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厳しい上司の心理を知ろう!耐える毎日から上手なお付き合いに
更新日
この記事のまとめ
- 仕事をするうえで厳しい上司との付き合い方は重要
- 厳しい上司と良い関係が築ければ仕事がしやすくなる
- 厳しい上司は部下に成長を期待している場合も多い
- 個人的な感情や自身の保身が目的で厳しくしている可能性もある
- 部下のために厳しくしている上司なら応える努力も必要
あなたの職場に厳しい上司がいる場合「厳しく接する理由や隠れた心理、上手な付き合い方」を知っておく必要があるでしょう。日々相談に乗ってもらえたり、適切な指導を受けたりするためにも、特に上司との関係性は重要です。このコラムでは厳しい上司の心理や上手な付き合い方を詳しく解説します。
自分では頑張っているつもりなのに上司の対応が厳しい…。そんな悩みをお持ちの方は、ぜひご一読ください。
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厳しい上司に関するエピソード4選
「厳しい上司=ダメな上司」とは限りません。上司が厳しいといっても、仕事に対してシビア、言葉遣いがキツイ、対応が冷たいなどさまざまでしょう。以下、部下が上司を「厳しい」と感じるエピソードをいくつか紹介します。あなたの上司に当てはまるタイプを確認してみましょう。
1.達成できそうにない目標を設定された
上司に厳しさを感じる代表格といえば、達成できそうにない高いノルマを設定された場合。自分の実力とかけ離れた目標は大きなプレッシャーです。そんな目標設定をした上司の意図が分からず、不安に感じてしまうこともあるでしょう。
2.業務上の細かな点について都度注意を受ける
何度も細かい指摘を受け続けると、自分の実力不足を感じ、上司に対して「厳しい」と感じてしまうようです。仕事でのミスや指摘が怖くなり萎縮してしまうことが理由で必要な質問もできずにさらにミスが増える、といった悪循環に陥ってしまうことも。
3.分からないことに対して自分で考えるように言われる
質問をした際、「自分で考えるように」と突き返されるということも、よく聞く厳しい上司の対応のひとつです。「分からないから聞いているのにそう言われても…」と途方にくれ、次の行動に悩んでしまう人も多いでしょう。
4.何をしてもダメ出しをされる
自分の提案や課題に対し、ことごとくダメ出しをされてしまう場合、厳しくされていると感じてしまうようです。自分の考えを否定され続けると、自己肯定感が低くなり、「どうしてそんなに否定するのだろう」「自分のことが嫌いなのではないか」と、厳しい上司に対し疑心暗鬼に陥ってしまうこともあるでしょう。
いくつか例を挙げましたが、厳しい対応といっても内容はさまざまです。しかし、厳しい対応をする上司だからといって、悪い上司というわけではありません。上司や先輩に叱られてしまったとき、ただ落ち込むのではなく、指摘された理由を考え、ポジティブに受け止めることができれば、成長のチャンスに変わるでしょう。「上司に怒られるのが怖い!ポジティブに受け止める方法」を参考に、怒られ上手を目指してみてください。
成長への期待?嫌われている?厳しい上司の心理とは
上司が部下に対して厳しい対応をする場合、厳しさの裏に成長への期待が隠れていることもあります。いくつかの例を以下で見ていきましょう。
あなたの成長を期待している
上司の厳しさが期待や愛情の表れともいえます。
前章で述べた「達成できそうにない目標の設定」や「細かい点への注意」「分からない点を自分で考えさせる」などは、部下への期待の裏返し。もっとできる、成長できると思うからこその対応である可能性が高いのです。「今の実力で簡単に達成できる目標を設定していないか」「自分で考える前に質問していないか」もう1度自身の仕事を振り返ってみても良いでしょう。部下を根気強く指導し、ダメ出しをしたり改善点を具体的に示したりする厳しい上司の心理は「もっと成長できるはず」という期待によるものであることもあります。
上司自身の評価や業績を気にしている
なかには部署の売上目標を達成させたいがために、部下の状況や実力などを無視して高い目標だけを与える厳しい上司も。このタイプには周囲の評価によって、態度がコロコロ変わる上司などが当てはまります。上司の想定した目標をクリアできないと、厳しく責め立てることも多いでしょう。このタイプの上司は部下のミスをかばうのではなく、逆に上司のミスを部下に押し付けてくるようなこともあります。
上司としての育成経験が浅く自信がない
厳しい態度をとる上司のなかには、部下の育成経験が浅い人もいます。
正しいマネジメント方法が分からず、自分の立場を誇示するために、厳しく接してくることもあるでしょう。自分がかつて上司にされたことを真似して、厳しくしている可能性も考えられます。
態度が気にいらない!個人的な感情によるもの
同じように厳しい上司であっても、部下のためではなく、個人的な感情で厳しくしている上司も存在するようです。その場合、なんとなく態度が気に入らないから厳しく接している、プライベートや仕事での不満をぶつけるため、優秀な同期や部下への劣等感や嫉妬から怒鳴りつけている、など、さまざまな心理が考えられます。
具体的な解決策や指導がない場合や人によって態度が違う場合などは、部下への愛情や成長を期待した叱責ではないので、理不尽に感じてしまう人も多いでしょう。そのような上司を怖いと感じてしまうなら、「これってパワハラ?怖い上司への対処法」にも、具体的な解決策をご紹介していますので、ぜひご覧ください。
厳しくても「良い上司」7つの特徴
それではもう少し具体的に、部下への愛情から厳しく接する、上司の特徴をそれぞれ見ていきましょう。
1.少しでも成長できる仕事や目標を与えてくれる
高めの目標を設定する上司は、想定した範囲の仕事をしただけでは大きな成長はできないと考えています。ときには失敗するリスクを取ってでも、部下のために高い目標を定めることも。部下からするとプレッシャーに感じてしまうこともありますが、厳しい行いにはきちんと理由があり、厳しい上司を信じてついていくことが、成長の近道になるでしょう。
2.答えは自分で考えさせる
厳しい上司にとって正解を部下に示すことは、難しいことではありません。しかし、上司が正解を与えるばかりでは、部下が「自分の頭で考える」ことを疎かにしてしまう心配をしているのでしょう。部下自身に、「自分はこうしたい」「そのためにこんな行動をする」といった、宣言をさせることが重要だと捉えているため、実は正解を求めていないことも多いのです。
3.仕事のゴールを明確に指示してくれる
前述の「答えは自分で考えさせる」と矛盾するようですが、良い上司は必ず「仕事のゴール」が見えています。プロセスについては部下に考えさせても、仕事のゴールや目標についての質問には明確な回答をもらえるでしょう。たとえば、大勢の部下を束ねる上司であれば、このゴールを明確に指示することで部下たちのパフォーマンスを上げ、成果につなげていくのです。
4.忙しくても質問にはきちんと答えてくれる
良い上司は部下からの質問をないがしろにしません。いつも忙しくしている厳しい上司を見ると、声をかけて良いのか迷うでしょう。しかし、質問をそのままに仕事を進めてしまう方が、後々大変な失敗につながることが多いのです。そのような背景もあり、良い上司は質問に対し、手をとめて答えてくれるはず。ただし、上司の貴重な時間をもらうのですから、「今、お時間よろしいですか」の一言を添える気遣いをしましょう。
5.重要なところは細かい部分まで指摘する
細かい部分の指摘に余念がない、厳しい上司は、細部にまでこだわった仕事の積み重ねが、成果に直結すると考えます。一見口うるさく見えてしまうこともありますが、あなたの仕事をきちんと把握し、フィードバックをくれているのです。質の高い仕事を実現して欲しいと考える厳しい上司は、部下の今後の評価を考え、忙しい時間を割いて面倒を見てくれているとも捉えられるでしょう。
6.ミスをしたとき「理由」を聞いてくれる
ミスをした時、一方的に責めるのではなく、その「理由」を重視する人は、良い上司である可能性が高いといえるでしょう。ミスは誰にでも起こり得ることです。大切なのは、同じミスを繰り返さないこと。そのため、起きてしまったことを責めるのではなく、ミスの原因について問う上司は、部下が同じ過ちを繰り返さないために接している可能性が高いでしょう。
7.厳しい中にも「愛情」をもって接してくれる
普段、厳しく接してくる上司であっても、言葉の端々に愛情を感じる場合、良い上司だといえるでしょう。落ち込んでいる時に「大丈夫か」と声をかけてくれたり、上手くいったときには誰よりも認めてくれたりするため、きちんと見てくれていると感じられます。上司と部下という関係であっても、最後は人として尊敬できるか、も大切です。
厳しい上司の見極め方
ここでは、自分の上司が、部下のことを考えて厳しく対応している「良い上司」なのか、ただ自分の私情や機嫌の良し悪しで厳しくしている「信頼できない上司」なのか、見極める方法を解説します。
上司との対話が見極めの近道
厳しい上司を見極める一番の近道は、上司と直接対話することでしょう。厳しい態度や指摘を受けた際、「どうしてこんなに厳しく接するのか」と聞いてみてください。その際、あなたの人格を否定するような発言や、「そんなことを聞く暇があったら仕事をしろ」などとまともに受け入れてもらえなかった場合、信頼できない厳しい上司である可能性が高いでしょう。良い上司であれば、あなたが納得するまで説明してくれるはずです。直接上司に理由を聞くのは、相当に勇気がいるアクションではありますが、その質問により上司の真意が分かり、厳しい指摘にも前向きに取り組めるでしょう。
同僚や先輩などの客観的な意見も参考にしよう
厳しい上司の対応については、社内の第三者に聞いてみるというのも手です。特に自分と同じ立場・部署の人間であれば、同じような経験を持つ人もいるでしょう。そういった人に、上司の性格や、上司が部下に厳しくする意図を聞いてみることで、厳しい上司の人間性が分かることもあります。
厳しさの理由に納得できるか
厳しい上司の指摘に自分が納得できるかどうかというのも、良い上司を見極めるための方法です。どんなに厳しくても、あなたが納得できる指摘なのであれば、それは成長のチャンスとなるでしょう。しかし、よくよく考えてみると自分に非がない、誰のせいでもないような事柄で怒られた場合は要注意です。たとえば、仕事とは関係なくあなたの人格を否定したり、明らかに本人の機嫌の悪さからくる叱責であったりする場合、自分の感情で部下を叱りつける信頼できない上司である恐れがあります。
耐えるしかない?厳しい上司との上手な付き合い方
この章では、厳しい理由が適当であった場合と、不適当であった場合に分けて、それぞれの上司との上手な関わり方をご紹介します。
厳しい理由が正当な上司との付き合い方
感謝をして上司についていく
上司が自分の成長のために厳しくしていることが分かっている場合は、「厳しいけどついていけば成長できる」とポジティブに捉え、厳しい上司についていきましょう。上司の厳しさに食らいついていくことで、厳しい対応にも慣れていき、自分自身のスキルアップに繋がります。
上司の期待に応えられるように仕事に励む
厳しい上司の期待に応えられるよう、高い目標でも臆せずに挑んでいきましょう。少しずつでも成長していくことで、上司の信頼を勝ち得ていき、仕事をする上での強い信頼関係を築けるでしょう。
厳しい理由が不当な上司との付き合い方
仕事の質を高め叱られないように対応する
仕事の質を高めることは、無用な叱責を回避する一番の近道です。厳しい上司でも思わず納得してしまうパフォーマンスを出すことで、いつのまにか頼られる部下として認知されているでしょう。
仕事は仕事と割り切って必要以上にかかわらない
同僚や先輩と一緒に進める仕事などを担当し、厳しい上司とかかわる時間を物理的に減らしてみましょう。難しい場合は、仕事は仕事と割り切り、「必要以上のことは話さない、近づかない」というスタンスで働くのも、ひとつの方法です。
適当に話をあわせ上手くかわす
部下への期待よりも、自分の保身や感情から厳しい態度をとる上司の場合は、上手くかわすことも大切です。場合によっては、厳しい上司の評価や叱責を真に受けずに、「自分自身が上司の良し悪しを見極める」といった気持ちで、上手く立ち回ることも必要でしょう。とりあえず、聞き分けの良い部下のふりをして、コミュニケーションをとってみましょう。具体的な方法が分からない場合は、「嫌いな上司と上手く付き合うためのテクニック」も参考に、ぶつかり合わない付き合い方を手に入れてみてください。
厳しい上司と付き合うのがつらいときの対処法
この章では、もう少し具体的な対処法について考えていきましょう。
社内の人や親しい人に相談する
客観的な意見を聞くために、第三者に相談してみましょう。厳しい上司に、長く理不尽な対応をとられていると、自分が正しいのか、上司が正しいのか分からなくなってきます。まずは、冷静に今の状況を判断することが、解決の糸口になるでしょう。
ひどい場合は労働基準監督署に相談する
厳しい上司から、ハラスメントにつながるようなひどい対応を受けたら、1人で解決しようとせず、適切な窓口や機関を頼りましょう。あなたの人格を否定するような叱責や身体的な攻撃などは許されるものではありません。そのような対応が続く場合は、社内の人事労務など、専用窓口に相談することをおすすめします。社内に相談窓口がない場合は、都道府県労働局など、外部の機関を活用しても良いでしょう。
転職を検討する
厳しい上司から離れ、新たな環境で働くのも一つの方法です。どう考えても上司から理不尽に厳しくされ、心が疲弊してしまっている方もいるでしょう。また、上司から不適当な評価しか受けられない現状では、良い職場環境といえません。
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