転職回数が多いと不利?面接を成功させる方法

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この記事のまとめ

  • 面接では転職回数だけではなく、応募者を総合的に判断している 
  • 転職理由は前向きで一貫性があることが大切だが、良く見せようと嘘をつくのは厳禁 
  • 職歴欄を記入する時は、職歴を省略せずに、分かりやすさを重視してまとめよう

転職回数が多いほど、転職が難しくなると考えている人も多いでしょう。しかし、本当に転職回数の多さが、採用に影響することはあるのでしょうか。 
大切なのは転職した回数ではなく、転職した理由です。転職回数の多さについて、面接で質問される可能性もあるため、事前に自分の考えをまとめておきましょう。 
このコラムでは、転職回数が多い人向けに、回答のポイントや応募書類の書き方について解説します。

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◆「転職回数が多いと不利になる」は本当?

スキルアップのための転職が一般的な海外とは違い、日本では転職回数が増えるほどに、転職が難しくなっていくと考えられています。転職を続けているということから、忍耐力がないと判断され早期退職が懸念されたり、経験やスキルを充分に習得できていないと思われたり、悪いイメージを与えてしまう可能性も少なくありません。
転職回数が多いと思われてしまう回数は、業界や職種だけではなく、年齢によっても異なります。20代は3回、30代は3~5回以上で多いと感じる傾向が高いようです。
しかし、実際の採用で転職回数が多いと感じたからといって、すぐ不採用になる訳ではありません。
面接では転職した理由や、応募者の人柄を見て判断しているため、転職回数の多さが不利になるとは一概に言えないでしょう。


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◆転職回数が多いことへのベストな回答

面接で転職回数の多さについて質問される場合があります。回答の内容によっては、転職回数が有利に働くことも。以下のポイントを基に自分の転職理由を考えてみましょう。

【ポジティブな理由である】

退職理由は不満や批判ではなく、前向きな内容を答えましょう。実際に人間関係や労働環境の問題で転職したとしても、それを表現に注意せず応募先企業に言うのは厳禁。転職回数の多さに関わらず、それぞれポジティブな理由で転職したことが伝わると良いでしょう。
応募先企業でも活かせる経験や知識、スキルがあれば、具体的なエピソードを基に積極的にアピールします。
どうしてもポジティブな理由に変換できない場合は、正直に状況を伝えて、この失敗を活かそうと考えている旨を伝えましょう。

【転職理由に一貫性がある】

全ての転職理由に一貫性があることを伝えましょう。転職によって職種や業種が複数回変わっている場合でも、仕事内容や職場環境、働き方など共通する部分があるはずです。転職理由に一貫性があると、職種や業種が違っていても明確な目標を持って転職していたことが伝わります。
また、会社の倒産や出産、語学留学など、やむを得ない事情で転職した場合は正直に話しましょう。

【嘘をつかない】

前向きな理由や、一貫性のある転職理由がどうしても思い浮かばない場合もあります。そんな時は転職理由を無理矢理作り出すのではなく、正直な気持ちを伝えることが大切です。
「今回の転職はその時の反省を活かして○○しました」など、今後に繋がる理由があると尚良いでしょう。


◆転職回数が多い時の履歴書や職務経歴書の書き方

転職活動では、応募先企業に履歴書や職務経歴書を提出しなければいけません。転職回数が多いと職歴欄に入りきらない可能性もあります。
下記のポイントを参考に書類を作成しましょう。

【履歴書】

履歴書には、全ての職歴を記載しなくてはいけません。しかし、履歴書の職歴欄は行数が少なかったり、学歴欄と同じになっていたりして、職歴を書くスペースが足りない場合があります。
特に、転職回数が多いと職歴欄に収まらないことがありますが、書ききれないからといって職歴を省いてはいけません。職歴欄が多く設けられている履歴書を用いたり、一行内に入社、退社を記入したりするなど工夫しましょう。

【職務経歴書】

職務経歴書は、履歴書と違ってフォーマットから考える必要があります。
転職回数が多い場合、転職した順番にただ書き連ねても分かりにくくなってしまいがち。スキルや経験、職種、業務内容など、項目ごとに分けて記入するなど、読みやすさを重視して作成しましょう。
特に「自分の強み」や「入社後に活かせそうな経験・スキル」などは、すぐに分かるようにしておくのが大切です。

転職の回数に関わらず、応募書類の作成は難しいもの。応募書類は人事担当者が一番始めに目を通すものなので、自分の良い面をしっかりアピールできる書類を作成したいと考える人も多いのではないでしょうか。
応募書類の作成に自信が無い方や、転職活動が不安な方は転職エージェントを活用するのがおすすめです。
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