若者サポートステーションで就職への悩みを解決しよう

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この記事のまとめ

  • 若者サポートステーションは、15~39歳の若年層を対象とし、就職のアドバイスやセミナーなどを行っている就労支援機関
  • 実際の求人紹介を行っているわけではないので注意が必要
  • 公式webサイトで近くのステーションを探し、電話予約をすることで利用できる
  • 正社員としての就職を目指すなら就職エージェントの活用もおすすめ

若者サポートステーションは就労経験のない方や、第二新卒から正社員を目指したいが就職活動が進まない、就業経験自体がないなど、働くことに悩みや疑問を持っている若者を就労へと導く活動をしています。今回は若者サポートステーションの概要や活動内容について、具体的にみていきましょう。

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若者サポートステーションとは?

若者サポートステーションは、通称『サポステ』と呼ばれており、15歳から39歳までの若年層を対象として、就活アドバイザーが就職に関する相談に乗ったり、コミュニケーション訓練を行ったりしている若者のための就労支援機関です。
各種セミナーを通じた啓発活動や、関連する若者支援機関への展開、職場への定着支援とキャリアアップ相談などもおこなっています。

職場実習や資格取得の支援、就職活動のための基礎知識習得をめざす『若年無業者等集中訓練プログラム』もあり、地域の就労支援機関や行政・自治会・NPOなどと連携しながらこれらのプログラムを進めています。

ジョブカフェやハローワークといった就職支援機関とは異なり、実際に求人を紹介するわけではなく、就職に対する悩みや生活態度の改善など、自分自身の意識改革や行動の見直しを担当する支援機関なのです。

若者サポートステーションを運営しているのは?

若者サポートステーションを運営しているのは、厚生労働省から委託された民間の株式会社やNPO法人です。
若者支援の実績がある民間の団体を活用することで、より具体的な支援を提供するといった意図があります。2015年度の実績をみると、登録者数27,046人に対し、就職した若者は15,479人で、このなかの27.4%にあたる4,235人が正社員としての就職をはたしています。

参照元
厚生労働省
目標一覧(2016年度)(案)

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若者サポートステーションを利用するためには

若者サポートステーションが対象としているのは、主に働くことに悩みをかかえている15歳から39歳の若者です。
働きたいという希望はあるものの、何からはじめて良いのかわからない場合や、離職後の空白期間が長くなり社会参加に不安を感じている場合、さらには何らかのトラブルから自信をなくしている場合など、内面的に悩みを抱えている方なども、多く利用しています。

若者サポートステーションのサービスを受けるには

若者サポートステーションを利用するためには、まず電話連絡が必要になります。『サポートステーションネット』というwebサイト上から、最寄りのサポートステーションなどを探し、直接連絡してみると良いでしょう。
その後は、直接足を運ぶことでサービスを受けることができます。
サービスは親や親類に内緒で利用することもでき、電話連絡や資料の送付などを工夫してくれるといった対応も可能です。このあたりの不安がある方は、サポートステーションネットのQ&Aを参照すると良いかもしれません。

このように若者サポートステーションは、厚生労働省が主導しつつ、民間団体や地域社会が中心となって展開する就職支援サービスといえます。

参照元
サポートステーションネット
<Q&A>みんなの疑問を解決!

正社員としての就職を目指すなら、エージェントの活用も検討してみては?

若者サポートステーションは、基本的に就学・就労していない方を対象とした機関です。
そのため、アルバイトをしている方や、派遣として働いているけど正社員を目指したい…という方は利用できないサービスがあることも。
そんな方に利用していただきたいのが、就職支援サービスのハタラクティブです。

ハタラクティブは、若年層に特化した就職支援サービス。利用者の方一人ひとりに丁寧なカウンセリングを行い、就職に対する悩みを解消しています。また、求人の紹介や企業に応じた面接対策など、内定につながるサービスを提供しているのも特徴です。
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