寝坊した!言い訳はどうする?正直に言う?会社への伝え方を紹介

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この記事のまとめ

  • 寝坊の言い訳には体調不良やトラブルが使われる
  • 寝坊したら言い訳を述べる前に真っ先に謝罪しよう
  • 寝坊の言い訳を考えるよりも、予防策を講じて根本的な解決につなげよう
  • 寝坊を改善したいなら、原因を突き止めることが大切

寝坊をしたとき、「会社への言い訳はどうしよう…」「理由は正直に言うべき?」と悩む方もいるでしょう。寝坊で会社に遅刻すると、周囲に大きな迷惑を掛けてしまいます。そのため、早急に会社へ連絡し、言い訳を述べる前にまずはしっかりと謝罪することが重要です。このコラムでは、寝坊に使える言い訳や、寝坊をしないための対策について解説します。ぜひ参考にして、社会人としての自己管理が行えるようにしましょう。

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仕事に寝坊したときの言い訳

遅刻の連絡をする際、理由を「寝坊」と伝えることに抵抗があり、実際の原因とは異なる理由を伝えようとする人も少なからずいるでしょう。寝坊の言い訳としてよく使われるのは、以下のようなものがあります。

・体調不良
・交通機関のトラブル
・貴重品の紛失
・家族や自宅のトラブル

それぞれ詳しく確認してみましょう。

体調不良

体調不良は誰にでも起こり得ることであり、自然な遅刻理由といえます。日頃の行いにもよるものの、会社側から信じてもらえる確率は高いでしょう。しかし、寝坊の言い訳を体調不良にしてしまうと休みを取るように言われたり、通院証明や検査結果の提出が必要になったりする可能性があります。また、体調不良や通院を言い訳にしたとき、出勤後に元気だと不信感を抱かれてしまう恐れもあるでしょう。

トラブル

トラブルはいつ発生するか分からないため、寝坊の言い訳として使用しやすいでしょう。具体的には電車遅延や貴重品の紛失、家族の体調不良、自宅内トラブルなどが挙げられます。

電車遅延

電車遅延はよくあることなので、寝坊の言い訳に使用してもあまり疑われずに済む可能性が高いでしょう。しかし、遅延証明書がないと、たとえ本当に遅延していても認められないことが多いので注意が必要です。

貴重品の紛失

貴重品を紛失した場合は、警察への紛失届提出やカードの利用停止手続きなど行わなければならないので、出勤して仕事をしている場合ではないと判断されるでしょう。たとえば、財布には現金のほかに運転免許証や保険証、クレジットカード、キャッシュカードなど個人情報が記録されたものが多く、悪用されると大きな問題に発展する可能性があります。また、利用停止手続きの対応先が24時間体制ではないことも多いため、対応に時間がかかると上司や企業は予測をしてくれるはずです。

家族の体調不調

家族が怪我や体調不良になってしまったということも、寝坊の言い訳に使える理由の一つです。上司らに事前に同居家族の情報が伝わっていれば、「子供が怪我をした」「同居している親が体調不良で通院に付き合う」などの理由で、問題なく遅れての出勤ができるでしょう。また、家族の問題に他人が介入することは難しいため、基本的に家族なら受診結果や診断書の提出は必要ありません。

自宅内トラブル

洗濯機の排水トラブルや電気・ガスといったインフラトラブルは、寝坊の言い訳として使いやすいもの。上司といえども自宅内の状況までは把握できないため、信じてもらいやすいようです。

仕事に寝坊して昼過ぎに出社するのはアリ?休むべき?

急ぎの会議がなかったり、代わりに仕事を任せられる仲間がいたりする場合は、周囲にも連絡をとって仕事を休むこともできるでしょう。ただし、遅刻が原因で仕事を休むと自分の評価や信頼を下げてしまう可能性があります。今後のためにも、よく考えて行動するのが無難です。

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寝坊をした際は言い訳よりも正直に謝る方が良い場合も

寝坊をした場合、たとえ言いづらくても遅刻の理由を正直に伝えた方が良いこともあります。体調不良や予期せぬトラブルといった言い訳は、上司や同僚が納得してくれる可能性が高く、寝坊よりも罪悪感や気まずさがなく出社できるため、つい使ってしまうこともあるでしょう。しかし、何かのきっかけで嘘がバレてしまったときのリスクを考えると、嘘の言い訳はあまりおすすめできません。仮にうまくいっても、何度もこのような理由で遅刻を繰り返せば、信頼関係にも影響が出ることも考えられ、ひどい場合には懲戒処分を受ける可能性も。過度な言い訳を考えるよりも、遅刻の理由を素直に伝え、再発防止のために何ができるかを考えて実行することが大切です。

仕事が嫌になったり、寝坊が増えてきたりする場合は、仕事に対するストレスが原因である恐れも。「仕事をばっくれたらどうなる?その後に生じるリスクや対処法をご紹介」を読んで、仕事をばっくれたいと思う理由や対処法などについて理解しておきましょう。

仕事に寝坊した!会社に遅刻するときのマナー

どれだけ真面目に働いている人であっても、寝坊をしてしまう可能性はゼロではありません。そんなときは焦らず、できるだけ会社に迷惑の掛からない方法を考えましょう。ここでは、会社に遅刻する際の一般的なマナーについて解説します。

寝坊で遅刻が分かった時点で早めに連絡をする

まずは会社へ遅刻をする旨を連絡しましょう。寝坊してしまい、遅刻をすると分かった時点で連絡を入れてください。遅刻の連絡をするのは気が引けますが、遅くなればなるほど電話をするのが億劫になってしまいます。また、連絡をしないと仕事上の迷惑だけでなく、通勤途中になにかあったのでは?と上司や同僚に心配をかけてしまうことも。少し気持ちを落ち着かせたら、言い訳を考えるよりもできるだけ早く連絡をするようにしてください。

できるだけ早く出社する

寝坊で遅刻が確定していても、できるだけ早く出社するのが社会人としてのマナーです。5分の遅刻と1時間の遅刻では、印象が全く異なります。遅刻の事実は消えませんが、できるだけ早く出社することで誠意を示しましょう。

出社後に必ず謝罪する

遅刻をしている時点で大きな迷惑をかけていることを自覚し、出社したら謝罪を最優先してください。上司に謝罪したら、周囲にも同じように伝えます。謝罪がないと「遅刻して当たり前と思っている人」「周囲のことを考えない自己中心的な人」とネガティブな印象を持たれてしまうでしょう。

今後の改善策も合わせて伝えよう

謝罪を伝えるときに、「今後は寝坊しないよう目覚ましを増やします」「通勤経路を複数確認し、遅延したときスムーズに対応できるよう準備しておきます」など改善策を伝えると印象アップ。寝坊や遅刻に対して深く反省していること、同じミスを繰り返さないよう意識を持っていることを伝えられます。

寝坊で会社に遅刻する際の連絡方法

会社への遅刻連絡は、基本的に電話で行うのがマナーです。しかし、会社によっては「電話ではなくメール」など決められていることもありますので、事前に就業規則を確認しましょう。
また、やむを得ない事情からどうしてもメールで遅刻連絡をしなくてはいけない場合は、現在の状況をできる限り詳しく記載することが重要です。以下に、メール連絡時の例文をご紹介します。

<例>
件名:遅刻/勤怠連絡(氏名)
本文:おはようございます。△△です。
通勤途中で□□線が人身事故に合い、運転を見合わせています。
そのため、出社が遅れる見込みです。
現在停車している電車内にいるため、メールにてご連絡させていただきました。
ご迷惑をおかけして、申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。

メールで遅刻を伝えるときは「会社に遅刻したとき・しそうなときはどうする?対処方法を詳しく解説!」のコラムもあわせて参考にしてください。

社会人として寝坊しないための対策

寝坊の言い訳を考えるよりも、寝坊しないように対処することを優先しましょう。あまりにも寝坊や遅刻が多いと、勤務態度不良として処分される可能性も。自分のためにも、改善に努めてください。ここでは、寝坊しないための対策についてまとめました。

寝坊の原因を突き止める

寝坊を改善するには、原因を突き止めて適切な対処をすることが第一歩です。寝坊の原因は夜更かしや飲酒などが挙げられます。また、悩み事やストレスでなかなか寝付けない方もいるでしょう。寝坊する原因や具体的な対処法について知りたい方は、「朝起きれないから仕事に行けない!ストレスの原因と解決法」のコラムもあわせて参考にしてください。

寝る前の刺激を減らす

寝る前はなるべく刺激を減らし、身体を休める準備をしましょう。代表的なのが、寝る前のスマホ。ベッドに入ったあとにスマートフォンやタブレットの明るい画面を見ると、体が寝る体制に入りづらくなるため、寝付きが悪くなってしまいます。パソコンやテレビも同様です。寝る1時間前を目安に電子機器の使用は終わらせ、部屋を暗くして入眠の環境を整えましょう。

目覚ましを多めに用意する

寝坊する原因が目覚ましを止めて寝てしまうことなら、目覚ましの数を増やしたりスヌーズ機能を使ったりして目を覚ます機会を増やします。5分などずらした時間にアラームをセットすれば安心です。

起きたら日光に当たる

寝起きの悪い人は、朝起きてすぐにカーテンを開けましょう。起きてすぐに太陽の光を浴びせることで、身体が朝を認識してくれます。また、規則正しい生活をすることで睡眠時間が整い、夜更かしを防げるのでおすすめです。

休日に寝すぎない

休日に寝すぎないことも寝坊しない対策の一つ。一週間がんばったぶんだけ週末はたくさん寝たいところですが、昼過ぎや夕方まで寝てしまうと、せっかくできた早起きの習慣を崩してしまいかねません。遅くても平日の起きる時間から1~2時間後には起床しましょう。

誰かに起こしてもらう

大切な会議がある、出張で飛行機の時間が決まっているなど、絶対に寝坊できないときや、日常的に寝坊してしまう方などは、誰かに起こしてもらうのが効果的です。同居人がいれば依頼してみましょう。一人暮らしなら、実家の親や信頼できる友人などにモーニングコールをお願いするのも方法です。

寝坊の原因が働きすぎや不眠など、自分ではどうしようもできないこともあるでしょう。業務や社風と合っていなかったり、オーバーワークだったりすると、心身に影響が出て睡眠がうまく取れなくなることもありえます。仕事に対してストレスを感じているなら、体調を崩す前に転職を検討してみるのもおすすめです。ハタラクティブは若年層に特化した転職エージェント。プロの専任アドバイザーによる丁寧なカウンセリングから、一人ひとりに合った求人をご紹介します。また、就職・転職に関するお悩みも答えているので、一人での就活に不安がある方はぜひご相談ください。

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