- フリーター就職支援「ハタラクティブ」TOP
- お役立ち記事TOP
- メンタルが弱いと仕事は続かない?自分に向いてる仕事を見つけよう
メンタルが弱いと仕事は続かない?自分に向いてる仕事を見つけよう
更新日
この記事のまとめ
- メンタルが弱くて仕事が続かないのは甘えではない
- ストレスに対する耐性は人それぞれで、「メンタルが弱い自分のせい」と考える必要はない
- メンタルが弱い人は、無理をし過ぎてしまうことで仕事が続かない場合がある
- メンタルが弱い人が仕事を続けるには、自分に合う仕事を探すことが大事
- 自分に合う仕事を探すポイントは、自分の許容範囲を知り相談相手を見つけておくこと
「メンタルが弱くて仕事が続かない…」とお悩みの方もいるでしょう。しかし、メンタルが弱いから仕事が続かないとは一概にはいえません。職場環境に問題がある場合もありますし、ストレス耐性は人によって異なるためです。
このコラムでは、メンタルが弱い人が仕事を続けるコツを紹介します。また、自分に合う職場を探すポイントもまとめました。プレッシャーに弱くて仕事が続かないことを解決したい方は、ぜひご一読ください。
自分に向いている仕事を
簡単に診断してみましょう
性格でわかる
私の適職診断
メンタルが弱くて仕事が続かないのは甘えではない
メンタルが弱くて仕事が続かないのは甘えではありません。なぜなら、仕事が続かない原因は精神的な問題以外にも考えられるからです。
たとえば、職場で上司からの過度な叱責が横行していたり、長時間の残業が毎日続いていたりする場合、どれだけメンタルが強い人でも仕事を続けていくのは難しいでしょう。
ストレスに対する耐性は人それぞれ
ストレスに対する耐性は人それぞれなので、「メンタルが弱い自分がダメ」といったマイナスな考えを持つ必要はありません。職場で同じような体験をした場合、ストレスを感じる人もいればそうでない人もいます。誰しもが、職場でのストレスによって体調を崩す可能性があるのです。
無理をせず転職を考えるのも一つの手
「プレッシャーに耐えられない」「仕事を辞めたい」と感じている方は、無理をせず転職を考えるのも一つの手でしょう。メンタルの不調を無視して働き続けることで、より悪化する場合もあるかもしれません。自分が働きやすい職場を見つけることで、心身ともに健康的に働ける可能性があります。
「仕事のストレスで辞めたいときはどうする?対処法や退職の判断基準を解説」では、ストレスが原因で仕事を辞める際の判断基準を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
メンタルの弱い人が仕事が続かない原因
メンタルの弱い人が仕事が続かない原因として、「無理をし過ぎてしまう」「自分の得意不得意を把握していない」などが挙げられます。ここで紹介するのはあくまで一例なので、参考程度にご覧ください。
無理をし過ぎてしまう
メンタルの弱い人は、無理をし過ぎてしまうことで仕事が続かない傾向にあります。これまでにメンタル不調が原因で仕事を辞めた経験がある方は、「今回こそは辞めるわけにはいかない」と無理をしてしまい、心身ともに疲労が溜まって結果的に退職につながることもあるでしょう。
また、プレッシャーに弱く「失敗できない」と自分を追い込んでしまうことも考えられます。
自分の得意不得意を把握していない
メンタルが弱く仕事が続かないのは、自分の得意不得意を把握していないことが原因の場合もあるでしょう。たとえば、顧客から直接クレームを受けることがある接客・サービス業などは、メンタルが弱い人には向いていない可能性があります。顧客の圧力に耐えられず、プレッシャーからストレスを抱えがちになるためです。
自分に何が向いているか・苦手かを把握しておくことで、仕事を長続きさせられる傾向にあります。
メンタルが弱い・プレッシャーに弱い人が仕事を続けるコツ
メンタルが弱い・プレッシャーに弱い人が仕事を続けるコツは、「思い切って周囲に頼る」「自分からコミュニケーションをとる」などです。以下で詳しく解説していきます。
思い切って周囲に頼る
「一人で完璧に業務をこなさないといけない」と思い詰めず、周囲の人を頼ってみましょう。仕事は、すべてを一人で進められるものではありません。同僚や先輩に頼ることで精神的な負担が軽減し、仕事が長続きする可能性があります。
自分からコミュニケーションをとる
自分からコミュニケーションをとることで、同僚や上司との信頼関係が深まり、メンタルが弱い人も仕事が長続きしやすくなるでしょう。たとえば、仕事で問題が発生した場合、普段からコミュニケーションを取っていれば相談もしやすいといえます。トラブルが起きても早期に解決でき、仕事が円滑に進むでしょう。
しかし、メンタルが弱い方のなかには、コミュニケーションを苦手と感じる方もいるかもしれません。そのような場合は、「自分から朝の挨拶をする」「仕事について簡単に質問してみる」など、できることから少しずつチャレンジすることが大切です。
コミュニケーションが苦手だと感じる場合は、「コミュニケーションが苦手…原因や仕事に与える影響は?改善方法も解説!」を参考に改善策を試してみてください。
自分に合う仕事を探す
メンタルが弱く仕事が続かない場合、自分に合う仕事が見つかっていない可能性があります。自分の向き不向きを把握し、適性に合う仕事に就くことで、長続きさせやすくなるでしょう。
自分の適性を知るには、自己分析がおすすめです。自己分析とは、自分のこれまでの経験から特性や思考、長所と短所を把握する作業のこと。「自己分析とは?実施のメリットと就活や転職活動での必要性を解説」では自己分析の方法を解説しているので、ぜひご一読ください。
メンタルが弱い人に向いている仕事の特徴
メンタルが弱い人に向いている仕事の特徴は、「自分が興味を持てる」「自分のペースで進められる」などです。ここで紹介する内容がすべての方に当てはまるわけではありませんが、参考程度にご覧ください。
自分が興味を持てる仕事
メンタルが弱く仕事が続かない人のなかには、興味がない仕事をするのに苦痛を感じる人もいるでしょう。興味がない仕事をするのが難しい場合は、自分が興味を持てることや好きなことを仕事にしてみるのがおすすめです。たとえば、本を読むのが好きな方は、書店員や図書館司書の仕事に就くことで好きなものに囲まれて働けます。
「好きなことを仕事にするには?辛いって本当?メリットや就職の実現方法」では、好きなことを仕事にするためのポイントを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
コミュニケーションをとる場面が少ない仕事
コミュニケーションをとる場面が少ない仕事は、メンタルが弱い人に向いている可能性があります。たとえば、接客業では、お客さまからのクレーム対応をすることもあり、精神的に負荷が掛かる場合も。人との関わりが少ない仕事であれば、お客さまと直接コミュニケーションをとる機会が少なく、メンタルが弱い人も仕事が長続きしやすい傾向にあります。
人との関わりが少ない仕事について詳しく知りたい方は、「人と関わらない仕事31選!正社員や一人で在宅勤務できる職種をご紹介」をチェックしてみてください。
自分のペースで進められて適度に休憩できる仕事
自分のペースで進められて適度に休憩できる仕事も、メンタルが弱いと感じる人に向いているでしょう。たとえば、ノルマがなかったり自分のペースで進められたりする仕事はプレッシャーが少なく、メンタルが弱い人に向いているようです。
また、適度に休憩できる仕事は息抜きがしやすいので、疲れが溜まりにくいといえます。長時間働くことでメンタルが不調になる方は、適度に休憩できる仕事に就くのがおすすめです。
「マイペースな人に向いている仕事は?見られがちな特徴と働き方のコツ」ではマイペースに進められる仕事を紹介しています。自分のペースで進められる仕事を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
メンタルが弱い人に正社員は無理?
メンタルの弱い人が正社員として働くことは、無理ではありません。自分に向いている仕事や無理なく続けられる仕事を見つけることで、正社員就職は実現できます。
プレッシャーに弱い方やストレス耐性に自信がない方の仕事探しについて、「ストレスに弱い人に向いている仕事の特徴は?対処法や仕事探しのコツを解説」のコラムで解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
メンタルが弱い人が自分に合う仕事を探すポイント
メンタルが弱い人が自分に合う仕事を探すには、「自分の許容範囲を知る」「相談相手を見つけておく」などを意識するのがおすすめです。ここで紹介するポイントを参考に、長く続けられる仕事を見つけてみましょう。
自分の許容範囲を知る
自分の許容範囲を知ることで、自分に合う仕事を見つけやすくなります。「ストレス耐性はどの程度なのか」「どのくらいの時間なら無理なく働けるのか」などを把握しておくことで、仕事で頑張り過ぎてメンタル不調に陥るリスクを防げるでしょう。具体的に、1日に何時間・1週間で何日間働けるかを確認し、条件に合う仕事を見つけるのがおすすめです。
適職診断を受けるのも方法の一つ
メンタルが弱く仕事が続かない人は、適職診断を受けるのも方法の一つといえます。適職診断とは、性格や好み、得意な分野などの質問に回答することで適性に合った仕事を紹介してくれるツールのことです。無料で受けられるのが一般的で、短時間で結果を知れるのがメリットでしょう。
就職・転職エージェントのハタラクティブでは、1分程度で受けられる適職診断をご用意しています。「自分に合う仕事が知りたい」といった方は、ぜひ私たちにご相談くださいね。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
相談相手を見つけておく
自分に合う仕事を見つけるためには、仕事について相談できる相手を見つけておきましょう。ハタラクティブの「若者しごと白書2024」によると、就職・転職活動を始める際の相談相手は、フリーター・正社員いずれも6割以上が「家族」と回答していることが分かりました。
就職・転職活動を始める際の相談相手 | 正社員 | フリーター |
---|---|---|
家族 | 60.4% | 65.7% |
友人 | 42.1% | 38.7% |
恋人 | 19.8% | 16.4% |
転職エージェント | 19.8% | 11.9% |
同じ職場の先輩・上司 | 10.5% | 7.0% |
参照:ハタラクティブ「若者しごと白書2024 3-8.就職活動・転職活動を始める際の相談相手(p.37)」
家族に次いで、友人・恋人が上位にランクインしています。自分はメンタルが弱いと感じている人は、身近な人に就職・転職など仕事の悩みを打ち明けることで気持ちがすっきりするかもしれません。気軽に相談できる相手がいるだけでも、心が軽くなるでしょう。
「仕事の悩みを抱えたら誰に相談すれば良い?解決方法も紹介!」では、家族や友人以外にも相談できる相手や場所を解説しています。仕事の相談相手に迷う方はぜひ参考にしてみてください。
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2024
職場の社風や雰囲気を事前に知る
職場の社風や雰囲気を事前に知ることで、メンタルが弱い人も自分に合う仕事を見つけられる傾向にあります。職場の雰囲気が悪いと居心地が悪く、精神的に疲れる原因になることも。
求人サイトや会社のWebサイトをチェックし、希望する企業がどのような社風なのかを確認しておきましょう。なかには職場見学を実施している企業もあるため、実際に訪れてみるのもおすすめです。
自分に合う仕事を探している方は、就職・転職エージェントのハタラクティブにご連絡ください。
ハタラクティブでは、専任のキャリアアドバイザーが丁寧なヒアリングを行い、求職者1人ひとりに合った求人を紹介します。担当者が企業に直接取材を行っているため、職場の雰囲気を詳しく知れるのもメリットです。強みを引き出す自己分析のサポートも行っているので、「メンタルが弱い自分が続けられる仕事を見つけたい」といった方は、ぜひお気軽にご相談ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。