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最終面接が雑談形式だった場合の注意点とは?聞かれやすい質問も紹介
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この記事のまとめ
- 最終面接では、スキルや職歴以上に会社とのマッチングや応募者の人柄が見られやすい
- 最終面接では、「なぜその企業を選んだのか」という問いに答えられるようにしておく
- 最終面接が雑談形式の場合は、その場にふさわしい言葉づかいや態度を心掛ける
- 最終面接では重役が面接官になることが多いため、逆質問の内容を工夫するのがおすすめ
「最終面接が雑談ばかりだった」という人もいるでしょう。面接官と雑談するときは、どのようなことに気を付ければ良いのでしょうか。雑談形式の最終面接では、その場にふさわしい言葉づかいや態度を心掛けることが大切です。このコラムでは、最終面接が雑談形式だった場合に気を付けるべきポイントについて解説。最終面接でチェックされやすい点や、聞かれやすい質問などについてもまとめています。
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最終面接は雑談形式で実施されることもある
企業によっては、最終面接を雑談形式で実施することもあるようです。そのような面接の場合、企業側は、よくある質問を行うのではなく雑談をすることで応募者の人柄や本音を見ていると考えられます。雑談形式の面接で注意したいのは、以下のようなポイントです。
面接にふさわしい態度を崩さない
雑談形式の面接では話が盛り上がったり、場の空気が和んだりすることでつい気が緩みがち。そのため、人によっては「敬語の崩れが出る」「馴れ馴れしい態度になってしまう」というようなことがあるようです。会話を楽しむことは大切ですが、あくまで面接であることを忘れず丁寧な言葉づかいや態度を心掛けましょう。
話を聞く態度を大切にする
雑談形式の面接では通常の面接に比べ、採用担当者の話を聞くことが多くなる傾向にあります。その際、関心を持って人の話を聞く姿勢をアピールできればコミュニケーション能力を評価されるでしょう。少し前のめりになり、うなずいたり自然に微笑んだりすることで会話への関心を示すことができます。
最終面接で見られていること
最終面接では、役員や社長などの重役が面接官となることも多いようです。それまでの面接に比べて、経歴やスキルといった点だけでなく、会社とのマッチングや応募者の人柄といった部分を深く見ているといえます。具体的なチェックポイントとしては、「企業のビジョンを理解してそれに合った働き方を望んでいるか」「長期的なキャリアビジョンを描けているか」などが挙げられるでしょう。そのため、自分が志望企業に勤めたらどのように働いていきたいのかを、具体的に考えておくことが大切です。
最終面接で聞かれやすい質問
最終面接で尋ねられやすい質問とその回答のポイントを以下にまとめました。突然聞かれても落ち着いて回答できるよう確認しておきましょう。
志望動機や長所と短所などの基本的な質問
それまでの面接とは面接官が変わっている場合、受けたことのある質問を改めてされることもあるでしょう。ただし、最終面接では「なぜ○○なのですか?」と考えをさらに深堀りされる可能性もあります。その場合、もし暗記しただけの内容しか用意していなければ対応できなくなってしまう恐れも。事前に「なぜこの企業を選んだのか」「自分の強みの根拠は何か」などの自己分析をしっかりしておきましょう。
自己分析のやり方が分からない場合は、「「自己分析のやり方が分からない」方へ、有効な方法や就活への活用を紹介」のコラムを参考にしてください。
同業他社ではなくその企業を選んだ理由
最終面接では志望度の高さが重要視される傾向があります。そのため、同じ業界でも「なぜその企業を選んだのか」という部分に関して聞かれることは多いでしょう。その企業が独自に取り組んでいる業務や社風などを絡め、説得力のある理由を考えておくと安心です。
企業研究のやり方については、「企業研究のやり方とは?情報収集の方法や得られるメリットなどを解説!」のコラムをチェックしてみてください。
転職活動の状況を尋ねる質問
「ほかにも面接を受けられていますか?」といった質問にはなんと答えて良いか悩むかもしれませんが、「ほかの企業は受けていません」と嘘をつくのはやめておきましょう。もしも内定を辞退することになった場合など、嘘をついたことで企業に迷惑をかけてしまうことにもつながりかねません。「他社でも選考は受けていますが、御社が第一志望です」というような答え方にすれば、悪印象を与えずに正直に伝えることができます。
逆質問はどうする?
面接の最後に「何か質問はありますか?」と尋ねられることを逆質問といいます。最終面接の面接官を役職者が行っている場合、逆質問を利用することで経営を担う視点での回答が得られることも。そのため、これまでの面接とは違った質問をするように工夫すると良いでしょう。たとえば、経営する上で重視していることや企業の今後のビジョンなど、その面接官の立場からしか答えられない質問をするのがおすすめです。最終面接の結果はどれくらいで出る?
最終面接の終了後、内定の連絡がどのくらいで来るかは企業によって異なります。すぐに内定通知が来る場合もあれば、10日以上経っても連絡がないこともあるようです。合否の結果連絡は、できれば企業側から送られてくるのを待ったほうが無難です。ただし、「事前に知らされていた期間を過ぎても連絡がない…」という場合には企業宛てに問い合わせをしても良いでしょう。
問い合わせる際には、「行き違いとなっておりましたら恐縮ですが、先日の最終面接の結果がまだ届いておりません。いつ頃ご連絡いただけるか教えていただけますと幸いです」と、丁寧な確認の仕方を心掛けましょう。合否の確認をする際の注意点については、「面接の合否はいつ分かる?結果の連絡が遅い理由や確認する際の注意点を解説」のコラムもあわせてご覧ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。