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転職回数が多い人が面接を成功させるには?応募書類の書き方も解説
この記事のまとめ
- 転職回数が多い場合、面接で理由を聞かれる可能性がある
- 転職回数が多い理由は、前向きで一貫性がある内容にすることが大切
- 面接では転職回数だけでなく、人柄や退職理由など総合的に見て判断している
- 転職回数が多い場合、履歴書の職歴欄を工夫してすべての経歴を記入しよう
あなたにおすすめ!
「転職回数が多いと、面接で不利になる?」と気になっている人もいるでしょう。基本的に、転職回数の多さのみで採用可否が決まるわけではありません。しかし、面接で転職理由を聞かれる可能性があるので、事前に回答を用意しておくことが大切です。このコラムでは、転職回数が多い人向けに、回答のポイントや応募書類の書き方について解説します。
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転職回数が多いことが面接で不利になるとは限らない
転職回数が多いという理由のみで、採用可否を判断される可能性は低いといえます。面接では退職した理由や応募者の人柄を見て採用可否が判断されるため、転職回数の多さだけで合否を判断するとは一概にはいえないでしょう。
ただし、近年は変化しているものの、日本では仕事を変える回数が増えるほど求職活動が難しくなっていくと考えられているのも事実です。転職を繰り返していることから、採用後の早期退職が懸念されたり、経験やスキルを充分に習得できていない可能性を心配されたりすることもあるでしょう。
なお、転職が多いと思われやすい回数は、業界や職種、年齢などによって異なります。一般的には、20代は3回程度、30代は3〜5回以上で多いと判断されるようです。「転職回数の平均は?多いと不利になる?20代・30代のデータをもとに解説!」のコラムも参考にしてください。
「ハタラクティブ」は、20代に特化した就職支援サービスです。専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望や適性を踏まえた求人提案や選考対策を行い、自己分析だけでなく就活準備までを丁寧にサポートします。
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転職回数が多い理由を面接で回答するときのポイント
転職回数が多いと、面接で会社を辞めた理由について質問される場合があります。回答の内容によっては、転職回数が有利に働くことも。以下のポイントを基に、自分の転職理由を考えてみましょう。
ポジティブな理由を伝える
退職理由は不満や批判ではなく、前向きな内容で答えましょう。実際は人間関係や労働環境の問題で転職していたとしても、それをそのまま面接で伝えるのは避けたほうが無難。「気に入らないことがあるとすぐに辞める」「他責志向」といったネガティブな印象を与えてしまう可能性があるからです。
応募先企業で活かせる経験や知識、スキルがあれば、具体的なエピソードを基に積極的にアピールするのもおすすめ。「どうしてもポジティブな理由が思い浮かばない」という場合は、正直に理由を伝えたうえで、転職してきた経験を今後どう活かしていきたいかを伝えましょう。
転職理由に一貫性をもたせる
転職回数が多い場合、すべての理由に一貫性があると説得力が増すでしょう。転職によって職種や業種が複数回変わっている場合も、仕事内容や職場環境、働き方など共通する部分があるはずです。
転職理由に一貫性があると、職種や業種が違っていても明確な目標を持って転職していたことが伝わるでしょう。
転職回数の多さを自分の強みにする
転職回数が多いということは、それだけ多様な環境を経験してきたということです。「課題の発見と改善策の提案を短期間で行うスピード感を身に付けた」「新しい職場でも現場の声を素早く把握し、成果に直結する行動を取れる強みがある」といったように、転職回数の多さを自分の強みとしてアピールしてみるのも有効な手段の一つでしょう。
面接では嘘をつかないことが重要
会社の倒産や出産、語学留学など、やむを得ない事情で転職した場合は正直に話しましょう。また、前向きな理由や、一貫性のある転職理由がどうしても思い浮かばない場合は、無理矢理エピソードを作り出すのではなく、正直な気持ちを伝えることが大切です。
その場合、「今回の転職はそのときの反省を活かして○○しました」など、今後に繋がる理由も一緒に伝えられるとなお良いでしょう。転職理由が思いつかない場合の対処法については、「退職したいときの言い方!切り出し方のコツや辞めたい理由の例なども紹介」のコラムでもまとめているので、あわせてチェックしてみてください。
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転職回数が多いときの応募書類の書き方
「転職回数が多くて履歴書の職歴欄に入りきらない」と悩んでいる方もいるでしょう。以下では、転職回数が多い場合の履歴書と職務経歴書の書き方についてポイントをまとめました。応募書類を作成する際の参考にしてください。
履歴書
履歴書には、すべての職歴を記載しなくてはいけません。しかし、転職回数が多い場合、職歴欄に収まらないことも。職歴を書ききれない場合は、一部を省くのではなく、職歴欄が多く設けられている履歴書を用いたり、一行内に入社・退社を記入したりするなどの工夫をしましょう。
「転職が多い人の履歴書の書き方を解説!職務経歴書の活用法も紹介」のコラムでは、転職回数が多い場合の職歴の書き方例を紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
職務経歴書
職務経歴書は、履歴書と違ってフォーマットが決まっていません。ただし、転職回数が多い場合、転職した順番にただ書き連ねるとアピールポイントが分かりにくくなってしまいがち。読みやすさを重視するために、スキルや経験、職種、業務内容など、項目ごとに分けて記入するといった工夫をしましょう。
特に、「自分の強み」や「入社後に活かせそうな経験・スキル」などは、すぐに分かるようにしておくことが大切です。職務経歴書の書き方については、「職務経歴書の書き方を解説!フォーマットの種類や例文も紹介」のコラムも参考にしてください。
転職の回数に関わらず、応募書類の作成は難しいもの。応募書類は人事担当者が一番始めに目を通すものなので、「自分の良い面をしっかりアピールできる書類を作成したい」と考える人も多いのではないでしょうか。応募書類の作成に自信がない方や、転職活動が不安な方は転職エージェントを活用するのがおすすめです。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。