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【このページのまとめ】
・仕事で失敗したときの主な原因は、メモを取らない、確認を怠ったなどが挙げられる
・仕事の失敗が続くと周囲に迷惑をかけるだけでなく、信頼を失う
・仕事で失敗したときは、すぐに報告をして関係者に謝罪するのがポイント
・対処しても仕事の失敗が続くなら、適性を改めて考えてみよう
誰でも仕事で失敗した経験はあるでしょう。しかし、その失敗が慢性的なものなら要注意。失敗が続くと仕事そのものだけでなく、周囲との人間関係にも影響を及ぼす恐れがあります。そこで、当コラムでは仕事のミスを減らす方法や失敗したときの対処法をまとめました。3ステップでミスから立ち直る方法も紹介しているので、参考にして実践してみましょう。
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うっかり失敗をすることは誰でもあるもの。しかし、失敗の回数が多い人には以下の特徴が見受けられます。
書かなくても覚えていられると自負している、そもそもメモを取る意味をわかっていない、など人によってメモを取らない理由はさまざまですが、仕事で失敗する人に多いのはこのケース。メモを取らないと記憶にも記録にも残りません。仕事で重要なポイントやフローを失念すれば、クライアントや周囲の人に迷惑をかけたり、仕事のフォローをしてもらったりする原因になるでしょう。
事前の準備が足りない、確認作業ができていないケースはミスが発生しやすくなります。見切り発車やその場しのぎの対応をする人、ダブルチェックを怠る人は要注意。仕事を始める前にゴールを決めない、最後の詰めが甘いという人も失敗が多くなる傾向が見受けられます。
ミスの原因を「環境が悪かったから」「○○さんが○○をしたから」など、環境や他人のせいにする人は、自分の行動の責任を取らない傾向が強め。自分が起こした失敗に対しても罪悪感を感じないので、失敗を繰り返しやすいと考えられます。
失敗を繰り返さないためには、失敗の原因を調べて対策を練る必要があります。しかし、自身が行ったことに対して振り返りをしなければ原因は分かりませんし、同じ失敗が起きたときの対処法も不明のまま。「なぜ失敗したのか」を考えない限り、仕事のミスは減らないでしょう。
仕事で失敗すると、業務に影響を及ぼすだけでなく、以下のリスクも高まります。
一緒に業務に取り組んでいたチームメンバーはもちろん、上司や先輩、同僚など周囲の社員に迷惑をかけてしまう可能性は高め。一緒に仕事をしている人の業務をストップさせてしまったり、周囲を巻き込んでミスの修正を行ったりすることもあるでしょう。
失敗が続く人は、「注意力が足りない」「仕事に対する責任がない」「改善の気持ちが見えない」と評価されがち。その結果、信頼を失って重要な仕事を任されなくなったり、昇進の対象から外れたりする可能性が考えられます。
失敗が続くことによって、「自分は仕事が向いていないのでは」「また失敗するかも」など自信を喪失する方もいるようです。自信を失えば仕事に対して積極的になれず、パフォーマンスも低下して悪循環に陥るでしょう。
仕事での失敗を減らしたいと考えているなら、下記の4つの方法を試してみてください。
失敗が続く原因の1つに挙げられるのが、体調不良による集中力の低下。体調管理も仕事の1つです。体調を整えることで仕事に集中でき、ミスの軽減につながるでしょう。
慣れていない人が複数の業務を抱え込むと、すべての業務が中途半端になる恐れがあります。頼まれた仕事を後先考えずにすべて引き受けるのは失敗のもと。自分の実力を理解して、能力以上の業務を依頼されたら断ることも大切です。
仕事が完了してもすぐに提出せず、見直し作業を徹底して行います。心配であれば、自分で何度か確認したあと第三者に見てもらうのもおすすめ。見直し・確認を習慣化しましょう。
仕事に対して、質よりスピードを重視する方もいるようですが、これは失敗のもと。必要以上に早く終わらせようとせず、要所要所で見直しを挟んで丁寧に仕上げることを意識してみてください。
失敗を放置すると、のちのち大きなミスに繋がったり、修復不可能なケースに発展したりすることもあります。以下を参考に、すぐに対処していきましょう。
報連相(報告・連絡・相談)は社会人の常識。ミスに気づいたらすぐに上司に報告しましょう。
ポイントは「どんな業務で、何をしたら、どうなったのか」を簡潔に話すこと。自分の非を認めつつ、概況を伝えてからより詳しい経緯を正確に説明してください。可能であれば解決策を提示しましょう。具体的な対処法を示すことで、さらなるトラブルの発生やマイナス評価を回避できます。
仕事でのミスは自分と上司の問題だけではありません。関連する業務を行っていた人や取引先の相手など、多くの人に影響が出ます。上司に報告したらすぐ、ほかの人にも真剣に謝罪してください。ミスが起きたという事実は覆せませんが、誠意を見せることで今後も良好な関係を保てるでしょう。
最も大切なのが、失敗した原因を振り返ること。原因が分からなければ対処法も分からず、また同じミスを繰り返すでしょう。失敗した理由や経緯などを冷静に分析し、自分に足りない要素を明らかにしていきます。
失敗をいつまでも引きずっていると、ほかの業務にも影響を及ぼします。次の仕事に心新たに取り組むためにも、失敗からの立ち直り方を学んでおきましょう。
失敗から立ち直る最初のステップは、ミスを認めて自分を許すこと。自分を責めている間は心や身体が緊張状態にあり、今後の仕事に悪影響が出ることも懸念されます。自分のしたことやありのままの感情を受け止めると、次のステップに踏み出しやすくなるでしょう。
前項で紹介した「失敗の原因を振り返る」を発展させ、起きてしまった失敗から学んだことを仕事に活かしましょう。失敗の原因が知識不足なら知識量を増やす努力をする、確認不足ならチェック体制を手厚くするなど、具体的な対処法を実施。失敗をしたときのフローを振り返るのが有効です。
失敗の経験は自分の考えや行動次第で今後の成長や成功に繋げるきっかけになります。「この失敗を活かしてもっと会社に貢献する」「失敗を超える成果を出す」と考え、気持ちを切り替えましょう。
重大なミスをしてしまうなど、気持ちを簡単に切り替えられないケースもあるでしょう。しかし、失敗を引きずるということは、常にその「失敗」について考えてしまっている証拠です。いつまでもマイナスなことばかり考えていれば気持ちも落ち込みますし、新しい業務に対しても消極的になりがち。「また失敗するかも」といった気持ちから十分なパフォーマンスを発揮できないといった「負のループ」に陥る可能性が高くなります。
意識しても失敗が続いてしまうなら、仕事に適性がない可能性が考えられます。
たとえ今の仕事を気に入っていても、自分の性格や考え方に合っていないこともあります。適性がなければ、努力をしても改善されなかったり、成長を感じられなかったりするでしょう。同僚や後輩に比べて成績が奮わない、仕事に対するインプット・アウトプットが思うようにうまくいかないと感じているなら、適性を再考してみてください。
「そもそも失敗を繰り返すのは仕事の適性がない」「社風と合っていなくて本来の力を発揮できていない」という可能性もあります。合わない仕事を頑張っても、結果が伴わずに昇進や昇格の妨げになるケースも。せっかく働くなら、自分に合う仕事を選んでみてはいかがでしょうか。
とはいえ、自分の適性を自己判断するのは難しいこと。適性が分からないとお悩みなら、転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブでは、転職のプロによる適性判断や適性がある求人の紹介を実施。面接などの選考対策から内定後のサポートまで、充実の支援であなたの転職を叶えます。
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