高卒の給料事情!就職しやすい業種を合わせて紹介

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この記事のまとめ

  • 高卒は大卒に比べて賃金が低い傾向にある
  • 高卒であっても専門的な知識や技術を身につければ就職に有利になりやすい
  • 若い人材を採用したいという企業では、高卒の転職者を積極的に採用している場合も

仕事のモチベーションに影響を与える「給料」は、職業選択をする上での重要な判断材料にもなり得ます。就活を行う際には、企業の詳細や仕事内容と合わせ、給料事情についても正しい情報を得ることは大切です。

今回は、高卒で働く方の給料事情と、チャンスが多い業種についてまとめてみました。

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高卒、大卒の年収データ

高卒の給料事情と、大卒の給料事情はそれぞれ異なります。
まず、生涯平均年収を元に算出した、大卒・高卒の平均月収を見ていきましょう。

男性の場合、大卒・大学院卒の平均月収は40.25万円であるのに対し、高卒の平均月収は28.82万円となっています。
女性の場合は大学・大学院卒の平均月収が28.78万円であるのに対し、高卒の平均月収は20.77万円となっています。

平均月収のピークを迎える年齢は、男性と女性によって異なります。
男性の場合、ピークを迎える年齢に学歴差はなく、50歳~54歳でピークを迎える方が多いです。
女性の大卒・大学院卒の場合、経験が長くなるほど賃金が高くなる傾向にあり、ピークを迎える年齢は65歳~69歳。高卒の場合は50歳~54歳が平均的な値になります。
男性の場合は20歳~25歳の間に得る月収と、年収がピークを迎える50歳~54歳の月収の差が大きくなります。

参照元
厚生労働省
平成27年賃金構造基本統計調査 結果の概況

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高卒ならではの強みを活かそう!

若い人材の能力と、その人が持つ素質に着目し、積極的に採用する方法のことを「ポテンシャル採用」といいます。新卒の人材を確保することが難しくなったこともあり、積極的にポテンシャル採用を行う企業も多いです。
高卒は、若さに加え、思考力の柔軟性などに長けているという見方もあり、ポテンシャル採用では強みを発揮しやすいといえます。

また、高卒は工業系、メーカー系の大手企業に就職しやすいともいわれています。
これは、仕事に活かすことができる専門的な技術を身に付けるためには、できるだけ早く企業に入社し、技術について学ぶことが重要だと考えられているためです。
若くて柔軟な思考力を持つ高卒は、早い段階で技術を習得することができるのがメリット。専門的な技術や知識を身につければ、転職をする際にも有利になる場合があります。
高卒は働き始める年齢が低いため、数年勤めた会社を転職する際にも若年である場合が多いです。
1度企業に入社した経験がある若年層の人材は、社会常識やコミュニケーション能力を兼ね備えた若手人材として、ニーズが高いといわれています。

強みを活かせる業界って?

高卒の強みを活かせる業界として挙げられるのが、営業やプログラマー、販売や接客業など。
営業はモチベーションや努力次第で結果を残しやすく、柔軟性の高さや、若さを活かし、働きやすい業種といえます。
続いて、高卒の強みを活かせる業種として挙げられるのがプログラマーです。システム開発やソフトウェア開発に携わるためには、専門的な知識が必要になります。
高卒は、年齢が若いうちに技術習得のための経験を積むことができるため、有利に働きやすいといわれています。

続いて、高卒の強みを活かせる業種として挙げられるのが、販売・接客です。販売や接客は、物を売る現場であれば、どこでも需要が生まれる業種でもあります。
人と接することが好きな方は、自分の特性を活かしながら働け、評価されやすい現場であるといえます。

高卒で働く場合の給料事情や、転職に悩みがある方は転職エージェントに相談してみることも1つの方法です。
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