入室のノックで評価が決まる?1番基本の面接マナー

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この記事のまとめ

  • 面接マナーが守れているか、採用担当者は厳しくチェックしている
  • コートは建物に入る前に脱ぎ、受付や待ち時間の態度に気をつけよう
  • 入室のノックは2回ではなく3回。面接中は姿勢とアイコンタクトを意識する
  • 面接では、「自社のニーズに合った人材かどうか」が確かめられている
  • 模擬面接などを利用し、客観的に自分を評価してみよう

「回答は完璧なのに面接に落ちてしまう」
その原因は、面接のマナーにあるかもしれません。採用担当者は質問への回答はもちろん、第一印象や清潔感、マナーまでを評価の対象としています。
同じ職場で働く仲間として、顧客に対応する社員として、マナーが不十分な応募者はどんなに立派な回答をしても低評価になってしまいます。
面接がうまくいかない方は、マナーの基本からおさらいしてみませんか?

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面接の基本マナーをチェックしよう

面接選考がうまくいかない方は、まずは以下の基本マナーが守れているかどうか再チェックしてください!

コートは脱いでおく

コートを着たまま建物に入るのはマナー違反。コートやマフラー、手袋は会場に入る前に脱いでおき、帰りも会場を出てから着るようにします。
面接中、脱いだコートは畳んで鞄の上に載せておきましょう。

携帯の電源はオフにする

意外と忘れる人が多いのが携帯電話のマナー。
面接中に着信音が鳴っては大変なので、音が出ない設定にするか、できるなら電源をオフにしてしましょう。

服装、髪型の乱れに気をつける

服装や髪型は第一印象を決める重要な要素です。寝癖がついていないか、お辞儀をしたときに前髪が顔にかからないか、家を出る際はもちろん、駅のトイレなどで最終チェックをするのがおすすめ。
前髪がかかると暗い印象になっていまうため、女性はピンで留めるなどの工夫をします。男性はネクタイが曲がっていないか確認し、シャツがパンツから出ていないかチェック。
眼鏡をかけている方はレンズの汚れをふき取りましょう。

業界や職種によっては許容される場合もありますが、明るすぎる髪色やパーマは就活にはふさわしくありません。面接を受ける前から身なりを整えておくと当日も安心です。
普段のメイクが濃いめかな?という女性はナチュラルなお化粧の練習を、男性は手持ちのネクタイをチェックしてスーツと調和のとれる色合いの物を用意しておきましょう

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受付から退室までの流れとマナー

新卒の学生と違い、転職活動をしている社会人はちょっとしたマナー違反が大きな減点につながってしまいます。
就活生も転職活動をしている方も、面接の流れと注意するポイントを改めておさらいしていきましょう!

受付

明るくはっきりとした口調で、名前と訪れた用件、誰に会いたいのかを伝えます。受付の社員からあなたがどんな人だったのか採用担当者に伝わる可能性もあるので、面接前だからと気を抜いてはいけません。
面接会場まで案内してもらったらお礼の言葉を忘れないようにしましょう。
受付に到着する時間ですが、約束の5~10分前が適切です。面接官の予定や会場の準備を考えると、あまり早い到着は相手の迷惑となり、「気遣いのできない人」と判断される恐れがあるので気をつけましょう。
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待ち時間

待機中は携帯を見たり、ほかの応募者とお喋りしたりしてはいけません。緊張の高まる時間ですが、姿勢を正して椅子に座り、気持ちを落ち着けましょう。
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入室

ノックの回数は『入室確認』の意味がある3回が基本。2回のノックには『空室確認』の意味合いがあり、「トイレの扉を叩くのと同じ」とマイナス印象になることがあります。ノックはうるさくならない力加減でゆっくりと行いましょう。
入室の際は後ろ手にならないよう扉と向き合う形でドアを閉め、面接官の方に向き直って「失礼いたします」の挨拶を。椅子の近くまで進んだら「本日はよろしくお願いします」と挨拶し、着席を促されてから座ります。
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面接中

面接中のポイントは、面接官とのアイコンタクトと椅子に座る姿勢。面接中のアイコンタクトは真剣さや熱意を伝える役目を持つので、「目を合わせるのが苦手」という人も視線のやり取りには気配りが必要です。
とはいっても、ずっと目を見つめているのは不自然なので、話している間の半分くらいを意識してみましょう。

姿勢を美しく保つには、浅く座って背筋を伸ばし胸を張った状態を心がけます。
男性は握った手をひざの上に置き、女性はひざをそろえてその上に手を重ねましょう。
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退室

面接が終わったら、座った状態で「本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました」とお礼を言ってお辞儀をし、立ち上がったときに再び一礼します。
最後に扉の前で一礼して退室しますが、ドアを閉める際は面接官に背中を向けないように気をつけましょう。
面接が終わっても、会場を離れるまでは油断は禁物です。建物を出たからと携帯電話を取り出して大声で話したり、喫煙したりするのは避けましょう。

採用担当者は一体何を見ているのか?

マナーが守れていれば「きちんとした人物」という印象になる一方で、マナーができていないと「だらしがない人」という印象を持たれてしまいます。面接のマナーは相手に不快感を与えないばかりではなく、あなたの人柄を伝える一要素でもあるのです。
面接中の態度や話し方、服装や言葉使いが適切かどうか、できれば模擬面接で第三者にチェックしてもらうのが良いでしょう。

また、回答の内容でチェックされているのは、「応募者が自社のニーズに合った人材かどうか」という点です。いくら高い専門技能をアピールしても、それが応募先企業で活かせるスキルでなければ評価の対象にはなりません。
面接に自信がない、うまくいかないという方は、自分の態度や回答の内容が適切なものか客観的な視点で冷静に振り返る必要があります。

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