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仕事で怒られた際の対処法!落ち込む前に確認したいメンタル回復方法も解説
更新日
この記事のまとめ
- 仕事で怒られたとき、まずは素直に謝るのが大切
- 仕事で怒られたことは、いったん受け止めて次に活かす
- 仕事で怒られやすいのは、ビジネスマナーが守れなかったときや話を聞いていないとき
- メンタル回復方法は、気持ちをリフレッシュしたり周囲に相談したりするのがおすすめ
「仕事で怒られたらどうしたら良い?」と悩む人もいるでしょう。怒られて気まずいときは、まずは自分が悪いと素直に謝罪し、改善策を考えて次に活かすことが大切です。落ち込んでしまったら次の仕事に影響しないよう、リフレッシュする時間を設けたり周囲に相談したりすると良いでしょう。
このコラムでは、仕事で怒られたときの対処法を解説します。怒られにくい人の特徴も紹介するので、参考にしてみてください。
仕事で怒られて気まずいときの4つの対処法
仕事で上司に何度も怒られて気まずい思いをしたり、どうしたら良いか分からなくなったりすることもあるでしょう。以下で、対処法を4つ紹介するので、参考にしてみてください。
1.自分が悪いと素直に謝る
怒られたときは、まず誠実に謝罪をしましょう。状況説明や弁解はその後です。言い訳や反論は避けて、相手の言い分を聞き反省の姿勢を示します。
トラブルの理由や背景について伝えたいことがある場合もあるでしょう。しかし、相手が怒っているときに伝えるのは逆効果です。言い訳に聞こえてしまい、謝罪の気持ちや反省が伝わりにくくなる可能性があります。伝えたい内容は、謝罪が一とおり終わったあとで時間を置いてから伝えたほうが良いでしょう。
2.改善策を考えて次に活かす
ミスした原因を冷静に分析し、同じ失敗を繰り返さないための対策を練りましょう。気持ちが落ち着いたら、「何がいけなかったのか」「どうすればよかったのか」をメモしておくのがおすすめです。
怒られてしまうと、仕事に前向きに取り組めなかったり、パフォーマンスが悪くなったりするなどその後の仕事に悪影響を与えることも。次に活かす振り返りを行って改善すれば、怒られなくなるだけでなく、自分の成長につながるでしょう。「失敗を活かして成長しようとする姿勢」をプラスに評価してもらえる可能性があります。
ミスを繰り返さない方法は「仕事で失敗ばかり…ミスが続く際の対処法と落ち込んだ気持ちの切り替え方」のコラムでも紹介しているので、参考にしてみてください。
やる気をなくし仕事を辞めたいときは
上司や取引先などから怒られて、仕事を辞めたくなることもあるでしょう。仕事へのやる気を失ってしまったら、自分の目標を思い出してみるのがおすすめです。入社したときに思い描いたキャリアプランでも良いでしょう。自分の目標や仕事をする目的を再認識することで、仕事へのモチベーションが戻ってくることがあります。「仕事に行きたくないときに休むのはあり?憂鬱な気持ちを解消する方法8つ」のコラムでも、やる気をなくした時の対処法を解説しているので試してみてください。3.いったん受け止める
相手が話していることをいったん受け止めましょう。言い訳や否定するような内容を伝えると、感情的な言い合いが始まってしまう可能性があります。
感情のコントロールができないまま話してしまえば、余計な発言をして後悔する事態になることも。事実と違うことやミスが起こった背景など、自分の言い分は頭のなかでまとめておきましょう。相手の言い分を聞いて、謝ってから伝えると聞いてもらいやすいものです。
4.指摘してもらったことにお礼を言う
最後には、相手への感謝の気持ちを忘れずに伝えましょう。怒られたときは、ショックで相手にネガティブな気持ちをもちやすいものです。しかし、「相手も怒りたくて怒っているわけではない」「自分のことを思って言ってくれている」と冷静に思えることで少し気持ちが楽になります。
「ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。丁寧にご指導いただきありがとうございます」と謝罪とともに感謝の意を伝えましょう。
相手側も後悔している場合が多い
怒った側も、「伝え方はこれで良かっただろうか」「感情的に怒り過ぎていなかっただろうか」と悩んでいることがあります。怒るのにはエネルギーが必要なので、相手もできれば怒りたくないでしょう。しかし、何かミスが起これば、上司は立場上怒らざるをえないものです。自分の成長のために怒ってくれたと思えば、自分のことを考えてくれている人だと感じやすいでしょう。仕事で怒られやすい人の7つの特徴
次のような行動や状態が見られると、悪気がなくても怒られやすいものです。仕事で怒られやすい人の特徴を7つ紹介するので、確認しておきましょう。
1.ビジネスマナーが不足している
基本的なビジネスマナーが不足していると怒られやすいでしょう。挨拶や敬語、身だしなみなどの基本マナーは社会人として守る必要があるため、できていないと指摘を受けることがあります。また、締め切りや約束の時間を守れない人は相手から信用されず、怒られやすくなるでしょう。
2.ミスが多い
同じミスを繰り返してしまうと怒られる機会が増えるでしょう。一度注意されたことを繰り返してしまうのは、周囲の信用を下げてしまう行為です。なぜミスをしたのか原因を探り、二度と同じ失敗をしないよう努力をする必要があります。
3.仕事が遅い
仕事を進めるスピードが遅過ぎても、怒られやすいでしょう。丁寧でミスがないのは良いことですが、周囲の進行具合にも気を配る必要があります。仕事は一人で行っているわけではなく、自分が作業したものが次の人の仕事へとつながっていくものです。全体としてスムーズに進めていけるよう意識する癖がついていないと、周囲のペースから取り残され怒られる可能性があります。
仕事が遅いと言われないためにできることは、「仕事が遅いと言われる人はずるい?特徴や改善するポイントを紹介!」のコラムで紹介しているので参考にしてみてください。
4.私語が多い
仕事中に私語が多い人も怒られやすいでしょう。仕事に対して真面目に取り組んでいないように見えてしまうからです。コミュニケーションをとるのは大切なことですが、私語ばかりにならないように注意しましょう。
5.話を聞いていない
人の話をよく聞いていない人は怒られる機会が多いでしょう。ミーティングで決まったことや上司からレクチャーされたことなど、言われたことを理解し遂行することが大切です。話を聞かず、理解していないままにしておく人では、仕事に対する真剣さが足りないと思われ、怒られる可能性があります。
6.言い訳をする
失敗して怒られた際、「しかし」「でも」などと言い訳をしてしまう人は怒られやすいといえます。
言い訳ばかりしていると、ミスを認めず反省していないかのように見えるためです。自分のミスを認め、まずは素直に謝ることが大切でしょう。
7.報連相が少ない
仕事に関する報告や連絡、相談が少ない人は怒られやすい傾向にあるでしょう。仕事の進捗状況を共有しておくことで、ミスを防げることがあるからです。たとえば、締め切りに間に合いそうにない書類がある場合、早めに相談すればサポートしてもらって仕上げられます。しかし、そのままにしておけば期限に間に合わず、提出先にも迷惑を掛けてしまうでしょう。
相談するのがおっくうだったり、どう伝えれば良いのか分からず後回しにしてしまう人もいるかもしれませんが、早めの相談が仕事全体をスムーズに進めるために重要です。
仕事で怒られにくい人の特徴は?
一方で、仕事で怒られにくい人にも特徴があります。怒られにくい人の特徴は以下のとおりです。
- ・ビジネスマナーが身についている
- ・コミュニケーションを積極的にとっている
- ・メモをとることを欠かさない
- ・ミスを隠さずにすぐ報告する
基本的なビジネスマナーが身についており、コミュニケーションをとりながら仕事を進める人は怒られにくいといえます。メモを取って自分の業務の改善に活かし、何かあれば隠さずすぐ報告する姿勢は、上司から評価されるでしょう。
会社で怒られないためにできることは、「会社で怒られるのは悪いこと?怒られたときの受け止め方を解説」のコラムで紹介しています。
仕事で怒られたときのメンタル回復方法
仕事でミスして怒られると、前向きな気持ちになるのはなかなか難しいものです。しかし、うまく感情をコントロールして前に進まなければ、作業効率の低下や新たなミスにつながることも。その都度しっかり気持ちを前向きにすることが大切です。
以下で、仕事で怒られて気分が落ち込んだときに試してほしいメンタル回復方法を紹介します。
気持ちを切り替えてリフレッシュする
いったん業務から離れ、気分転換する時間を作ってみましょう。リフレッシュ方法は人それぞれ。コーヒーを飲む、外を散歩する、音楽を聞く、友人と会うなど自分にあった方法で冷静な気持ちに切り替えることが大切です。普段から自分にあった気分転換方法をいくつかもっておきましょう。
「ストレス発散できない人の特徴とは?すぐ実践できる解消法や予防策も解説!」のコラムでは、すぐできるストレス発散法を紹介しています。
怒られたことが頭から離れないときは
怒られたことが頭から離れず次の日まで引きずってしまう場合は、自分の気持ちを紙に書いて整理してみましょう。怒られたのは自分が否定されたわけではなく、仕事中の行動が良くなかっただけのこと。改善策を試していけば、怒られなくなっていくでしょう。怒りをぶつけられたような怒られ方や理不尽な怒られ方をした場合は、相談機関に相談するのも一つの方法です。会社内のハラスメント相談窓口や、厚生労働省の「総合労働相談コーナー」などを利用できるでしょう。
参照元
厚生労働省
雇用環境・均等
自分を許す
失敗してしまった自分自身はもちろん、叱責した相手に対しても許す気持ちをもちましょう。「自分はダメな人間ではない」「誰にだって失敗することはある」「言いづらいことを言ってくれた」など、常にポジティブな意見を持てるよう癖づけることが大切です。
身近な人から意見をもらう
上司や先輩、同僚などに相談してみるのも一つの方法です。いつもどおりの判断ができない、頭が真っ白になるなど、失敗したことや怒られたことのショックで、自分一人でモチベーションを上げるのが難しいこともあります。そのような場合は話すことで気持ちが楽になったり、自分の気持ちが整理できたりするでしょう。思いがけないアドバイスをもらって視野を広げる良い機会になる可能性もあります。
つらい気持ちが続くなら転職も検討しよう
自分なりに改善策を試してみても怒られてつらい気持ちが続く場合は、転職も検討してみましょう。怒られる原因が必ずしも本人の努力でどうにかなるものだけでなく、環境や仕事内容が自分の適性にマッチしていないことから生じている可能性があります。身体を壊してしまう前に、違う環境へ移るのも一つの方法です。「怒られてばかりいる」「今の職場では強いストレスを感じる」など、仕事に対する悩みがある方は転職エージェントの利用も検討してみましょう。ハタラクティブは、若年層向けの就職・転職エージェントです。あなたの希望にあった求人をご紹介します。プロのキャリアアドバイザーが応募書類の添削、面接対策などをサポート。すべてのサービスは無料で利用していただけます。「自分にあった仕事に転職したい」とお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。