これまでの面接とどう違う?最終面接の合格率とは

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この記事のまとめ

  • 「顔合わせ」とも言われる最終面接の合格率は、一般的に5割程度と言われている
  • 1次、2次面接との大きな違いは、採用決定権を持つ役員や社長が面接官を担当すること
  • 経営者の視点からしか回答できない逆質問を用意するのも良いアピールになる
  • 入社に対する熱意や将来のビジョンを重点的にチェックされるのでしっかりと対策を行おう

「最終面接はただの顔合わせだから」「入社の意思確認をされるだけ」と考えて面接対策をしない人もいると思いますが、最終面接まで進んだ場合の合格率はどのくらいなのでしょうか。
当コラムでは、最終面接の内容や合格率、効果的な対策について解説。
「これまでの面接と何が違うか知りたい」「どんな対策をすれば良いの?」という方の参考になれば幸いです。

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◆最終面接の合格率は?

最終面接は「役員面接」とも呼ばれるように、多くの場合は企業の役員や社長が面接官となります。
それまでの人事や採用担当者とは違い、採用決定権を持つ人が実際に志望者を面接して「自社に必要な人材かどうか」を決定。
社長や役員によって採用、不採用の基準は違うため、合格率は一概には言えないようです。

しかし、目安として4割から5割の合格率と言われているため、「最終面接は顔合わせの場」という考えが当てはまらないことも。
また、書類選考→1次面接→グループディスカッション→2次面接→最終面接など、最終面接までの面接が多いほど最後まで残る人数が減るため、合格率は上がると考えられています。
逆に、書類選考→1次面接→最終面接など、段階が少なければ最終面接まで残る人数も多いため合格率は下がることになるでしょう。

さらに、人柄より技術が重視される技術職のほうが営業職より通過しやすい、募集枠が少ないほうが合格しやすいとも言われているようです。


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◆1次、2次面接との違い

最終面接を「だだの顔合わせ」と考え、何も対策をしないで不採用…という経験をした人もいると思います。
最終面接はこれまでの面接と何が違うのでしょうか。

1次、2次面接で見られるのは、志望者が業務を行う上で必要とされる基本的なスキルや人柄を持っているかどうか。
身だしなみやマナーなどが適正かどうかもチェックしているので、第一印象が大切です。

一方、最終面接は役員や社長などが「自社にふさわしい人材か」を判断するために行われます。
内定を出したら入社するか、会社や社員との相性はどうか、理念や社風と一致しているかなど、「働いてくれる人」という前提のもとで面接が進められることが多いため、しっかりと対策を行うことをおすすめします。


◆最終面接の合格率を上げるには?

では、最終面接の合格率を上げるためは何をしたら良いのでしょうか。

【入社意欲を伝える】

「第一志望ですか?」という質問に説得力のある内容で即答したり、入社後のビジョンを具体的に説明して熱意を伝えると、好印象を与えることができるでしょう。

【説得力のある志望動機にする】

1次や2次面接のように志望動機を聞かれるパターンも多いですが、最終面接では志望動機を練り直すことをおすすめします。
選考が進むと企業に対する理解度も深まるため、選考の始めの時点で気づかなかったポイントを盛り込んで説得力のある志望動機にアップデートすると良いでしょう。

【改めて企業研究を行う】

「他社でなくてなぜ当社なのか」「当社について知っていることを話してください」など、企業に対する興味や関心をはかる質問をされることも。
志望動機と同様に、これまでの選考で得た情報を中心にしっかりと企業研究を復習することをおすすめします。

【逆質問を考えておく】

これまでの面接でも逆質問をしていたかもしれませんが、最終面接は役員が面接官を務めるため、より踏み込んだ内容のものを用意しておきましょう。
「売上の中心である事業のほかに伸ばしていきたい事業はあるか」「ここまで成長した要因はなにか」など、企業のWebサイトなどを参考に将来のビジョンや役員の視点から見た企業像などを質問すると、入社の熱意を示せ好印象です。


◆最終面接でよくある質問

最後に、最終面接でよくある質問と回答のポイントを紹介するので参考にしてみてください。

・志望動機はなんですか?

先述したように、1次や2次面接の志望動機を使い回すのは避け、改めて内容を練り直しましょう。

・当社は第一志望ですか?

「ええと…」など言ってしまう、固まって即答できない、「第一志望群」と答えてしまうとマイナス印象になるので注意。

・5年後にどうなっていたいですか?

これまでの面接では入社後すぐを想定して回答していても、最終面接では5年後、10年後のキャリアビジョンを聞かれることも多いようです。
「◯◯のポジションに就く」「プロジェクトリーダーとして◯◯を担当する」など、具体的に答えられると好印象でしょう。


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