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ハローワークは土日もやってる?営業時間や休みを確認しよう
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この記事のまとめ
- ハローワークは基本的に土日は開庁していない
- ハローワークによっては土日の開庁やオンライン相談をしているところもある
- 土日しかハローワークに行けない人はエージェント利用も検討しよう
ハローワークの土日営業について気になる方もいるでしょう。ハローワークは基本的には役所と同じく平日の開庁です。しかし、働きながらハローワークへ通う人に向けて、土日や夜間に開庁しているところもあるようです。このコラムでは、ハローワークの詳しい営業時間についてまとめています。ハローワークの基本情報や利用するメリット・デメリットについても解説しているので、ぜひ参考にしてください。
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ハローワークは土日も利用できるのか
ハローワークは国が設置する機関のため、営業(開庁)時間も役所と同じく平日に開庁するのが基本です。しかし、平日や日中の窓口の利用が難しい方に向けて、土曜日や夜間に開庁するハローワークもあります。
ただし、土曜日に開庁しているハローワークでも、「毎週」「隔週」など開庁状況が異なる場合があるので注意しましょう。
ハローワークは、厚生労働省が運営する求職者と企業を結びつけるための施設です。求職者には職業相談や職業紹介、職業訓練を提供し、就職活動を支援します。
また雇用保険の手続きや給付金の支給も行い、労働者の生活を支える重要な役割も。ただし各企業や国とのやりとりがあるため、基本的には平日に開庁しています。土日や夜遅くに通いたい方は、事前にホームページで臨時開庁日を確認しておきましょう。
ハローワークの営業(開庁)時間
各施設ごとに時間帯が異なる場合もありますが、「ハローワークの職業相談・職業紹介のご利用時間のご案内」によると、原則として平日の午前8時30分から午後5時15分に開庁していることが多いようです。土日の営業時間については実施している施設によって変わるため、厚生労働省の「サービス延長期間実施施設(令和6年8月1日現在)」を確認してみてください。
参照元
厚生労働省
ハローワーク
平日に行けない場合はオンラインサービスを利用する
平日にハローワークに行くことが難しい方は、オンラインサービスを利用するのも良いでしょう。厚生労働省の「ハローワークオンラインサービスのご案内」によると、平日の利用が難しい人や窓口に足を運ぶ時間が取れない方に向けて、ハローワークはオンラインでの利用も可能です。
また、「ハローワークインターネットサービス」にアクセスすれば、さまざまな職業の求人案内を簡単に検索できます。紹介状が不要な企業には、オンライン上で応募も可能です。紹介状が必要な企業は窓口に足を運ばなければならないので、各求人の応募内容をよく確認してください。
参照元
ハローワークインターネットサービス
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平日にハローワークに行けない場合にも十分なサービスが受けられるのでしょうか?
職業相談や職業紹介を受けることは可能です
平日にハローワークに行けない場合でも、一部のサービスを受けることは可能です。土曜日や夜間に開庁しているハローワークでは、職業相談や求人情報の提供など、通常のサービスを受けられます。
一方で雇用保険関連の手続きや給付、職業訓練の相談や申し込みに関してはサービスを受けられません。また、土曜日や夜間に開庁しているハローワークは限られているため、事前に調べておく必要があります。
平日にハローワークを利用できない場合には、オンラインサービスを利用するのがおすすめです。ハローワークのオンラインサービスでは、求人情報の検索や応募ができ、紹介状が不要な企業にはオンライン上で直接応募できます。
さらに、ハローワークインターネットサービスを利用すれば、さまざまな職業の求人案内を簡単に検索できるため、時間や場所に縛られず利用可能です。これにより、平日にハローワークに行けない場合も、求人検索のサービスを受けられるでしょう。
土日・夜間に開庁しているハローワークを探すのも手
平日にハローワークに行けない方は、土日や夜間に開庁しているところを探してみるのも良いでしょう。場所によっては窓口での受付のほかに、土日や夜間に職業相談などを行っているハローワークもあります。土日や夜間に開庁しているハローワークは少ないため、先述した「サービス延長期間実施施設(令和6年8月1日現在)」から事前に調べておくことがおすすめです。
ハローワークの年末年始営業について
ハローワークの年末年始の開庁は、ほかの官公庁と同じく、基本的には毎年12月29日から1月3日は閉所になることが多いようです。年始の開庁日は、1月4日ごろからになるため注意しておきましょう。
年末年始の利用の注意点
年末年始にハローワークを利用する場合は、混雑することを念頭に入れておきましょう。年末年始は、「年内に就職を決めたい」「4月入社に向けてスタートしたい」という人が増える時期です。また、企業も休みに入るため利用者が増え、ハローワークは窓口が混雑することがあります。窓口を利用する場合は時間に余裕を持って訪問しましょう。
混み合う時間帯を把握しよう
前述したとおり、年末年始は窓口が混雑する繁忙期です。前の人の手続きのために案内待ちになる場合があるため、案内待ちを避けられる朝の開庁直後は、安定的に空いている可能性があります。窓口の利用時間として検討してください。なお、普段は平日夜19時まで開庁しているハローワークでは、仕事終わりに訪れる人が増えるため、混雑が予想される時間帯となるでしょう。詳しくは「ハローワークの営業時間は?混雑しにくい時間帯や上手く利用する方法を解説」のコラムを併せて確認してください。
ハローワークとは
ハローワークは仕事を紹介している公共の職業安定所のことで、正式名称は「公共職業安定所」です。「ハローワーク」という呼び名で親しまれるようになったのは1990年以降で、制定当初は「職安」や「安定所」と呼ばれていました。
ハローワークを運営しているのは、国が定めた各都道府県の労働局です。幅広く雇用を展開するために、厚生労働省が各都道府県に指示を出し、雇用の捻出を図っています。そのため、どのような求人も求職の応募受付を行っているのが特徴です。
ハローワークのさまざなサービスを活用しましょう
ハローワークを上手に活用するためには、まず自分の求職活動の目標を明確にすることが重要です。窓口に配属されているキャリアコンサルタントのキャリアカウンセリングを受けることも役立ちます。
次に、事前にウェブサイトやパンフレットで情報を収集し、利用可能なサービスを把握しましょう。職業相談や職業紹介、職業訓練など、さまざまな支援が提供されているので、自分に合ったサービスを選んでみてください。
また、ハローワークの職員とのコミュニケーションを大切にし、積極的に相談することもポイントです。職員は求職者のニーズに応じたアドバイスを提供してくれるため、遠慮せずに質問や相談を行いましょう。
総じてハローワークの求人情報を定期的にチェックし、興味のある求人があれば早めに応募することが大切です。求人情報は日々更新されるため、マメに確認することでチャンスを逃さずに済みます。ハローワークのセミナーやイベントにも積極的に参加すれば、ネットワークも広げられるでしょう。
ハローワークで行っているサービス
ハローワークでは、職業紹介以外に雇用保険の手続きや職業訓練など、働く人に対するさまざまな支援や案内が展開されています。以下に詳細をまとめたので参考にしてみてください。
ハローワークのサービスを、他の就職・転職支援サービスと比較した際の特徴を教えてください
中小企業や地元企業の求人情報が多く、就職を後押しするサポートも。ただし、なかには給与・労働条件が厳しい求人もあります
ハローワークは全国の求職者に対し、無料で職業相談や紹介を行う公共サービスです。特に、求職登録を行えば全国の求人情報にアクセスでき、職業訓練や就職氷河期世代向けの特別支援など、多岐にわたるサポートを提供しています。
企業側も無料で求人掲載が可能であり、中小企業や地元企業の採用活動を支えています。一方で、民間の就職・転職支援サービスと比較すると、ハローワークの求人は必ずしも質が高いとは限らず、給与や労働条件が厳しい求人も散見されます。
その点、民間のエージェントは専門のキャリアアドバイザーが個別にカウンセリングを行い、求職者のスキルや志向に合った非公開求人を紹介するため、より条件の良い案件に巡り合える可能性が高まります。
また、企業との交渉や履歴書・面接対策のサポートも手厚く、転職成功率が向上しやすいのも特徴です。
より自分に適した企業に就職し、キャリアアップを狙うなら民間の転職支援サービスを活用する方が有利となりやすいでしょう。
ハローワークで行っているサービス
- 就職相談
- 雇用保険の手続き
- 職業訓練
就職相談
働きたい人や仕事を探している方に向けて、さまざまな職業から求人の案内や就職に関する相談やセミナーなどを実施しています。どのような仕事や企業が合っているか分からない場合は、職員と相談しながら応募先を探すことが可能です。また、利用者を限定した「わかものハローワーク」や「マザーズハローワーク」なども展開されています。
雇用保険の手続き
仕事をやめたり失業したりしたときに受け取れる失業保険は、ハローワークが管轄しています。仕事をやめるときに会社から渡される雇用保険被保険者証を持参し、ハローワークで基本手当の受給手続きをします。働く意思があり、就職できる能力が備わっている人が支給対象者です。
対象者は、基本手当を受給しながら就職活動ができます。失業保険の対象者や受給方法は「失業保険の受け取り方法とは?条件や手続きなどを詳しく解説」のコラムを併せて確認してください。
職業訓練
職業訓練は、就職に向けて、何かのスキルを身につけたいと考えている人が受講できる制度です。
雇用保険を受給している場合に受けられる制度は「公共職業訓練」、雇用保険を受給していない方は、「求職者支援訓練」を受けることができます。受講期間は基本手当の支給が発生する場合もあるため、要件を満たしているかどうかを確認してみましょう。
「職業訓練の種類はどれくらい?受講メリットとハローワークで申し込む方法」のコラムも参照してください。
ハローワークプラザを併用しよう
失業保険の給付と職業訓練の申し込み手続き以外のことは、ハローワークプラザで可能です。ハローワークとハローワークプラザは開庁時間が異なり、各自治体の労働局Webサイトから、各プラザの営業時間などを確認できます。なお、ハローワークプラザは土曜日に開庁していることがあり混雑が予想できるため注意が必要です。プラザのみを利用するのではなく、ハローワークと併用することで、混雑回避につながるでしょう。ハローワークとハローワークプラザを上手に使い分けることが大切です。
ハローワーク利用のメリット・デメリット
多くの求人案内を取り扱っているハローワークには、就職や転職時に窓口に足を運ぶ機会もあるでしょう。利用する際のメリット・デメリットとして挙げられるのは、下記のとおりです。
メリット
ハローワークを利用するメリットには、以下のようなものが考えられます。
- ・無料で利用できる
・地元の求人が探しやすい
・ハローワークのみに掲載している企業と出会うことが可能
・営業時間内であれば好きなときに来館できる
・検索機器を使用して集中して探せる
・職員のサポートを受けられる
・気になる企業の採用情報を案内してもらえる
前述したように、ハローワークは仕事を求める人なら誰でも利用できる施設です。求人検索はもちろん、就職相談やセミナー参加も無料で利用できるのは大きなメリットといえます。また、求人サイトなどには掲載されない地元企業の求人も集まりやすいため、特定の地域での就職の案内を希望する方におすすめです。
無料で多様な支援を受けられることがハローワークのメリット
ハローワークを利用する最大のメリットは、無料で多様な支援を受けられる点です。全国のハローワークにて職業相談や紹介を受けることができ、職業訓練や履歴書の書き方指導など就活をサポートする取り組みもあります。
地方では、求人情報の幅広さも魅力の一つです。特に公共機関や地元企業の求人を探している場合は、有効な選択肢になるでしょう。
ただし、民間の就職・転職支援サービスと比較すると、ハローワークには限界もあります。たとえば、大手企業や外資系企業の求人は比較的少なく、専門性に特化したアドバイザーも不足している傾向があります。また、求人の更新頻度や求人情報の詳細さの面など、民間のエージェントの方が充実したサービスを受けられる場合があります。
こうした背景から、就職活動ではハローワークを活用しつつ、民間の転職サービスも併用することがキャリア形成の面でも賢明といえるでしょう。
デメリット
ハローワークを利用するデメリットには、以下のようなものが考えられます。
- ・どのような求人案内も掲載されているため、ブラック企業を見分けにくい
・大企業の求人が少ない
・時間差で掲載求人に空きがなくなることがある
・紹介状が必要なので一手間かかる
ハローワークに求人を掲載するのは無料なため、求人の中にはブラック企業が紛れていることがあります。また、採用コストに余裕のある企業は、より優秀な人材が集まりやすい有償の求人案内サービスを利用する傾向があるようです。
土日しかハローワークに行けない人はエージェントも検討しよう
平日ハローワークに行くことが難しい方は、就職・転職エージェントの利用がおすすめです。ハローワークは原則として平日の日中に開庁しているため、働きながら転職活動をしたり、週末にアルバイトをしていたりする方は利用しづらいと感じることもあるでしょう。
窓口の開庁時間に合わないと感じる方は、ハローワークプラザやオンライン応募のほかに、民間の就職エージェントの利用も活動方法の一つです。民間のエージェントもハローワークと同様に、さまざまな職業の求人の案内や就職相談を実施しています。民間企業なので土日や夜間も営業していることが多く、働きながら利用しやすいでしょう。
就職・転職活動は、自分を見つめ直し、新しい可能性に挑戦する大切な機会のひとつです。不安を感じる場合は、それだけ真剣にご自身の未来を考えている証拠となります。
最近の就活市場では、企業が求めるスキルが多様化し、経験だけでなく、成長する力や適応力も重視される傾向があります。大切なことはご自身の強みを理解し、それをどう活かせるかを考えることです。
焦らず一歩ずつ進めば、自分に合った道が必ず見つかります。自信を持って挑戦し、納得できるキャリアを築いてください。
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ハローワークの土日営業に関するお悩みQ&A
ここでは、ハローワークの土日営業に関するQ&Aをご紹介します。土日の訪問を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
ハローワークは土日だとやってない?
ハローワークは国が設置する機関のため、営業(開庁)時間も役所と同じく平日に開庁するのが基本です。しかし、平日や日中の窓口の利用が難しい方に向けて、土曜日や夜間に開庁するハローワークもあります。
また、平日に出向くのが難しい場合は、ハローワークインターネットサービスの利用も検討してみると良いでしょう。ただし、一部機能はハローワークの窓口で手続きをしないと使用できないため、注意が必要です。
ハローワークの土曜日の営業時間は?
ハローワークの土日の営業時間については施設によって違うようです。ハローワークを土日に利用したい方は、窓口が開いているか事前に調べてから訪問するようにしましょう。
詳しくは「土日・夜間に開庁しているハローワークを探すのも手」を参考にしてみてください。
ハローワークに行くことが難しい人はどうしたら良いですか?
ハローワークに行くことが難しい方は転職エージェントの利用を検討するのがおすすめです。
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京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。