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夢がないとダメなのか知りたい!もっていない人の特徴や見つけるための方法
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この記事のまとめ
- 夢がない状況でも楽しく豊かに過ごせるため、「夢がないとダメ」と思う必要はない
- 夢がない人にありがちな特徴は、「現状に不満がない」「自分に自信がない」などがある
- 夢をもつメリットは、自己成長や生活のモチベーションなどにつながりやすいこと
- 夢をもちたいときは、「夢がない原因を把握する」「小さな目標を立てる」などを試そう
- 「夢がない」と悩んでいるなら、いろいろな経験を積むことも大切
「夢がないとダメなのか」「将来の夢をもつにはどうすればいい?」と疑問を抱えている方もいるでしょう。夢がないのは悪いことではありません。夢を見つけたい場合は、目的を明確にしたうえで、好きなことを続けたり小さな目標を立てたりするのがおすすめです。
このコラムでは、夢がないのはダメなのかを解説します。また、夢をもつメリットや見つけるための方法をご紹介してるので、ぜひ参考にしてみてください。
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夢がないのはダメなこと?
夢がないからといって、「ダメ」ということはありません。「夢」といえるものはなくても、人生を楽しく豊かに過ごしている人もいます。「夢を見つけなきゃ」と自分を追い込み過ぎると焦りや不安が増し、かえって夢を描きづらくなる場合もあるでしょう。
「夢が欲しい」と考えているのであれば、前段階として、自分が「何を大切にしたいか」「どのような人生を歩みたいか」に目を向けてみるのがおすすめです。
夢がないのは悪いことではない
さまざまな場面で「将来の夢は?」と問われる場面が多いことから、「将来の夢を見つけなきゃ」と焦ってしまう方もいるでしょう。しかし、前述したように、夢がないのは悪いことではありません。
夢がないことで、自由度の高い生き方ができたり、将来を柔軟に考えられたりする場合もあります。夢がない・あるにこだわり過ぎず、まずは身近な目標や将来のビジョンなどをもつことから始めてみましょう。
目標をもつ方法やメリットは「人生の目標の立て方やメリットを紹介!日々の生活を充実させよう」のコラムで解説しているので、参考にしてみてください。
大学生や社会人など大人になってから夢をもつ人もいる
大学生や社会人など大人になってから夢をもって、実現させている方もいます。決して遅過ぎることはないので、「今から夢を見つけても仕方がない」「もう見つけられない」と諦めずに探してみましょう。
「夢をもちたいけれどなかなか見つけられない」という場合は、小さなことでも良いので新しい分野に挑戦してみるのがおすすめです。昔は苦手だったものも、大人になって価値観が変わったことで得意になったり、好きになったりしている可能性があります。
夢がない人にありがちな8つの特徴
夢をもちたいと思っている方は、「なぜ夢がないと感じるのか」を考え、自分を客観視してみましょう。夢がない原因を探り、自分がどうしたいのか、何を求めているのかをクリアにすることが大切です。
以下で、夢がない人にありがちな特徴を8つ解説するので、自分に当てはまるものがないかチェックしてみてください。
1.現状に不満がなく充実している
夢がない人には、今の生活が充実しているといった特徴が挙げられるでしょう。現状に不満がないため、将来に向けて今以上の何かを必要としない傾向にあるようです。夢はないものの、「今のような状態がずっと続いてほしい」と考える人もいるでしょう。
2.物事を現実的に捉えられている
物事を現実的に捉えられていることも、夢がない人にありがちな特徴の一つです。たとえば、「夢を叶えるのは簡単じゃない」「夢を追うより今の生活が大切」のように考え、自分から夢を遠ざけている場合があるでしょう。
叶えられるか分からない夢を描くよりも、自分にできることを基準に、将来や就きたい職業を考える傾向にあるようです。
3.将来について悩んでいる
夢がない人は、将来について悩んでいる傾向があるのも特徴といえます。夢や目標が見つからないことで、将来を考えた際に「自分は何をすれば良いのだろう」「このままで良いのだろうか」と悩んだり、不安になったりしやすくなるでしょう。
また、夢に向けて努力している友人や夢を実現した先輩などと自分を比べ、「自分は何もできていない」と引け目を感じることもあるようです。
4.チャレンジ精神がない
夢がない人や見つからない人は、チャレンジ精神がないといった特徴もあります。物事への挑戦や新しい出会いに消極的だと、夢を見つけるきっかけをつかみにくくなるでしょう。
夢をもつきっかけは、人生のどこにあるか分かりません。夢を見つけるには、人やモノに触れる機会を増やして知見を広げることが重要です。
5.自分に自信がない
「夢がない」と感じる人の特徴として、自分に自信がないことも挙げられます。自分を過小評価しているため、将来や人生にポジティブなイメージをもてなくなっている可能性があるでしょう。
「夢をもっても自分に叶えられるわけがない」と思い込んでしまい、夢を抱くこと自体を諦めている場合があるようです。
「自分に自信が持てない原因とは?自己肯定感を高める方法を紹介」のコラムでは、自分に自信が持てない原因や自己肯定感を高める方法を解説しているので、参考にしてみてください。
6.親の期待に応えて行動している
親の期待に応えて行動しがちな人は、夢がないと感じることがあるでしょう。常に親の意向を優先するのが日常化していると、自分のやりたいことや関心分野について考えるのが苦手になる場合があります。
自分の意思や目標をもって物事を進めることに慣れていないため、将来や夢が描きにくくなるでしょう。
7.過去に失敗した経験が忘れられない
過去に失敗した経験が忘れられないことで、夢が見つかりにくくなっている可能性があります。「夢の途中で挫折した」「努力したのに報われなかった」などの失敗経験がトラウマになると、将来のビジョンが見えにくくなるでしょう。「もう辛い思いはしたくない」といった気持ちが強ければ、夢を描くのが難しくなります。
「仕事で失敗したときの対処法は?立ち直り方や事前に防ぐ方法を解説!」のコラムで失敗したときの対処法や立ち直り方をまとめているので、チェックしてみてください。
8.仕事が忙しくて心にゆとりがない
「夢がない」と感じる人のなかには、仕事が忙しくて心にゆとりがもてない人もいます。日々の仕事をこなすのに精一杯で、自分がやりたいことや興味があることを追求する暇もない状態といえるでしょう。
業務に追われて心のゆとりがなくなると、自分と向き合う時間を確保するのが難しくなり「夢がない」と感じやすくなります。
夢がない人はつまらない?見つけるメリット
ここでは、夢を見つけるメリットを解説します。「夢がないとダメなのか」「夢をもつことになかなか前向きになれない」という方は、自身の今後について考える参考にしてみてください。
自分を成長させられる
夢をもつメリットには、「自分を成長させられること」が挙げられます。「夢」という目的を達成するには、それまでの道程を考える必要があるからです。
「夢を叶えるために今の自分に足りないものは何か」「どのような手順を踏めば夢に近づけるか」と模索するなかで、自分を客観視する力やゴールを見据えて主体的に動く力などが培われるでしょう。
メリハリのある生活が送れる
メリハリのある生活が送れるのも、夢をもつメリットの一つです。夢や目標に向かって日々の業務や学習に取り組めるようになれば、自分の行動一つひとつに意義を見出しやすくなるでしょう。
また、やるべきことがクリアになったり、つまらないと思っていた日常に張りが生まれたりするため、充実感を得られる可能性もあります。
自分で取捨選択ができるようになる
夢をもてば、夢を指標にして自分で取捨選択できるのもメリットといえるでしょう。ターニングポイントに立たされても、「夢に近づくには」「目的を果たすには」という基準があるため、迷わずに選択できます。
自分で定めた目的に沿う選択がしやすく、人生で迷ったり、後悔したりすることが減るでしょう。
夢がなくやりたいことに迷うという方は、「自分のしたいことがわからない原因と抜け出すための方法」のコラムを参考にしてみてください。自分のしたいことが分からないときの対処法や就活するときの注意点を解説しています。
夢がないときに見つけるための5つの方法
「夢をもちたい」と思っているだけでは、なかなか見つけるのは難しいでしょう。以下で、夢を見つけるための方法を5つ解説するので、探すときに役立ててみてください。
夢がないときに見つけるための方法
- 夢がもてない原因を知る
- 自分がなりたくない将来像を想像する
- 好きなこと・興味があることを続ける
- 日常生活のなかから探す
- 小さな目標を立てる
1.夢がもてない原因を知る
夢を見つけるためには、原因を知ることが大切です。夢が見つからない原因を把握できなければ、有効な対策を探すのは難しいでしょう。
たとえば、自信のなさから夢をもつことを躊躇しているのであれば、自分を認めて受け入れることから始めてみるのも有効です。
また、「将来の夢」といった遠い目標を考えるのが難しい場合、短期間の目標を設定するのもおすすめです。短期間で成功体験を積み重ねていくことで、自信につながり将来の夢が見えてくるでしょう。
2.自分がなりたくない将来像を想像する
夢をもつには、自分が「なりたくない将来像」を想像してみるのも方法の一つです。「夢がない」と感じる人のなかには、やりたいことや理想の自分がなかなか思い浮かばない方もいるでしょう。
そのようなときは、イメージできる「なりたくない将来像」を裏返すことで、「なりたい将来像」が見えてくる場合があります。
たとえば、「場所や時間に縛られる未来にはしたくない」と思うのであれば、「フリーランスで生計を立てる」「リモートワークやフレックスタイム制度などの、多様な働き方が可能な企業に就職する」といった夢や目標に紐づけられるでしょう。フリーランスや多様な働き方をするためにはスキルや経験が必要になるので、資格を取ったり技術を磨いたりするなど、やるべきことが自然と見えてきます。
3.好きなこと・興味があることを続ける
夢がない場合は、自分が好きなことや興味があることを続けてみるのも良いでしょう。「自分の好きなことなら頑張れる」という人は少なくないはずです。
自分が好きなこと・得意なことを極めれば、夢や新たな目標を見出せる可能性があります。また、好きなことや興味のあることであれば失敗しても乗り越える原動力になるため、やりがいを感じながら働けるでしょう。
「好きなことを仕事にするにはどうしたら良い?就職のためのステップを解説」のコラムでは好きなことを仕事にするメリット・デメリットを解説しているので、参考にしてみてください。
4.日常生活のなかから探す
日常生活のなかから夢を探すのも有効です。映画や音楽、旅行、食べ歩きなど自身の生活スタイルを見直して、極めてみたい趣味や目標になるものがないか探してみましょう。
また、趣味に使っている金額を見比べてみるのもおすすめです。お金を掛けていることほど、自分にとって価値がある可能性が高いと考えられ、夢や目標につながりやすいでしょう。
5.小さな目標を立てる
「夢がない」と悩んでいる方は、小さな目標を立ててみるのも良いでしょう。最初から大きな夢を描こうとすると、「自分にはとても叶えられそうにない」と行動しづらくなるからです。
まずは、1~2年後といった少し先の未来に叶えられそうな夢を設定してみましょう。「チームリーダーになりたい」「一人暮らしを始めたい」「今年は映画を5本以上は観に行きたい」など、身近な環境のなかで思いつくような願望で構いません。
短期間の目標をクリアしていくたびに新しい目標が出てくることで、「夢」が見つかる可能性があるでしょう。
夢がない人生から脱却するなら経験を積もう
「夢がない人生から抜け出したい」と悩んでいるときは、いろいろな経験を積み重ねることも重要です。何事もチャレンジしてみないと新たな発見は得られません。未知の世界を体験して、自分自身の新しい一面に気づけることもあるでしょう。
また、「今の仕事で夢を見つけるのは難しいかも」と感じている人は、思い切って新しい職業に挑戦してみるのも手です。今の状況や心境が変われば、夢をもつきっかけになり得るでしょう。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。