契約社員は正社員になれないって本当なの?

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この記事のまとめ

  • 契約社員から正社員になるには、企業から求められる人柄をアピールし、成果を出す必要がある
  • 契約社員は通算5年で無期雇用に切り替えられるが、待遇などは変わらない
  • 正社員を目指すなら、早めに転職活動をするのが賢明

企業によっては、契約社員から正社員への登用制度を導入している場合があります。
しかし、そのような企業で働いていても、実際に正社員になれる方は少ないようです。
契約社員から正社員になるには、どのように働いていけば良いのでしょう。
今回は、契約社員から正社員を目指すために知っておくべきことや心がけなどを解説していきます。

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◆契約社員から正社員になるには?

ゆくゆくは正社員になることを目標に、契約社員として働いている人は多いのではないでしょうか?

しかし、「正社員登用あり」とされている企業で働いていても、契約社員から正社員になかなかなれないという方が多いようです。

実際にどれほど正社員登用制度が活用されているのか、頻度や人数、正社員になれた人の共通点や特徴、正社員になるまでかかった期間などを知ることができれば、それらを目安にして働けるかもしれません。
上記の次項を、事前に企業に確認しておくと良いでしょう。

契約社員から正社員への登用を本気で目指す場合、ただ与えられた仕事をこなしているだけでは厳しい可能性があります。
企業が「この人と一緒に働きたい」と思えるような人柄をアピールしたり、実績を残したりと、地道に努力すれば道を開けるかもしれません。

ただし、もともと正社員登用制度を導入しておらず、新卒採用を中心としている企業の場合、たとえ人柄が良く、仕事で成果を出していても正社員になるのは厳しいでしょう。

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◆安易に無期雇用契約を目指すのは危険

労働契約法の改定により、契約社員は1つの企業で有期雇用契約が通算5年を超えた場合、労働者から申し出て無期雇用契約に切り替えることができるようになりました。

正社員になかなかなれないという状況が続いていると、雇用期間の定めがなくなるだけでも安心感を抱いてしまうのではないでしょうか。

しかし、雇用期間が無期になるという点以外は、基本的に有期雇用のときと変わりません。
そのため、賞与や福利厚生、昇給など、待遇の変化は期待できないということを念頭に置いておきましょう。

安定性や将来性を求めるなら、無期雇用への切り替えを期待するよりも、正社員を目指すのが賢明です。

◆正社員になりたいなら早めに転職を検討しよう

正社員を目指すなら、正社員登用制度を活用している企業を選ぶのも良いですが、最初から正社員を募集している企業に応募したほうが確実でしょう。
契約社員として働いてきた実績は、正社員の就職活動で充分なアピールポイントとなります。

就職・転職は年齢が若いほど有利になるので、契約社員という立場や働き方に不安を感じている方は、できるだけ早めに転職活動を始めたほうが良いでしょう。

転職活動の方法がわからない場合は、エージェントを活用してアドバイスを受ければ、実践的なアピールの仕方やマナーなどを身につけることができます。

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