ダメな上司にあたったらどうする?今すぐできる対策を紹介

ダメな上司にあたったらどうする?今すぐできる対策を紹介の画像

この記事のまとめ

  • ダメな上司は、部下に仕事を振らず責任を負わない
  • 感情的に指導したり評価したりするのは、ダメな上司の典型的な例
  • ダメな上司相手でも、社会人として適切な態度で働こう
  • ダメな上司とはあえて対立せず、ビジネスライクな対応をするのも良策
  • ダメな上司のせいで仕事が円滑に進まないなら、転職するのも手

ダメな上司のもとで働き、仕事内容や人間関係にお悩みの方も多いのではないでしょうか。上司とは、本来部下に仕事を割り振り、指導しながら成功へ導く存在です。しかし、感情的になったり部下の成功を妬んだりする”ダメな上司”も一定数いるもの。このコラムでは、ダメな上司の特徴と対処法を紹介しています。少しでも良い環境で働けるよう、上司への対応法を考えてみましょう。

ハタラビット

ハタラクティブは
20代に特化した
就職支援サービスです

求人の一部はサイト内でも閲覧できるよ!

ダメな上司の特徴とは?

まずは、ダメな上司の特徴を紹介します。働き続けるためには、上司を含めた人間関係も重要です。現在の職場の上司や過去にいた上司に当てはまらないか、考えながらチェックしてみてください。

不信感を募らせる上司

ダメな上司は、特定の部下のみにひいきしたり、協調性のない性格であったりします。中には、あいまいな情報や指示を出して、部下のモチベーションを下げることもあるようです。このような上司は部下からの不信感を募らせ、信頼されないダメな上司といえます。
そのほか、下記の3つも部下からの信頼を得られない可能性がある特徴です。順に見ていきましょう。

相手によって態度を変える

よくあるダメな上司の典型例が、自分より上の立場の相手には媚びへつらい、部下には威圧的な態度を取る人です。従順で出世しそうな部下だけを可愛がるえこひいきも、ダメな上司が取りやすい行動だといえます。
また、部下の話に耳を傾けてくれない上司は、ダメな上司です。部下が話しかけにくい雰囲気を出してしまう人もダメな上司といえるでしょう。上司は、部下の話や意見に耳を傾け、職場のみんなが働きやすい環境を整えることも仕事の一部です。

感情的に怒る

ダメな上司は、感情的な言動を取りがちです。部下がミスをしたとき、周囲の状況もお構いなしに大声で怒鳴り、部下のモチベーションを下げるような態度を取ります。怒る内容が仕事に関わることだけでなく、「お前は使えない」と人格やスキルを否定することもあるでしょう。さらに、怒るだけで正しいやり方を教えたり部下を褒めたりすることがないのも特徴です。
良い上司であれば、部下の取った行動に対する指摘とフォローをしてくれるでしょう。また、ささいなことでも褒めて、部下の成長を促してくれるものです。部下の失敗を恐れず、責任を取る覚悟でサポートしてくれないのであれば、ダメな上司といえるでしょう。

コミュニケーションを取らない

ダメな上司の特徴として、チームや部署の雰囲気を悪くすることが挙げられます。本来上司は、部下のことを気に掛け、良い雰囲気で仕事が進むようにするべきです。しかし、必要最低限のことしか話さないコミュニケーションが少ない上司は、部下や周囲の雰囲気を重視していない可能性が高いでしょう。

頼りがいのない上司

続いて紹介するダメな上司の特徴は、頼りがいがないことです。上司は、部下の仕事に責任を持つ役割ですが、それを避けるダメな上司もいるでしょう。

部下を指導しない

部下を指導し育てるのが上司の役目ともいえますが、なかには指導を避けたがる上司もいるようです。そのような上司は、部下が自分よりも成長する可能性を恐れているとも考えられます。常に自分が優位に立ちたいダメな上司だといえるでしょう。
良い上司であれば、部下を成長させることが自分の役目だと認識し、自分の持つノウハウを指導してくれるはずです。部下が自分の立場を超えることを恐れ、部下の成長を喜んでくれない上司は、ダメな上司といえるでしょう。

優柔不断でリーダーシップがない

責任者としての評価に結びつく事柄に関して、ダメな上司は優柔不断な態度を取ることが多いようです。中でも前例がない仕事に対しては、失敗したときの恐怖で頭がいっぱいになり、決断を先伸ばしにする傾向にあります。

部下の提案を聞き入れない

ダメな上司は、部下からチャレンジしたい企画を相談された場合でも聞き入れようとしない傾向にあります。たとえ良い提案だったとしても、失敗したときは自分の責任になると考えるためです。部下の提案を受け入れない上司は、ダメな上司の可能性が高いといえるでしょう。
良い上司であれば、部下が自ら行動を起こせるように促すものです。部下の意見を取り入れない態度はダメな上司といっても過言ではないでしょう。

何もやらせてくれないのもNG
「言われたことだけやっていれば良い」「それ以上のことはしなくて良い」など、部下の自主的な仕事を規制するタイプも、ダメな上司といえます。先述のとおり、良い上司は部下の自主性を尊重し、バックアップする存在です。書類のコピーといったかんたんな業務しか任せてもらえない場合は、責任から逃れているダメな上司といえます。

プライドが高い

ダメな上司の多くは、プライドが高く自分の非を認めない傾向があります。人間誰でもミスをしてしまうことはあるでしょう。上司も例に漏れず、ミスをすることはあります。しかし、ダメな上司は自分のミスを認めず、言い訳したり環境や部下のせいにしたりするようです。自分のミスを認め、素直に謝罪できない人は良い上司にはならないでしょう。

評価基準があいまいな上司

ダメな上司の特徴として、あいまいな評価をくだすことが挙げられます。部下の指導や仕事の割り振りだけでなく、評価をすることも上司の大事な業務です。しかし、公平な評価ができないタイプはダメな上司といえるでしょう。

感情的な評価

お気に入りの部下には甘い評価をして、嫌いな部下には厳しめの評価をするなど、感情的な評価をするのはダメな上司です。このタイプは自分にも甘いことも多く、自分の失敗やミスは棚に上げて、部下の失敗を怒ることもあるでしょう。

主観的な評価する

仕事への取り組みや成果ではなく、性別や年齢、学歴などで評価を変える上司も、ダメな上司といえます。「若いから低い評価で良い」「自分より高学歴だから高めの評価にしておく」など、主観的な評価をするのは、ダメな上司です。

仕事の質を見ないで評価する

仕事の質ではなく、残業時間や休日出勤などで評価する場合も、ダメな上司といえるでしょう。
残業をしてまで仕事を完了するように努力する姿勢は、素晴らしいことではあります。しかし、本来仕事は規定の就業時間内に終わらせるべきです。近年は残業の多さや休日の少なさを理由に、離職や過労死が増えていることもあり、就業時間外の仕事は推奨されない風潮があります。そんな中でも仕事に費やした時間でしか部下を評価できない人は、時代に対応できておらず、ダメな上司といえるでしょう。

働かないダメな上司

上司の本来の仕事は、部下に仕事を割り振り、適切な指導をすることです。部下が失敗して損失を出せば、その責任を取るのも上司の仕事といえます。しかし、ダメな上司といわれる人はこれらの役目を果たしてくれないこともあるでしょう。

仕事や成果を独占する

上司は、部下の特性や希望に合わせて適切な仕事を割り振るのが仕事です。しかし、自分がやりたいからと部下に仕事を割り振らないダメな上司もいます。部下や後輩らが準備を整えたのに、成果が出ると自分の手柄のように会社に報告することもあるでしょう。
上司は、チームや部下の成功によって評価されます。自分の評価が上がれば昇進や昇給も考えられるため、チームよりも自分を優先するタイプのダメな上司は、このような行動を取るのでしょう。

責任を負わない

部下や後輩に仕事を任せ、自分は仕事をしないというダメな上司もいます。仕事の進行状況や問題点、課題なども気にせず、丸投げという状況になるでしょう。
逆に、チームや部下が失敗したときに責任を取らず、部下個人に責任を押し付けるのもダメな上司です。部下は、上司が責任を持つことで能動的に動けるもの。部下の可能性を潰すような行動は、良い上司とはいえません

組織で考えない

チームや部署を束ねる立場にある上司は、組織全体を見て行動する必要があります。しかし、誰か一人の意見を無理に通したり、無計画な考えでチームを振り回したりする上司は、ダメな上司といえるでしょう。
上司は、自分がいなくても部下たちで仕事が回るような仕組みを作る役割もあります。上司がいないと何もできない組織になっていれば、ダメな上司の影響を受けていると考えられるでしょう。

指導をしない

「ダメな上司」というと、怒鳴りつけたり無理難題を課したりするイメージを持つ人が多いですが、実は温厚で穏やか過ぎる上司も隠れた「ダメ上司」である可能性があるでしょう。

近年は「セクハラ」「パワハラ」「マタハラ」など、何かとハラスメント扱いされて問題視されることが増えています。指導すべきことがあってもハラスメントだと訴えられることを恐れて、何も注意しないで放置するタイプはダメな上司といえるでしょう。ハラスメントまで行かなくても、部下や周囲のメンバーに嫌われたくない一心で、怒れない上司もいるようです。
もし、「これってパワハラ?」と思い当たる節がある方は、「パワハラの悩みは相談が第一!無料で利用できる5つの窓口と注意点」のコラムも参考に、適切な機関へ相談してみてください。

使えない上司にありがちな6つの特徴!部下はどう対処すればいい?」のコラムでも、ダメな上司の特徴をご確認いただけます。

職場にダメな上司がいるときの対処法

この項目では、職場にダメな上司がいる場合の対処法をご紹介します。ダメな上司の扱いは簡単とはいえず、腹が立つようなことも多々あることでしょう。しかし、面と向かって対立するのは避けた方が無難です。上司の性格や問題点に応じて、柔軟に対処していきましょう。

仕事を丸投げする上司には一緒に疑問点を考えさせる

やり方の指導もしないまま仕事を押し付けるダメな上司には、疑問点を随時確認するようにしましょう。常に関わりを持つことで、丸投げ状態を防ぐことが対処法です。
やり方を教わっていない仕事を任された時点で疑問点を投げかけてみましょう。上司と一緒に考えるようにすると、丸投げ状態になりづらくなります。

決断力がない上司には選択肢を増やす

優柔不断な上司には、選択肢を複数用意しておくと効果的です。失敗を恐れてゴーサインを出さない上司は、決断を迫られると怒り出す可能性もあります。第一に提案したプランが失敗してもカバーできるよう第二・第三のプランを用意して、決断しやすい逃げ道を作ってあげると、ダメな上司でも決断しやすくなるでしょう。

ダメな上司とうまく付き合っている社員を参考にする

周囲にダメな上司と上手に付き合っている社員がいれば、その人のやり方を真似てみるのも良いでしょう。
「上司の話はとりあえず聞くようにしている」「自分の評価を上げるためあえて上司の参謀となり顔を立てている」というように、何かしらのコツを掴める可能性もあります。

場合によっては、上司の趣味・嗜好を観察し、積極的にコミュニケーションを取ることも効果的です。上司と良好な関係を築くことで、これまで問題だと思っていたことが解決することもあるでしょう。

社内で相談仲間を作る

あなたが「ダメな上司」だと感じている上司は、周囲の社員も同じように思っている可能性が高いでしょう。同部署や同僚、ほかの上司など理解者を集めておくのがベターです。外堀を埋め、いざというときにSOSを出せる環境を作りましょう。ダメな上司よりも上の役職の人や人事部、外部の相談機関を利用するのも手です。

態度に出さないようにする

ダメな上司に対する不満をあらわにし、反発するのはおすすめできません。気持ちを一旦抑え、ビジネスライクに接するのも賢明だといえます。あくまで社会人としての対応を心掛けましょう。

感情的になるのは良くありませんが、意見をしっかり伝えることは必要です。どうしても上司の意見と反する場合は、論理的な根拠を示し、感情で押し通さないように気をつけましょう。

改善はないと割り切ってフォローに徹する

ダメな上司は改善されないと割り切り、欠点やミスをカバーするのも良い対策です。たとえば、上司が時間にルーズなタイプの場合、その言動を予測したうえで仕事のスケジュールを組むようにすれば、ストレスは軽減されるでしょう。
自分より成績の良い人を嫌うタイプの上司の場合、縁の下の力持ちとしてフォローに徹すると好印象です。ダメな上司のタイプに合わせて、できる対策を考えてみましょう。

上司を追い抜く

どうしても上司との折り合いが悪ければ、仕事で実績を挙げてダメな上司よりも上の役職に就いてしまうのも手です。時間は掛かりますが、ダメな上司に気を遣わなくて良くなるでしょう。

ダメな上司相手に避けるべき行動

ここからは、ダメな上司相手であっても取ってはいけない、許容できない行動を3つ紹介していきます。どんなダメな上司であっても、上司であることには変わりありません。また、会社という組織に所属する以上、上下関係を完全に切り離すのは難しいでしょう。上司に対して適切な対応を取れなければ、周囲からは、あなたが間違っているという印象や評価を作ってしまう恐れもあります。そうならないよう、この項目を参考にして注意していきましょう。

感情的になる

どれほどダメな上司であっても、反抗的な態度をとってしまうのは好ましくありません。ダメな上司に理不尽なことを言われたり、不当な評価をされたりしても、感情的になってしまっては解決にはつながらないでしょう。
ダメな上司とやり取りをしている時間も、給与が発生している就業時間です。社会人として理知的な対応を心掛けましょう。

仕事の質を下げる

ダメな上司のもとではモチベーションが維持できなかったり、無理難題を押し付けられたりして、仕事にやる気を持てないこともあるでしょう。しかし、感情に流されて仕事の質を下げるのは良くありません
仕事は、上司のためではなく会社に利益をもたらすために行っています。また、仕事を頑張れば自分の収入になるでしょう。
あなたの仕事ぶりを見ているのは、ダメな上司だけではありません。本当に仕事を頑張っていれば、周囲の同僚やほかの上司も見てくれているはずです。上司を理由に仕事の質を下げることは、自分の評価や立場を下げることにもつながるので、避けたほうが無難でしょう。

職場でダメな上司の悪口を言う

ダメな上司と仕事をしていくと、さまざまな不満や不平が溜まってくるでしょう。周囲に同じ不満を持つ同僚がいれば、ふとした瞬間に愚痴をこぼしてしまうことも考えられます。しかし、愚痴や不平不満は、あなたの信頼や評価を下げる原因となりかねません。ストレスを溜め込むと心身に影響をきたすこともあるので適度に発散すべきですが、社内の人の目につかないように注意しましょう。

上司と合わないと思う6つの理由!してはいけない言動と対処法も紹介」のコラムでも、ダメな上司に対してすべきでない言動を紹介しているので、参考にしてください。

ダメな上司のもとに配属されて悩んでいる人は、まずこのコラムで説明した対処法を実践してみることをおすすめします。
「それでも悩みが解決しない」「心身に支障をきたしている」という人は、転職を検討するのも一つの方法です。思いきって転職すれば、ダメな上司から開放されます。
転職エージェントのハタラクティブでは、経験豊富な転職アドバイザーがあなたの転職活動をサポートします。ご紹介する求人は、アドバイザーが実際に企業を訪問し、社内の雰囲気や事業内容をよく理解したものです。自分では企業に聞きづらい残業時間や人間関係についても、アドバイザーを通して質問できるので、入社前後のミスマッチを防げます。転職するかどうかを悩んでいるという段階でも構いません。まずは、お気軽にご相談ください。

ダメな上司がいる人のよくあるお悩みQ&A

ダメな上司が職場にいる人のよくあるお悩みに、Q&A形式で回答していきます。

ダメな上司の特徴を教えてください

ダメな上司の特徴は、部下や後輩の信頼を得る姿勢を見せられていないことです。反対に、信頼される上司なら部下や後輩の立場に立って物ごとを考えつつ、モチベーションを上げる言葉や姿勢を見せてくれるでしょう。そのほかの特徴は、このコラムの「ダメな上司の特徴とは?」でも紹介しています。

ダメな上司のせいで毎日ストレスです。どうすれば良いですか?

上司への向き合い方を考えてみましょう。上司が何を考えているか分からないのであれば、積極的にコミュニケーションを取ってみるのも手です。正当に評価されない、雰囲気や態度が悪いといった悩みであれば、より上の役職の上司に相談してみても良いでしょう。ストレスを我慢し続けることは、心身に影響をおよぼすこともあるので避けるべきです。「ダメな上司に対するストレスを溜めないための対処方法」のコラムも参考に、自分なりの対策を考えてみてください。

ダメな上司に毎日怒られています…これってパワハラですか?

パワハラ(パワーハラスメント)とは、職務上の地位を背景に、精神的・身体的苦痛を与えることです。上司という立場を悪用して嫌がらせや不当な扱いを受けているのであれば、パワハラと言えるでしょう。パワハラを受けている場合は、会社の人事部や厚生労働省の相談機関などに報告し、適切な対応を取りましょう。詳しくは、「パワハラの定義は?該当例や対処法についても解説」のコラムを一読ください。

ダメな会社の特徴を教えてください

上司がダメな場合、その言動を問題視しない会社全体にも問題がある可能性も否めません。違法な残業時間が認められている会社や、休みを取りづらい環境の場合、ブラック企業といえるでしょう。「ブラック企業の特徴とは?入社前に見極める方法と対処法を解説」のコラムで紹介しているような特徴のあるブラック企業は、上司や会社全体が働きやすい環境ではないでしょう。

上司と合わないので転職したい…うまくいきますか?

転職すべきかお悩みなら、ハタラクティブにご相談ください。
転職理由として「人間関係」「上司との相性」を挙げるのは、職場を去った理由であり転職理由としては好印象ではありません。「より裁量の大きな仕事をしたい」「▲▲の事業に関わってみたい」など、転職先の会社でないといけない理由を述べられれば、転職が成功する可能性が高まるでしょう。「今の上司が嫌い」というだけで転職を決断するのは得策とはいえません。ただし、明らかなハラスメントやいじめがある場合は心身を守るためにも退職することをおすすめします。

関連タグ