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嫌いな上司の特徴とは?接するコツや限界を感じたときの対処法を紹介
更新日
この記事のまとめ
- 嫌いな上司には、すぐ感情的になったり悪口を言ったりするなどの特徴がある
- 嫌いな上司の嫌味は受け流す、接触は業務上の最低限に留めるなどで対処する
- 嫌いな上司に耐えられないのであれば、転職も検討する
社会人ともなると、時には自分とは気が合わないと感じる相手と仕事をしなければいけないこともあります。取引先の相手など、たまにしか顔を合わせない相手であれば我慢できるかもしれませんが、相手が上司となると話は別です。このコラムでは嫌いな上司の特徴や、限界を感じたときの対処法について解説します。苦手な上司にうまく対応し、自分にとって少しでも働きやすい環境にしていきましょう。
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嫌いな上司に多い11の特徴
嫌われやすい上司には、すぐ感情的になる、特定の人をひいきする、人を悪く言うなど、いくつか共通する特徴があります。これから紹介する内容に、自分が苦手とする上司の特徴が当てはまっているか確認してみましょう。
1.すぐ感情的になる
イライラしている感情をそのままストレートに出してくる上司は、職場の雰囲気を悪くする原因です。周囲が感情的になっている上司を気にしてしまい「機嫌も悪そうだし、今は質問しにいかないほうがいいのかな」と、遠慮して業務にも支障をきたすでしょう。
2.特定の人をひいきする
特定の人をひいきする上司は、組織を率いていく立場として問題があり、嫌われやすい傾向にあります。ひいきされない人間から不平不満が生まれ、組織としての一体感が生まれません。
人に対して好き嫌いがあって当然ですが、仕事でそれをあからさまにすると、部下にとっては迷惑であり、仕事に対してモチベーションも下がっていくでしょう。
3.人を悪く言う
悪口をよく言う上司の印象は悪く、職場で嫌われやすいです。人の悪口を言うという問題行動のある上司は、部下からも慕われにくいでしょう。「自分もこの上司にどこかで悪く言われているかも」と不安になり、上司を信頼できなくなってしまいます。
4.仕事を他人に押し付ける
仕事を他人に押し付ける上司は権力を振りかざしている人という印象になりやすく、嫌われる確率が高いでしょう。他人に仕事は押し付けて自分は暇そうにしていたり、人材育成のためだと自慢げに話したりする様子は、見ていて良い気分がしないものです。自分が仕事を押し付けられたときは、腹立たしく感じるでしょう。
5.自分の意見や経験に固執する
自分の意見や経験に固執する上司は人の意見を取り入れようとせず、そのような自姿勢を貫いていればやがて嫌われてしまうでしょう。相手にするのも面倒だと思われてしまいます。
たとえば、効率的なやり方を新たに提案すると、「今まではこうしてきた」「これでうまくいってきた」など、自分の経験をもとに譲らないといったパターンです。無駄なやり方を強要されてしまうこともあり、嫌いになりやすい上司といえます。
6.嫌味な話し方をする
何かと嫌味な話し方をする上司は、人の粗探しをしているようで嫌な印象を与えます。たとえば、部下がミスをすることを楽しみにするような話し方をしたり、服装や行動をいちいちチェックして、嫌味を言ってきたりなどです。
「自分は人が気づかないような細かいことにも気づける人間だ」とアピールするような印象を与えてしまうので、周囲はうんざりしてしまいます。
7.自分に甘い
部下を指導する立場として自分に甘い上司は「人として見習うところがないな」と思われてしまい、嫌われやすいでしょう。自分には甘いにも関わらず部下の失敗には厳しい態度をとる上司を見ると「自分ができないことを怒る資格はないのでは?」「尊敬できない性格をしている」など、マイナスな印象が残ってしまいます。
8.部下を追い詰めるような態度をとる
怒鳴ったり命令口調で話したりなど、部下を追い詰めるような態度をとる上司は弱い者いじめをするような印象に映るため、嫌われやすいでしょう。自分が強い立場であることを示したいがために、オーバーな態度をとっている可能性があります。
このような上司はいざ自分が怒られる立場になったとき、萎縮してしまい精神的に大きなダメージを受けてしまうことがあるでしょう。
9.都合が悪いことの責任を取らない
上司というのは、部下が何か問題を起こしたときに責任を取る立場です。しかし、中には都合が悪くなると責任を取らない上司も存在します。状況が悪くなると、保身のために部下に対応を押しつけるケースも出てくるでしょう。無責任な上司の印象は悪く、嫌われる可能性が非常に高いです。
10.人の欠点ばかり探して指摘する
成長に繋がる注意であれば厳しい指摘も感謝されますが、人の欠点ばかり探す上司は性格が悪いと感じられてしまい嫌われやすい傾向があります。このような上司は、人の欠点ばかりに着目しているほど、業務に集中していないとも受け取れるでしょう。
11.優柔不断である
優柔不断な上司は判断力に欠けるため、部下は混乱します。リーダーシップを発揮してほしいときにきちんと指示を出してもらえないと仕事もやりにくく、部署のまとまりもなくなるでしょう。
指示を仰いでも「どっちでもいいよ」「△△さんのほうが詳しいと思うから聞いてみて」など、曖昧な言葉や人任せにする様子が感じられると、頼りにできません。何か問題が起きたとき責任を取ってくれる様子も感じられないため、部下から信頼されず嫌われやすい傾向があります。
嫌いな上司に多い特徴については、「使えない上司にありがちな6つの特徴!部下はどう対処すればいい?」の関連コラムも併せてご覧ください。
嫌いな上司と接する9つのポイント
職場で良好な関係を築くためにも、ここでは嫌いな上司と接するポイントについて紹介していきます。いかに嫌いな上司でも、上司である以上毎日職場で顔を合わすことには変わりありません。うまく折り合いをつけないと業務に差し障りが出たり、査定に響いたりすることもあるでしょう。
1.受け流す
業務上必要なやりとりを除いて、嫌いな上司の発言は受け流すことも大事です。一度嫌いと思ってしまった上司の言葉は癪にさわるかもしれませんが、言われたことにイライラしていては身が持たないでしょう。表面上は聞いているフリを忘れないようにして、しっかり耳を傾けているポーズをとりつつ受け流してみてください。
2.適当に話を合わせる
心の中では嫌いと思っていても、話を合わせて聞き分けの良い部下として作業を進めることもときには必要です。自己中心的な上司に逆らうとますます上司から嫌われてしまい、ひどい場合は仕事に差し障りが出てしまいます。ぶつかり合うのではなく適当に話を合わせることで部署全体の仕事も円滑に進むこともあるでしょう。
3.上司の上司に伝える
上司よりさらに上の立場の上司に伝えて、事態を改善してもらうというのも一つの方法です。
ただし、これは告げ口をしたととられて上司からの嫌がらせがエスカレートする場合もあるため、よくよく注意してから実行するようにしましょう。
4.必要以上に関わらない
どうやっても致命的に反りが合わない上司には、必要以上に関わらないようにしましょう。できるだけ距離をとり、最低限の関わりだけを持つようにすればストレスも軽減されるでしょう。
5.正面から対抗しない
嫌いな上司に正面から対抗してしまうと、状況次第ではこちらの性格にも問題があるように周りの目には映ることもあります。
上司である以上、嫌いであっても立場は上です。どれだけ嫌いな上司でも謙虚な姿勢は崩さないことが社会人として求められます。
6.上司の性格だと割り切って接する
性格が合う人もいれば合わない人もいるため、「たまたま合わない人が上司だった、仕方ない」と認識して割り切ってみましょう。割り切って考えられるようになると一気に気持ちが楽になることがあります。
嫌いな上司だとしても、任された仕事はきっちりこなさなければなりません。気持ちに折り合いをつけて目の前の仕事に集中すれば、嫌いな上司のことを考える時間が減り、ストレスも減っていくでしょう。
7.上司の長所を見つけてみる
どのような人にも短所があることを念頭に置き、嫌いな上司の悪いところではなく長所を見つける努力をしてみましょう。「嫌なことばかり言われる」と思っていると上司を避けてしまい、良い面を見逃してしまうことがあります。
8.上司に判断を仰ぐときはまず自分で選択肢を絞る
自分で少しも考えず、問題を丸投げするような態度は、「もう少し自分で考えられないのか」と上司を苛立たせている可能性があります。
たとえば、「△△の件に対してどうしましょうか」ではなく、「△△の件に対して、A案とB案ができているのですが、どちらで進めましょうか」と選択肢を絞って判断を仰いでみましょう。
9.自分の上司を見る目を改めてみる
長所と短所は表裏一体であり、見方を変えれば、嫌だと感じたこともよく見えてくることがあるでしょう。見る目が変われば、嫌いな上司に対して苦手意識が薄れます。
たとえば、見方を変えることで「指示が細かくてうるさい」と思っていたことも「注意深くミスがない」、「決定力がない」と思っていたことも「こちらに裁量を任せてくれている」と、ポジティブに捉えることができるでしょう。
嫌いな上司との付き合い方については、「業務にも支障が出る…嫌いな上司との付き合い方」のコラムも参考にご覧ください。
嫌いな上司に限界を感じた場合の6つの対処法
嫌いな上司に対して、さまざまな方法を試しても状況が改善しないケースもあるでしょう。上司の態度に限界を感じた場合は、これから紹介する対処法の中で、自分に合ったものを試してみてください。
1.怒りを買わないように本心を伝える
業務上の問題など内容によっては、きちんと向き合って本心から話し合わなければならないこともあるでしょう。しかし、本心をそのまま伝えてしまうと、相手にとっては不愉快に感じる言い方になってしまうこともあるため、注意が必要です。上司の怒りを買わないよう、きつくなりそうな表現はオブラートに包む言い方に変えて本心を伝えましょう。
2.他部署への異動を希望する
企業によっては定期的に他部署への異動を募集していることもあるため、タイミングが合えば他部署への異動を希望してみましょう。他部署へ異動すれば業務で関わる人間関係が変わります。苦手意識のあった上司とは離れられるでしょう。
3.問題について人事部に相談する
上司と直接話し合うことが難しい場合、問題について人事部に相談する方法もあります。上司の性格について伝えても、性格的な相性の問題として処理されてしまうことがあるため、業務上に発生している問題や振る舞いについて、どう対処すればいいか相談してみましょう。
職場環境が悪いことが人事部に伝われば、問題のある上司より立場の上の人から注意がいくなど、何かしら動いてくれるはずです。
4.ワークダイアリーを活用する
ワークダイアリーとは、仕事の成果や失敗などを記録した書面です。嫌いな上司から理不尽な理由で責められたり、ミスを擦りつけられたりしたとき、ワークダイアリーに自分の仕事の経緯を記録していれば事実を証明できます。
ワークダイアリーは、仕事で感じている愚痴やイライラした気持ちを書き出して整理する使い方にも向いているので、周りに打ち明けられないことを思い切って紙に書いてみましょう。それだけでもすっきりした気持ちになれます。
5.仕事以外でストレスを解消する
仕事で嫌いな上司との問題を解決することは難しくても、仕事とは無関係のところでストレスを解消できるものがあれば気持ちは軽くなるでしょう。
仕事終わりや休日は、仕事のことを考えずリフレッシュすることが大切です。思いっきり自分の好きなことをする時間を作り、気分転換を図りましょう。
6.転職を視野に入れる
他部署への異動が叶わない、人事部に相談しても状況が変わらない職場であれば、転職を視野に入れることをおすすめします。
特定の上司と合わないだけで転職するのは、と躊躇してしまう方もいますが、仕事へのモチベーションの低下や、ストレスが溜まっていくことがわかれば、早めに行動を起こしたほうが良いでしょう。
嫌いな上司への対処法については、「苦手な上司と上手に付き合うための方法は?」の関連コラムも併せてご覧ください。
嫌いな上司にストレスを溜め込まないようにしよう
嫌いな上司にストレスを抱えながら働いていては、仕事も手につかなくなってしまうでしょう。社会に出れば、さまざまな性格の人がいます。自分と性格が合う人ばかりに囲まれた職場環境というのはそうそうありません。嫌いな上司がいるときは、嫌いな上司と接する9つのポイントや嫌いな上司に限界を感じた場合の6つの対処法で挙げた方法を試して、できる限りストレスを溜め込まないようにしましょう。
嫌いな上司がいて仕事が手につかない、人間関係の風通しが良い職場に転職したいとお悩みの方は、ハタラクティブの利用を検討してみてください。
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