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通勤時間が1時間かかるのは普通?電車やバスでの過ごし方をご紹介!
更新日
この記事のまとめ
- 日本では、通勤時間が1時間以上かかるのが一般的
- 全国的な通勤時間の平均は1時間19分
- 通勤時間が1時間以上ある場合は「仮眠をとる」「本を読む」などの過ごし方がおすすめ
- 通勤時間が1時間以上かかって悩んでいる場合は、引っ越しや転職を考えてみるのも手
通勤時間が1時間以上の場合、「きつい」と感じる人もいれば「自由な時間が過ごせて楽しい」と感じる人もいるでしょう。通勤時間が1時間以上かかるのは一般的なのでしょうか。このコラムでは、日本の平均的な通勤時間や電車・バス通勤の際の有意義な過ごし方について解説。また、通勤にストレスを感じた場合の対処法なども紹介しています。通勤時間を有意義に過ごしたい方は参考にしてみてください。
通勤時間が1時間かかるのは長い?
多くの人が利用している通勤手段は、電車やバスなどの公共交通機関とマイカーや社用車といった自動車などです。都心部では、交通機関の乗り継ぎをしている人もいるでしょう。公共交通機関を利用する場合、時刻表に合わせて乗車するため、待ち時間も立派な通勤時間です。また、近場に勤めている場合は、徒歩や自転車で通勤する人もいます。はたして通勤に1時間を要するのは、長いのでしょうか。
全国の平均的な通勤時間
総務省の「令和3年社会生活基本調査 生活時間及び生活行動に関する結果 結果の概要(15p)」によると、全国の平均的な通勤・通学時間は1時間19分でした。また、アジア圏では、通勤に1時間以上かかる人が多いとされています。アメリカや自転車通勤が人気なヨーロッパでは、通勤時間が1時間以内であることが多く、これらのことを踏まえると、日本で1時間という通勤時間は一般的だといえます。
各都道府県ごとの通勤・通学時間について知りたい方は、「通勤時間の平均はどれくらい?長い場合のメリット・デメリット」でも、紹介しています。通勤時間が長い場合のメリットやデメリットを解説しているので、参考にしてみてください。
参照元
総務省
令和3年社会生活基本調査 生活時間及び生活行動に関する結果 結果の概要(15p)
首都圏は通勤・通学時間が長い傾向にある
総務省の調査によると、神奈川県や千葉県、東京都、埼玉県などの首都圏が通勤・通学時間の上位を占めていました。この結果を見ると、ベッドタウンから企業が集まる都心エリアへの通勤者が多いことが考えられます。首都圏での就職や転職をお考えの方は、通勤時間も踏まえたうえで求職活動を行ってみると良いでしょう。「東京で就職するのは難しい?後悔しない就活のポイントを解説します!」では、賃金や生活コストなど、東京都で働くメリットやデメリットを解説しています。あわせて参考にしてみてください。通勤時間の有意義な過ごし方とは
通勤で電車やバスを利用する場合、30分以上ゆられて通勤している人も多いことでしょう。以下では、電車・バスだからこそできる通勤時間の有効な使い方をいくつかご紹介します。
仮眠をとる
椅子が空いている場合は、座って目をつぶり、寝て過ごすのも良いでしょう。降りる時間がある程度わかっている場合は、アラームを設定して乗り過ごしを回避することができます。アラームを設定するときには、バイブレーションにしておくか、もしくはイヤフォンを繋いでアラームを直接聞く方法がおすすめです。
好きな音楽を聞く
通勤時間は、ゆったり過ごせる時間でもあるため、自分の好きな音楽やラジオをイヤフォンで楽しむ人も多くいます。また、語学の勉強のためにリスニングをしている人も。現在販売されているイヤフォンは従来のものとは違い、音のクオリティが高く、ノイズ漏れをほぼ防ぐことが可能です。そのため、周囲の目を気にすることなく、音楽を楽しむことができます。しかし、大音量では音漏れの可能性があるため、適度な音量に抑えて楽しみましょう。
本を読む
通勤時間が1時間以上かかる場合は、読書をするのもおすすめです。新聞を読む人も多くいますが、小さく折りたたんで読まなければ周りに迷惑をかけてしまうため、読みづらいと感じることも。書籍や雑誌、漫画本、参考書などのサイズは、気をつけておけばそれほど邪魔になることはありません。好きな本があれば、通勤時間に読書タイムを設け、趣味や勉強の時間に割り当ててみるのも良いでしょう。
エクササイズをする
見た目には分かりづらいですが、電車やバスの中でこっそりとエクササイズをしている人もいるようです。方法としては、つり革を使った二の腕シェイプアップや浅めに腰掛けて行う太ももシェイプアップ、揺れに合わせて体重移動をするバランストレーニングなど。通勤時間を使ってさまざまな方法で適度なエクササイズを行うことができます。通勤時間が1時間以上あると、毎日の積み重ねにより、体幹やインナーマッスルを鍛えることが可能です。
通勤時間でストレスを感じたときの解決法は?
通勤が長いことによってストレスを抱えている人も多いようです。そんなときは、以下のような方法にトライしてみましょう。
日常を変えてみる
通勤時間が長く、ストレスを感じる場合は、日常を変えてみることも一つの方法です。たとえば、通勤ルートの変更を会社に申請してみる、一駅手前で降りて歩いてみるなど。同じ毎日のくり返しでは、気持ちが沈んでネガティブ思考になりがちです。いつもと違った日常を組み合わせることによって、適度な刺激を与えることができるでしょう。
新しいことをはじめてみる
通勤時間を使って、新しいことにチャレンジしてみるのも良い刺激になる可能性があります。たとえば、資格取得の勉強をはじめてみる、小説を書いてみる、アプリで絵を描いてみるなど、少しでも興味のあることに目を向けてみるのもおすすめです。
通勤時間を変えてみる
会社の労働契約内で勤務時間の変更ができるのであれば、勤務スタイルを変えることで気分をリフレッシュできる場合があります。通勤ラッシュにあっていた人は、出勤時間を少しずらすことでストレスを軽減できる可能性があるでしょう。また、出社するのではなく、在宅勤務を検討してみるのも選択肢の一つです。在宅ワークがOKかどうかは会社に相談してみましょう。「リモートワークができる職種は?仕事の始め方や注意点などとあわせて紹介」では、リモートワークができる職種の条件や向いている職種を解説しています。相談の際の参考にしてみてください。
思い切って引越しをする
「通勤時間が1時間かかるのがつらい」「通勤が長すぎてストレスがなくならない」などと悩んでいる人は、思い切って引越しを考えてみるのもおすすめです。今よりも通勤時間が短くなることで、ストレスが軽減される可能性も。また、満員電車での通勤が苦痛だった場合は、自転車もしくは徒歩圏内に引っ越すことで解消できるでしょう。
転職を考えてみる
引越しするのは難しいという人は、転職を視野に入れてみるのも一つの方法です。家からもう少し近場や、違う路線を使う勤務地など、現状とは異なるエリアで求職活動をしてみましょう。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。