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正社員って実際どうなの?イメージと違う現実をご紹介
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この記事のまとめ
- 正社員は実際と異なるイメージを持たれることが多く、ギャップに繋がりやすい
- 正社員は実際より「高いスキルが必要」「煩わしいことが増える」と思われることがある
- 正社員は実際より「長く働くと給与が上がる」などの良いイメージを持たれがち
正社員は、実際と違うイメージを持たれることが多いようです。では、どのようなイメージを持たれるのでしょうか。このコラムでは、正社員が持たれがちなポジティブなイメージとネガティブなイメージを紹介。実際の働き方とどのような違いがあるのか解説しています。正社員について実際と異なる認識を持ったままだと、入社後のミスマッチを招く恐れも。正しいイメージを認識して、就職・転職活動に役立ててください。
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正社員の実際とイメージのギャップ
これまで正社員として働いた経験がない人は、正社員に正確なイメージを持っている場合と、実際とは異なるイメージを持っている場合があるようです。中には実際より良いイメージもあれば、悪いイメージもあります。正社員について実際と異なる認識を持ったままだと、いざ働き始めたときにギャップを感じてしまうことも。ギャップに戸惑わなくて済むように、できるだけ正しいイメージを持っていた方が良いといえるでしょう。
正社員に対するネガティブなイメージは実際とどう違う?
正社員に対して、「より高いスキルが求められる」「収入が安い」「面倒なことが増える」などのネガティブなイメージを持っている人もいるようです。では、実際どう違うのでしょうか。以下でイメージと違いを解説していきます。
高いスキルが必要である
正社員になるには、会社に貢献できる高いスキルが必要であると考えている人が多いようです。確かに、高齢になって転職する場合は、高いスキルの保有が条件になるケースもあるでしょう。しかし、多くの企業では、若者を即戦力として考えているのではなく、将来的に企業に貢献できる人物になって欲しいと考えて採用しています。若者に対しては、高いスキルを条件としていることは少ないといえるでしょう。そのため、高いスキルを保有していなくても、それほど心配する必要はありません。新入社員に対しては、研修や実習を用意してくれている企業が多いようです。
収入を時給に換算すると安い
一般的に正社員はアルバイトやパートより、給与が高い傾向にあります。しかし、拘束時間も長いため、時給に換算するとアルバイトやパートとそれほど変わらないと思っている人も。確かに、毎月の給料だけを見た場合、時給で考えるとアルバイトやパートと変わらないこともあるでしょう。しかし、正社員の場合は、給料以外にボーナスや手当などを支給する企業もあります。それらも加算して時給に換算すると、アルバイトやパートの時給を大きく超えることが多いようです。
煩わしいことが増える
正社員は、多くの就業規則を厳守する必要があります。バイトやパートにも規則はありますが、正社員と比べると制限が少ないといえるでしょう。そのため、正社員になると自由が減り、いろいろと煩わしいことが増えると考える人が多いようです。確かに、業務時間はアルバイトやパートより多い傾向にあります。しかし、煩わしさの面でいえば、正社員の方が少ないことも。たとえば、アルバイトやパートの場合、自分で社会保険に加入したり、確定申告をしたりするケースもあるでしょう。しかし、正社員であれば、社会保険や年末調整など、会社側ですべて手続きしてくれるため、自分で行う必要はなくなります。そのため、正社員になったからといって、「煩わしいことが増える」というイメージは必ずしも正しいとはいえません。
正社員に対するポジティブなイメージは実際とどう違う?
悪いイメージがある一方、正社員は実際以上に良いイメージを持たれていることも多いようです。以下では、正社員が持たれがちなポジティブなイメージと実際の違いを解説していきます。
長く勤めていると給料が上がる
正社員になれば、勤続年数ごとに給料が上がっていく「年功序列制度」を思い浮かべる人が多いようです。確かに昔はそのような会社が一般的でしたが、近年では年功序列ではない会社が増えてきています。そのため、長く働きさえすれば給料が上がると思っている人は注意が必要です。また、近年では勤続年数ではなく、各社員の業績や会社への貢献度によって給料を決める「成果主義」を重視したケースが一般的になりつつあります。この評価方法は、早期のキャリアアップを目指す若手にとってはチャンスであるといえるでしょう。
すべてにおいて安定する
正社員になると、あらゆる面において安定を得られると思っている人がいます。確かに、アルバイトやパートなどの雇用形態と比べると、正社員は解雇されにくいようです。しかし、その分会社に対する大きな責任が伴います。たとえば、転勤を命じられた場合は、基本的には従わなければなりません。また、急に残業が発生した場合、習い事や買い物などの予定が潰れたり、友人や恋人と会う約束を守れなくなったりすることも。正社員として働く場合、金銭面以外においては、このような不都合が生じることもあります。転勤や異動についてさらに詳しく知りたい方は「転勤したくないときは拒否できる?対処法とは」でも解説しているので、参考にしてみてください。
正社員の実際のイメージがつかみにくいと悩んだときは
正社員のイメージが実際と違うと、入社後のミスマッチを招く可能性があります。もし、「正社員として働きたいけど、実際とイメージが違うかもしれない」と悩む場合は、正社員登用制度を導入している企業に就職するのもおすすめです。正社員登用制度とは、アルバイトやパート、契約社員といった、非正規雇用の労働者を正社員雇用に切り替える制度を指します。そのため、最初は非正規雇用で働きながら、社風や人間関係、職場の雰囲気など、実際に見て正社員を目指すかどうかを判断することが可能です。ただし、正社員登用されるための要件や基準は、企業によって異なるほか、面接や筆記などの正社員登用試験を受けなければならないことも。また、試験を受けても必ず正社員として登用されるわけではないため、注意が必要です。「正社員登用制度とは?読み方や必要な実績・試験について解説!」では、正社員登用制度について詳しく解説しているので、あわせてチェックしみてください。
正社員で働くメリットとは
正社員で働くメリットには、「福利厚生の充実」「社会的信用が高い」「収入が高い傾向にある」などが挙げられます。また、正社員として雇用されると、よほどのことがない限り解雇されることもありません。一方で、正社員には「副業ができない」「異動や転勤の可能性がある」などのデメリットもあります。自分に合った働き方を選びましょう。「正社員のメリット・デメリットとは?派遣や契約社員についても解説!」正社員で働くメリットやデメリットなどを具体的に紹介しているので、参考にしてみてください。「正社員のイメージと実際はどう違う?」「正社員として働くべきなのか」とお悩みの方は、ハタラクティブでカウンセリングを受けてみるのがおすすめです。正社員に対して、実際とは違うイメージを持っていると働き始めてから苦労することも考えられます。しかし、ハタラクティブであれば、登録後にカウンセリングを受けられるので、その場でイメージが間違っていないか確認することが可能。専任のアドバイザーが一人ひとりに合った求人を紹介し、就職をサポートします。サービスはすべて無料です。お気軽にご相談ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。