告書 第3部 分析編(1)」によると、不登校経験後の生活への影響は以下のとおりです。

不登校によるマイナスの影響感じている感じていない
男性185人269人
女性188人372人

参照:文部科学省「不登校に関する実態調査報告書 第3部 分析編(1)(p.60)」

「不登校の経験がその後の生活にマイナスな影響を及ぼした」と感じている割合は低いといえます。不登校経験をネガティブに思わず、一つの経験と捉えられれば、就職活動に対しても前向きに動き出せる可能性があるでしょう。

「不登校の時期があったからこそ、△△の仕事に就きたいと思った」とポジティブなアピールができると、採用担当者に響きやすくなると考えられます。

不登校の理由

文部科学省の「『不登校に関する実態調査』 ~平成18年度不登校生徒に関する追跡調査報告書~(概要版)」によれば、不登校の主な継続理由は以下のとおりです。

  • ・無気力でなんとなく学校へ行かなかったため(43.6%)
  • ・身体の調子が悪いと感じたり、ぼんやりとした不安があったため(42.9%)
  • ・いやがらせやいじめをする生徒の存在や友人との人間関係のため(40.6%)
  • ・朝起きられないなど、生活リズムが乱れていたため(33.5%)
  • ・勉強についていけなかったため(26.9%)
  • ・学校に行かないことを悪く思わないため(25.1%)

体調や生活リズム、いやがらせなど不登校の理由は人それぞれです。自分自身の原因と向き合うことで状況を打破できる場合もあるでしょう。しかし、対応できない場合には、不登校のまま学生生活を終えることもあるようです。

参照元
文部科学省
「不登校に関する実態調査」 ~平成18年度不登校生徒に関する追跡調査報告書~(概要版)

不登校で就職を視野に高卒資格を得るには?

全日制高校のほか、通信制高校や定時制高校などに通うことで、高校卒業資格の取得が可能です。不登校の経験から学校に通うことが難しい場合は、高等学校卒業程度認定試験を受験する方法を選択するのも一つの手でしょう。

なお、高卒資格を得ると就職先の選択肢が広がります。厚生労働省の「令和5年度『高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職・就職内定状況』取りまとめ(3月末現在)(p.1)」によると、高卒者の求人数は約48万2,000人です。中卒者の求人数は986人のため、高卒者の方が就職先の選択肢が多いといえます。

参照元
厚生労働省
令和5年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職・就職内定状況」取りまとめ(令和6年3月末現在)

全日制高校や定時制高校を卒業する

高卒資格を得る一般的な方法としては、全日制高校や定時制高校の卒業が挙げられるでしょう。全日制高校は、朝から夕方まで授業を受ける高校。一方、定時制高校は昼や夕方、夜から通う高校です。日中に働いて夕方や夜から学校に通いたい場合、定時制高校が向いているでしょう。

文部科学省の「『不登校に関する実態調査』 ~平成18年度不登校生徒に関する追跡調査報告書~(概要版)」によれば、2006年度に不登校であった中学3年生の高校進学率は85.1%です。中学で不登校の経験がある方も、多くが全日制高校や定時制高校などの高校に進学していることが分かります。

参照元
厚生労働省
「不登校に関する実態調査」 ~平成18年度不登校生徒に関する追跡調査報告書~(概要版)

通信制高校を卒業する

毎日学校に通うのが難しい場合は、通信制高校を卒業して高卒の資格を得ることも一つの選択肢になります。通信制高校では、毎日学校に通うのではなく、郵送やWeb通信でレポートの提出やテストの受験をして単位をとるのが一般的です。「スクーリング」と呼ばれる日に登校したり、合宿に参加したりと学校によって登校頻度が異なります。

通信制高校のメリットは、ライフスタイルに合わせて高卒の資格を取得できること。全日制高校からの転校時に単位や出席日数が引き継がれる学校もあるので、高校で不登校になった場合にも適しているといえます。

高等学校卒業程度認定試験に合格する

高校を卒業するのが難しい方は、高等学校卒業程度認定試験(高卒認定試験)の受験を考えてみましょう。文部科学省の「1 高等学校卒業程度認定試験とは」によると、高卒認定試験は高校を卒業していない方が高卒と同程度以上の学力を持っているかを判断する試験です。

高卒認定試験に合格した場合、学歴は高卒にはなりませんが、大学や短大、専門学校の入学試験を受けられるようになります。就職や資格試験で高卒認定の資格を活用できることもあるので、将来を考えて合格を目指すのも一つの手です。

高卒認定について詳しく確認したい方は、「高卒認定は就職に有利?高卒資格との違いや就活の注意点を解説!」もご一読ください。

参照元
文部科学省
1高等学校卒業程度認定試験とは

不登校経験者も就職を目指しやすい!おすすめの仕事

学歴に自信がない場合は、学歴不問の就職先を探してみましょう。また、未経験歓迎の求人もおすすめです。コツコツと経験を積めば、スキルを身につけられるでしょう。

作業員

工場や建設現場の作業員の仕事は、学歴を重視しない求人が見つかりやすい傾向にあります。そのため、学歴に自信がない方も就職に挑戦しやすいでしょう。また、未経験歓迎の求人が多く出ているのも魅力です。徐々に仕事の技術を身につけることで、スキルアップを目指せるでしょう。

工場や建設作業員に興味のある方は「工場に就職するメリットを紹介!仕事内容と向いている人の特徴も解説」や「建設作業員の仕事内容とは?平均年収や求人の特徴も解説」のコラムを参考にしてみてください。

警備員

警備員は、学歴に関係なく応募できたり、未経験から経験を積めたりする求人が出ていることがあります。アルバイト求人もあるため、いきなり正社員になるのに抵抗がある方も挑戦しやすいといえるでしょう。

警備員は人々の安全を守る仕事です。現場での感謝がやりがいにつながるでしょう。また、学歴や年齢に関係なく、警備関係の資格を取得すればキャリアアップを目指せる点も魅力です。

警備員の仕事については「警備員の仕事」で詳しく説明しています。

プログラマー

プログラマーの主な仕事は、精密機械を動かすためのコードの打ち込みです。ゲーム開発や情報通信関連など、プログラマーの仕事にはさまざまな種類が存在します。パソコンでの作業が中心のため、一人でコツコツと仕事したい方に適しているでしょう。

また、ある程度自由に仕事へ取り組める可能性があります。そのため、自分のペースで作業を進めたい方にも向いているといえるでしょう。

プログラマーとして仕事するためにはスキルの習得が必要ですが、学んだあとには手に職をつけられます。プログラマーの仕事については「プログラマーの仕事内容は?種類別にわかりやすく解説」で詳しく確認してみてください。

イラストレーター

イラストレーターの仕事は、クライアントの要望をもとにイラストを描くことです。広告や雑誌、商品のパッケージなどさまざまな用途で使用されるイラストを作成します。

イラストレーターの仕事では、一般的にクライアントとのやりとりが発生するため、コミュニケーションとニーズを把握するスキルが必要。未経験歓迎や学歴不問の求人も見つかるので、スキルを身につけたい場合におすすめです。

イラストレーターについては「イラストレーターの仕事内容とは?在宅での働き方や収入について解説」も参考にしてみてください。

不登校経験を活かせる仕事もおすすめ

不登校経験を活かして働きたい場合は、カウンセラーや不登校の生徒を対象とした家庭教師などの仕事を検討してみましょう。フリースクールや児童相談所などでも、自分自身の経験を活かして子どもたちをサポートできる可能性があります。
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不登校経験者におすすめ!就職に役立つスキル

ここでは、仕事で役立つおすすめのスキルを紹介します。就職のためにスキルを身につけたいと考えている方は、参考にしてみてください。

パソコンスキル

パソコンスキルは、一般事務職からIT系の職種まで幅広い業務で役立ちます。基本的なWordやExcelを使いこなせれば、スムーズに業務を進められるでしょう。

MOS(マイクロオフィススペシャリスト)は、WordやExcel、Power Pointなど、パソコンを使う業務に用いられるソフトのスキルを証明できる資格です。資格を取得すると履歴書に記載でき、アピールにつながります。

「役に立つ資格とは?就職や転職で活かせる資格をご紹介」もあわせてご確認ください。

プログラミングスキル

プログラミングのスキルも就職に役立つでしょう。書籍やWebサイトに加え、スクールでも知識やスキルを習得できます。IT業界では一定の人手が必要とされているので、プログラミングスキルを持っている人材の需要は高いといえるでしょう。

コツコツと作業をするのが得意な方は、ぜひ検討してみてください。

ライティングやデザインなどのWeb系スキル

ライティングやデザインなどのスキルを身につけるのもおすすめです。会社によってはリモートワークができる場合もあるため、在宅で働きたい方にも適しています。

Web系スキルを活かして働ける仕事に興味がある方は、「Web系の仕事を7種類紹介!SIer企業との違いや必要なスキルも解説」も参考にしてみてください。

美容系のスキル

美容に興味がある場合は、ネイルやエステ、メイクなど美容系のスキルの習得を目指してみましょう。これらのスキルは、学歴に関係なく習得できるものもあります。好きなことを仕事にできれば、毎日を有意義に過ごせるでしょう。

「美容業界の仕事とは?代表的な勤務先や職種、就職・転職するコツを解説」では、美容に関わる仕事について解説しています。

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不登校経験者が就職活動で気をつけたい6つの懸念

不登校は、就職に必要な経験や学力の不足につながっている可能性があります。以下で、就職活動の際に気をつけたいポイントを確認してみてください。

1.最終学歴が応募条件を満たしているか

特に高校を卒業していない場合は、最終学歴が応募条件を満たしておらず、就職先として選べる企業が限られる恐れがあるでしょう。求人の応募条件は、「学歴不問」のほかに「高校卒業以上」や「大学卒業以上」などです。志望企業が見つかったら、応募条件を確認することをおすすめします。

2.基礎学力の不足に悩む可能性がある

不登校を経験していると、その期間の学習が不足している可能性があるでしょう。文部科学省の「令和2年度不登校児童生徒の実態調査 結果の概要(p.15)」では、不登校の中学生が最初のきっかけと別に学校へ行きづらい理由がまとめられています。資料によれば、「勉強が分からない」は41.8%と最多です。

不登校期間の学習が不足していると、就職活動の筆記試験で苦戦する恐れがあります。また、仕事中は基礎的な計算や一般常識が必要とされる場面も。基礎学力不足により、「周囲とのコミュニケーションがとりにくい」「業務に支障が出る」といった問題が起こる可能性が考えられます。

3.生活習慣が乱れると就職活動に悪影響が出る恐れも

不登校期間の生活習慣に慣れている場合、生活のリズムが乱れている可能性があります。文部科学省の「令和2年度不登校児童生徒の実態調査 結果の概要(p.15)」によると、不登校の中学生が最初のきっかけと別に学校へ行きづらい理由として2番目に多いものは「生活リズムの乱れ」です。

昼夜逆転生活や自宅からあまり出ない生活を続けていると、体力が落ちていることも。その結果、就職活動に影響が出る恐れがあるでしょう。また、就職後も仕事のある生活リズムに慣れず、業務に支障が出てしまう可能性があります。

4.面接で不登校や学校生活について聞かれることがある

就職の面接では、学校生活について尋ねられることがあります。特に、企業の採用担当者が出席日数を把握している場合は、就職の面接で欠席が多い理由を聞かれる可能性があるでしょう。

面接でうまく回答できなければ、「不登校の経験が仕事に影響を与えないか?」と心配される可能性も。面接を受けるときは、突然質問されて慌てないように答えを考えておくのがおすすめです。

5.頼り過ぎや考え過ぎに注意する

周囲に対して、つい頼ってしまう傾向にある場合は注意が必要です。就活では自分で将来について考えたり企業を選んだりと、自ら率先して行動する必要があります。

なんでも人に決めてもらおうとしたり、考え過ぎてしまい何も進められなかったりすると、就職活動や仕事を行ううえで支障をきたしてしまう可能性も。日常の小さなことから、自分で決めて行動することを習慣づけていきましょう。

6.コミュニケーションに不安を抱えやすい

不登校期間に家で過ごす時間が多かった場合、家族以外とのコミュニケーションが減っている可能性があります。その結果、コミュニケーションに自信がなくなっていることも。就職活動では、面接や電話などで採用担当者とのコミュニケーションが必要です。コミュニケーションに不安があると、就職活動中の悩みの種になる恐れがあるでしょう。

コミュニケーション力は、日ごろから少しずつ意識することで高められるものです。「コミュニケーション能力を鍛えるには?具体的な方法をご紹介」で鍛え方をご紹介しているので、ぜひご一読ください。

参照元
文部科学省
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不登校経験者が就職活動を成功させる6つのコツ

就職活動を成功させるためには、不登校や働いていない期間の生活を見直すことが大切です。働き始めると、規則正しい生活やある程度の体力が必要になるでしょう。以下で、就職活動を成功させるコツを解説します。

1.生活習慣を見直す

不登校期間の生活によって体力が落ちている可能性が考えられる場合は、規則正しい生活習慣を身につけることが大切です。夜型の生活を送っている方は朝型にシフトし、食事は朝・昼・晩と3食とることを心掛けましょう。

体力面が不安な場合は、ウォーキングやジョギングなど軽い運動から始めるのがおすすめです。太陽の光を浴びることで、昼夜逆転した生活をもとに戻すきっかけにもなります。働く時間に合わせて生活リズムを整えておくことで、スムーズに就職活動をスタートしやすくなるでしょう。

2.不登校の理由を説明できるようにする

不登校や欠席が多かったことについて企業から理由を聞かれる可能性があるので、説明できるようにしておきましょう。その際、曖昧な答えでは、「仕事は大丈夫だろうか」「欠勤が多くなってしまうのではないか」と心配されてしまうこともあるようです。

「不登校になった理由」と「どうやって克服したか」をきちんと答えられれば、社会生活への意気込みや成長していく姿勢を感じてもらえるでしょう。

3.コミュニケーションスキルを育てる

不登校で自宅にひきこもる生活を送っていた場合、家族や親しい人以外とのコミュニケーションに苦手意識が生まれていることもあるでしょう。就職すると、コミュニケーションは欠かせないものです。

体力と同じように、コミュニケーション能力は使わないと鈍くなってしまうといわれています。就職する前に、コミュニケーションスキルを育てておくことも大切です。外出して人と接する機会を設けることで、少しずつコミュニケーションのとり方を培っていけるでしょう。

4.焦らずに社会経験を積む

正社員を目指す前にアルバイトから始め、焦らずに社会経験を積むのも一つの方法です。不登校期間の生活のままだと、いきなり正社員として働くことに不安を感じることもあるでしょう。興味のある職種に関係するアルバイトから始めると、就職に対する不安な気持ちが軽減する可能性があります。

就職時の自己PRにもつながるため、アルバイトからスタートする方法もおすすめです。アルバイトについては、「アルバイトってどんな働き方?」で確認してみてください。

5.チャレンジする気持ちを大事にする

就職活動中は、前向きにチャレンジしたいと考えている気持ちを大切にし、積極的に企業へアピールしましょう。大切なのは、今までのことよりこれからのことです。

どんなに学歴やスキルがあっても、意欲を見せられなければ就職が難しいといえます。反対に前向きな気持ちや成長への意欲をアピールすると、将来性があると受け取られ、採用担当者からのプラス評価につながる可能性があるでしょう。

6.就職エージェントに相談する

不登校経験によって就職活動に不安がある場合は、就職のプロである就職エージェントに相談する手段もあります。就職エージェントで利用できるサービスは、求人紹介や面接対策、キャリア相談などさまざまです。第三者にサポートしてもらうことで、就職活動の始め方が分からない方も安心して一歩を踏み出せるでしょう。

若年層専門の就職エージェントのハタラクティブでは、専任のキャリアアドバイザーが、就職活動の相談から就職後のバックアップまでサポートします。求職者一人ひとりに合ったアドバイスを行えるように、マンツーマン方式のカウンセリングを実施。正社員として働いたことがない方も心配はありません。

社会人経験がない方向けや学歴不問の求人も取りそろえています。不登校経験があり、就職に踏み出しづらくなっている方は、ぜひ一度ハタラクティブにご相談ください。

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不登校経験者の就職に関するFAQ

不登校経験のある方は、就職活動に不安を覚えることもあるでしょう。ここでは、就職に関する疑問にお答えします。

「不登校経験があると就職できない」って本当?

不登校の経験が就職に直接的に関わることはないといわれています。そのため、不登校を経験しても就職できる可能性はあるでしょう。就職活動では、不登校期間があったからこその成長や学びを説明することがポイントです。
 

不登校経験者は正社員として就職できる?

不登校の経験がある場合も、正社員として就職を目指せるといえます。文部科学省の「『不登校に関する実態調査』 ~平成18年度不登校生徒に関する追跡調査報告書~(概要版)」によると、中学3年生で不登校を経験したあと就職した方は、20歳現在で9.3%が正社員です。
正社員就職を目指す場合は、「正社員になるにはどうすれば良い?フリーターからの就職を成功させるコツ」も参考にしてみてください。
参照元
文部科学省
「不登校に関する実態調査」 ~平成18年度不登校生徒に関する追跡調査報告書~(概要版)

不登校経験者が受けられる就職支援はある?

就職支援を受けたい場合は、ハローワークや地域若者サポートステーション(サポステ)、就職エージェントなどを利用しましょう。不登校や引きこもりの方を対象にした就職支援を行うNPO法人や民間企業もあります。
就職について相談したい場合は、「就職相談はどこでできる?支援内容や就活で効果的に活用するコツも解説!」もご一読ください。

大学不登校で就職したい場合の相談先はどこ?

大学不登校の場合も、ハローワークやサポステ、就職エージェントなどで就職の相談ができます。また、学校の悩みや不安を相談したい場合は、子ども・若者総合相談センターを利用するのもおすすめです。

中卒でチャレンジしやすい就職先は?

学歴不問・未経験者が応募可能な求人は、中卒からチャレンジしやすいといえます。たとえば、営業職や介護職、コールセンターのオペレーターなどは学歴や経験を問わない求人が出ているでしょう。
就職エージェントのハタラクティブは、未経験歓迎の求人を多く扱っています。「学歴に自信がない」「社会経験が少ない」という方も、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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こんな人におすすめ
  • 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
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ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 国家資格中小企業診断士
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