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責任感のない上司への対処法は?ストレスを溜めない工夫を紹介
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この記事のまとめ
- ダメな上司には、「責任感がない」「愚痴ばかり言う」などの特徴がある
- ダメな上司がいたら「行動を予想して動く」などの対応をするとストレスを少なくできる
- 休日は思い切り好きなことをするようにして、日頃のストレスを解消すると良い
- 上司の対応があまりにも酷い場合は、異動や転職を検討するのも1つの方法
「責任感のない上司の対処法を知りたい」と考える方もいるのではないでしょうか。一般的に「ダメな上司」といわれる人物のもとで働くことになった場合は、適切に対処することが大切です。このコラムでは、「責任感がない」「人によって態度が変わる」など、ダメな上司の特徴や関わり方、対処法などを解説。また、仕事でのストレスを溜めない工夫などを紹介しています。
「責任感のない上司」に代表されるダメな上司の特徴とは
就職・転職後、多くの場合は新人として、その部署をとりまとめる上司の下で、上司の指示に従って仕事を進めることになるでしょう。しかし、ダメな上司にあたってしまうと仕事が進まないばかりか、場合によっては上司の仕事まで押しつけられてしまうことも。では、ダメな上司とは、具体的にどのような上司を指すのでしょうか。以下で考察していきます。
責任感のない上司
ダメな上司として、まずは責任感がないという点が挙げられます。上司は部下をマネジメントし指示する立場にありますが、責任感がないと部下の業務量が増えたり、責任を押しつけられたりするなど、部下の負担が大きくなるといえるでしょう。
相手によって態度が変わる上司
相手によって態度を変えるような上司もダメな上司と認識される傾向にあります。役員や取引先の仲の良い人には笑顔で接する一方、部下には威圧的に振る舞う上司は、部下として付き合いにくいと感じるでしょう。
愚痴ばかりで感情的な上司
愚痴ばかりな上司や感情的になりやすい上司も、部下として付き合いにくく仕事がしづらいと感じるでしょう。また、部下への愚痴が多い上司に対して、部下が反論するとさらに状況が悪化してしまう…というケースもあるようです。
プライドが高い上司
仕事ができずに部下に丸投げしているのに、プライドが人一倍高い上司は、部下として付き合いづらいと感じるでしょう。しかし、プライドが高くても仕事ができる上司であれば問題ないという意見もあるようです。
「上司と合わないと思う6つの理由!してはいけない言動と対処法も紹介」のコラムでも、上司とうまくいかない理由や対処法をまとめています。併せてご覧ください。
ダメな上司への対処法
もしも自分の上司が一般的にいう「ダメな上司」であれば、部下として対処方法を考えることが大切です。仕事として割り切って付き合えるのも一つの方法ですが、そのぶんストレスが溜まってしまうこともあるでしょう。上司とうまく付き合うためには、以下のような対処法を実践してみてください。
考え方を変えてみる
簡単な対処法として、まずは、自分の考え方を変えてみるのがおすすめです。上司を「ストレスを感じる相手」として否定的に捉えていると態度に出てしまう可能性もあり、付き合うにしてもギクシャクしてしまうでしょう。
相手を変えることは難しいですが、自分は変えられます。「こういう考えの人なんだ」「自分とは物事の捉え方や価値観が違うから仕方ない」など、否定的な考えを変えてみてはいかがでしょうか。「会社の人間関係に疲れたらどうする?職場でストレスを感じるときの対処法」のコラムもご覧ください。
上司に期待しない
「上司だからマネジメント能力があるはず」「役職者だから高い能力があるはず」と、上司に期待したとき、それが叶わないと落胆や信頼度が下がることに。そもそも上司に期待しないことでストレスを減らすのも方法の1つです。
はじめから「上司のフォローは得られない」「自分で解決しないとならない」と考えていれば、仕事で上司を気にすることもなくなるでしょう。仕事は気の合う同僚などと協力すると、スムーズに作業が進みます。
上司の行動を予測する
上司の行動は、付き合いが長くなるほど予想しやすくなります。そのため、あらかじめ上司の行動を予想しておくのがおすすめです。「どのような仕事を投げられるのか」「どのような状況に何を言われるのか」などを考えておくと、スムーズに対応でき、ストレスも減らせるでしょう。
上記のほか、「正面から対抗しない」「必要以上に関わらない」なども上司とうまく付き合う方法として挙げられます。しかし、あまりにも酷い場合は人事へ相談するというのも1つの方法です。人事から指導を受けることで、少しは上司も考え方を変える可能性があります。「嫌いな上司との上手な付き合い方とは?特徴や限界を感じた時の対処法を紹介」では、嫌いな上司との付き合い方について詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。
上司のことでストレスを溜め込まない工夫をしよう
上司への対応方法を考えるのもストレスを減らす方法ですが、そのほかの場面でも工夫すると仕事でのストレスを軽減できます。
信頼できる人に話を聞いてもらう
まず、上司よりも上の役職の人や周囲の同僚など、会社で信頼できる人物を探して接点を持つようにしましょう。社内に信頼できる人物がいると、上司の対応などについてアドバイスをもらえます。たとえば、上司よりも上の役職者なら上司に一言注意してくれる可能性もあるでしょう。
ただし、相談した人が当事者である上司に内容を伝えてしまったり、社内に悪い噂として広まってしまったりというリスクも考えられます。相談する人はしっかりと見極める必要があるでしょう。
休日を充実させる
ストレス解消法として、休日を充実させる方法があります。休日は仕事のことを考えず、好きなことや趣味のために使いましょう。友達や家族とどこかに遊びに行って日頃のストレスを発散させるというのも良い方法です。休日の過ごし方については「社会人の休日の過ごし方は?充実した日々を送るためのコツ」でも休日を有意義に過ごすコツなどを紹介しているので、参考にしてみてください。
異動や転職を検討する
あまりにも上司の対応が酷く、改善が見られない場合は、「異動願を出す」「転職を考える」など、新しい道を切り開いてみるのもおすすめです。いつまでも辛い境遇の中で我慢をしているよりも、新しい環境に行くことで働きやすくなる可能性が高まるでしょう。「異動願いを提出したい!タイミングや正しい書き方を例文付きで解説」では、異動願の書き方や例文、提出するタイミングについて解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
仕事は、人生の中で多くの時間を費やすものです。ストレスを減らすことで、仕事だけではなく人生そのものを充実したものに変えていきましょう。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。