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【このページのまとめ】
・面接あるあるを知っておけば、予期せぬ失敗もある程度回避できる
・不採用になる人あるあるから見えてくる、待遇ばかり気にするなどの共通点
・頻繁にため息をつかれるなど、圧迫面接の事例をチェック
・圧迫面接にはポジティブ発言での切り返しで対応しよう
面接は、採用を勝ち取るための最終ハードル。そのため、緊張から思わぬ失敗をしてしまったという人も少なくなりません。今回は、採用面接での失敗あるあると対策をまとめました。
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面接で起こりがちな失敗をあらかじめ知っておけば、予期せぬ失敗も回避できるもの。どんなケースがあるのか、対策と合わせておさえておきましょう。
髪型は乱れていないか、スーツ、シャツ、鞄、靴に汚れやシワはないか、自宅を出る前と会場の最寄り駅のトイレなどでしっかりチェックしておきましょう。清潔感のある身だしなみを保つことは社会人の基本。自信を持って面接に挑むためにも、スーツやシャツ、靴の手入れは前日までに済ませておくのがベストです。
採用面接では圧迫面接の逆の手法として、就活生の本音を聞き出すためにあえて面接官がフランク(フレンドリー)な話し方をすることがあります。緊張している場面でにこやかに対応されれば、ホッとして思わず本音が漏れてしまいがちです。しかし、そこはあえて冷静に、敬語の使い方や礼儀正しい振る舞いを忘れない普段どおりの対応を心がけましょう。
面接という不慣れな場所で、意気込みや熱い気持ちから涙が出てしまうことがあります。もし泣いてしまっても、それで即不採用というわけではないので「申し訳ありません。涙が出てしまいました」と断わって深呼吸しましょう。しかし、ビジネスでは感情のコントロールも大切な要素。冷静さを保つよう心がけることも大切です。
自分を売り込まなくてはという気持ちが強すぎて、時間の制約を忘れてしまう就活生も。採用面接は限られた時間で行われるため、常に簡潔な回答が求められます。複数人での面接では特に、ひとりだけ長く話すのは場の空気が読めないという印象にも繋がりかねません。長く話すより、言いたいことを短くまとめる方が難しいもの。言いたいことをしっかりまとめて、論理的思考力をアピールしましょう。
面接官の「なにか質問はありますか」の質問に「特にありません」という回答はNG。その会社に興味がないという印象を与えてしまいます。しかし、逆質問はどんな内容でもいいわけではありません。パンフレットを見ればわかる従業員数や支店数などを質問すると、基本的なリサーチ不足と判断されてしまうことも。「なにか質問はありますか」と聞かれたらどんな逆質問をするか、あらかじめ用意しておきましょう。
他に第一志望にしている企業がある場合、堂々と「はい、御社が第一志望です」とウソをつくことに抵抗を感じる就活生もいるようです。しかし、ビジネスでは相手によって伝えるべき言葉を選ばなくてはならない場面もあります。社会人としての振る舞いができるか試されているのだと考えて、「はい、第一志望です」としっかり回答しましょう。
不採用になる人にはさまざまな共通点が見られます。あるあるを参考に、当てはまる点は面接までに修正しましょう。
「月の残業時間はどれくらいになりますか」「転勤の可能性はありますか」といった待遇面ばかりを気にした質問は、面接官にやる気がないという印象を与えてしまいます。どうしても気になる待遇について質問する場合も、言い回しには十分気をつけましょう。
志望動機が「学びたい」「自分を向上させたい」
企業にとって採用面接は、その学生が企業の利益に貢献できる人材かどうかを見定める場。会社は学校ではないので、学びたい、自分を向上させたいという意欲が必ずしも歓迎されるわけではありません。採用面接では企業活動に自分の強みや能力がどう活かせるのか、採用への意欲をアピールしていく方が得策です。
採用面接では、自分の人間性が企業側の求める人材とどれだけマッチしているか、また企業活動に自分がどう貢献できるかをアピールすることが必要です。そのため、短所を聞かれたときも「~ができない」などのネガティブな表現はNG。「何事も細かい部分まで気になり、何度も確認しないと気がすまない性格です。そのため、宿題のレポートを作成するときなどは、確認の時間まで加味して余裕を持ったスケジュールを組むようにしています」など、改善策とセットにした回答を用意しておきましょう。
また、「短所はありません」という回答も自分を客観視できていない印象を与えるためNG。
社会人としての適性を疑われるような回答でなければ、言い回しを工夫して正直に答えましょう。
準備不足、または論理的思考力が不足していると判断されてしまいます。想定できる質問はあらかじめ回答を準備して、落ち着いた気持ちで採用面接に臨みましょう。
「私が御社を選んだ理由は~です」や「採用されたら何をすればいいですか」など、上から目線の発言もNG。就活は自分にあった企業を選ぶ作業でもありますが、採用面接の場で決定権を持っているのはあくまで企業側です。目上の方に敬意を持って接することも忘れずに、謙虚な気持ちで面接に臨みましょう。
圧迫面接とは、わざと答えにくい質問をしたり高圧的な態度をとって応募者のストレス耐性や臨機応変さを見極めようとする面接手法。パワハラと捉えられた場合のコンプライアンスリスクや内定辞退、ネットでの風評リスクなどを考慮して圧迫面接を行う企業は減少傾向にあると言われていますが、圧迫面接を経験したことがあるという就活生も少なくありません。
もし圧迫面接に遭遇しても冷静な対応がとれるよう、圧迫面接のあるあるをおさえておきましょう。
・何を言っても「それで?」や「なんで?」の一言で返される
・選考中にスマホをいじっている面接官がいる
・面接官が無表情、または頻繁にため息をつかれる
・志望動機を否定される
・「うちはきついからやめておいた方がいいよ」と言われる
・「うちは第一志望じゃないでしょ」と言われる
・「うちには向いていないよ」と言われる
・「どうせすぐやめちゃうんでしょ」と言われる
圧迫面接かもと思ったら、まずは冷静に。「面接官も仕事でやっているだけ」、「好きで圧迫面接をしているわけではないはず」と考えて、前向きに対応しましょう。
「あなたの経歴、うちでは役に立たないよ」など、わざと怒らせるような発言には「確かに仕事内容は大きく変わると思いますが、企画職に必要な粘り強さと人を動かす熱意という部分ではこれまでの営業職の経験が活かせると考えています」ポジティブな切り返しを。
発言を否定された場合も慌てず「そういう面もかるかもしれません」など一旦受け止めてから、「しかし」で前向き対応を心がけます。感情的な発言に感情で応えるのは得策ではありません。揚げ足取りのような発言にも矛盾のない説明を重ねて誠意ある回答を心がけましょう。
圧迫面接は意図的に人を試す面接。圧迫面接を行う企業は、社員を試すような社風を持っているかもしれません。圧迫面接に遭遇したら、本当にその企業で働きたいのか、もう一度考えてみましょう。
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