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グループワークとは何か?就活における対策とコツを解説!
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この記事のまとめ
- グループワークとは、グループで議論やプレゼンや成果物の作成などを行うこと
- グループワークには、主に「作業型」「プレゼン型」「ゲーム型」などの種類がある
- 就活でのグループワークとは、面接で見極められない能力や協調性を確認するのが目的
- 就活を成功させるには、グループワークの前に企業研究を行うことがポイント
「グループワークとは何?」「グループワークは就活の採用に影響するの?」などの疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか?グループワークの結果が採用に影響を与える可能性は高いです。このコラムでは、グループワークについて、内容や企業が実施する意図を詳しく解説します。グループワークの種類や役割についてもまとめているので、気になる方はぜひご覧ください。
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グループワークとは
グループワークとは、グループで議論やプレゼンや成果物の作成などを行うことで、主に「就職選考」「社内研修」「インターシップ」などの場面で実施されています。具体的には、参加者を少人数のグループに分け、設定したテーマに沿って討論や共同で作業したうえで最終的に発表を行う選考方法やワーク形式のことです。
以下で、「就職選考」「社内研修」「インターシップ」のそれぞれでグループワークが行われる目的や特徴を紹介します。
就職選考
就職選考でグループワークを行うのは、面接だけでは評価しきれない他者とのコミュニケーション能力や協調性、リーダーシップを確認するためです。選考で行うグループワークは、5~6人が1つのグループとなり30~40分程度で共同作業を行うのが一般的。グループワークが実施されるタイミングは、一次選考や2字選考といった早い段階が多いようです。
社内研修
社内研修でのグループワークは、チームビルディングを目的として行われます。共同作業を行うことで、社員同士の交流が自然にできるようになるほか、チーム内の課題発見にも役立ち、実践の業務に必要なスキルも身につけることが可能です。
インターンシップ
インターシップでのグループワークは、模擬会議としての位置づけで行われることが多いようです。実際の会議とは違い、時間制限があるのが特徴。テーマ内容は、その会社が扱っている事業にまつわるものが多いようです。入社後の会議でどのように対応すれば良いかを実践的に学べます。
仕事におけるチームワークの大切さについて知りたい方には、チームワークがもたらすメリットなどが書かれているコラム「仕事のチームワークとは?個人プレーにない利点とは」をおすすめします。
グループワークとグループディスカッションの違い
グループワークと似たものにグループディスカッションがありますが、両者の主旨は異なっているので、本来の目的をきちんと理解しておくことが大切です。
グループディスカッションとは
グループディスカッションの主旨は、「テーマに沿ってグループで課題を解決すること」です。「誰もが住みやすい街作りを行うにはどうしたら良いか」「AとB、どちらの方法を選択するべきか」など、複数の選択肢がある事柄についてグループで話し合い、結論を導き出して発表します。
一方グループワークとは「結論を出した後、成果となる物を作り、プレゼンまで行う」というもの。「○○の売上を○○%上げるための具体的な案をプレゼンする」「○○のポスターを作成する」など、実際の業務に近いシミュレーション、作成工程、プレゼンテーションがメインとなります。
ディベートとの違いは?
選考方法に「ディベート」と呼ばれるものがありますが、これは賛成派と反対派に分かれて討論させる方法で、自分の意見を理論的に伝え、相手に納得させなくてはいけません。グループワークやグループディスカッションでは協調性が重視されますが、ディベートでは自分の主張を通す力を見極めることを目的としているため、主旨は大きく異なります。
グループディスカッションを行う意味を知りたい方は、グループディスカッションを成功させるコツなども紹介しているコラム「グループディスカッションを行う意味とは?進め方や対策のコツをご紹介」を参考にしてみてください。
グループワークの3つの種類
グループワークには、主に「作業型」「プレゼン型」「ゲーム型」の3つの種類があります。それぞれの特徴は以下のとおりです。
1.作業型グループワーク
作業系のグループワークでは、テーマに沿った制作物を作らなくてはいけません。制限時間が設けられていて、作業時間が比較的短いのが特徴です。作業時間をきちんと考慮して、順序立てて完成に到達する必要があり、チームワークや製作過程が重要視されます。
結果を出すにはグループ内で役割分担を決めて、全員で協力して作業を円滑に進めなくてはいけません。製作の指揮をとってリーダーシップを発揮したりするなど、参加者が自分の能力をアピールすることができます。
2.プレゼン型グループワーク
プレゼン型は、その名前のとおりに最終的にプレゼンを行うグループワークです。与えられたテーマに沿ってグループでディスカッションを行い、それをまとめて全体にプレゼンします。作業系のグループワークでは作業の過程を重視されるのに対して、プレゼン型はプレゼンの出来が重視される傾向があるようです。グループ内で出した結論を理論的に説明することも大きなポイントになるので、説得力のある裏づけが必要となります。
3.ゲーム型グループワーク
ゲーム型のグループワークは、少人数のグループになってゲームを行い、結果を出すものです。採用選考ではなく研修で行われるケースが多く、ゲームをクリアするには全員でしっかり協力しなくてはいけません。ゲームの種類には「宝探しゲーム」「脱出ゲーム」「パズルマップゲーム」など、さまざまな。他者と積極的にコミュニケーションをとったり、自分が置かれた状況に的確に対応したりする能力が試されます。
グループディスカッションの種類について知りたい方は、ディスカッションの基本的な流れなども紹介しているコラム「テーマによって変わる!グループディスカッション対策」をチェックしてみてください。
グループワークでの4つの役割
グループワークでの4つの役割を紹介します。グループワークでははじめに役割分担をしますが、一般的には「リーダー」「タイムキーパー」「書記」「役職なし(フォロワー)」に分けられます。
1.リーダー
グループワークにおけるリーダーとは、主に議論の進行を担うポジションのこと。全員を巻き込んで議論を展開させるリーダーシップや、的確なタイミングで質問する力などが求められます。リーダーの役割で気をつけたいのは、「活発な議論を展開させること」が本来の役割であり、「仕切ったり意見の良し悪しをコメントしたりすること」が役割ではないということです。メンバー全員が発言の機会を持てるよう、発言の少ないメンバーがいたら「○○さんはどう思いますか?」などと質問したり、意見の核となる考えを導き出せるようフォローしたりできると良いでしょう。また、アイスブレイク的な発言で場の緊張を解きほぐすのも有効です。
タイムキーパー
グループワークのタイムキーパーとは、議論を時間内で終わらせるため時間管理するポジションを指します。タイムキーパーの役割で注意したい点は、「時間管理だけに終始しても評価は得られない」ということ。時間は折を見て知らせれば良いので、ほかの役割と兼業でもOKです。時間に気を取られ過ぎず、しっかり発言して議論に参加するようにしましょう。また、チーム内で時間配分についてあらかじめ決める場合は、率先して提案すると、採用担当者への印象を残せる可能性があります。
書記
グループワークにおける書紀は、議論の内容を記録する役割です。発言内容を噛み砕いて要約し、議論の流れに合わせて整理していきます。議事録から新たなアイデアが出ることもあるので、参加者全員が議論の流れについてひと目見て分かるよう、重要な事項を分かりやすくまとめる力が求められます。書紀の役割で注意したいのは、タイムキーパーと同じく、役割に終始していては良い評価が得られない点です。議論の流れをまとめながらも、気づいたことについて発言したり、リーダーの補佐役として議論の方向性を修正したりできると良いでしょう。
役職なし(フォロワー)
役職なしのフォロワーは、グループワーク中意見を出し合う役割があります。グループワークでは、役職につくとほかの参加者に働きかける機会が必然的に多くなるため、採用担当者にもアピールしやすいと思われがちです。しかし、役職がなくとも自分の力をアピールすることはできます。たとえば、「人をまとめること」よりも「独創的なアイディアを提案できる」という力に優れている人は、リーダーよりもフォロワーとして参加した方が自分の魅力をアピールできるはずです。
希望の役割につけなかったらどうする?
役割につけなかったからといって悲観的にならずに、積極性以外にも協調性や実行力などをアピールすることに努めてください。また、議論の後にプレゼンが行われるときには、プレゼンテーターに名乗り出ることで、より自分をアピールできます。
グループワークの事前準備の必要性
就活でのグループワークでは、特に事前準備をして臨むことが重要になります。
OB・OG訪問や企業研究を行っておく
OB・OG訪問などを利用すれば、就活の面接でグループワークが行わるかどうかを確認できますし、その内容を掴むことも可能です。また、応募先の企業研究をしっかり行うことにより、グループワークで出されるテーマを予想しやすくなり、良い結果につながる可能性を高めることができます。
発言するのが苦手な人は対策を考えておく
自分から発言するのが苦手な人も、誰かの発言にフォローを入れる(+aとなる提案をする)、誰かの意見に賛成・反対の意思を示した上で自分の考えを述べる、などちょっとしたことからアプローチが可能です。グループワークはプレゼン終了までが選考対象ですから、結論を出すことや成果物を作ることだけにこだわらず、見る人・聞く人の心に響くプレゼンをすることを意識して取り組みましょう。
グループワークの体験ができる場を活用する
グループワークは、採用選考のみで行われるわけではありません。説明会やインターシップなどでも体験できる場合があるので、積極的に参加して雰囲気を掴んでおくと良いでしょう。
グループワークの後には振り返りをしよう
グループワーク後に振り返りをすることより、次の就活につなげられたり自分を高めることもできたりするので、面倒でも必ず実施してくさい。
就活のグループワーク後に、内容を分析して自分に足りなかったところや良い部分を出せたことなどを分析すれば、たとえそのときは次のステップに進めなくても、その後の新たな就活のために役立てることができます。グループワークでほかの人に言われたことや自分で気づいた点などを反省したり分析したりすれば、ライバルに差をつけられる可能性も高まるでしょう。
グループワーク後に振り返りを行うことにより、次の選考に活かすことができます。何もしないことは成長を妨げていると思って、忙しい中でも必ず振り返りの時間を作りましょう。
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