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面接で落ちない人になるためには?基本的なマナーやポイントを解説
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この記事のまとめ
- 面接に落ちない人になるためには「第一印象」「普段のクセ」などに気をつける
- 面接前の到着時間や入退室の仕方など、基本マナーを見直そう
- 面接突破を目指すなら、就職支援サービスなどを利用するのも1つの手
「面接に落ちない人になりたい」と考えている方は少なくないでしょう。面接を突破して採用を勝ち取るためには、見た目やしぐさ、マナーなど、基本的なポイントを押さえることが大切です。このコラムでは面接に落ちない人になるためのポイントや基本的なマナーについてご紹介。不採用となる原因を洗い出し、面接選考の通過率アップを目指しましょう。
面接に落ちない人になるためには
面接に落ちない人になるためには、見た目やしぐさなど、基本的なことを意識することが大切です。以下で、面接で落ちない人になるためのポイントを紹介しています。
第一印象を意識する
面接において、見た目の印象は大きなウエイトを占めています。面接官によっては第一印象を重要視していることもあり、入室後すぐの印象が悪いとその後の挽回が困難になることも。第一印象の悪さは不採用に直結しているという事実を意識して、ネクタイの緩みやスーツの汚れ、寝癖などに気をつけましょう。特に普段スーツを着慣れていない場合は注意が必要です。また、服装だけではなく挨拶も重要。うつむき加減でぼそぼそと伝える挨拶では、相手に「暗い」という印象を与える恐れがあります。口角を上げて、明るく挨拶できるよう心掛けましょう。
クセが出ないようにする
第一印象と同様、面接中の仕草も評価に関わる部分です。クセや人と会話する時の仕草は、その人の印象を大きく左右するもの。「つい髪の毛をいじってしまう」「面接中に下を向いてしまう」などのクセが出てしまうと、「暗い」「落ち着きがない」「コミュニケーション力がない」「心配性なのかな」などマイナスに捉えられてしまうこともあるでしょう。ずっと相手と視線を合わせる必要はありませんが、「相手と気持ちよく会話をする」ことを意識して面接に臨んでください。
自信がない様子は見せない
面接の際に、自信がなくておどおどしている様子は見せないように気をつけましょう。面接で緊張するのはある程度仕方のないことですが、自信がないことを理由にそのまま面接に臨むのはマイナスです。同じ内容を話しても、自信をもって話すのと自信なく話すのでは説得力が違うことを覚えておきましょう。また、大抵の企業では、面接の前に書類選考を行います。時間は会社にとって貴重なものです。興味がなかったり、採用の可能性がなかったりする応募者を面接に呼ぶことはありません。書類選考の通過は、応募者をもっとよく知りたい企業の気持ちと受け取り、胸を張って面接に臨みましょう。
面接対策をしっかり行う
面接ではさまざまな質問がされますが、志望動機や自己PR、長所・短所など、代表的な質問に対しては対策が可能です。逆に、ほかの応募者が面接準備をしてくる中での準備不足は致命的。業界や企業研究をしっかりすることで、応募先の企業で働く自分の姿をより具体的に想像でき、キャリアプランに関する質問に的確に答えられるようになります。また、面接官に求職者側から質問をする"逆質問"でも、企業研究をしたからこそ聞ける事柄について尋ねることができます。結果的に、面接官に熱意と意欲のある人材と評価される可能性が上がるでしょう。逆質問については、「面接で役立つ逆質問例!質問の意図は?目的や状況に応じた回答で選考を突破」でも、逆質問をした方が良い理由や質問例などを紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
面接の際は座り方も重要なポイント
多くの人がやりがちなのが、座っている姿勢が猫背になってしまうこと。猫背は「だらしない」という印象を与える恐れがあるので、背筋を伸ばして椅子に座るよう意識しましょう。普段から癖になっている仕草は、自分では気づきにくく直すのが難しいものです。学校で行われる面接練習や、就職・転職エージェントの実施する模擬面接などを利用して客観的にチェックしてもらうと良いでしょう。「面接時の印象は座り方で変わる!NGなクセは事前に確認」では、面接の際に好印象を与えやすい座り方などを具体的に解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
面接で落ちない人になるために基本のマナーは押さえておこう
面接官は一緒に働く仲間、会社の顧客に対応する人材として、応募者が社会人としての基本マナーを守れる人間であるかをチェックしています。特に社会人経験のある転職希望者の場合、ビジネスマナーが身についているかは問われる部分。役員・社長クラスが面接官を担当する最終面接では、細かなところまで見られていることを忘れないでください。数多く面接を受けているのになかなか内定に至らないという場合は、以下の基本マナーを復習してみましょう。
面接は適切な時間に到着することを心がける
面接の際は、時間ぎりぎりの到着は避け、およそ10分前には会場に到着するようにしましょう。熱意を見せるために指定された時間の30分、1時間前に到着するという人がいますが、これは逆効果。早すぎる到着は企業側の面接準備や通常業務の妨げになってしまうこともあり、「相手に配慮ができない」と評価される危険があります。
入室のマナー
入室の際は、「お入りください」と言われたら必ずノックをして部屋に入ります。ドアを閉めるときは、後ろ手にならないように気をつけてください。また、面接官の声かけがあるまでは席につかないようにします。
面接が終わったあと
面接ですべての質問に答え終わったあと、すぐに退室するのはやめましょう。面接後は、担当者に時間をとって面接をしてもらったことに対する感謝として、「ありがとうございました」の言葉とお辞儀を忘れないようにします。
メイクや香水は適切か
メイクは面接の場にふさわしいものにしましょう。目の下のくまを消して顔色を良く見せたり、清潔感を伝えたりするのにメイクは欠かせませんが、つい遊びに行くときのような華美なお化粧にならないように気をつけてください。また、きつすぎる香水は相手に不快感を与える可能性があります。特に営業職や接客業の面接では、就職後にお客さまの前に立つ人物としてふさわしくないと判断されてしまうことも。面接の場にふさわしいメイクになっているか、家を出る前に鏡で確認をしましょう。
仕事に対する熱意や秀でたスキル、豊富な経験があっても、基本的なマナーや態度が守れていないとその思いは伝わりません。面接に落ちない人になるためには、一次面接から最終面接までのすべての場面での自分の行動を振り返ってみると良いでしょう。そのどこかに、「面接に落ちない人」になるためのヒントがあるはずです。
面接で受かるサインとは
就職・転職活動を行っている中で、「面接時間が長い」「話が盛り上がった」などの手応えを感じることもあるでしょう。しかし、手応えを感じても不採用になることもあれば、逆に全く手応えがないと感じたときに合格することもあります。面接に受かるサインはあくまで目安としてとらえて、求職活動を進めることが大切です。「面接に手応えありで落ちるのはなぜ?就活や転職活動の疑問に答えます」では、面接の際に感じがちな合格・不合格のサインや結果通知が遅れる理由などを解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。