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人生の目標の立て方やメリットを紹介!日々の生活を充実させよう

自己PR・自己分析

2025.02.13

この記事のまとめ

  • 人生の目標とは、長期的に行う挑戦やなりたい自分になるための取り組み
  • 人生の目標を持つと生きる目的ができたり、気持ちがポジティブになったりする
  • 目標が持てない理由は、受け身の姿勢や過去の挫折などが原因
  • 人生の目標の見つけ方は、自分の好きなことや得意なことを自覚すること
  • 人生の目標を設定するときは「SMARTの法則」が役立つ

「人生の目標」と聞いて、具体的に思い浮かぶ方もいれば、何も思いつかないという方もいるでしょう。「そもそも必要性を感じない」と考える方もいるかもしれませんが、人生100年時代と言われる今、長期的な目標を立てることで、将来をより充実させられます。このコラムでは、人生の目標の立て方や得られるメリットについて解説。将来に向けて人生の目標を見つけ、充実した日々を送りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

  • 「人生の目標」とは何か?
  • 人生の目標を持つことで得られるメリット
  • 人生の目標が持てない理由
  • 人生の目標の見つけ方
  • 人生の目標の例
  • 人生の目標設定では「SMARTの法則」を意識しよう
  • 人生の目標設定で気を付けること
  • 目標を達成して人生をより楽しくしよう

「人生の目標」とは何か?

人生の目標とは、人が生きていく中で長期的に行う挑戦や、なりたい自分になるための取り組みなどを指します。人生の目標を持つことで、生きる目的を見出せたり不安や迷いが減ったりするなど、前向きな変化が表れてくるでしょう。

人生の目標の有無で変わること

人生の目標がある人は目指すべきゴールがわかっているため、達成までの戦略を立てられます。そのため、目標がない人に比べて時間の使い方が有意義になっていくでしょう。

人生の目標を持つことで得られるメリット

人生の目標を持つことで、以下のようなメリットが得られます。目標があるのとないのでは日々の充実感にも違いがありますし、気持ちもポジティブに変化していくでしょう。

達成感を味わえる

長期にわたって段階的に進めていく目標を設定することで、継続的に達成感を味わうことができます。この継続的な達成感を味わうためには、筋トレやダイエットなど、毎日少しずつ行える目標を設定するのがおすすめです。「△日継続して間食をしなかった」「15回までしかできなかった腹筋が20回できた」など、些細なことでも成功体験を積み重ねていくことでモチベーションを保ちやすくなります。

また、毎日達成できた内容をスマホのカレンダーアプリなどにメモしていくと、自分がこれまで達成したことや努力の成果を振り返ることができるので、さらなるモチベーションにつながるでしょう。

生きる目的ができる

人生の目標を持つことで、生きていくうえでの目的ができます。毎日を漫然と過ごすよりも、やりたいことや叶えたい目標があった方が、人生は楽しくなるでしょう。目標に向かって努力する自分に対して自己肯定感が高まり、もし途中でつまずいてしまったとしても、反省点として今後の糧にできます。

行動力が生まれる

目標があるとそのためにやるべきことが明確になるため、達成までの行動力が生まれてきます。行動が変われば、これまでの習慣も徐々に変化していくものです。目標のための行動が習慣になっていけば、より達成までの道のりが見えやすくなってくるでしょう。

行動力をより深く理解したい方は、「行動力とは?言い換え例や効果的な自己PRのコツも詳しく解説」のコラムを参考に、行動力を発揮するための具体的な方法や、自分自身をアピールする際のポイントについて学んでみてください。

気持ちがポジティブになる

目標達成のために努力したり、新しいことにチャレンジしたりすることで気持ちがポジティブになります。また、目標を達成できれば自分の行動や決断にも自信がついてくるでしょう。自信が持てるようになれば、普段から「前向きにならないと」と特別意識しなくてもポジティブな思考が身についていきます。

不安や迷いが減る

目標を設定することで、生きるうえでの不安や迷いが減ります。人生に何も目標がない場合、自分の生き方に方向性が定まらず、将来に不安を覚えてしまうこともあるでしょう。しかし、「現職での経験を活かして△年後までに起業する」などの目標があれば、達成までの行動の起こし方も見えてくるはずです。人生の目標があれば、「この先自分は何をして生きればいいのか」という不安や迷いは少なくなっていくでしょう。

お金や時間の使い方が変わる

人生の目標があると、お金や時間の使い方がより有意義になります。目標を持たずに生活する場合、やるべきことや「将来こうなりたい」という理想がないため、お金や時間を無計画に浪費してしまう可能性も。しかし、目標を決めれば達成のためにどうすれば良いかが見えてきます。何から始めていけば良いか、何が必要なのかを明確化することで、計画的にお金と時間が使えるようになるでしょう。今食べたいものや欲しいものなどに対して衝動的に散財するのは「消費」ですが、将来を見越して自分の価値を高めるための支出は「投資」になります。

日々の生活に張り合いが出る

目標達成のために行動しながら生活すると、日々の生活に張り合いが出てきます。自分が定めた目標があれば達成のための行動を起こすので、時間を無駄にしてしまうことも減るでしょう。人生の目標を持つことで、日々をより充実させられます。

人生の目標が持てない理由

人生の目標を持つことで得られるメリットについて理解しても、「目標なんて持たなくてもいい」と考える方もいるでしょう。ここでは、人生の目標が持てない理由について解説します。

どうやって目標立てればいいか分からない

人生の目標を立てたくても、やり方や見つけ方が分からないという方もいるでしょう。このようなタイプは人生の目標を持つ意欲自体はあるはず。方法さえわかれば問題ないので、後述する「人生の目標の見つけ方」を参考にしてみてください。

目標を持たなくても構わないと考えている

「人生の目標なんて持たなくても構わない」と考える方は一定数いるでしょう。そのようなタイプの方は、「目標を立てずともやるべきことを明確化して行動している人」と「ただ無気力な人」の2つに分類できます。前者の場合は特に問題ありませんが、後者の場合は意識を変える必要があるでしょう。

人生の限られた時間を無気力に過ごすのは、好ましい状態とはいえません。ぜひご覧ください。

毎日忙しく目標を立てる暇がない

仕事や家事、子育てなどで毎日忙しく、目標を立てる暇がないという方もいます。忙しい人にとって人生の目標というスケールの大きいことを考える余裕はなく、毎日やらなければいけないタスクだけで手一杯になってしまうでしょう。

大きすぎる目標を立ててしまいいつも達成できない

何かを始めるときに大きすぎる目標を立ててしまい、いつも達成できないことが理由の方もいます。理想の高い目標を立てるのが悪いというわけではありませんが、それが達成できないレベルの難題では意味がありません。特に長期的に取り組むような人生の目標を立てる際は、まず自己分析を行って自分にできることを見定める必要があるでしょう。

常に指示待ち・受け身

仕事において常に指示待ちであったり、受け身な体勢の方は人生の目標がない場合が多いです。自分が何をすれば良いのかを周囲に依存している状態なので、誰かに導いてもらわないと行動ができません。受け身でいる方にとっては、自分自身の意思で目標を決めるのはややハードルが高い行為であるといえるでしょう。

過去に挫折を経験している

目標が持てないのは、過去に経験した挫折が原因の可能性もあります。過去に何かに挑戦したものの失敗した、諦めてしまったことなどがトラウマになってしまい、大きな目標を立てることに恐怖心を覚えているなどです。精神的な傷を治すのにかかる時間は、人それぞれ異なります。周囲の協力を得ながら、新しい何かに挑戦できる環境を整える必要があるでしょう。

すぐに結果を出そうとする

結果をすぐに出したがる人も、人生の目標を持てない場合が多いです。目標を立てること自体はできても、結果がすぐに出せない人生の目標は途中で飽きて諦めてしまいます。このような方は小さな目標を達成しながら中長期的な視点を養っていき、自分の中でモチベーションを維持できる方法を模索していくのが良いでしょう。

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人生の目標の見つけ方

では、人生の目標はどうやって見つければ良いのでしょうか。ここでは、人生の目標の見つけ方をご紹介します。目標が持てないという方は、以下のやり方を参考にしてみてください。

自分の好きなことを自覚する

自分の好きなことやかつて好きだったことを自覚するのは、人生の目標を見つけるにあたってとても重要です。自分がやりたいこと、取り組みたいことの中に目標が隠れている場合もあります。好きなことをしてどのような経験をし、何を得たのかを考えてみてください。

自分の長所や得意分野を自覚する

自分の好きなことと同様、長所や得意なことを自覚するのも大切です。たとえば企業への就職や転職のときも、「好きなことより得意なことで仕事を決めるべき」と考える方が一定数います。それと似たようなもので、自分の得意分野から考えるほうが人生の目標を立てやすくなるでしょう。

幼いころに好きだったことや当時の夢を思い出す

幼いころに好きだったことや、当時の夢を思い出してみましょう。幼いころに好きだったことや将来の夢などは、自分が本当にやりたいこと・なりたいものである可能性が高いです。人間は成長するにつれて周囲の影響を受けていくので、過去の目標を挑戦する前に諦めてしまっていたという場合もあります。過去の回想で目標を立てるヒントが見つかることもあるので、自分が本当にやりたいことは何だったのかを見極めましょう。

自分の中で譲れない価値観について考える

どのような目標を立てれば良いか分からないときは、自分の中で譲れない価値観について考えてみるのも1つの方法です。価値観とは、生きていくうえで自分が大切にしたいことや、物事についての考え方を指します。信念やポリシーとも言い換えられるでしょう。自分が大切にしたい何かに関連した目標であれば、積極的に行動でき達成しやすくなるはずです。

「したいこと」や「なりたい自分」を考える

したいことができている、なりたいものになれている自分の理想の姿を考えてみましょう。自分の理想がはっきりしてくると、そのためにはどうすれば良いか行動の逆算ができるので、やるべきことが目標へと繋がります。

思いついたことを紙に書く

思いついたことをとにかく紙に書き出してみると、現在の自分がはっきりしてきます。好きなことややりたいこと、反対にやりたくないことも書いてみましょう。書き出した内容を客観的に見ることによって自己分析ができます。また、「なぜ自分は目標が持てないのか」「過去に目標としていたことは何だったか」などの自問自答も、目標を見つけるためのヒントになり得るでしょう。

長期休暇があったら何をしたいか考える

「忙しくて目標なんて思いつかない」という人は、長期休暇があったら何をしたいか考えてみましょう。本当は目標があるのに、忙しさを理由に気持ちを抑え込んでいるだけかもしれません。そのほかにも、「お金がないから」「子どもを1人にしておけないから」などの制約がないものと思い、やりたいことを素直に考えてみると自分の本心が見えてくるでしょう。

読書やドラマ・映画鑑賞でインスピレーションを高める

有名人や偉人の中にも、本やドラマ・映画鑑賞などからインスピレーションを受けて人生が変わったという方はいます。こうした著作物から思いもよらないアイデアがひらめく場合もあるので、本や映画などに触れることも人生の目標を見つけるために役立つでしょう。

周りの人に話を聞いてみる

自分の周りで、人生の目標がある人や目的に対して努力している人などに話を聞いてみるのも有効な手段です。今まで生きてきた中で、他人の影響を一切受けたことがないという人はいないでしょう。その性質を利用し、目標がある人の影響をポジティブに受けられれば、自分の中で人生の目標を見つけるモチベーションに繋がりやすくなります。

「人生の輪」を書いてみる

人生の輪とは、自分の価値観を表面化させる手法の1つです。今まで気づかなかった自分の価値観を認識でき、それに沿った目標を立てられるようになります。まずは自分の人生を以下の8つの項目に分類し、それぞれがどの程度の満足度であるか、10点満点で採点してみましょう。

それぞれの採点ができたら、自分にとって最も大切だと思う項目を選びます。選んだ項目の点数が低かった場合は、より満足度を上げるための目標が立てられるでしょう。反対に高かった場合は、2番目に大切な項目に目を向けた目標を立てられます。人生の輪は自己分析と目標設定のための認識が同時にできるので、人生の目標が見つからないという方はぜひ試してみてください。

仕事やキャリア

現在の仕事やキャリアに満足しているかを採点しましょう。自分のやりたい仕事ができているか、今のキャリアに満足しているかなどが採点基準です。

お金

お金の項目では、収入や貯蓄に対する満足度を表します。金額が多いか少ないかではなく、あくまで自分が満足しているかどうかで判断しましょう。

健康

身体面と精神面、両方が健康であるかどうかで判断します。最近風邪を引きやすい、体に異常は出ていないが睡眠不足が続いているなど、自分の健康状況を再確認してみてください。

家族や恋人

家族や恋人への満足度を示す項目です。一人暮らしや独身であっても、現状に満足していれば高い点数になります。

人間関係

友人や上司、部下などとの人間関係に対する満足度を表します。企業での人間関係は良好だが友人とは疎遠になっているといった場合は、5点や6点程度の平均値になるでしょう。

勉学や自己啓発

勉学や自己啓発に時間を費やしているかどうかで採点します。たとえば、資格の勉強をしたくても時間がなくてあまり取り組めていないといった場合は低めの点数になります。

趣味や余暇

仕事や家事だけでなく、趣味や余暇活動を行えているかを表す項目です。昔からの趣味をずっと続けている、もしくは仕事を始めてから無趣味になり遊びにも行かないなどの状況から採点してみましょう。

環境

環境とは、住まいや職場など自分が身を置いている場所についてを示します。たとえば、自宅は快適だが職場までが遠いといった場合は平均値か、平均よりやや低めの値になるでしょう。

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人生の目標の例

ここでは、人生の目標の具体例を一覧でご紹介します。以下の例を参考に、自分に合った将来の目標を見つけてみましょう。

収入を増やす

多くの方が人生の目標として将来の収入を増やすことを考えていますが、歩合制の仕事でない限り、大幅に収入を増やすことは難しいでしょう。また、企業に勤めている場は、収入を増やすには昇進やスキルアップなど、長期的な努力が必要となることが多いです。収入アップを希望している方は、「年収を上げるためのスキル7選!収入が増えやすい人の特徴を解説」のコラムを参考にしてください。

筋トレ・ダイエットを始める

筋トレやダイエットで体を引き締めていく、健康な体を目指すというのも人生の目標になります。その場合、「関連△月までに△キロのウェイトを扱えるようになる」「△ヶ月で△キロ痩せる」など、目標を明確に設定することが必要。目標が明確になっていないと、ゴールから逆算して計画を立てられません。

恋人を作る・結婚する

恋人を作る、結婚するといった目標は将来に向けた長期的な人生の目標になり得ます。恋人作りと結婚のどちらをゴールにするにせよ、まずは相手を見つけることが必要でしょう。出会いの機会が多い場所といえば職場が一つの選択肢ですが、将来のパートナーを見つけるために「恋活」や「婚活」を目的としたイベントへの参加も効果的です。参加する男女全員の目的が恋人や結婚相手を探すことであるため、出会いの確率がより高まるでしょう。

スキルアップ・キャリアアップを目指す

仕事においてスキルアップやキャリアアップを目指すのも、人生の大きな目標になります。将来のキャリアを見据え、企業が求めるスキルを身につけるために資格取得の勉強をすることが必要です。

また、将来的にキャリアアップが望める企業への転職を検討することも一つの方法。計画を立てて行動を始めましょう。「転職理由はスキルアップ!考える際のポイントは?面接で伝える例文も紹介」のコラムでは、スキルアップを目指す転職理由や、それを企業の面接で効果的に伝える方法について詳しく解説しています。転職を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

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人生の目標設定では「SMARTの法則」を意識しよう

人生の目標を決めるうえで効果的な考え方といわれているのが「SMARTの法則」です。「Specific」「Measurable」「Achievable」「Relevant」「Time-bound」の頭文字が由来で、それぞれの単語には目標設定に大切な要素が含まれています。

Specific(具体的に)

目標は具体的な方が、何に取り組むべきかや、どのように時間を使えば良いかが分かりやすくなります。たとえば「去年より営業成績を上げる」よりも、「今年は月毎の契約数を△件以上とれるようにする」といった目標の方が具体的です。目標が具体的であればあるほど達成できたかどうかを判断でき、それがモチベーションの向上にも繋がるでしょう。

Measurable(記録や測定がしやすい)

立てた目標の達成度を記録、または測定可能であるかどうかも重要なポイントです。ダイエットを目標にした場合、仮に3ヶ月で2キロ痩せたいとしましょう。「今日は△グラム減っていたから、達成まであと△キロ△グラム」といった記録および測定ができ、進行具合が表面化されます。また、記録を自分以外の人にも見えるようにしておくことで緊張感が生まれ、より頑張ろうという意識が芽生えてくるでしょう。

Achievable(達成が可能)

今考えている目標は、自分にとって達成可能なものかを分析することも大切です。自分に合っていない目標を設定してしまうと、当然実現は難しくなります。自己分析をおろそかにし、「達成できればかっこいいと思ったから」「憧れの人が同じことをしていたから」といった単純な動機だけで人生の目標を決めるのはやめたほうが良いでしょう。

Relevant(関連性がある)

たとえば仕事についての目標を設定した場合、それは自分の部署や企業自体にも関連する内容なのか考えてみましょう。ほかの社員には関係なく、個人としての理想が強い目標であった場合は、達成のために企業内で協力を得るのは難しくなります。自分にも周囲にも利があり、企業内の組織として協力しながら行動できる目標であれば、達成までの道のりがより現実的なものになっていくでしょう。

Time-bound(時間や期間に制限がある)

「いつか△△してみたい」というような、あいまいな期限の目標は現実感に乏しく、なかなか実行に移せません。人生の目標に大きなテーマを選びたい場合は、「△△をするために、まずは3ヶ月で資格を取る」など最初のスタートラインと期限を決めましょう。大きな目標を立てるとしても下準備は重要ですし、途中で路線変更する可能性もあります。最終的なゴールを見据えつつ、段階的な小さな目標を期限付きでこなしていくことで、より着実に達成へと近づくでしょう。

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人生の目標設定で気を付けること

ここでは、目標設定で気を付けることについて解説します。目標を決めるときや、実際に達成に向けて動き始めるときは、以下の点に注意しましょう。

最初は小さなことから始める

目標を設定したら、まず小さなことから始めていきましょう。初めて目標を立てるという場合であれば尚更です。いきなり大きな目標を立ててもモチベーションを維持するのは難しく、序盤で挫折してしまう可能性があります。最初は小さな目標を達成して、成功体験を重ねていくのが成功のコツです。

自分と周りを比較しない

人生の目標は、周りの人と比較して決めるものではありません。何を目標にすれば人生が充実するかは、人それぞれ異なります。たとえば「周囲で恋人がいないのは自分だけだから恋愛をする」といった、他者に依存する目標設定が良くない例です。

人の幸せが必ずしも自分に当てはまるとは限りません。あくまで自分がどうしたいか、どうなりたいかを基準に目標を考えましょう。

目標達成の手段が目的にすり替わらないようにする

目標を達成する過程で、手段が目的にすり替わってしまうことはよくある失敗です。例えば、企業での昇進を目標にしていた場合、将来の安定を目的にしていたはずが、いつのまにか企業での昇進そのものが目的となり、本来の将来の目標を見失ってしまうことがあります。

目標を達成するために必要な手段はあくまで手段であり、常に本来の目的を意識することが重要です。目標が何であったかを忘れないようにしましょう。

自分の目標を他人に広め過ぎない

自分の目標を他人に広め過ぎないことも大切です。目標について誰かに相談したい場合は、親しい人や関連性がある人のみに留めることが必要です。いろいろな人にむやみに目標を話してしまうと、「必ず達成しないと顔が立たない」とプレッシャーがかかってしまいます。

目標に執着しすぎるのは危険

人生の目標は達成できれば大きなやりがいや成功体験に繋がりますが、かといって執着しすぎるのは危険です。目標の達成だけに重きを置きすぎると、もし達成できなかったとき「あれだけ目標に向けて頑張っていたのに…」と自責の念に駆られてしまいます。普段から物事に執着しすぎてしまう方は「『なんでもできる人』は誰にでもなれるチャンスがある」のコラムもぜひご覧ください。
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目標を達成して人生をより楽しくしよう

目標を達成することで、人生はより楽しくなるでしょう。目標までの努力は必要ですが、達成できれば自信にも繋がります。収入や仕事、趣味など、自分に合った人生の目標を定めて充実感のある日々を送りましょう。

また、「仕事が楽しいと感じる人の特徴を解説!自分に合った職場・業務を見つけよう」では、自分に合った企業や業務を見つけるためのヒントが紹介されています。転職を考えている方は、こちらのコラムもぜひ参考にしてください。

「今の企業では人生の目標を持ちたいと思えない」「もっとやりがいのある職場に転職したい」という方は、ハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブは、若年層向けの就職・転職エージェントです。専任のアドバイザーが一人ひとりの条件に合った求人を紹介し、書類添削や面接対策も丁寧にサポートします。紹介する求人の企業にはスタッフが直接足を運んで取材を行っているため、各企業の求人についての質問にも対応可能です。もちろん、これらのサービスはすべて無料。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

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