- フリーター就職支援「ハタラクティブ」TOP
- お役立ち記事TOP
- 最終面接後に土日を挟む場合は質問するべき?結果待ちがつらいときは?
最終面接後に土日を挟む場合は質問するべき?結果待ちがつらいときは?
更新日
この記事のまとめ
- 最終面接のあとに土日を挟むと、結果が分かるのは通常より遅くなる傾向がある
- 最終面接後に土日を挟むと結果連絡がいつになるのか知りたい場合は、面接官に質問する
- 最終面接の結果通知時期は、応募企業の選考状況やプロセスなどによって異なる
- 最終面接から10日以上経っても結果が来ないときは、企業に確認するのがおすすめ
最終面接後に土日を挟む場合、「結果はいつ分かる?」「質問するべき?」と悩む方は多いでしょう。最終面接のあとに土日を挟むと、結果連絡は通常より2~3日遅くなる可能性があります。いつ分かるのか知りたい場合は、面接官に質問しても問題ありません。
このコラムでは、最終面接の合否が分かるまでに掛かる日数について解説。結果連絡が遅れる理由や、待つのがつらいときに取るべき行動などもまとめたので、ご一読ください。
最終面接の結果は土日を挟むと遅くなる?
最終面接のあとに土日を挟むと、面接結果の通知時期は遅くなる傾向があります。土日が休みの企業の場合、業務だけでなく採用活動もストップするからです。そのため、最終面接が水曜日から金曜日の間に行われた場合、合否が分かるのは週が明けた月曜日以降になる可能性が高いといえるでしょう。
なお、土日だけでなく祝日や連休を挟む場合も、企業からの連絡は通常より遅くなります。一般的に休日は営業日としてカウントされないため、「○営業日後に結果を連絡します」と言われた際は、休日を含めない日数で考えましょう。
面接結果が土日に来る場合もある
企業によっては、土日に最終面接の結果を連絡するところもあるようです。たとえば、土日祝日も稼働している企業や、採用件数が増加する3~4月限定で休日も選考を進めている企業などがあります。
自分が志望する企業の営業日や、応募が集中しやすい時期などは事前に調べて、いつ連絡が来るか推測できるようにしておきましょう。
不安な場合は合否が分かる時期を面接で質問しよう
結果がいつ分かるのか知りたい場合は、最終面接で質問しても問題ありません。事前に確認しておけば「いつ結果が出るんだろう」とモヤモヤすることがなくなります。また、「自社を強く志望する気持ちの表れ」として、面接官に好意的に受け取ってもらえることもあるでしょう。「最終面接で聞かれる質問と回答例を紹介!上手く答えるためのポイントも解説」では、最終面接で好印象な発言をするためのポイントを紹介しているので、参考にしてみてください。
一般的に最終面接の結果はいつ分かる?
最終面接の合否が分かるのは、一般的に面接日の2日後もしくは3日後といわれています。ただし、最終面接が週の後半に行われた場合は土日を挟むため、結果が通知されるまでにはさらに日数が掛かるようです。そのため、最終面接の結果が出るまでには最長で1週間程度掛かると考えておくと良いでしょう。
2~3日後に通知されるのが一般的
最終面接の結果は、2日〜3日後に通知されるのが一般的です。面接の合否は社内で採用・不採用の相談をしたあと、応募者一人ひとりに順番に伝えるため、結果が分かるまでにはある程度の時間が必要でしょう。また、企業内部での審査が難航している場合、結果が分かるまでに1週間近く掛かることもあるようです。
企業から連絡があるまでは、最終面接の合否は分かりません。最終面接後、すぐに連絡が来ないからといって不安になり過ぎないようにしましょう。面接の結果が分かる時期については、「面接結果はいつ頃知らされる?結果の通知が遅くなる理由を解説」のコラムでも解説しているので、ご覧ください。
当日や翌日に結果が分かることも
企業によっては、最終面接を行った当日や翌日中に結果を知らせることがあります。最終面接には、社長や役員など最終的な決定権を持った社員が参加していることが多く、合否がすぐに出やすい傾向があるからです。また、採用予定者を他社に先に獲得されないように、通知を急ぐ企業もあるでしょう。最終面接の結果通知が遅くなる理由
最終面接の結果通知が遅いときは、以下のような理由が考えられます。
- ・ほかの応募者の選考が終わっていないから
・採用担当者が忙しいから
・採用の承認手続きの途中だから
・企業側が合否の判断に迷っているから
「ほかの応募者の選考がまだ進行中だから」「採用の承認手続きに時間が掛かっているから」といった理由で最終面接の結果の連絡が遅れることがあるようです。
また、中途採用の場合は採用枠が少ない分、同じレベルの評価を得ている応募者が複数いると、誰を採用するかで意見が割れ、結果通知に時間が掛かってしまうことも。
採用担当者が選考だけではなく、社員の人事管理業務なども担っていたり、採用人数が多かったりすると面接結果通知の時間がなかなか取れない場合もあります。
企業からの連絡が遅くても焦って心身を消耗させずに、何か理由があるはずだと前向きに考えるようにしましょう。最終面接の結果の連絡が遅い理由は「最終面接の結果が遅い場合は不合格?日数の目安や対処法を確認しよう」で詳しく解説しているので、ぜひご一読ください。
大手企業ほど結果通知に時間が掛かることが多い
応募者数や採用予定人数が多い大手企業ほど、結果の通知には時間が掛かる傾向があります。また、内定辞退者が出た際に追加で採用する人材を確保しておくために、合否のボーダーライン上にいる応募者の結果を保留することも多いようです。最終面接の結果待ちがつらいときに取るべき行動
長く待っても最終面接結果が知らされず、つらいと感じるときは、自分から企業に確認してみるのも良いでしょう。気持ちを切り替えて、ほかの企業の選考に注力するという手もあります。不安な気持ちからほかのことが手につかず、時間を無駄にすることがないようにしましょう。
以下で、結果待ちの間に取るべき行動を紹介するので参考にしてみてください。
長期間連絡がないときは志望先企業に確認してみる
最終面接から10日以上経っても企業から連絡がない場合は、自分から確認することをおすすめします。最終面接で「○日後に結果をお知らせします」と言われた場合は、期日から1~2日過ぎた時点で企業に連絡するのがベターです。
ほかの企業から内定が出たから早く結果を知りたいという場合は電話で、急ぐ必要がない場合はメールで担当者に問い合わせましょう。問い合わせる際には、自身の身元と最終面接のお礼をしっかり述べたうえで、「結果のご連絡はいつごろいただけますでしょうか」と聞くのが無難といえます。
また、中途採用の場合は新卒と比べて応募人数が少ないことから、合否に関わらず最終面接結果を連絡する場合が多いようです。「連絡が来ないから不採用?」と考える前に、まずはメールや着信履歴などをチェックし、連絡が来ていないかどうかを確認してみましょう。
「最終面接の結果の問い合わせ方は?催促はNG?メールや電話の例文を紹介」のコラムでは、企業に問い合わせる際の電話での文言やメールの文面を紹介しているので、参考にしてみてください。
問い合わせるときのポイント
最終面接の結果がいつ分かるのか企業に問い合わせるときは、以下の点に気をつけましょう。
- ・結果が届いていないか事前によく確認する
・応募先企業の就業時間内に連絡する
・合否をその場で確かめようとしない
企業に連絡する前に、メールや郵送で結果が届いていないか必ず確認しましょう。自身の確認不足を認識しないまま企業に問い合わせると、自己管理能力を疑われてしまうからです。また、企業への連絡は、就業時間内に行いましょう。昼休みや終業後に問い合わせると、採用担当者に「常識がない人」という印象を抱かれる恐れがあります。
自分から企業に問い合わせるときは、あくまでも「結果がいつ分かるのか」という質問のみに絞り、合否を直接確かめることは辞めましょう。企業内でもまだ結果が出ていない可能性があるため、催促するような口調にならないように気をつける必要があります。
最終面接を振り返る
結果を待っている時間がつらい場合は、最終面接について振り返り、次の機会に活かせるようにしておきましょう。一次面接や二次面接と異なり、最終面接まで選考を進めるのは難しいものです。今回の合否結果がどのように出ても、ほかの企業の選考で経験を活かせるよう、反省点をまとめておきましょう。
内定が出た場合の対応を検討する
合否の結果を待っている間に、最終面接で内定が出た場合に承諾するかどうかをよく検討しておきましょう。一般的に内定承諾書は内定が出てから1~2週間後までに提出する必要があります。ほかにも選考が進んでいる企業がある場合は、連絡を待っている間に気持ちをまとめておきましょう。
ほかの企業の選考に注力する
最終面接の結果を待っている間に、ほかの企業の選考に注力するのも一つの方法です。ほかの選考の準備を進めておけば、もし最終面接の結果が不採用だったとしても気持ちを前向きなものに切り替えやすくなります。
自分の選考状況を整理したうえで、志望度が高かったり面接日が近かったりする企業の選考対策を行いましょう。最終面接のあとに気持ちを上手く切り替える方法は「最終面接で落ちるフラグとは?回避するコツや受かるサインも紹介!」のコラムで紹介しているので、ぜひご一読ください。
最終面接の結果を待つ間に、ほかの選考を進めたいとお考えの方は、ぜひハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブは、若年層に特化した就職・転職エージェントです。プロのキャリアアドバイザーが個別のカウンセリングで希望や適性をしっかりヒアリングするので、一人ひとりに合った求人が見つかります。
さらに、志望先企業の傾向に合わせてマンツーマンでの応募書類の添削や模擬面接なども実施。第三者のアドバイスを受けながら、就職や転職の成功率を高めたい方におすすめです。サービスはすべて無料で利用できるので、ハタラクティブまでお気軽にご相談ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。