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【このページのまとめ】
・嫌な上司には「感情的」「責任感がない」「身だしなみが整っていない」「人を褒めない」などの特徴がある
・嫌な上司への対処法は「必要以上に関わらない」「期待しない」「ハラスメント行為は記録して適切な部署へ相談」など
・上司のことでストレスを溜めないようにするには「自分で目標を立てて仕事に打ち込む」「一人で抱え込まない」「リフレッシュできる環境を整える」といった対応を
正しい指示や指摘、叱責なら仕方がありませんが、ストレス解消のために部下にハラスメント行為を働いたり、自分の出世のために部下に責任を押し付けたりするような上司がいるのも事実。
このコラムでは、“嫌な上司”の特徴とその対処法をご紹介します。職場に嫌いな上司がいて悩んでいる…そんな方は必見です。
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嫌な上司には以下のような特徴があることが多いようです。
感情的になってすぐに怒ったり、イライラした態度を表に出したりする上司は嫌われるもの。自分が気に入った部下をひいきする、嫌いだと思ったら強く叱責する…など、幼稚な対応を行うタイプの上司もいます。
感情的なタイプの場合、自分の行動に悪意があると思っていないことがほとんど。自分の叱責で部下が悩んでいても、「あの時は励まそうとして強く叱っただけ」などと、開き直ったような態度を取ることもあるようです。
指示する内容がコロコロ変わる、指示通りに動いたのに「そんな指示はしていない!」と言い出す…そんな上司はいませんか?
このような上司は、間違いを認めたくない人や、都合の悪いことはごまかしたいという人に多いようです。
指示を受ける部下は正しい情報がわからない、その時ごとにやり方が変わるので仕事に慣れない…など、業務上のデメリットが大きいというのもこのタイプの特徴です。
部下の失敗の責任をとるのが上司のはず。それなのに、失敗したことを叱責するだけで責任はとらない、それどころか自分の失敗を他人に押し付ける…そんな責任感のない上司では、仕事をする上で信頼することができません。
上項の「言っていることがすぐに変わる」と同様、自分の間違いや失敗を認めたくないプライドの高い人や、そもそも上司であるという自覚が薄い人に多いタイプです。
社会人として身だしなみは大切。ヨレヨレのシャツやボサボサな髪の毛…など、清潔感のない見た目では「一緒に働きたくない」と思ってしまうことも。指摘しづらい問題でもあるため、そんな上司が身近にいて嫌な思いをする人も多いようです。
上司である立場を利用して部下に過剰な叱責や嫌がらせをするパワハラ。会社の飲み会とはいえアルコールを強要されるアルハラ。その他にもセクハラ、マタハラなどのハラスメント行為はいまだ多くの職場で見られるもの。
訴えられるほどのレベルでなくとも、特定の部下を無視する、小さな嫌がらせを続ける…など、社内いじめを率先して行う上司も存在しています。
部下が仕事を成功させても褒めず、失敗した時だけは過剰に怒る…そんな上司のもとではやる気を失ってしまいます。
昔の失敗や些細なミスを引きずるのも嫌な上司にありがちなやり方。うまくいったことをカウントせず、失敗ばかりを数えるような上司のもとでは成長できないと悩む人も多いのではないでしょうか。
自分のやり方を押し付ける、それで失敗したり間違いを指摘されたりしたら逆ギレ…。そういうタイプの上司は、部下の意見がどんなに建設的なものであっても聞き入れないという困った部分を持っているのが特徴です。
若手は自分の思うように動けばいいという考え方なので、「自分の意見を聞いて欲しい」という若手社員とはぶつかることが多いようです。
職場に嫌な上司がいたとしても、うまくやり過ごしながら働かなければならないというのは若手社員の共通の悩みなのではないでしょうか。
この項では、嫌いな上司への対処法を解説します。
髪の色や服装などを会社の規定に合わせて整える、細やかなホウレンソウ(報告・連絡・相談)を心がける…など、注意されそうなポイントをできるだけなくしておきましょう。
できない箇所が一つあれば、そこから嫌味を広げていくのが嫌な上司の特徴。それを防ぐためにも、スキを見せないことが大切です。
指示を受けた後にメモを確認してもらう、「先程の指示は○○ということでよろしかったですか?」と内容をまとめてメールを送る…など、後から見返すことができる形で指示を確認するようにすれば、上司が違うことを言い出したときに証拠として残ります。
また、先手を打って質問するのも一つの手。新しい指示を受ける前に「先程○○と伺いましたが、そのまま進めて問題ありませんか?」と質問することで、上司側の考えが変わっていないかこまめに確認することができます。
あなたが嫌な上司だと思っている人に悪意がない場合、苦手意識を持たないようにすることも大きな対処法になります。
相手があまり話したことがない上司なら、お互いにわからない部分が大きいことが理由で理解できず、すれ違ってしまっている場合も。
好きになることは難しいかもしれませんが、「苦手」「嫌い」と思いすぎず、まずは挨拶や世間話から始めてみるのも良いかもしれません。
パワハラやセクハラなどを受けている場合は、記録をつけておきましょう。被害を受けた日時や何を言われたのかなどを日記に書いたり、暴言がひどい場合は録音したりすることで証拠を残すことができます。
ある程度証拠が集まったら、さらに上の上司や人事部など、適切な相手に相談してみましょう。社内では解決できないと思った場合は、労働基準局や弁護士などの専門家に相談することで解決できるかもしれません。
上司へ適切な対応をするためには、ストレスを解消し、仕事に集中できる環境を作るのがポイント。
具体的には、以下のような点に注意してみましょう。
・目標を持ち、仕事に専念する
・完璧な人はいないと割り切り、自分だけが悪いと思いつめない
・悩みを一人で抱え込まず、友達や家族に話を聞いてもらう
・趣味や楽しみの時間をとってリラックスし、気持ちを落ち着かせる
ストレスを溜め込みすぎると、失敗が続いたり体調を崩したり、仕事で結果を出せなくなってしまうことも。それが原因でまた上司に責められる…という悪循環に陥りやすくなります。
そうならないためにも、適度にストレスを解消しながら仕事とプライベートのバランスを保つことが大切です。
人間関係が理由で会社に行くのがつらい、職場にいると嫌な気持ちがずっと続く。
そんなときには、転職するという選択肢を持ってみませんか。
「ずっと同じ環境にいなければならない」というプレッシャーから、嫌な気持ちが増幅してしまうことも少なくありません。そんな気持ちを楽にするためには、「どうしても嫌になったらいつでも転職してやる」という選択肢を持つことも効果的です。
転職を考えた時の行動としておすすめなのが、転職エージェントに相談すること。転職エージェントでは転職活動のプロに相談することができるので、自分の悩みを客観的に見直し、今後のことを考えるヒントをもらえます。
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